株式会社横浜フィナンシャルグループ 7186

銀行業 JP 健全性: D (30点)

データ取得日: 2026-10-24 | 過去10年分の財務データを掲載

AI 業績サマリー 生成: 2026-10-20 / codex-gpt55-v1
横浜フィナンシャルグループは、当社と子会社等39社で構成される金融グループで、銀行業務を中心に証券業務、リース業務、情報サービス・調査業務、ベンチャーキャピタル業務などを行う。銀行業の単一セグメントとして地域に根差した金融サービスを展開する。

FY2026の経常収益(売上高)は4,907億円で前年比+23.0%、経常利益は1,550億円、純利益は1,065億円で前年比+28.6%。貸出金利息や有価証券利息配当金の増加で資金利益が増え、法人役務を中心に役務取引等利益も増加した。

総資産は25兆6,704億円、純資産は1兆4,183億円、自己資本比率は5.5%(総資産対比の会計上の比率)、ROEは7.9%。営業CFは-1,217億円、投資CFは-1,167億円、財務CFは-645億円で、銀行の資金運用の性格上マイナスとなっている。現金は4兆501億円、従業員は6,313名。

EPSは94.0円、PERは14.6倍、配当は38.0円、配当性向は177.3%。ソリューションビジネスの深化・拡大が収益を支えた一方、債券の入れ替えや投信の損切りなどによるその他業務費用の増加が利益面の抑制要因となった。

※ EDINET DB API が生成・提供する AI要約です。投資判断は必ず一次情報(有価証券報告書・決算短信)をご確認ください。

業績推移

業績予想 当期通期予想(2026-08-05 発表)

項目 予想値 直近通期実績(2026年度) 増減
売上高 — 4,907億円 —
営業利益 — — —
純利益 1,290億円 1,065億円 +21.1%
EPS 116.06円 94.02円 +23.4%
1株配当 (DPS) 47.00円 38.00円 +23.7%
予想PER* 11.9倍 14.6倍 (実績) —
予想配当利回り* 3.41% 2.77% (実績) —

※ 業績予想は企業発表値です。四半期決算時点の通期見通しのため、期中で修正される可能性があります。 * 印は当サイトが PBR×BPS から推定した株価をもとに独自計算した参考指標です。

財務指標(2026年度)

主要指標

ROE 7.9%
PER 14.6倍
PBR 1.09倍
配当利回り 2.77%
配当性向 40.4%

※ PER・PBR・配当利回り・時価総額(推定)は有価証券報告書記載の期末株価(基準日 2026-03-31)ベースです。リアルタイム株価は反映していません。

収益性

ROA 0.4%
売上総利益率 —
営業利益率 —
純利益率 21.7%

成長性

前年比 3Y CAGR 5Y CAGR
売上高 +23.0% +16.2% +11.0%
営業利益 — — —
純利益 +28.6% +23.8% —
EPS +31.3% +25.6% —

安全性

自己資本比率 5.5%
流動比率 8.6%
D/Eレシオ —

派生指標 参考

時価総額* 13,301億円
ネットキャッシュ* 38,803億円
Net Debt/EBITDA* —
EV/EBITDA* —
FCFマージン* -48.6%
DOE* 3.01%

* 印は当サイトが EDINET から取得した財務データをもとに独自に計算した参考指標です。 EDINETから直接取得した数値ではないため、実際の市場値や各種データソースの公表値と乖離する場合があります。 投資判断は必ず一次情報をご確認ください。

業種比較 業種: 銀行業 日経225内同業 10社

指標 自社 日経225 同業平均
(10社)
EDINET 全体平均
(83社)
同業平均との偏差
ROE 7.9% 7.3% 6.0% +0.61pt
PER 14.6倍 12.4倍 — +2.25
PBR 1.09倍 0.89倍 — +0.20
配当利回り 2.77% 3.28% — -0.51pt
配当性向 40.4% 40.0% — +0.41pt
ROA 0.4% 0.3% — +0.07pt
売上総利益率 — — — —
営業利益率 — — — —
純利益率 21.7% 15.1% — +6.63pt

※「日経225 同業平均」は当サイトで日経225採用銘柄から自前集計した値。 「EDINET 全体平均」は EDINET DB API が返す上場企業全体(中小・赤字含む)の平均で、ROE と営業利益率のみ提供されます。 偏差はパーセンテージポイント(pt)または倍率差。

キャッシュフロー(2026年度)

営業CF ▲1,217億円
投資CF ▲1,167億円
財務CF ▲645億円
設備投資 221億円
現金等残高 40,502億円
年度 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF 設備投資 現金等残高
2026 ▲1,217億円 ▲1,167億円 ▲645億円 ▲2,384億円 221億円 40,502億円
2025 3,763億円 216億円 ▲706億円 3,978億円 144億円 43,531億円
2024 ▲22,175億円 375億円 ▲510億円 ▲21,800億円 161億円 40,259億円
2023 9,655億円 ▲1,480億円 ▲569億円 8,175億円 113億円 62,569億円
2022 12,473億円 2,188億円 ▲439億円 14,660億円 158億円 54,964億円
2021 20,391億円 ▲4,806億円 5億円 15,585億円 147億円 40,742億円
2020 ▲2,946億円 ▲739億円 ▲121億円 ▲3,685億円 145億円 25,152億円
2019 2,477億円 ▲1,484億円 ▲97億円 993億円 194億円 28,959億円
2018 ▲6,066億円 2,820億円 ▲121億円 ▲3,246億円 — 28,063億円
2017 10,060億円 795億円 ▲641億円 10,855億円 — 31,430億円

※ フリーCF = 営業CF + 投資CF(投資CFは通常マイナス)。設備投資額は絶対値で表示。

損益計算書(2026年度)

項目 金額 売上比
売上高 4,907億円 100.0%
売上原価 — —
売上総利益 — —
販管費 18億円 0.4%
営業利益 — —
経常利益 1,550億円 31.6%
純利益 1,065億円 21.7%

※ 会計基準: 日本基準 (JP GAAP) / 有報提出日: 2026-06-11 15:52。 売上原価・売上総利益・販管費が「—」の項目は EDINET に該当データが無いことを示します(金融・通信・IFRS企業など)。

貸借対照表(2026年度)

項目 金額 総資産比
資産
総資産 256,705億円 100.0%
現金等 40,502億円 15.8%
その他資産 216,203億円 84.2%
負債・純資産
総負債 242,522億円 94.5%
有利子負債 1,699億円 0.7%
その他負債 240,823億円 93.8%
純資産 14,183億円 5.5%
自己資本 12,202億円 4.8%
うち利益剰余金 9,084億円 3.5%
非支配株主持分等 1,981億円 0.8%

※「その他資産」「その他負債」は EDINET 取得値から計算で算出(その他資産 = 総資産 − 現金等、その他負債 = 総負債 − 有利子負債)。 利益剰余金は自己資本に含まれる内訳項目です。 総資産 = 総負債 + 純資産 が成立しない場合はデータの整合性をご確認ください。

事業規模・コスト構造(2026年度)

従業員数 6,313人 1人当たり売上 78百万円
研究開発費 —
減価償却費 145億円 売上比 2.96%

※「1人当たり売上」「売上比%」はサイト内で計算した派生指標です。 研究開発費は製造業以外では非開示の場合があります(サービス業・金融業など)。

信用評価履歴 EDINET DB スコア(過去10年分)

健全性スコア (2026年度) 30点 ランク D
業種ベンチマーク 改善余地が大きい。優先課題: ROE改善策の検討(利益率向上、資産効率改善、自社株買い) 強み 0項目 / 弱み 3項目
直近の評価コメントを見る (2026年度)

信用評価

注意すべきリスク要因があります。自己資本比率 5.5%: 財務リスクが高い

投資評価

PER 14.6倍で割安圏。複数の好材料あり

※ EDINET DB API が独自の指標と業種ベンチマークから算出するスコア・ランク・コメントです。 S = 90点以上 / A = 75-89点 / B = 60-74点 / C/D = それ未満。

直近の決算短信

開示日時タイトル区分売上高前年比 営業利益前年比 純利益前年比EPS PDF
2026-08-05 2027 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) Q1 1,310億円 +15.9% — — 320億円 +18.4% 28.8 —
2026-05-12 15:30 Q4 4,907億円 +22.9% — -78.1% 1,065億円 +28.6% 94.0 PDF
2026-02-14 2026年3月期第3四半期決算について (1,577KB) Q3 3,568億円 +23.4% — — 850億円 +35.4% 74.7 PDF
2026-02-05 15:30 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) Q3 — — — — 850億円 +35.4% 74.7 PDF
2025-11-13 Q2 2,382億円 +25.2% — — 550億円 +24.1% 48.2 —
業績概況・今後の見通し(2026-05-12 発表分) 約514字
当期につきましては、経常収益は、ソリューションビジネスの深化・拡大に注力した結果、貸出金利息や有価証券利息配当金などの増加により資金運用収益が増加したほか、法人役務を中心とした役務取引等収益も堅調に推移したことから、前期に比べ916億円増加し、4,907億円となりました。経常費用は、預金利息の増加により資金調達費用が増加したほか、債券の入れ替えや投資信託の損切りなどによるその他業務費用の増加などもあり、前期に比べ593億円増加し、3,357億円となりました。その結果、経常利益が前期に比べ322億円増加し、1,550億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、L&Fアセットファイナンスの子会社化による収益貢献もあり、前期に比べ237億円増加し、1,065億円となりました。次期の業績の見通しは、下記のとおりであります。連結ベース 経常利益 1,915億円 親会社株主に帰属する当期純利益 1,290億円 なお、上記の業績見通しにつきましては、現在当社が入手可能な情報および将来の業績に与える不確実な要因に係わる現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。

出典: 決算短信PDF(外部リンク)

大量保有報告書(5%超の株主)

報告日 提出者(グループ) 個別保有者 保有割合
個別 / 合計
株数 保有目的 種別
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2026-01-09 フィデリティ投信株式会社 (同左) 5.04% 5,770万株 顧客の財産を投資信託約款および投資一任契約等に基づき運用するために保有。しかしな… 新規
2025-09-19 三井住友信託銀行株式会社 (同左) 0.08%
計 5.27%
87万株 政策投資として保有するもの。 変更

※「個別保有者」が「(同左)」の行は提出者本人による保有。複数行が同じ提出者なら共同保有グループの内訳を表します。 保有目的が長い場合は冒頭40字のみ表示し、ホバーで全文表示します。

財務データ推移

年度売上高営業利益純利益 総資産純資産EPS配当
2026 4,907億円 — 1,065億円 256,705億円 14,183億円 94.0 38.0
2025 3,991億円 — 828億円 247,931億円 12,926億円 71.6 29.0
2024 3,583億円 — 669億円 243,817億円 12,848億円 57.2 23.0
2023 3,130億円 — 562億円 257,296億円 11,613億円 47.4 19.0
2022 2,870億円 — 539億円 240,608億円 11,646億円 44.7 18.0
2021 2,917億円 — 253億円 215,774億円 11,591億円 21.0 17.0
2020 3,062億円 — 465億円 189,279億円 11,040億円 38.4 16.0
2019 3,065億円 — 543億円 189,471億円 11,601億円 43.5 16.0
2018 3,276億円 — 664億円 186,606億円 11,540億円 52.4 15.5
2017 3,295億円 — 1,267億円 187,399億円 11,137億円 98.1 15.0

事業の状況(有価証券報告書より)

最新の有価証券報告書から、事業内容・リスク・経営方針・経営成績の概況を掲載します。各セクションをクリックして展開してください。

沿革 FY2026 / 約519字
2 【沿革】2014年11月株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行(以下、総称して「両行」という)は、経営統合検討に関する基本合意書を締結。2015年9月両行間で「経営統合契約書」を締結するとともに、「株式移転計画書」を共同で作成。2015年12月両行の臨時株主総会において、両行が共同で株式移転の方法により当社を設立し、両行がその完全子会社となることについて決議。2016年4月当社設立により、両行が当社の完全子会社となる。当社普通株式を東京証券取引所に上場。2018年10月株式会社横浜銀行がPT Bank Resona Perdaniaの株式を30%取得し、持分法適用関連会社化。2023年4月株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の株式84.63%を取得し、連結子会社化。2023年6月株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の議決権の100%を取得。2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンスの株式85.0%を取得し、連結子会社化。2025年10月株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループを株式会社横浜フィナンシャルグループに商号変更。2026年1月株式会社MILIZEの株式44.41%を取得し、持分法適用関連会社化。
配当政策 FY2026 / 約446字
3 【配当政策】(1) 利益配分に関する基本方針当社は、利益水準や資本配分の状況に応じた柔軟な還元をおこなうため、中期経営計画期間中(計画期間2025年度から2027年度)の株主還元方針を以下のとおり定めております。<中期経営計画期間中の株主還元方針>・累進的な配当を基本とし、配当性向は40%程度を目安とする。・市場動向、業績見通しなどを勘案のうえ、柔軟かつ機動的な自己株式の取得を実施する。 なお、当社は定款において、会社法第459条第1項の規定にもとづき取締役会の決議によって剰余金の配当等をおこなうことができる旨と、中間配当をおこなうことができる旨を定めております。 (2) 当事業年度の配当当事業年度の1株当たり配当金につきましては、株主還元方針に則り、前事業年度比9円増配の年間38円としました。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月13日取締役会決議(中間配当)19,34217.02026年5月12日取締役会決議(期末配当)23,40321.0
監査の状況 FY2026 / 約5,743字
(3) 【監査の状況】2025年6月20日開催の定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査等委員会設置会社に移行しております。当事業年度における監査の状況は以下のとおりです。① 監査等委員会監査の状況A.監査等委員会監査の組織、人員および手続当社の監査等委員会は、監査の実効性を確保する観点から、監査等委員である取締役3名(男性2名・女性1名)で構成され、このうち2名は独立性のある社外取締役です。監査等委員である社外取締役野口真有美氏は、長年、公認会計士事務所の所長を務めているほか、監査法人における監査実務の経験を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査等委員会で定めた監査方針、監査計画、職務の分担等にもとづき、常勤監査等委員は、重要な会議への出席、業務および財産の状況調査、重要な決裁書類の閲覧をするほか、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は、内部監査部門、内部統制部門、会計監査人、子会社の常勤監査役および役職員等との定期的な情報交換、子会社営業店への往査を通じ、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。また、監査等委員会は、業務執行者に対する監督機能として、取締役(監査等委員を除く)の選任等および報酬等に関する意見形成をおこなっております。 氏名役職名任期前原 和弘取締役監査等委員(常勤)2025年6月から2年野口 真有美取締役監査等委員(社外)2025年6月から2年鈴木 良和取締役監査等委員(社外)2025年6月から2年 B.監査役会および監査等委員会の活動状況監査等委員会は、毎月1回開催されるほか、必要に応じて随時開催されます。当事業年度は、監査役会を3回、監査等委員会を10回開催しました。個々の監査役および監査等委員の監査役会、監査等委員会および取締役会への出席状況は以下のとおりであります。氏名監査役会出席率監査等委員会出席率取締役会出席率前原 和弘100%(3/3回)100%(10/10回)100%(16/16回)野口 真有美100%(3/3回)100%(10/10回)93.75%(15/16回)鈴木 良和(注)1―100%(10/10回) 100%(13/13回)原 光宏(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回)橋本 圭一郎(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回)房村 精一(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回) (注) 1 鈴木 良和は、2025年6月20日開催の第9期定時株主総会において、監査等委員に就任しております。 2 原 光宏、橋本 圭一郎および房村 精一は、2025年6月20日開催の第9期定時株主総会終結時に退任しております。 監査役会および監査等委員会において、年間を通じ、次のような決議、報告等がなされました。決議監査等委員会監査方針(重点監査項目を含む)、監査計画・監査方法、監査業務の分担、監査報告書案、補欠の監査等委員である取締役選任議案への同意、会計監査人の再任、会計監査人の監査報酬等に関する同意、内部監査基本計画への同意、当社取締役の選任および報酬に関する意見陳述等報告選定監査等委員の月次活動報告、経営会議報告、監査部定例報告、リスク管理部定例報告、会計監査人からの報告等 監査等委員会は、当事業年度はおもに、「持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向けた取り組み状況」、「グループ内部統制システムの整備・運用状況」を重点監査項目として監査に取り組みました。監査等委員会は、当社および子会社の役職員と半期毎に総括的な面談を実施し、2025年度重点監査項目の監査等委員会所見として取りまとめたうえで、取締役会および経営会議にその内容を報告しております。また、会計監査人と、監査上の主要な検討事項(KAM)について協議するとともに、その監査の実施状況について報告を受けました。 C. 監査等委員会の主な活動a.会議への出席の状況常勤監査等委員は、経営会議その他重要な会議に出席し、また、非常勤監査等委員は当社および子会社の経営会議その他重要な会議を傍聴し、重要な意思決定の過程および職務の執行状況を監査しているほか、必要により意見表明をおこなっております。b.代表取締役等との会合監査等委員会による代表取締役社長との会合を半期ごとに開催し、監査報告や監査等委員会所見にもとづく意見交換をおこなっているほか、当社役員や子会社頭取とも会合を開催し、意見交換をおこなっております。c.報告聴取・実地調査等常勤監査等委員は、当社および子会社の役職員から報告を聴取し、情報交換等を実施しているほか、子会社の監査役とも定期的に情報交換等をおこなっております。また、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は子会社の営業店往査をおこない、子会社役職員との情報交換等を通じて、営業現場の実態把握に努めております。d.会計監査人との連携常勤監査等委員は、必要に応じて会計監査人の往査および監査講評に立ち会うほか、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は会計監査人と定期的に会合をもち、意見および情報の交換をおこなうなど、会計監査人と緊密な連携を保つことで、効率的な監査を実施するよう努めております 。e.報酬・人事委員会との意見交換 監査等委員会は、報酬・人事委員会からの当社役員の報酬制度改定やサクセッションプランに関する情報収集および意見交換を通じて、取締役(監査等委員を除く)の選任等および報酬等に関する意見形成をおこなっております。  なお、監査等委員会では、毎年5月、監査等委員会の運営や活動内容の実効性に関して自己評価を実施しています。具体的には、監査等委員会で協議したアンケートにより各監査等委員が自己評価を実施し、その集計結果に基づき監査等委員会で意見交換をおこない、監査等委員会の運営や活動内容の改善に努めております。 ② 内部監査の状況内部監査部門は、取締役会の監督のもと、執行部門から独立した監査部(2026年3月31日現在77名。従業員54名、シニア人財23名。キャリア採用人財7名含む。)が担当しております。監査部は、内部管理態勢および内部統制の適切性・有効性を検証・評価し、独立にして客観的なアシュアランス、助言、インサイト(洞察)およびフォーサイト(先見性)を提供することによって、当社グループの健全性の確保および経営目標の達成に資することを目的としております。また、当社監査部は、原則として銀行子会社監査部との3社兼務体制とし、グループ一体で効率的・効果的なリスクベース監査を実施する態勢を整備するとともに、一貫性のある内部監査を実施することにより、内部監査機能の強化をはかっております。2025年1月のグローバル内部監査基準の発効をふまえ、内部監査の負託事項(役割、権限および責任)を明確化し、取締役会が決議した「内部監査基本規程」に定め、また独立した位置づけの強化のため、これまでの任免決議に加え、監査部長の人事評価にも取締役会が関与する体制といたしました。また、2025年12月基準にて定期的な自己評価をグローバル内部監査基準に準拠して行い、態勢の高度化をはかっております。監査部は、中期および年度ごとに策定する内部監査基本計画に基づき、当社グループに対する内部管理態勢等の適切性に関する監査のほか、内部格付、自己査定、償却・引当の妥当性等に関する監査、さらに特定のテーマに焦点をあてた監査(2025年度は、信用リスク管理の状況に加え、外部専門家と協働で、サイバーセキュリティ管理態勢の適切性、企業風土(カルチャー)監査等)を実施し、その結果を原則として毎月、取締役会、監査等委員会およびグループ経営監査会議等に報告しております。監査部は、監査等委員会および会計監査人と定期的に意見および情報の交換の場をもち、相互連携をはかっているほか、内部統制機能を所管する部署と定期的に会合をもつ等、連携をはかっております。また、監査部は、「経営目標の達成を支援する」という目指す姿を取締役会で決議し、経営判断に資する監査の実践に取り組んでおります。この目指す姿を実現するため、内部監査態勢の高度化および監査基盤の強化に向けたロードマップを策定し、その進捗状況を定期的に取締役会等に報告するとともに、目指す姿を達成するための中期KPI(※)を2025年3月に設定し、取締役会において決議しております。なお、KPIの進捗状況についても取締役会等に報告しております。※①監査に関する資格保有者割合増加(2026年3月31日現在 公認内部監査人20名、公認情報システム監査人10名、公認不正検査士6名、公認会計士2名、証券アナリスト4名ほか)②特定のテーマに焦点をあてた監査工数の増加 等 ③ 会計監査の状況A. 監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ B. 継続監査期間1976年以降(注)当社は、2016年に株式会社横浜銀行と株式会社東日本銀行が株式移転により共同で設立した持株会社であり、上記継続監査期間は株式会社横浜銀行の継続監査期間を含んで記載しております。 C. 業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 濱原 啓之指定有限責任社員 業務執行社員 五十嵐 康彦指定有限責任社員 業務執行社員 藪原 康雅 D. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他28名であります。 E. 監査法人の選定方針と理由2025年6月20日開催の定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査等委員会設置会社に移行しております。当事業年度は、移行前の監査役会において、監査役会が定めた「会計監査人の選任および再任に関する判断の基準」に基づき、「会計監査人の選任および再任に関する判断のチェックリスト」を用いて、前年度における監査実績、独立性、品質管理体制等の適切性について検証した結果、すべてのチェック項目が適切であったことから、有限責任監査法人トーマツの再任を決定しております。なお、移行後においては、監査等委員会が同様の基準を定め、会計監査人の選任および再任に関する判断をおこないます。また、監査等委員会はつぎのとおり会計監査人の解任または不再任の決定の方針を定めており、有限責任監査法人トーマツが解任または不再任には該当しないことを確認しております。<会計監査人の解任または不再任の決定の方針>監査等委員会は、会計監査人が次のいずれかに該当するときは、会社法の規定にもとづき、監査等委員全員の同意による解任(1.の場合に限ります。)または解任もしくは不再任に関する株主総会の議案の内容の決定を検討し、解任または不再任が妥当と判断した場合には、解任またはこれらの議案の内容の決定をおこないます。1.会社法第340条第1項各号に定める事項に該当すると判断される場合2.会社法、公認会計士法等の法令に違反する行為があったと認められる場合3.会計監査人としての独立性、監査の品質、その他総合的な監査能力等の観点から、監査を適切に遂行することが困難と判断される場合 F. 監査等委員会による監査法人の評価監査等委員会は、「会計監査人の選任および再任に関する判断の基準」にもとづき有限責任監査法人トーマツを評価しております。有限責任監査法人トーマツは、リスク・アプローチによる的確な監査を実践しているとともに、有限責任監査法人トーマツの独立性、法令および規程の遵守体制、品質管理体制、新年度における監査体制その他いずれも適切であると評価しました。 ④ 監査報酬の内容等 A. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社18232868連結子会社22432693計2422629871 (前連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、「企業会計基準委員会で現在開発中の金融資産の減損に関する会計基準」対応に関する影響度調査等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、全銀協TIBOR行動規範の遵守態勢に対する保証業務等であります。(当連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、「企業会計基準委員会で現在開発中の金融資産の減損に関する会計基準」対応に関する影響度調査等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、全銀協TIBOR行動規範の遵守態勢に対する保証業務等であります。 B. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツグループ)に対する報酬(A.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-4-1連結子会社31183717計31233718 (前連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、FRTBマーケット・リスク相当額(標準的方式)の計測に関する調査業務等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、自己資本比率規制への対応に関する助言業務等であります。(当連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、バーゼル規制に関する助言業務等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連業務等であります。 C. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 D. 監査報酬の決定方針該当事項はありません。 E. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況や報酬見積りの算出根拠などを確認した結果、会計監査人の報酬等の額は妥当であると判断し、会社法第399条第1項の同意をおこないました。
設備の概要 FY2026 / 約220字
1 【設備投資等の概要】当連結会計年度における当社グループの設備投資につきましては、お客さまの利便性向上及び業務の一層の効率化を図るための店舗投資、事務機械投資、ソフトウェア投資等をおこないました。 この結果、当連結会計年度における設備投資の総額は221億円となりました。 また、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。 なお、当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
従業員の状況 FY2026 / 約3,538字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在 合計従業員数(人)6,313〔3,227〕 (注) 1 当社グループは銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。2 従業員数は、海外の現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員3,272人を含んでおりません。3 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。 ② 当社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)701〔44〕44.618.89,952△1.0 (注) 1 当社従業員は、株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行からの兼務出向者であります。  グループ体制の見直しにともない、従来は、当社に兼務出向しているが主として株式会社横浜銀行または株式会社東日本銀行の業務に従事している者を含めておりませんでしたが、当事業年度より含めて記載しております。(株式会社横浜銀行からの兼務出向者 565人、株式会社東日本銀行からの兼務出向者 136人)  当基準での前事業年度の状況は以下のとおりです。グループ体制の見直しにともない当事業年度の従業員数が前事業年度に比べ271人増加したほか、人員構成の変化により、当事業年度の平均年間給与が前年度比△1.0%となりました。(前事業年度) 2025年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)430 44.318.7 10,059   (内訳)株式会社横浜銀行からの兼務出向者 363人、株式会社東日本銀行からの兼務出向者 67人2 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。3 当社の平均勤続年数は、出向元での勤務年数を通算しております。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5 当社には労働組合はありません。また、当社グループには、横浜銀行従業員組合(組合員数 3,527人)、東日本銀行従業員組合(組合員数 821人)、神奈川銀行従業員組合(組合員数 261人)が組織されております。労使間においては特記すべき事項はありません。   ③ 最大人員会社の状況   当事業年度における従業員数が最も多い会社株式会社横浜銀行 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)4,053〔2,570〕39.915.28,6066.2 (注) 1 従業員数は、海外の現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員2,519人を含んでおりません。     なお、取締役を兼任しない執行役員9人および当社への兼務出向者 565人を含んでおります。2 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。  ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金差異  ア 連結会社(注1)当連結会計年度管理職に占める女性労働者の割合(注2)男性労働者の育児休業取得率(注3)労働者の男女の賃金の差異(注2,4)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者20.4%108.3%53.5%69.6%79.3% (注) 1 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しておりますが、連結会社のうち、株式会社横浜銀行の管理職に占める女性労働者の割合の算出においては出向者を除いております。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しております。4 海外赴任者は対象外とし、短時間勤務利用者等およびパート・有期労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間で換算した人員数をもとに平均年間賃金を算出しております。また、性別による賃金の差は設けておりませんが、男女間の管理職比率の差異ならびにパート・有期労働者において女性労働者比率が高いことにより、男女の賃金の差異が存在しております。賃金の差異縮小に向け、女性の「管理職候補の育成」および「管理職への登用促進」等に取り組んでおります。  イ 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(注1)男性労働者の育児休業取得率(注2)労働者の男女の賃金の差異(注1,3)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社横浜銀行24.7%109.6%46.8%63.2%60.9%株式会社東日本銀行14.5%130.0%48.5%70.6%92.2%株式会社神奈川銀行11.5%100.0%55.8%68.6%74.3%株式会社L&Fアセットファイナンス15.7%100.0%64.4%59.7%76.3% 上記のほか、株式会社浜銀総合研究所の男性育児休業取得率は100.0%であります。(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しておりますが、株式会社横浜銀行の管理職に占める女性労働者の割合の算出においては出向者を除いております。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しております。3 海外赴任者は対象外とし、短時間勤務利用者等およびパート・有期労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間で換算した人員数をもとに平均年間賃金を算出しております。また、性別による賃金の差は設けておりませんが、男女間の管理職比率の差異ならびにパート・有期労働者において女性労働者比率が高いことにより、男女の賃金の差異が存在しております。賃金の差異縮小に向け、女性の「管理職候補の育成」および「管理職への登用促進」等に取り組んでおります。  ⑤ 従業員に対する株式交付制度   当社は、当社の子会社である横浜銀行(以下、「対象子会社」という。)の幹部職員(以下、「対象従業員」という。)を対象に、対象従業員の中長期的な企業価値向上への貢献意識をより一層高めるとともに、従業員全体の成長・挑戦意欲を向上させることを目的として、信託を活用した株式交付制度を導入しております。   A. 本制度の概要  本制度は、予め定める株式交付規程に基づき、当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を一定の要件を充足する対象従業員に交付または給付を行うインセンティブプランです。   B. 信託契約の内容  a 信託の種類     特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)  b 信託の目的     対象従業員に対するインセンティブの付与  c 委託者       当社  d 受託者       三菱UFJ信託銀行株式会社  (共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)  e 受益者       対象従業員のうち受益者要件を充足する者  f 信託管理人     対象子会社と利害関係のない第三者(公認会計士)  g 信託契約日     2025年5月15日  h 信託の期間     2025年5月15日~2028年5月末日  i 制度開始日     2025年5月15日  j 議決権行使     行使しない  k 取得株式の種類   当社普通株式  l 株式の取得方法   株式市場から取得  m 帰属権利者     当社   C. 当社が拠出する金銭  410百万円(信託報酬および信託費用を含みます。)   D. 受益権その他の権利を受け取ることができる者の範囲  対象従業員のうち受益者要件を充足する者
研究開発活動 FY2026 / 約21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
重要な契約等 FY2026 / 約21字
5 【重要な契約等】該当事項はありません。
株式の保有状況 FY2026 / 約15,004字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方保有目的が純投資目的である投資株式は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式、純投資目的以外の目的である投資株式は、地域金融グループとして、地域の発展への貢献、長期的・安定的な取引関係強化、業務提携などの保有意義が認められる投資株式と区分しております。 ② 株式会社横浜銀行における株式の保有状況当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。保有する株式は関係会社株式のみであり、投資株式は保有しておりません。当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額が最も大きい会社である株式会社横浜銀行の株式の保有方針および保有状況は以下のとおりです。 A.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容ⅰ 保有方針政策保有株式(注1)につきましては、株価変動による財務リスクの抑制および資本コストを意識した資本の効率的な利活用の観点から、残高縮減を基本方針とします。保有する株式につきましては、保有意義、経済合理性等を定期的に検証し、保有の妥当性が認められない場合には、採算改善交渉または市場への影響やその他考慮すべき事情に配慮しつつ売却します。また、妥当性が認められる場合にも、残高縮減の基本方針に則し、市場環境や経営、財務戦略等を考慮し、売却することがあります。なお、政策保有株主から当社株式の売却等の意向を示された場合には、売却を妨げません。(注)1 政策保有株式は、保有目的により(ア)営業目的株式と(イ)事業戦略目的株式に分類しており、(ア)が大半を占めます。(ア)営業目的株式とは、地域経済の中核的役割を担う企業や地域開発など地域の発展に貢献している企業、再生支援等を目的とする企業、資本コストに見合ったリスク・リターンが得られる企業などの株式(イ)事業戦略目的株式とは、業務提携等を通じて、事業戦略上の効果が見込まれる企業の株式ⅱ 政策保有株式の縮減への取り組み 2025年度より、2030年3月末までに連結純資産に対する時価保有残高(横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行が保有する上場株式、非上場株式〔みなし保有株式は除く〕の合計)割合を10%未満とするよう目標を見直しており、これまで以上に政策保有株式の縮減に取り組んでいきます。なお、政策保有株式から純投資株式への振り替えは行いません。 ⅲ 保有の合理性を検証する方法政策保有する上場株式につきましては、個社別に保有意義(地域の発展への貢献、長期的・安定的な取引関係強化等)や経済合理性(資本コストに見合ったリスク・リターン)等を当社取締役会にて定期的に検証します。経済合理性につきましては、ROE目標に応じて、RORAおよび使用資本利益率(リスク量ベース)の基準値を設定し検証します。また、売却や採算改善に向けた取り組み状況を定期的に確認します。 (政策保有株式およびみなし保有株式の保有意義、経済合理性検証フロー[イメージ図]) ⅳ 取締役会等における検証の内容上記に基づき、2026年5月に開催した取締役会にて、2026年3月末時点で保有している上場株式について合理性等の検証を実施いたしました。 b 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式18611,826非上場株式以外の株式124245,341 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式11業務戦略目的として取得非上場株式以外の株式--- (注)株式の分割、株式移転、株式交換、合併等により変動した銘柄を除く (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式7846非上場株式以外の株式157,419 (注)株式の併合、株式移転、株式交換、合併等により変動した銘柄を除く c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東京応化工業株式会社3,079,9203,079,920当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学材料メーカーであり、半導体・電子部品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有22,7059,538横浜ゴム株式会社2,499,9182,499,918当社グループの営業エリアに事業拠点を有するゴム製品メーカーであり、タイヤをはじめとする自動車関連分野および産業用ゴム製品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有14,5528,604京浜急行電鉄株式会社9,358,3679,358,367首都圏を主要な事業エリアとする鉄道会社であり、鉄道ネットワークの整備や沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無14,27114,159日本発条株式会社5,718,3885,718,388当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、懸架ばねや自動車用シートをはじめとする自動車関連分野および精密部品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有13,8619,183相鉄ホールディングス株式会社4,092,2364,092,236神奈川県を主要な事業エリアとする持株会社であり、鉄道ネットワークの整備や沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無 (注)311,9778,957三菱瓦斯化学株式会社3,085,4273,085,427当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学メーカーであり、基礎化学品および機能化学品を中心に幅広い化学製品の分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無11,0927,175東急株式会社4,474,0234,474,023首都圏を主要な事業エリアとする企業であり、鉄道ネットワークの整備と沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有8,3287,538 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)丸全昭和運輸株式会社903,465903,465当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合物流企業であり、製造業を中心としたサプライチェーンを支える分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有7,4265,429株式会社オカムラ2,853,5732,853,573当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合メーカーであり、オフィス環境機器、商業施設用什器、物流システム機器等の分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有7,0345,612株式会社セブン&アイ・ホールディングス3,300,0003,300,000国内外においてコンビニエンスストア事業を中核とする総合流通グループであり、日常生活に不可欠な商品・サービスの提供により安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無7,0077,137三菱鉛筆株式会社2,831,6102,831,910当社グループの営業エリアに事業拠点を有する筆記具メーカーであり、筆記具を中心とした文具分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有6,5387,178日本精工株式会社5,855,8025,855,802当社グループの営業エリアに事業拠点を有する軸受・精密機器メーカーであり、産業機械分野および自動車分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有6,3683,736古河電気工業株式会社210,000210,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する非鉄金属メーカーであり、電線・ケーブルをはじめとする情報通信分野やエネルギー分野等のインフラ関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無6,0441,035株式会社千葉銀行3,000,5003,000,500当該企業との業務提携により、広域的な事業連携の推進や顧客基盤の拡大を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。有5,9884,197タカラスタンダード株式会社2,179,3942,723,394当社グループの営業エリアに事業拠点を有する住宅設備機器メーカーであり、システムキッチン、浴室、洗面化粧台等の主力製品を中心に、住宅設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有5,9714,785 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社ノジマ5,107,2241,702,408当社グループの営業エリアに事業拠点を有する家電小売事業者であり、デジタル家電製品や通信関連サービスの提供を通じて、家電小売分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有5,5414,307東日本旅客鉄道株式会社1,500,0001,500,000首都圏を主要な事業基盤とする鉄道会社であり、鉄道ネットワークの整備と沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無5,4374,428東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社7,014,5537,014,553当社グループの浜銀TT証券が同社との合弁会社であり、合弁パートナーとしての協力関係の深化を通じて、証券ビジネスにおけるノウハウの共有や機能強化を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無(注)34,9943,395株式会社やまびこ1,356,9361,356,936当社グループの営業エリアに事業拠点を有する小型屋外作業機械メーカーであり、農業用管理機械や一般産業用機械の製造・販売を行い、小型屋外作業機械分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無4,7353,229東亜道路工業株式会社2,288,7002,288,700当社グループの営業エリアに事業拠点を有する道路舗装工事を中核とする建設会社であり、建設事業を中心に建設資材の製造販売や環境関連事業等を展開し、道路舗装・建設分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有3,9113,281横浜冷凍株式会社2,176,9552,176,955当社グループの営業エリアに事業拠点を有する冷蔵倉庫・食品流通企業であり、冷蔵倉庫事業および水産品・農畜産物等の食品販売事業を通じて、食品流通分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有3,3541,843イオン株式会社1,500,000500,000全国各地において小売事業を中核とし、ショッピングセンターの開発・運営や金融、サービス等の事業を複合的に展開しており、商業施設を中心とした生活拠点の整備や雇用創出を通じて地域の利便性や暮らしの質の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。無2,8261,875 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社西武ホールディングス600,000600,000当社グループの営業エリアを含む広域を事業エリアとする持株会社であり、鉄道ネットワークと一体となった沿線開発や観光資源の活用を通じて人流の創出や地域の魅力向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無(注)32,6221,981株式会社ミツバ2,199,3302,199,330当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、モーターおよび制御関連製品を中心とした自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無2,6211,803小田急電鉄株式会社1,500,0001,500,000首都圏を主要な事業エリアとする鉄道会社であり、鉄道ネットワークと一体となった沿線開発や観光資源の活用を通じて人の流れや地域の魅力向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,4672,217東亜建設工業株式会社784,812784,812当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合建設会社であり、海上土木をはじめとする建設事業を中核に、国内外において土木・建築工事を展開し、建設分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,3891,017東京計器株式会社372,600372,600当社グループの営業エリアに事業拠点を有する精密機器メーカーであり、船舶港湾機器、防衛・通信機器、油空圧機器および流体機器等の各分野において製品の製造・販売を行い、計測・制御分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、対話を通じて取引採算の改善を図っていく。無2,2951,246株式会社サカタのタネ521,047521,047当社グループの営業エリアに事業拠点を有する種苗会社であり、野菜・花き等の種子を中心とした農業関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,2451,758三井不動産株式会社1,323,2011,323,201国内外を主要な事業基盤とする総合不動産会社であり、大規模複合開発や街づくりを通じて都市機能の高度化や利便性の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無2,1901,760神奈川中央交通株式会社612,400612,400神奈川県を主要な事業エリアとする企業であり、日常の移動を支える公共交通ネットワークの維持・充実を通じて地域住民の利便性や生活の質の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,1282,256 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東急不動産ホールディングス株式会社1,540,1551,540,155当社グループの営業エリアに事業拠点を有する企業であり、都市再開発や複合施設の整備を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,0401,537高砂香料工業株式会社1,710,555342,111当社グループの営業エリアに事業拠点を有する香料メーカーであり、香料分野において国内トップクラスの競争力を有し、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ等を中心にグローバルに事業を展開するとともに、香料分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有2,0272,175ヱスビー食品株式会社418,880418,880当社グループの営業エリアに事業拠点を有する香辛料メーカーであり、香辛料分野において国内トップクラスのシェアを有し、スパイス・ハーブ、即席カレー、調理用加工食品等を中心に幅広い商品群を展開し、香辛料分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,9661,117株式会社レゾナック・ホールディングス200,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合化学メーカーであり、化学事業を中核として半導体・電子材料、モビリティ関連材料等の分野において幅広い事業を展開し、国内産業の高度化やサプライチェーンを支える役割を担うとともに、先端材料分野において安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無1,960*リケンテクノス株式会社1,069,1731,069,173当社グループの営業エリアに事業拠点を有する合成樹脂加工メーカーであり、合成樹脂加工分野において高い技術力を有し、自動車、建築、電機、生活資材等の幅広い分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,7761,115株式会社アルプス技研580,707580,707当社グループの営業エリアに事業拠点を有する技術系人材サービス企業であり、技術者派遣事業および受託開発事業を通じて、製造業を中心とした幅広い産業分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,4931,495イオンフィナンシャルサービス株式会社948,000948,000金融関連業務における協力関係の深化を通じて、決済分野に強みを有する同社の顧客基盤やチャネルを活かし、金融サービスの提供力向上や事業連携の推進を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無1,4751,250守谷輸送機工業株式会社756,000378,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する昇降機メーカーであり、荷物用エレベーターを中心に製造・販売・据付から保守・修理までを一貫して手掛け、昇降機分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有1,4421,011 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)群栄化学工業株式会社245,853245,853当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学メーカーであり、フェノール樹脂を中心とした化学品事業を中核に、高付加価値な製品を展開している。また、食品事業および不動産活用事業も手掛け、事業の多角化を通じて化学分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,293733株式会社ヤマト594,000594,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建築設備工事会社であり、商業施設や公共施設等を中心とした建築・設備工事の企画、設計、施工および維持管理を一体的に手掛け、建築設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,289879東海旅客鉄道株式会社300,000300,000日本の主要幹線を担う鉄道事業を中核として東海道新幹線および東海地域を中心とした在来線の運営を行うとともに、沿線を中心とした開発等、広域的な社会・経済活動を支える安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無1,225856株式会社京都フィナンシャルグループ284,800284,800当該企業との協力関係の深化を通じて、地域金融機関との広域的な事業連携の推進を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無(注)31,156648三菱化工機株式会社375,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有するプラント設備メーカーであり、各種プラントについて、企画・設計から製作、建設までを一貫して手掛けるエンジニアリング事業と、油清浄機や各種分離機等の単体機械事業を展開し、プラント設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,092*ナイス株式会社464,707464,707当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建築資材・住宅関連企業であり、木材を中心とした建築資材事業および住宅事業を通じて、住宅・建築資材分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有967735フィード・ワン株式会社781,780781,780当社グループの営業エリアに事業拠点を有する配合飼料メーカーであり、畜産飼料および水産飼料を中心とする配合飼料の製造・販売を主軸に、食肉や鶏卵等の食品事業にも展開し、畜産・食品関連分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有922682 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)エバラ食品工業株式会社360,000360,000当社グループの営業エリアに主要な研究開発拠点を有する食品メーカーであり、家庭用・業務用調味料の製造販売を中心とした食品関連分野において事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有9181,000ケイヒン株式会社325,500325,500当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合物流企業であり、倉庫保管、倉庫荷役、流通加工、陸上運送等の国内物流事業に加え、国際運送取扱、航空運送取扱、通関、港湾作業等の国際物流事業を展開し、物流分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有898765株式会社アイティフォー500,000500,000金融機関や自治体を中心に、ソフトウェアの設計・開発・販売、システムインフラの構築および保守・運用に加え、業務受託サービスを提供するなど、ITと業務の両面から顧客の業務効率化を支援している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有826742株式会社京三製作所1,286,7003,124,000鉄道信号システムや道路交通管制システム等を中心に社会インフラの安全性・信頼性を支える製品・サービスを提供する企業であり、公共性の高い分野における長年の事業実績を通じて、安定的な事業基盤を構築している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無7841,527株式会社ステップ320,000320,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する教育サービス企業であり、小中学生を対象とした高校受験指導および現役高校生を対象とした大学受験指導を主軸に、教育サービス分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有772735株式会社ヨロズ842,668842,668当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、サスペンション部品をはじめとする車体・機構部品の開発・製造を通じて、自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有763851品川リフラ株式会社369,000369,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する耐火物メーカーであり、耐火物、断熱材およびファインセラミックスの製造・販売を主軸に、産業基盤を支える高温技術分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有751625 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社NITTAN1,302,525*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する機械メーカーであり、切削工具、軸受等を中心とした機械関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有745*東急建設株式会社500,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建設会社であり、都市再開発や公共性の高い建設プロジェクトを通じて安全性や利便性に配慮した街づくりに貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無702*三菱ケミカルグループ株式会社737,046*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合化学メーカーであり、基礎素材から高機能材料、産業ガス等に至る幅広い事業領域を展開し、化学分野において安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無662*株式会社ミクニ1,678,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、燃料噴射関連機器等の開発・製造を通じて、自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有632*ワタミ株式会社645,405645,405当社グループの営業エリアに事業拠点を有する国内外食事業および宅食事業を中核とする企業であり、全国各地において食を通じたサービスを提供し、生活関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有622674中部飼料株式会社*475,050当社グループの営業エリアに事業拠点を有する飼料メーカーであり、鶏・豚・牛・魚向け配合飼料の製造・販売を主力とし、畜産・水産分野向けに幅広く製品・サービスを提供するなど、畜産・水産分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有*639新晃工業株式会社*510,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する空調機器メーカーであり、業務用空調機を主力とし、建物の快適性と省エネルギー性を支える空調分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有*614 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)いすゞ自動車株式会社-1,000,000---2,016株式会社アイネット-707,300---1,327 (注) 1 定量的な保有効果の記載は困難であり、保有の合理性を検証した方法についてはaⅲに記載しております。2 「-」は、当事業年度末時点で、当該銘柄を保有していないことを示しており、「保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由」および、「当社の株式の保有の有無」は省略しております。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないため、記載を省略しております。3 当該株式発行者のグループ会社が当社株式を保有しております。 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社セブン&アイ・ホールディングス3,360,0003,360,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。無7,1347,267古河電気工業株式会社200,000200,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。無5,757986小田急電鉄株式会社1,000,0001,000,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。有1,6451,478株式会社セブン銀行-7,500,000---2,100いすゞ自動車株式会社-1,010,000---2,036 (注) 1 定量的な保有効果の記載は困難であり、保有の合理性を検証した方法についてはaⅲに記載しております。2 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。3 みなし保有株式の貸借対照表計上額については、各事業年度末日の時価に株式数を乗じて得た額を記載しております。4 「-」は、当事業年度末時点で、当該銘柄を保有していないことを示しており、「保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由」および、「当社の株式の保有の有無」は省略しております。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないため、記載を省略しております。 B.保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式---- 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式--- C.当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)―-- D.当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針―--――
関係会社の状況 FY2026 / 約1,524字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)当社との関係内容役員の兼任等(人)資金援助営業上の取引設備の賃貸借業務提携(連結子会社)株式会社横浜銀行横浜市西区215,628銀行業務1009(5)―経営管理金銭貸借預金取引当社へ建物の一部を賃貸―株式会社東日本銀行東京都中央区38,300銀行業務1001(―)―経営管理預金取引――株式会社L&Fアセットファイナンス東京都港区6,000金銭の貸付業務853(1)――――株式会社神奈川銀行横浜市中区6,191銀行業務100(100)2(―)――――株式会社はまぎんビジネスチャレンジド横浜市西区30事務代行業務100(100)―(―)――――株式会社バンクカードサービス横浜市西区200事務代行業務81(81)―(―)――――浜銀TT証券株式会社横浜市西区3,307証券業務60(60)―(―)――――浜銀ファイナンス株式会社横浜市西区200リース業務100(100)―(―)――――横浜信用保証株式会社横浜市西区50保証業務100(100)―(―)――――横浜キャピタル株式会社横浜市西区300ベンチャーキャピタル業務100(100)―(―)――――株式会社浜銀総合研究所横浜市西区100情報サービス、調査業務100(100)―(―)―業務委託関係――東日本銀ジェーシービーカード株式会社東京都台東区30クレジットカード業務90(90)―(―)――――(持分法適用関連会社)PT Bank Resona Perdaniaインドネシア共和国ジャカルタ百万インドネシアルピア405,000銀行業務30(30)―(―)――――PT Resona Indonesia Financeインドネシア共和国ジャカルタ百万インドネシアルピア25,000リース業務-(-)[100]―(―)――――株式会社MILIZE東京都港区910AI、フィンテック関連業務441(―)―――― (注) 1 当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、「主要な事業の内容」欄には、各社における具体的な事業内容を記載しております。2 上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行であります。3 上記関係会社のうち、株式会社横浜銀行の経常収益(連結会社相互間の内部取引を除く)は、連結財務諸表の経常収益の100分の10を超えております。株式会社横浜銀行の主要な損益情報等は以下のとおりであります。    主要な損益情報等                                        (百万円) 経常収益経常利益当期純利益純資産額総資産額株式会社横浜銀行385,419130,12292,3971,129,24322,980,019 4 「議決権の所有割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)、[ ]内は「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係にあることにより自己の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」又は「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)であります。5 「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)であります。6 2025年4月に、株式会社L&Fアセットファイナンスを連結子会社としました。7 2026年1月に、株式会社MILIZEを持分法適用関連会社としました。8 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社、ストームハーバー証券株式会社は、当社の持分法非適用関連会社となりました。
サステナビリティ FY2026 / 約14,105字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。当社グループのサステナビリティ経営の考え方は、財務資本と非財務資本を活かしながら、マテリアリティ(優先的に解決すべき重要課題)にもとづくビジネスの展開を通じて、ステークホルダーの皆さまとともに価値を協創し、当社グループの持続的な企業価値の向上と地域社会の持続的な発展に取り組むことであります。本項では、まずサステナビリティ全般に関して概説し、その後、個別テーマである気候変動および人的資本に関する具体的な取り組みについて記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般 ① ガバナンス A. グループサステナビリティ方針 環境・社会問題が深刻化し、サステナビリティをめぐるさまざまな課題が顕在化しつつあるなかで、当社グループは、地域社会のサステナビリティに関する全社的な基本方針として、「経営理念に基づき、持続的な企業価値の向上を実現し、本業を通じて社会的課題を解決するとともに、地域の一員として地域貢献活動に取り組むことにより、社会の持続的な発展に貢献していく」とのグループサステナビリティ方針を掲げております。 この方針のもと、地域社会の環境の保全・保護をはかっていくうえでの行動指針としての「グループ環境方針」、地域社会のあらゆるステークホルダーの人権を尊重するための行動指針としての「グループ人権方針」、そして、当社グループおよびその従業員が自発的・主体的に社会貢献活動に参画するための「グループ社会貢献活動方針」などを定めております。  B. ガバナンス態勢 当社グループでは、代表取締役社長を委員長とするグループサステナビリティ委員会において、サステナビリティに関する各取組方針や取組状況などを定期的に審議しており、審議内容はグループサステナビリティ委員会の開催の都度(直近では年3回程度)、取締役会に報告され、取締役会がサステナビリティに関する取り組みを監督する態勢としております。 また、2022年度よりサステナビリティ分野の外部有識者をグループサステナビリティ委員会の外部委員として招聘し、審議事項に対する助言・提言などを受けることで、社外の専門的な知見をサステナビリティの取り組みに反映しております。 そのほか、役員報酬については、サステナビリティ経営の確立やガバナンスの高度化の観点から、代表取締役社長を含む取締役(非業務執行取締役・社外取締役および監査等委員である取締役を除く)および執行役員を対象として、中期経営計画の業績目標の達成度合いに加え、ESG評価機関の評価や中期経営計画等の非財務項目への取組状況を反映させた株式報酬制度を採用しております。 ② 戦略当社グループは、「① ガバナンス」のサステナビリティ関連の方針にもとづく具体的な取り組みを推し進めるために、地域社会のサステナビリティをめぐる諸課題について、ステークホルダーにおける重要度と当社グループにおける優先度の観点から検証・議論し、取締役会における審議を経て、マテリアリティ(優先的に解決すべき重要課題)を特定しております。具体的には、「地域企業の持続的成長」「少子高齢化の課題解決」「人的資本経営と人権の尊重」「デジタル社会の形成」「環境の保全・保護」「地域経済成長への貢献」の6つのマテリアリティを特定しており、これらのマテリアリティにもとづいたリスクや機会を事業戦略に反映して事業を推進するとともに、ステークホルダーの皆さまとの価値協創を通して、地域社会の持続的な発展と当社グループの持続的な成長を実現していくことで、「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」をめざしております。 ③ リスク管理〇 リスクおよび機会を識別・評価・管理するプロセス 当社グループは、子会社ごとにリスクの統括部署およびリスク種類ごとにリスク管理部署を設置し、リスクを識別・評価・管理するとともに、持株会社のリスク管理部がグループ全体のリスクを統合的に管理し、監査部長とは異なるリスク担当役員がリスクの状況について代表取締役社長、取締役会へ定期的に報告をしております。また、サステナビリティに係る事項に関しては、別途グループサステナビリティ委員会で審議し、審議内容は取締役会へ報告しております。 当社グループの経営に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクイベント(リスク事象)について、その影響度と蓋然性にもとづきリスクイベントの重要度を判定し、最も注意すべきと認識したリスクイベントを「トップリスク」として取締役会で選定しております。「トップリスク」については、KRI(Key Risk Indicator)を設定し、モニタリングを継続的におこなうことにより予兆の把握に努め、リスクが顕在化した場合には、機動的に対応できるよう態勢を整備しております。 一方で、サステナビリティに関するリスクは、発現に至る時間軸が長期に及ぶことや、影響の不確実性が高いこと、また複数のリスクカテゴリーにまたがって波及するなどの特性を有しております。このような特性を踏まえ、当社グループでは、「サステナビリティ関連リスク管理の基本方針」を制定し、サステナビリティ関連リスクの識別・評価・管理をおこなっております。選定したサステナビリティ関連リスクについては、トップリスク選定時のリスクイベントとしても考慮され、気候変動等のサステナビリティに関するリスクも「トップリスク」に選定しております。 また、当社グループは、サステナビリティ関連の機会についてマテリアリティごとに識別・評価し、KPIを設定したうえで、具体的な取り組みをおこなっております。たとえば、マテリアリティの「環境の保全・保護」に関しては、脱炭素社会への移行が新たなファイナンスやソリューションニーズの増加・拡大につながる重要な機会であるとの認識のもと、サステナブルファイナンス、環境分野ファイナンスの実行額(累計)をKPIとして設定し、お客さまに向けて脱炭素社会への移行を支援するソリューションを提供しております。KPIの進捗状況は定期的に取締役会に報告しており、必要に応じて取締役会がフォローアップをおこなっております。気候変動に関するリスク管理については「(2)気候変動 ③リスク管理」、人的資本に関するリスク管理については「(3)人的資本 ③リスク管理」をご参照ください。 ④ 指標及び目標当社グループでは、全社的なサステナビリティの取り組みを強化するために、各マテリアリティに対応した中期経営計画(2025年度~2027年度)におけるKPIに加え、2030年度までを目標期間とした「サステナビリティ長期KPI」を設定しております。また、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量の2050年ネットゼロ目標および2030年度の中間目標を設定しております。気候変動に関する指標及び目標については「(2)気候変動 ④指標及び目標」、人的資本に関する指標及び目標については「(3)人的資本 ④指標及び目標」をご参照ください。 (2) 気候変動① ガバナンス当社グループは、「環境の保全・保護」をマテリアリティの1つと認識しており、グループサステナビリティ委員会において気候変動に関する取組方針や取り組みの進捗状況を定期的に審議し、取締役会へ報告しております。詳細については、「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」をご参照ください。 ② 戦略気候変動は人々の生活や事業活動の基盤である地球環境自体の変化であり、自然災害の激甚化や異常気象など、地域や企業の持続的な発展を脅かすようなさまざまな影響が顕在化しているなかで、脱炭素社会への移行に向けた動きが急速に進んでおります。脱炭素社会へ移行する過程において、カーボンニュートラルの実現に向けた各国の政策・規制の強化や気候変動を緩和するための技術革新、気候変動問題への関心度の高まりによる消費者・投資家の価値観の変化など、経済・社会環境には大きな変化が見込まれております。こうした変化は当社グループにリスクと機会をもたらすものと認識しており、その両面から気候変動に伴う脱炭素社会への移行が事業に及ぼす影響を検証するとともに、それらのリスクと機会に対処すべく、気候変動への対応に係る戦略を策定し実行しております。 A. リスクa. 気候変動に関するリスクの把握・評価当社グループには、気候変動に関するリスクとして、脱炭素社会への移行に伴うリスク(移行リスク)と自然災害の激甚化や異常気象などに伴う物理的な被害が生じるリスク(物理的リスク)の2つのリスクがあり、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿ったリスクの把握・評価に取り組んでおります。当社グループが分類・管理している「信用リスク」「市場リスク」「流動性リスク」「オペレーショナルリスク」「レピュテーショナルリスク」の区分で移行リスクおよび物理的リスクを整理すると以下のとおりであります。 想定される事例(移行リスク)時間軸想定される事例(物理的リスク)時間軸信用リスク・GHG排出に関する規制の強化や炭 素税導入により取引先の財務が悪化 するリスク・脱炭素社会への移行に伴う技術の進 歩等により取引先の事業が座礁資産 化するリスク・取引先における各種気候変動への対 応が不十分なため、取引先のブランド 価値が毀損し、財務が悪化するリスク・上記の影響により与信関係費用が増 加するリスク中期~長期・異常気象によって深刻化する洪水 等の急性的な自然災害や、降雨や 気象パターンの変化によるリスク・慢性的な気候変化によって、建物 の毀損や事業が中断するリスク・上記のリスクによっておこる洪水 にて取引先の社屋や工場が被災 し、担保物件の毀損や売上の減少 等、財務が悪化することにより与 信関係費用が増加するリスク短期~長期市場リスク・脱炭素社会への移行に影響を受ける取 引先の収益減少や既存資産等の減少 により、関連する有価証券や金融派生 商品等の価値が変動するリスク短期~長期・異常気象等により市場が混乱した ことによって、有価証券、金融派 生商品等の価格が変動するリスク短期~長期流動性リスク・気候変動への対応不足に伴い、当社の 信用悪化による資金調達力の低下、預 金が流出し資金繰りが悪化するリスク短期~長期・自然災害により被災した取引先の 資金需要の高まり・復旧復興など による資金流出が増加し資金繰り が悪化するリスク短期~長期オペレーショナルリスク・提携先・委託先も含めた不適切な 商品・サービスの販売により、損害が 発生するリスク短期~長期・自然災害による本支店被災に伴う 有形資産の損傷や業務中断により 損害が発生するリスク短期~長期レピュテーショナルリスク・気候変動への対応不足やステークホルダーから不適切または不十分と評価されることにより当社のレピュテーションが悪化するリスク短期~長期 (短期:1~3年程度、中期:3年~10年程度、長期:10年超) b. 気候変動に関するリスクのシナリオ分析TCFDの提言にもとづく一定のシナリオのもとで、移行リスクおよび物理的リスクについてシナリオ分析を実施しており、2026年3月末基準の分析結果は、以下のとおりであります。 移行リスク物理的リスクリスクイベント・炭素税導入、エネルギーコストの増加・脱炭素社会への移行に伴う需要の変動や追加 の設備投資、研究開発費の発生洪水による・事業の中断や事業拠点の直接被害に伴う財務 悪化・担保物件の毀損シナリオ・NGFS(気候変動リスク等に係る金融当局 ネットワーク)のシナリオのうち、Net Zero 2050、Below 2℃、Current Policies・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)に よるRCP(代表的濃度経路)シナリオ (RCP2.6:2℃シナリオ、RCP8.5:4℃シナリオ)分析手法・移行シナリオにもとづき、個社別に2050年ま での財務内容を推計する手法と、セクターレ ベルに拡大した手法を組み合わせて影響を分 析し、分析結果から債務者区分の変遷をもと に、与信関係費用の増加額を算出・ハザードマップのデータから洪水発生時の取引 先の財務への影響、担保への影響を算出したう えで、シナリオを踏まえ推計した2100年までの 洪水発生確率を勘案し、与信関係費用の増加額 を算出分析対象貸出のある国内事業法人(金融機関などは含まれない)うち・「電力」セクター(再エネは除く)・「石油・ガス」セクター・「自動車」および「自動車関連」セクター・「鉄鋼」セクター・「運輸」セクター・「化学」セクター・「非鉄金属」セクター貸出のある国内事業法人(金融機関などは含まれない)および個人事業主、住宅ローン、プロジェクトファイナンス分析期間2050年まで2100年まで分析結果与信関係費用:508億円~1,130億円※Net Zero 2050:2,636億円Below 2℃:2,014億円※Current Policiesシナリオとの差額与信関係費用:211億円~562億円 B. 機会a. お客さまのニーズ拡大に伴う事業機会に合わせた最適なソリューション提供気候変動に伴い脱炭素社会へ移行する過程において、脱炭素に向けた設備投資の増加等に伴う資金需要の高まりに加え、新たな金融商品・サービス等のニーズが生じており、これが当社グループにとって新たな事業機会につながると認識しております。こうした認識から、当社グループは、お客さまとのエンゲージメントを通じてニーズに合わせた最適なソリューションを提供し、お客さまの気候変動への対応を積極的に支援することで、お客さまの事業基盤が強化され、当社グループ自身の成長機会の拡大や経営の安定等につながるものと考えております。こうした考え方にもとづく事業機会と主なソリューションは以下のとおりであります。事業機会主なソリューション脱炭素に向けた設備投資の増加に伴う投融資機会の拡大 お客さまの脱炭素経営を支援するサステナブルファイナンス(※)の提供再生可能エネルギー発電施設の増加に伴う投融資機会の拡大 再生可能エネルギー関連のプロジェクトファイナンスの投融資脱炭素に関するコンサルティング支援ニーズの拡大脱炭素関連コンサルティングサービスの提供・GHG排出量算定支援・削減計画策定支援・サステナビリティ開示支援 など環境に配慮した運用商品に対するニーズの拡大サステナブル預金等の運用商品の提供・グリーン外貨定期預金・サステナブル定期預金 など (※) 主なサステナブルファイナンスのラインアップ取扱 金融機関商品内容横浜銀行国内外原則等にもとづいた商品SDGsグリーンローン/ソーシャルローン資金使途をグリーン・ソーシャルに関する適格プロジェクトに特定した融資SDGsサステナビリティ・リンク・ローン環境問題や社会課題の解決への貢献に向けたサステナビリティ活動の目標値として、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)をお客さまが設定し、達成度合いに応じて借入条件が変動する融資ポジティブ・インパクト・ファイナンスお客さまの事業活動が経済・環境・社会に与える影響を包括的に分析した「ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書」を作成し、KPI設定とモニタリングを通じて、社会へのポジティブな貢献をめざす融資サステナビリティ・リンク・ローン フレームワーク型横浜銀行が策定したフレームワークにもとづき提供する中堅・中小企業向けのサステナビリティ・リンク・ローンで、  「GHG排出量の算定・報告」および「SBT認定取得」の達成状況に応じて適用金利が変動する融資マテリアリティ・サポートローン自社やステークホルダーにおける重要度を踏まえたマテリアリティの特定を、横浜銀行と浜銀総合研究所がサポートし、サステナビリティ経営のステップ向上を支援する融資銀行の独自商品トランジション・サポートローン電動化に伴う事業転換や、CASE・カーボンニュートラルなどの経営課題に対して、横浜銀行と神奈川産業振興センターが連携して、相談から計画策定、資金調達までサポートする融資震災時元本免除特約付き融資お客さまの震災に伴うリスクをヘッジするため、大規模地震発生時に借入元本を免除する特約の付いた融資生物多様性私募債お客さまによる私募債発行を記念して、横浜銀行が発行金額の0.1%相当額を、神奈川県の生物多様性保全の取り組みに寄付する商品東日本銀行銀行の独自商品寄付型SDGs私募債SDGs達成に向けて取り組むお客さまとともに、私募債の発行を通じて地域のSDGs達成へ貢献する資金調達スキームSDGsステップローン2nd「SDGsチェックシート」の作成を通じて、具体的な施策・KPIを設定し、お客さまのSDGs経営向上を支援する融資神奈川銀行銀行の独自商品SDGsフレンズローン「SDGsチェックシート」を作成して、お客さまの事業活動とSDGsの紐付けをおこない、SDGsの「ゴール」に向けて新たな取り組みを始めるお客さまを応援する融資 b. 投融資ポートフォリオ・ネットゼロに向けたエンゲージメント戦略 日本では、2050年のカーボンニュートラルの実現を目標として掲げ、企業や産業の脱炭素化の推進がはかられております。こうした目標の実現に向けて、当社グループは金融機関として、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量ネットゼロの実現を通じて貢献していくことができると認識しております。 このような認識のもと、投融資ポートフォリオのGHG排出量の計測・開示にかかる取り組みを推進する国際イニシアティブPCAF(Partnership for Carbon Accounting Financials)に加盟するとともに、PCAFの定める基準にもとづき、事業貸出を中心に投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量(※)を算定しております。 こうした算定結果を踏まえ、お客さまのGHG排出量削減を支援するためのアクションプランを策定しております。具体的には、炭素強度が高い「電力」「石炭」および「石油・ガス」セクターを「GHG排出量削減の目標設定セクター」として選定し、個社ごとのきめ細かいエンゲージメントを通じてGHG排出量削減に向けた取り組みを支援しております。また、中小企業をはじめとしたサプライチェーンの裾野の広い「自動車・部品」セクターのほか、脱炭素に向けた取り組みに長期間を要することが見込まれる「金属・鉱業」セクターを「エンゲージメント重点セクター」として選定し、サプライチェーンへの影響度が高いお客さまからエンゲージメントを推進し、GHG排出量の可視化、削減に向けた目標設定および削減のための取り組みを支援しております。※投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量に関する詳細な情報については、2026年7月に当社ウェブサイト(URL https://www.yokohamafg.co.jp/shareholder/ir/disclosure/index.html)において公表予定の「横浜フィナンシャルグループ統合報告書2026」をご参照ください。 ③ リスク管理当社グループは、気候変動に伴うリスクとして、「気候変動・環境問題への不十分な対応」(移行リスク)、「お客さまの支援不足に伴う事業基盤の損失」(移行リスク)、「大規模な自然災害の発生」(物理的リスク)を認識しております。特に「大規模な自然災害の発生」(物理的リスク)については、2026年3月開催の取締役会で経営に重要な影響を及ぼす可能性の高い「トップリスク」の1つに選定しており、KRI(Key Risk Indicator)のモニタリングを継続的におこない、取締役会にその内容を報告することとしております。なお、リスクを識別・評価・管理するプロセスについては、「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」をご参照ください。また、当社グループは、環境・社会に配慮した投融資の取組方針として「セクターポリシー」を制定しております。本セクターポリシーでは、環境・社会に対し正の影響を与える資金使途の投融資に関しては積極的に取り組むと定めております。一方で、負の影響を助長する可能性が高い資金使途の投融資に関しては、セクター横断的に投融資を禁止する事業、セクター横断的に投融資に留意が必要な事業、特定セクターへの取組方針などを定め、環境・社会への負の影響を低減・回避するよう努めております。本セクターポリシーはグループサステナビリティ委員会で定期的に見直し要否を協議するほか、自社の事業活動や外部環境の変化などに応じて、随時見直しております。 ④ 指標及び目標 A. サステナブルファイナンス・環境分野ファイナンス 気候変動への対応をはじめとした、お客さまが抱える環境・社会課題に向けたソリューションを強化し、地域のお客さまの持続的な成長に貢献していくために、サステナビリティ長期KPI(~2030年度)として、サステナブルファイナンス、環境分野ファイナンスの実行額(累計)目標を設定しております。指標実績 目標2022年度2023年度2024年度2025年度2030年度サステナブルファイナンス実行額(累計)2.2兆円2.6兆円3.0兆円3.3兆円4.0兆円うち環境分野ファイナンス実行額(累計)0.6兆円0.8兆円0.9兆円1.1兆円2.0兆円 ※横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行(2023年度実績より加算)の合算。 B. 自らの事業活動におけるGHG排出量地域社会の一員として、地域の脱炭素社会の実現に貢献するために、「2030年度までのカーボンニュートラル(Scope1,2)」を実現することをサステナビリティ長期KPIとして設定しております。 指標2024年度実績目標GHG排出量(Scope1,2)3,504t-CO22030年度までにカーボンニュートラル ※ 2025年3月末時点の当社および当社連結子会社の国内拠点の合算。※ 2025年度の実績については、2026年7月に当社ウェブサイト(URL https://www.yokohamafg.co.jp/shareholder/ir/disclosure/index.html)において公表予定の「横浜フィナンシャルグループ統合報告書2026」をご参照ください。   C.投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量  地域社会の一員として、地域のお客さまの脱炭素を積極的に推し進めるために、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量を2050年までに実質ゼロにする目標とともに、「電力」「石油・ガス」「石炭」の3セクターにおける2030年度の中間目標を設定しております。セクター算定対象排出量スコープ指標2024年度実績 ※4カバー率※5Data Quality Score ※6 2030年度目標電力発電事業Scope1 ※1排出原単位 (gCO2e/kWh)※311596%2.8 100~117石油・ガス採掘事業Scope1~3 ※2絶対排出量(MtCO2e)0.013100%Scope1,2:2.0Scope3:3.0 ゼロ石炭ゼロ-- ゼロ ※1 対象セクターのうち発電事業を有する企業のScope1の排出量。※2 対象セクターのうち採掘事業を有する企業のScope1~3の排出量。※3 発電量あたりのGHG排出量。※4 2025年3月末基準の貸出(法人貸出およびプロジェクトファイナンス)残高での算定結果。※5 算定対象残高のうち実際に算定をおこなった残高の比率。※6 開示されたデータの品質を示すPCAF独自の5段階スコア。 (3) 人的資本当社グループは、従業員を価値創造の源泉である「人的資本」と位置づけており、「多様な人財」を有するという強みを磨くことで経済価値および社会価値の創造をめざしております。また、当社グループにとって、従業員は重要な「ステークホルダー」であり、経営理念では「従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社」であり続けることを掲げております。こうした考えのもと、当社グループにおける人的資本の価値向上を目的とした基本方針である「グループ人財ポリシー」を制定するとともに、経営戦略と連動し、中長期的にめざす人財ポートフォリオの構築に向けた「グループ人財戦略」を策定しております。 ① ガバナンス経営戦略と連動した人財戦略を実行していくために、人財育成方針や社内環境整備方針など、人的資本経営に関する方針や重要な施策の取組状況は、経営会議で協議・決議をおこない、取締役会へ報告をしております。また、横浜銀行、東日本銀行では人財部担当役員を委員長とし、本部各部門の役員や本部各部部長等を構成メンバーとした会議体を組織しており、当該会議体において、めざす人財ポートフォリオの実現に向けた取組方針や具体的な施策などについて組織横断的な議論を定期的におこなっております。 ② 戦略  <グループ人財ポリシー>   基本的な考え方  当社グループは、従業員は経営理念の実現に不可欠で大切な「人財」であり、価値創造の源泉となる「資本」であるとの認識のもと、「人財」へ積極的に投資し、その価値を持続的に高めていくことで、地域社会の持続的な発展とともに当社自身の持続的な成長につなげていきます。  経済・社会環境の激しい変化に柔軟に対応しつつ、多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対するソリューション提供能力を高めていくために、従業員一人ひとりの成長意欲に応えるフィールド・機会を積極的に提供することで、常に変革に向けて挑戦し続ける人財を育むとともに、さまざまなバックグラウンドや専門性を有する多様性に富んだ人財ポートフォリオを構築します。  多様な価値観やライフスタイルを持つ従業員一人ひとりのWell-beingを高め、その持てる能力を最大限に発揮することができるよう、安心して働ける職場環境の整備と、活力ある組織風土の醸成をはかることで、組織全体の生産性向上につなげるとともに、当社内外の人財にとって魅力あふれる組織であり続けます。    求める人財  地域社会・お客さまへの価値提供に強い誇りと自覚を持つとともに、常に変革マインドを持ち挑戦し続ける人財。   <グループ人財戦略>  当社グループは、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現に向けて、2027年度までを計画期間とした経営戦略と連動する「グループ人財戦略」を策定しております。  また、効率的かつ高度なソリューション提供力を有する組織の構築に向けた「人財ポートフォリオ」を策定し、「営業人員数」(Quantity)の増強と「一人あたりソリューション収益」(Quality)の強化をはかるとともに、その前提となる「会社の総合的魅力(従業員意識調査)」(Engagement)を向上させるべく、人的資本への投資強化をベースとした『成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」』、『多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」』、『個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」』に取り組んでおります。   <グループ人財戦略 概要図>  A. 人財育成方針 ○ 成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」「ソリューション・カンパニー」の実現に向けて、営業人員数を増強するだけでなく、ソリューション提供活動を担う営業人員のスキルや専門性の向上が大切だと考えております。若手行員の早期戦力化に注力するとともに、ソリューションスキルの高度化に向けて、ОJTとОff-JTが連動した人財育成を実践しております。営業人員についてはスキルレベルの認定制度を導入しております。スキルレベル上級者への育成人数を重要な指標として設定し、より高度なソリューションを提供できる人財の育成に注力していきます。ソリューション提供スキルの高度化・担い手の拡大に向けて教育態勢や資格取得支援を強化するほか、市場・国際部門やIT・デジタル部門といった専門性の高い人財を育成するため、計画的な人事ローテーションなどに取り組んでおります。従業員一人ひとりがめざすキャリアの実現に向けて、新たな職務に挑戦できる機会としてリスキリングも含めた行内公募、外部出向、自己啓発支援といった挑戦機会を拡充し、成長意欲に積極的に応え、自ら挑戦する組織風土の醸成をはかります。また、サクセッションプランにもとづいた次世代経営人財の育成にも取り組んでおります。 B. 社内環境整備方針○ 多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対して最適なソリューションを提供し続けるために、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進を通じて、さまざまなバックグラウンドや専門性を持った人財が個々の能力を最大限発揮できる組織の実現をめざしております。組織基盤を構築するための多様な人財の確保に向けた取り組みとして、新卒採用においては積極的な情報発信や、入社予定者の希望と実際の配属部署とのミスマッチを抑制するためのコミュニケーションを強化しております。キャリア採用においては、アルムナイネットワークの活用、リファラル採用の強化など採用ルートの多様化を推進しております。また、採用後においてはタレントマネジメントの高度化により、担当者のスキルを可視化したうえで適材適所の人財配置をおこなっております。さらに、働くうえでの諸制度の拡充においては、ワーク・ライフ・バランスを実現させるための産育休復職支援プログラム、将来を見据えたライフキャリアデザインの支援などに取り組んでおります。また、女性活躍推進の深化においては、女性管理役職者比率をKPIに設定し、さまざまな職務における積極的な登用や、早期復職支援などの取り組みを通じて、より幅広いポストでの女性管理役職者の育成をおこなっております。 ○ 個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」従業員一人ひとりがその持てる能力を最大限発揮するには、活力ある組織風土であること、心身ともに健康かつ安心して働ける職場環境であることが前提であるとの認識のもと、多様な価値観やライフスタイルを持った従業員一人ひとりのWell-beingを起点にした、組織風土の醸成や職場環境の整備を進めております。公平公正な評価・処遇を徹底するよう、マネジメント層に対する部下の評価実施に関する教育を強化するほか、1on1ミーティングを通じたコミュニケーションを密におこなうことにより、仕事のやりがいと成長を感じながら、モチベーションを高く持ち働くことができる職場環境を整備しております。また、従業員が心身ともに健康で安心して働けるよう、健康経営の実践の強化にとどまらず、人権への意識向上など心理的安全性の高い健全な職場を作っていくことに加え、従業員の金融リテラシー向上や従業員持株会制度を通じた資産形成支援などファイナンシャル・ウェルネスの向上にも取り組んでおります。 給与の額および内容の決定に関する方針については、第4 提出会社の状況 5 従業員の状況(1)人材戦略に関する基本方針等に記載しております。  ③ リスク管理当社グループは、人的リスクをオペレーショナルリスクの1つとして、「役職員等の活動に起因し、雇用、健康もしくは安全に関する法令もしくは協定に違反した行為、労働災害など就業中に役職員等が被った傷害、ならびに差別行為によって当社グループに損失が生じるリスク」と定義しております。人的リスクを含む各種オペレーショナルリスクについては、それぞれリスク評価をおこない、リスクの重要度に応じてオペレーショナルリスク会議(経営会議)および取締役会へ報告しております。 ④ 指標及び目標上記「② 戦略」の諸施策の実施により、2027年度には「営業人員数:2,510名」「一人あたりソリューション収益:153百万円」「会社の総合的魅力(従業員意識調査):3.40以上」 を達成させ、その結果として、当社グループの長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現をめざしております。 指標 ※1実績目標2022年度2023年度2024年度2025年度2027年度総合指標営業人員数2,237名2,261名2,395名2,475名2,510名一人あたりソリューション収益 ※290百万円97百万円107百万円133百万円153百万円会社の総合的魅力 ※33.283.413.403.483.40以上人づくり営業人員スキルレベル上級者育成数 ※4122名87名93名106名187名(3年累計)組織づくり女性管理役職者比率16.6%18.1%21.6%22.4%24.6% ※1 特段の表示がないものは、横浜銀行、東日本銀行の2行合算。2行は、連結対象会社において主要な事業を担っていることに加えて、人財戦略に関連する指標データの管理とともに具体的な取り組みがおこなわれております。※2 円貨貸出収益+役務収益+外貨建貸出収益・法人デリバティブ収益等の合計をソリューション営業人員  (本部直接営業+法人渉外担当者+個人渉外担当者等)一人あたりに換算したもの。※3 組織の現状、強み・課題を的確に診断・把握するための従業員意識調査を無記名で毎年実施し5段階で評価(5が最高値)。2022年度、2023年度は横浜銀行、東日本銀行の2行加重平均、2024年度、2025年度は横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行の3行加重平均。※4 法人渉外担当者、個人渉外担当者における社内のスキル認定制度で新たに上級判定されたものの数。  なお、東日本銀行は、2022年度の金融ビジネススクールの新設にあわせて営業人員のスキル評価制度を  導入しております。2027年度の目標は2025年度~2027年度の累計値。
主要な設備の状況 FY2026 / 約1,312字
2 【主要な設備の状況】当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。(2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地設備の内容土地建物動産リース資産合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額(百万円)連結子会社株式会社横浜銀行本店他176店神奈川県店舗74,235(4,165)62,23435,2714,715-102,2213,396東京支店他23店東京都店舗1,482(-)2,1574,632428-7,219551前橋支店他2店群馬県店舗805(-)11310618-23820名古屋支店愛知県店舗-(-)-286-347大阪支店大阪府店舗-(-)-133-175海外支店中華人民共和国・シンガポール共和国店舗-(-)-3263-9565事務センター神奈川県横浜市事務センター6,519(-)9,7887,283349-17,421-藤沢寮他神奈川県他社宅・寮等40,107(672)7,7075,887273-13,8689株式会社東日本銀行本店他54店東京都店舗4,547(-)5,3282,909586-8,824673水戸支店他11店茨城県店舗4,403(-)57321152-83846相模原支店他9店神奈川県店舗1,092(-)34774529-951150草加支店他3店埼玉県店舗788(-)21931043-57319柏支店他3店千葉県店舗438(-)172426-22127宇都宮支店栃木県店舗-(-)-46-107事務センター東京都千代田区事務センター-(-)-7024-949千住寮他5か所東京都足立区他社宅・寮1,485(-)45432023-797-Hi-gs日本橋ビル他東京都中央区他その他の施設1,876(-)9,8076,900142-16,850-株式会社神奈川銀行本店他33店神奈川県店舗7,478(1,447)2,8701,061309624,303369 (注) 1 土地の面積欄の( )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は建物も含め、次のとおりであります。会社名年間賃借料(百万円)株式会社横浜銀行4,239株式会社東日本銀行772株式会社神奈川銀行312 2 動産は、次のとおりであります。会社名事務機械(百万円)その他(百万円)株式会社横浜銀行2,9392,919株式会社東日本銀行608806株式会社神奈川銀行182126 3 株式会社横浜銀行の店舗外現金自動設備386か所及び海外駐在員事務所3か所は、上記に含めて記載しております。4 上記のほか、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。会社名店舗名その他所在地設備の内容年間リース料(百万円)株式会社横浜銀行本店他神奈川県横浜市他車両227株式会社神奈川銀行本店他神奈川県横浜市他車両等34 5 上記のほか、所有しているソフトウェア資産は次のとおりであります。会社名ソフトウェア(百万円)株式会社横浜銀行16,825株式会社東日本銀行3,058株式会社神奈川銀行159 6 当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
設備の新設、除却等の計画 FY2026 / 約574字
3 【設備の新設、除却等の計画】当連結会計年度末において計画中である重要な設備の新設、除却等は次のとおりであります。(1) 新設、改修 会社名店舗名その他所在地区分設備の内容投資予定金額(百万円)資金調達方法着手年月完了予定年月総額既支払額連結子会社株式会社横浜銀行本店ビル神奈川県横浜市改修各階トイレ改修工事等6,230484自己資金2025年4月2027年3月営業店他神奈川県他改修営業店/クイックカウンタシステム5,905-自己資金2026年3月2028年9月事務センター神奈川県横浜市改修空調機更新工事等4,4301,392自己資金2025年4月2027年3月本店他神奈川県他改修ATM1,358-自己資金2026年4月2027年3月その他-改修スマホアプリはまぎん3651,119-自己資金2026年4月2027年4月株式会社東日本銀行本店他東京都他改修営業店システム1,582-自己資金2026年3月2028年6月株式会社神奈川銀行洪福寺支店神奈川県横浜市新設店舗1,167-自己資金2025年4月2028年3月 (注) 1 上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。2 当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。 (2) 売却重要な設備の売却予定はありません。
コーポレート・ガバナンスの概要 FY2026 / 約13,660字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方株式会社横浜フィナンシャルグループ(以下、「当社」という。)は、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行および株式会社L&Fアセットファイナンスを傘下に擁する地域金融グループの持株会社です。  当社は、当社グループの持続的な成長の促進と中長期的な企業価値の向上をはかることを目的として、実効的なコーポレート・ガバナンスを実現するための方針および枠組みを定める「コーポレートガバナンス基本方針」を定め、コーポレート・ガバナンスの在り方について常に見直し、その充実に取り組みます。また、「経営理念」にもとづき、株主をはじめお客さま、従業員、地域社会等のさまざまなステークホルダーのために、意思決定の公正性、透明性および迅速性を確保して、地域金融グループとしての適切なコーポレート・ガバナンス体制を構築します。 (経営理念)お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして、 ・お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。 ・地域社会の持続的な発展に貢献します。 ・従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。 ・持続的に成長し、企業価値を向上させます。 (グループスローガン)あなたと共に。未来を育てる。 ② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由当社は監査等委員会設置会社であり、取締役会が重要な業務執行の決定および監督機能を担うとともに、監査等委員会が取締役の職務執行の適法性および妥当性について監査をおこなう体制としております。監査等委員である取締役(社外取締役2名を含む)は、取締役会への出席や重要書類の確認等を通じて、取締役の業務執行状況を監査し、経営に対する監査機能を発揮しております。また、社外取締役5名(うち監査等委員である取締役2名)は、独立的な立場から経営を監督するとともに、意思決定の適正性を確保するための意見・提言をおこなっております。当社は、監査等委員である取締役に取締役会での議決権を付与することにより、取締役会における監督機能の実効性を高めるとともに、迅速かつ機動的な意思決定との両立を図っております。これらの体制のもとで監査・監督機能が十分に発揮されていると考え、現状のコーポレート・ガバナンス体制を採用しております。なお、当社の経営上の意思決定、執行および監督に係る主な経営管理組織は、以下のとおりであります。 A.取締役会および取締役取締役会は、取締役会規程等により取締役会決議事項の範囲を定め、経営会議・経営陣等に対する委任の範囲を明確化することで、経営計画、ガバナンスに関する事項、リスク・コンプライアンスに係る基本方針等、当社グループの経営方針等の重要な意思決定をおこなうとともに、より実効性の高い経営の監督機能を担います。取締役会の機能を最も効果的かつ効率的に発揮するとともに、取締役会の活性化をはかる観点から、定款において取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数を7名以内、監査等委員である取締役の員数を3名と定め、当社グループの業務に精通した社内取締役と社外における豊富な経験と知見を有する複数の社外取締役を組み合わせて、取締役会全体としての知識・経験・能力をバランスよく備えた構成となるよう、専門知識や経験等のバックグラウンドが異なる多様な取締役で構成しております。取締役9名(男性7名・女性2名)のうち、独立性のある社外取締役を5名配置しております。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文取締役(社外)秋 吉   満取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、構成員は以下のとおりとなります。役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(社外)西 田   豊取締役(社外)馬 渕 磨理子取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和 B.監査等委員会監査等委員会は、監査等委員会規程等により監査等委員会の職務の範囲を定め、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議または決議をおこないます。監査等委員会は、監査等委員会で定めた監査方針、監査計画、職務の分担等にもとづき、会社の内部監査部門および内部統制部門等との連携を通じ、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。監査の実効性を確保する観点から、定款において監査等委員である取締役の員数を3名と定め、そのうち半数以上は独立性のある社外取締役2名で構成しております。また、金融実務や社内事情に精通した常勤の監査等委員を選定し、重要な会議等への出席や会計監査人および内部監査部門等との十分な連携により得た情報等を監査等委員会で共有することにより、監査等委員会監査の実効性、効率性を高めております。構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名常勤監査等委員(委員長)前 原 和 弘監査等委員(社外)野 口 真有美監査等委員(社外)鈴 木 良 和 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後 当該定時株主総会後の監査等委員会の決議を前提に、上記「a 本有価証券報告書提出日現在」から変更ありません。 C.経営会議取締役会の下に、代表取締役、取締役等によって構成する経営会議を設置しております。経営会議は、取締役会で決定した基本方針や経営計画にもとづき、業務執行上重要な事項や、当社グループで機動的な業務執行をおこなうための戦略等の協議または決定をおこなうほか、必要に応じて取締役会決議事項の予備的討議等をおこないます。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後       2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、上記「a 本有価証券報告書提出日現在」から変更ありません。 また、当社グループの業務執行に関する重要な事項については、以下の各会議を経営会議と位置付け、それぞれの所管事項を集中審議することとしております。 ・ コンプライアンス会議当社グループ全体のコンプライアンス、顧客保護等管理に関する基本方針等の協議・決議をおこなうとともに、子会社の状況についてモニタリングをおこないます。 ・ ALM・リスク管理会議当社グループのALM、統合リスク管理、信用リスク管理、市場リスク管理、流動性リスク管理、オペレーショナルリスク管理、収益管理ならびに総合予算に関する基本方針・計画・重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、子会社の状況についてモニタリングをおこないます。 ・ グループ営業戦略会議当社グループの営業戦略・提携戦略に関する基本方針・計画・重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、中期経営計画等の進捗状況のモニタリングをおこないます。 ・ 事務・システム戦略会議当社グループ全体の事務最適化やシステム・事務プロセスの統合に関する施策ならびにIT戦略の基本方針・計画、重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、子会社における各施策の進捗状況のモニタリングをおこないます。 ・ グループ経営監査会議内部監査に関する重要事項の協議・決議・報告ならびに当社グループ全体についての監査等委員会監 査および内部監査の結果に関する事項の報告・協議をおこないます。 D.報酬・人事委員会取締役・執行役員の報酬・人事について、客観性・透明性を確保するため、独立性のある社外取締役で構成される任意の報酬・人事委員会を設置しております。同委員会は取締役・執行役員の報酬・人事を審議します。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。      a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名取締役(議長・社外)秋 吉   満取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、構成員は以下のとおりとなります。役職名氏名取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(社外)西 田   豊取締役(社外)馬 渕 磨理子 E.グループサステナビリティ委員会当社代表取締役社長を委員長とし、当社グループのサステナビリティに関する各取組方針や取組状況などについて定期的に審議し、進捗を一元的に管理しております。 〔当社のコーポレート・ガバナンス体制〕 (本有価証券報告書提出日現在) ③ 企業統治に関するその他の事項A.内部統制システムの整備の状況、子会社の業務の適正性を確保するための体制整備の状況当社は、当社グループが法令・定款に適合し、かつ、適正に業務を遂行するために、以下のとおり内部統制システムを構築・運用するとともに、継続的な評価および必要な改善措置を講じることにより、実効性向上に努めております。 a 取締役・使用人の職務の執行が、法令および定款に適合することを確保するための体制・ 取締役会は、当社グループのコンプライアンス基本方針等を定めた「コンプライアンス基本規程」を制定し、当社グループの全役職員に顧客保護、個人情報保護、反社会的勢力との関係遮断、マネー・ローンダリング防止等を含めた法令等遵守を徹底します。・ 取締役会は、「コンプライアンス会議(経営会議)」を設置し、当社グループのコンプライアンス実現のための具体的な実践計画として、基本方針に則した年度ごとの「コンプライアンスプログラム」を制定するとともに、当社グループ全体のコンプライアンスプログラムの進捗状況や、コンプライアンスの状況についてモニタリングを踏まえた管理・指導をおこなうことで、実効性を高めます。・ 取締役会は、当社グループのコンプライアンスを統括する部署を設置し、コンプライアンス統括部署は、コンプライアンスに関する業務をグループ一元的に管理・指導します。・ 取締役会は、コンプライアンス上問題のある事項について、当社グループの全役職員が当社のコンプライアンス統括部署へ直接報告できる体制を整備し、報告を受けた場合、コンプライアンス統括部署は、速やかに改善指導をおこなうとともに、是正・改善措置を講じます。なお、当社グループの取締役、執行役員が関与する法令違反等および当社グループの会計、会計に係る内部統制、会計監査に関する不適切な事項について、社内外から、直接、監査等委員会に通報できる窓口を、当社の監査等委員会室に設けます。・ 取締役会は、当社グループから独立した立場にある社外取締役を取締役総数の3分の1以上選任することにより、社外の視点による監督機能の維持・向上をはかります。・ 取締役会は、執行部門から独立した組織として監査部を設置し、監査部長の任免に関する決定権限を有し、あわせて監査部長の人財評価および報酬について報告を受けることとします。また、監査部は、コンプライアンス態勢等の有効性および適切性について内部監査をおこないます。 b 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制・ 取締役の職務の執行に関する情報については、規程にもとづき各会議の議事録およびその他の文書等を保存・管理します。また、取締役はこれらの文書等を常時閲覧できるものとします。 c 損失の危険の管理に関する規程その他の体制・ 取締役会は、「リスク管理の基本規程」を中心としたリスク関連規程を体系的に整備するとともに、当社グループ全体のリスク統括部署やリスクの種類ごとにリスク管理部署を定めることにより、当社グループ内のリスクの伝播や集中等を含めたリスク管理を、適切におこなう態勢を構築します。・ 取締役会は、収益・リスク・資本のバランスを考慮しつつ、経営として進んで受け入れるリスクの種類と量を明確化し、モニタリングする手法としてリスクアペタイト・フレームワークを定め、リスク管理全般に関するガバナンスの充実およびリスクカルチャーの醸成をはかります。・ 取締役会および経営会議等は、当社グループのリスク管理を健全かつ効果的に実施するとともに、当社グループの戦略目標や外部環境の変化等を踏まえて、リスク管理の方針・手続を定期的かつ継続的に見直します。また、経営会議として設置する「ALM・リスク管理会議」は、当社グループが抱える各種リスクをグループ共通の枠組みで把握するとともに、把握したリスクを子会社の業務執行や管理態勢の整備等に活用することで、リスク管理の実効性を高めます。・ 監査部は、リスク管理態勢等の有効性および適切性について、内部監査をおこないます。 d 取締役の職務の執行が、効率的におこなわれることを確保するための体制・ 取締役会は、以下の体制を構築することにより、取締役の職務の執行の効率化をはかります。   1)代表取締役・取締役等によって構成される経営会議の設置 2)職務の権限に関する規程の制定による委任の範囲の明確化 3)取締役会による経営方針および経営計画の策定  4)取締役会および経営会議における、業績および主要事項の進捗などの適切なグループ経営 管理 e 財務報告の適正性を確保するための体制・ 取締役会は、当社グループの財務報告の適正性を確保するため、「財務報告に係る内部統制基本規程」を制定します。 f 企業集団における業務の適正を確保するための体制・ 取締役会は、当社グループの経営管理に関する基本規程および協議・報告に関する規程を定め、当社と子会社の役割および権限を明確化することにより、当社グループの業務の適切性と効率性を確保します。・ 取締役会は、当社グループにおける経営資源配分の最適化をはかり、子会社のリスク管理、コンプライアンス等の態勢を整備します。・ 監査部は、当社グループの内部監査を統括し、当社グループの内部監査結果を当社の取締役会および監査等委員会に報告します。 g 監査等委員会が、その職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、その使用人の取締役からの独立性に関する事項およびその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・ 監査等委員会室を設置し、専属の職員を配置し、監査等委員会の監査業務を補助させます。・ 監査等委員会室に属する職員の人事異動、人財評価等について、監査等委員会へ事前に報告し、監査等委員会は意見を付すことができるものとします。・ 監査等委員会室に属する職員は、監査等委員会の指示に従って、その職務を遂行します。 h 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人ならびに子会社の取締役、監査役および使用人が、監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制・ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人が、当社グループにおいて、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実、不正の行為がなされている事実または法令もしくは定款に違反する重大な事実があることを発見したとき、ならびに子会社の取締役、監査役および使用人が、当該会社においてそれらの事実があることを発見したときは、それらの者は、当該事実を直接あるいは間接的に当社の監査等委員会に報告します。・ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人ならびに子会社の取締役、監査役および使用人は、その業務の執行状況等について、当社の監査等委員会に対して適切に報告します。・ 当社グループは、当社の監査等委員会への報告者に対して、いかなる不利益な取扱いもおこないません。 i その他監査等委員会の監査が実効的におこなわれることを確保するための体制・ 監査等委員は、経営会議等の会議および委員会に出席することができるものとします。・ 監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち、代表取締役の経営方針を確認するとともに、当社グループが対処すべき課題、取り巻くリスク、監査等委員会監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見交換をおこなうほか、会計監査人とも同様に積極的な意見交換をおこないます。・ 監査等委員会は、会計監査人、監査部および子会社の監査役等と緊密に連携するとともに、当社グループの役職員と定期的に会合を持つことにより、実効的な監査をおこないます。・ 監査等委員会は、その職務を遂行するために必要と判断した場合には、監査部に対し、必要な調査の実施、報告等を指示することができるものとします。・ 監査等委員会は、内部監査基本計画および監査部長の任免について、事前に同意決議をおこないます。・ 監査等委員会は、監査部長の人財評価等について、事前に報告を受け、意見を付すことができるものとします。・ 当社は、会社法第399条の2第4項の定めに従い、監査等委員会の請求にもとづき、必要な監査費用を支払います。 B.内部統制システムの運用状況の概要当社は、当社グループの内部統制の態勢整備およびその運用状況を原則として年に1回、定期的に検証し、必要に応じて見直しをおこなっております。当事業年度は、2026年3月の取締役会において、検証をおこないました。当事業年度における当社の業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要は、以下のとおりであります。 a コンプライアンスに関する体制・ コンプライアンス会議(経営会議)において2025年度コンプライアンスプログラムを制定し、役職員はその実践に努めました。・ 問題事例の再発防止や法令等違反の未然防止等に向けて、コンプライアンス会議(経営会議)を、原則として3か月に1回開催しております。当事業年度は、5回開催し、協議等をおこないました。・ 当社グループの役職員等からコンプライアンス統括部署等への内部通報制度であるコンプライアンスホットラインを適切に運用し、問題事例等の通報に対して、コンプライアンス統括部署が是正・改善のために速やかに対応しました。 b リスク管理体制・ 取締役会において制定した「リスク管理の基本規程」および各種リスク管理に関する基本規程をはじめとするリスク管理関連規程にもとづき、有効なリスク管理に努めました。・ 取締役会および経営会議は、各種リスクの水準や管理状況について定期的に報告を受け、各種リスクを適切に管理するうえで必要な決議を適時におこないました。・ 収益・リスク・資本のバランスを考慮しつつ、経営として進んで受け入れるリスクの種類と量を明確化し、モニタリングする手法としてリスクアペタイト・フレームワークを活用し、リスク管理全般に関するガバナンスの充実およびリスクカルチャーの醸成をはかりました。 c 取締役の職務執行の効率性確保および情報の保存・管理に関する体制・ 取締役会は、取締役会の運営、経営会議の設置・運営および決裁権限に関する規程を定めています。また、当社の職制および業務分掌に関する規程は、経営会議等において定めております。・ 取締役会は、2025年度から2027年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画のもとで、グループ経営方針やグループ総合予算を決定しました。また、取締役会および経営会議は、担当部署からの定期的な報告等にもとづき、グループ経営方針やグループ総合予算に照らした業績その他主要事項の進捗管理、経営管理をおこないました。・ 取締役会、経営会議等の議事録および取締役の職務の執行に係るその他の文書等は、関連規程に従い、適切に保存・管理しております。 d 財務報告の適正性確保に関する体制取締役会において制定した「財務報告に係る内部統制基本規程」にもとづき、独立的評価部署であるリスク管理部が財務報告に関する内部統制の有効性を定期的に評価し、取締役会に報告しております。 e 企業集団における業務の適正を確保するための体制・ 取締役会において制定した「グループ経営管理規程」にもとづき、取締役会は、子会社にて発生したグループ全体に大きな影響を及ぼす事項や内部統制上必要な事項等について、協議・決議等をおこないました。・ ALM・リスク管理会議を原則として毎月開催し、当社グループ内会社の業務実績やリスク管理の状況等について報告を受けるとともに、リスク管理をはじめとする内部管理態勢に関する方針協議等をおこないました。また、グループ営業戦略会議(経営会議)を原則として毎月開催し、当社グループ内会社の業務実績や各種経営目標の進捗状況について報告を受けるとともに、営業戦略に関する方針協議等をおこないました。・ 当社の監査部は、当社グループの業務運営の適正を確保する観点から、監査等委員会室を除く当社のすべての部署・業務に加え、当社グループ内会社を対象に監査を実施したほか、当社グループの内部監査を統括し、当社グループの内部監査結果を当社の取締役会および監査等委員会に定期的に報告しています。 f 監査等委員会監査の実効性確保に関する体制・ 執行部門から独立した組織として監査等委員会室を設置し、監査等委員の指示に従って監査等委員会を補佐する専任担当者を配置しております。・ 当社の取締役および使用人ならびにグループ内会社の取締役、監査役および使用人が直接あるいは間接的に当社の監査等委員会に対して必要な報告をおこなうことについては、周知徹底しております。・ 監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち経営方針の確認と当社グループの課題等に関する意見の交換を実施しました。また、監査等委員会は、当社および子会社の役職員、当社の会計監査人等との間で、定期的に会合をもつことや随時報告・説明を求めること等を通じて、情報の収集や意見の交換を実施しました。・ 監査等委員会は、内部監査基本計画等について事前に同意決議をおこないました。・ 監査等委員会は、監査部長の人財評価等について事前に報告を受け、内容の審議をおこないました。 C.責任限定契約の内容の概要本有価証券報告書提出日現在、業務執行取締役等でない取締役である秋吉満氏、依田真美氏および石井茂氏、ならびに、監査等委員である取締役の前原和弘氏、野口真有美氏および鈴木良和氏の各氏と当社との間で、会社法第423条第1項の責任について、その職務をおこなうにあたり善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として損害賠償責任を負う旨の契約を締結しております。 D.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、保険会社との間において、当社ならびに当社子会社である株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行の取締役、監査等委員である取締役、監査役、執行役員および重要な使用人等を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しております。保険料については全額会社が負担しております。当該保険契約では、被保険者がおこなった行為(不作為を含みます。)に起因して、損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る法律上の損害賠償金および争訟費用等が補償されます。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者の犯罪行為や法令に違反することを被保険者が認識しながらおこなった行為に対する損害等は補償対象外としております。 E.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項の定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもっておこなう旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営をおこなうことを目的とするものであります。 F.取締役に関する定款の規定当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内、監査等委員である取締役は3名とする旨を定款に定めております。取締役の選任決議については、株主総会において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもっておこない、累積投票によらない旨を定款に定めております。取締役(監査等委員である取締役除く。)の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで、監査等委員である取締役の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨を定款に定めております。 G.剰余金の配当等の決定機関当社は、機動的かつ柔軟な利益還元をすることができるよう、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めております。 ④ 取締役会の活動状況 A.当事業年度において、当社は取締役会を16回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役社長(議長)片 岡 達 也16回16回代表取締役小野寺 伸 夫16回16回取締役勝 田 道 文13回13回取締役(社外)秋 吉   満16回16回取締役(社外)依 田 真 美16回16回取締役(社外)石 井   茂13回13回取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘16回16回取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美16回15回取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和13回13回 (注) 勝田道文、石井茂ならびに鈴木良和は、当事業年度に開催した取締役会のうち、2025年6月の定時株主総会以降に開催した取締役会13回すべてに出席しております。 B. 当事業年度中に退任した取締役の2025年6月の定時株主総会までに開催された取締役会への出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数取締役大 石 慶 之3回3回取締役荒 井 智 希3回3回取締役小 貫 利 彦3回3回取締役(社外)山 田 能 伸3回0回 (注)役職名は、退任時点のものであります。 C. 取締役会における具体的な審議内容は、以下のとおりであります。   <経営計画>・グループ経営方針・グループ資本計画・グループ総合予算 <サステナビリティに関する事項> ・TCFD・人権尊重への取り組みの高度化   ・投融資ポートフォリオ・ネットゼロに向けた取り組み・SSBJ基準への対応に向けた今後の方向性について <コーポレート・ガバナンスに関する事項>・リスクアペタイト・ステートメント・取締役会の実効性評価・内部統制システムの評価 <リスク・コンプライアンスに関する事項>・内部監査基本計画・コンプライアンスプログラム・リスク管理方針 ⑤ 報酬・人事委員会の活動状況A. 当事業年度において、当社は報酬・人事委員会を9回(書面開催を除く)開催しており、個々の構成員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数取締役(議長・社外)秋 吉   満9回9回取締役(社外)依 田 真 美9回9回取締役(社外)石 井   茂7回7回 (注) 石井茂は、当事業年度に開催した報酬・人事委員会のうち、2025年6月の定時株主総会以降に開催した報酬・人事委員会7回すべてに出席しております。 B. 報酬・人事委員会の設置目的および具体的な検討内容は、以下のとおりであります。 報酬・人事委員会は、取締役および執行役員の報酬・人事の客観性・透明性を確保することを目的に設置しております。a 報酬に関する決議・審議事項として、当社の役員の報酬に関する制度の設置・改廃、報酬テーブル、業績に連動する報酬の額、業務執行取締役および執行役員の評価、子会社における同様の内容等について決議・審議・報告しております。 当事業年度における具体的な検討内容は以下のとおりであります。役員の報酬に関する制度、報酬テーブルこれまで当社では、取締役等の個人別報酬額の決定について、株主総会の決議により決定した限度額等の範囲内で、取締役会が代表取締役社長に一任しておりましたが、報酬決定プロセスの透明性をより高めるため、2025年7月より、報酬・人事委員会に決定を一任することとし、以下の内容について決議しました。・当社およびグループ各社の役位別報酬テーブルの内容・当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)および執行役員の個人別の報酬額また、報酬体系の妥当性を継続的に検証する必要があることから、外部のコンサルティング機関の助言や役員報酬データに係る外部調査機関から提供を受けたデータをもとに比較・検証の上、以下の内容について審議しました。 ・機関設計変更を踏まえた報酬総枠の改定・株式報酬における信託Ⅱの業績連動係数決定・外部調査機関の役員報酬データにもとづく当社およびグループ各社の報酬 テーブルの検証・報酬テーブルの見直し業績連動報酬の額および評価当社およびグループ各社の業務執行取締役および執行役員の2024年度個人業績評価ならびに短期業績連動報酬の額について審議しました。 b 役員人事に関する審議事項として、当社の取締役候補者の選任および取締役の解任、役付取締役・代表取締役等の選定および解職、子会社の頭取の選定および解職等について審議・報告しております。 当事業年度における具体的な検討内容は以下のとおりであります。取締役の選任等監査等委員会設置会社移行後の選任方針にもとづき、次年度の当社グループの役員人事について審議しました。また、総合金融グループとしての成長およびグループガバナンスの一層の強化を見据え、取締役会にはより幅広い専門性と多様な視点が不可欠であるとの認識のもと、当社は社外取締役を1名増員することとし、社外取締役1名の退任を踏まえ、知識・経験等を総合的に勘案のうえ、候補者2名の選定について審議しました。サクセッションプランサクセッションプランにおける2025年度育成対象者とその育成内容について代表取締役社長から報告を受けるとともに、サクセッションプランの対象者19名と面談を実施しました。こうした面談や360°評価結果を踏まえ、次年度のサクセッションプラン対象者の選定にあたり、将来の経営トップを担う人財の計画的な確保・育成に向けた対象者層の拡大や人事ローテーションを通じた多様な経験付与の方策について、トップとの意見交換をおこないました。また、当社代表取締役社長およびグループ各社の頭取等に求められる人材要件について、より一層の活用をはかる観点から改定をおこないました。改定にあたっては、能力に関する項目の拡充をおこない「①経営課題の認識力・戦略の構想力、②金融知識、③組織牽引力(リーダーシップ)、④地域・顧客・株主等とのリレーション、⑤リスク管理能力」とし、あわせて人間性・倫理観や変革・挑戦志向などの資質に関する評価項目を明確化しました。これらの人材要件は、当社代表取締役社長およびグループ各社の頭取に対する360°評価および社外取締役による評価の判断材料や本人の気づきの機会とする観点から、評価項目として活用したうえで評価を実施し、当委員会の委員よりフィードバックを実施しました。その他報酬・人事委員会のさらなる実効性向上に向けた取組課題や強化事項等について審議・共有するため、実効性評価を実施しました。その結果、報酬・人事委員会は、総じて実効的に機能していることを確認したほか、報酬制度や水準に関する議論の充実をはじめ、評価・人事に関する検討内容の深化がはかられていることを確認しました。あわせて、今後のさらなる高度化に向け、取締役会および監査等委員会との情報連携の強化や、サクセッションプランにおける面談方法・回数の見直し等について検討を進めていくことを共有しました。 C 監査等委員会に対し、報酬制度改定の考え方や、サクセッションプランの実施状況等について詳細を共有し、意見交換をおこないました。
人的資本(人材育成・社内環境整備方針) FY2026 / 約1,649字
A. 人財育成方針 ○ 成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」「ソリューション・カンパニー」の実現に向けて、営業人員数を増強するだけでなく、ソリューション提供活動を担う営業人員のスキルや専門性の向上が大切だと考えております。若手行員の早期戦力化に注力するとともに、ソリューションスキルの高度化に向けて、ОJTとОff-JTが連動した人財育成を実践しております。営業人員についてはスキルレベルの認定制度を導入しております。スキルレベル上級者への育成人数を重要な指標として設定し、より高度なソリューションを提供できる人財の育成に注力していきます。ソリューション提供スキルの高度化・担い手の拡大に向けて教育態勢や資格取得支援を強化するほか、市場・国際部門やIT・デジタル部門といった専門性の高い人財を育成するため、計画的な人事ローテーションなどに取り組んでおります。従業員一人ひとりがめざすキャリアの実現に向けて、新たな職務に挑戦できる機会としてリスキリングも含めた行内公募、外部出向、自己啓発支援といった挑戦機会を拡充し、成長意欲に積極的に応え、自ら挑戦する組織風土の醸成をはかります。また、サクセッションプランにもとづいた次世代経営人財の育成にも取り組んでおります。 B. 社内環境整備方針○ 多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対して最適なソリューションを提供し続けるために、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進を通じて、さまざまなバックグラウンドや専門性を持った人財が個々の能力を最大限発揮できる組織の実現をめざしております。組織基盤を構築するための多様な人財の確保に向けた取り組みとして、新卒採用においては積極的な情報発信や、入社予定者の希望と実際の配属部署とのミスマッチを抑制するためのコミュニケーションを強化しております。キャリア採用においては、アルムナイネットワークの活用、リファラル採用の強化など採用ルートの多様化を推進しております。また、採用後においてはタレントマネジメントの高度化により、担当者のスキルを可視化したうえで適材適所の人財配置をおこなっております。さらに、働くうえでの諸制度の拡充においては、ワーク・ライフ・バランスを実現させるための産育休復職支援プログラム、将来を見据えたライフキャリアデザインの支援などに取り組んでおります。また、女性活躍推進の深化においては、女性管理役職者比率をKPIに設定し、さまざまな職務における積極的な登用や、早期復職支援などの取り組みを通じて、より幅広いポストでの女性管理役職者の育成をおこなっております。 ○ 個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」従業員一人ひとりがその持てる能力を最大限発揮するには、活力ある組織風土であること、心身ともに健康かつ安心して働ける職場環境であることが前提であるとの認識のもと、多様な価値観やライフスタイルを持った従業員一人ひとりのWell-beingを起点にした、組織風土の醸成や職場環境の整備を進めております。公平公正な評価・処遇を徹底するよう、マネジメント層に対する部下の評価実施に関する教育を強化するほか、1on1ミーティングを通じたコミュニケーションを密におこなうことにより、仕事のやりがいと成長を感じながら、モチベーションを高く持ち働くことができる職場環境を整備しております。また、従業員が心身ともに健康で安心して働けるよう、健康経営の実践の強化にとどまらず、人権への意識向上など心理的安全性の高い健全な職場を作っていくことに加え、従業員の金融リテラシー向上や従業員持株会制度を通じた資産形成支援などファイナンシャル・ウェルネスの向上にも取り組んでおります。 給与の額および内容の決定に関する方針については、第4 提出会社の状況 5 従業員の状況(1)人材戦略に関する基本方針等に記載しております。
事業の内容 FY2026 / 約500字
3 【事業の内容】当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社と子会社等39社(2026年3月31日現在)により構成される企業集団であり、地域にとってなくてはならない金融グループとして銀行業務を中心に、証券業務、リース業務、情報サービス・調査業務、ベンチャーキャピタル業務などをおこなっております。当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。また、当社グループは、銀行業の単一セグメントであります。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。(注)1 2025年4月に、株式会社L&Fアセットファイナンスを連結子会社としました。   2 2026年1月に、株式会社MILIZEを持分法適用関連会社としました。   3 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社は当社および株式会社横浜銀行の持分法非適用関連会社となりました。     また、ストームハーバー証券株式会社は、当社の持分法非適用関連会社となりました。
事業等のリスク FY2026 / 約9,407字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の適切な対応に努めてまいります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 <リスク管理態勢の概要>当社はグループ全体のリスクを統合的に管理し、グループ各社はリスクの統括部署およびリスクカテゴリーごとにリスク管理部署を設置し、リスクを管理しています。具体的には、グループ各社は、そのリスクプロファイルに応じた適切なリスク管理をおこなったうえで、リスクの状況について当社に報告し、当社は、その報告を受けてグループ各社に対し必要な指導をおこなうとともに、「ALM(Asset Liability Management)・リスク管理会議(役員などで構成する経営会議)」を設置して各種リスクおよび当社グループ全体のリスクについてモニタリングし、対応を協議・決定しています。 当社グループのリスク管理体制(有価証券報告書提出日現在)  また当社グループでは、以下の基本方針のもとでリスク管理をおこなっています。・当社グループは、景気変動などの悪影響を最小限にとどめ、お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして安定・継続して金融サービスを提供していくため、適切なリスク管理をおこないます。・グループ全体のリスクを可能な限り統合的に識別、評価、モニタリング、コントロールすることにより経営の健全性を確保し、経営資源の適切な配分を通じてリスクに見合った安定収益の確保をはかります。・客観性を確保し、リスク間の相互作用を考慮するため、各種リスクを計量化し、統合的な管理に努めます。 (1) 中長期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク(経営方針・経営戦略等との関連性のあるリスク) ① 他の金融機関・他の業態との競合について 当社グループは、神奈川県および東京都という成長性の高いマーケットのなかで確固たる営業基盤を築いておりますが、他の金融機関が当社グループの営業地盤において今後さらに積極的な営業展開を進めることや、デジタル技術の進展によって利便性の高いシステム基盤を持つFinTech企業等が新たに参入することにより競合が生じた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ② 業務範囲の拡大に伴うリスク 当社グループは、既存の事業およびサービスを拡大させる過程で、それらの事業およびサービスに影響を及ぼす、規制の不利な変更、競争激化または営業環境の悪化等、新たな、またはさらなるリスクにさらされる可能性があります。それらのリスクの一部は、当社グループが全く経験したことのない、または限られた経験しかない種類のリスクである可能性があります。当該リスクが当社グループの予想しない方法または程度で具体化した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ ビジネス戦略が奏功しないリスク 当社グループの戦略的な取り組み・施策の実施は成功しない可能性があり、または成功したとしても、当該取り組み・施策の実施は、市場機会の発展が予想より遅い、当初想定されていたほど当該取り組みに将来性がない、または当該商品およびサービスの収益性が競争圧力によって損なわれる等の場合、期待された効果を発揮できず、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ④ 金利の変動に関するリスク 当社グループは、預貸金業務や市場業務をおこなっております。これらにかかる円金利については、景気、競合、様々な政府機関や規制当局の方針、特に日本銀行の政策といった、当社グループの支配の及ばない多くの要因により左右されます。金利が低下した場合、預貸金資金収益が減少する可能性があります。一方、金利が上昇した場合、当社グループの保有する国債等に売却損や評価損が生じる可能性があります。このような金利の変動により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑤ 気候変動等に関するリスク脱炭素社会への移行、自然の損失にともなう事業の座礁資産化や、異常気象によって深刻化する自然災害による建物の毀損や業務中断が、当社グループの取引先の事業や財務状況、担保物件に影響を及ぼし、与信関係費用の増加を通じて当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、自然災害の発生により当社グループの本支店が被災し損害が発生する可能性があります。当社グループが、気候変動や自然等に関するリスクへの取り組みや情報開示が不十分であった場合またはそのように見なされた場合などには、当社グループのレピュテーションの悪化により、業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑥ 企業買収・出資等に関するリスク当社グループでは、中長期的な企業価値の向上や経営課題の克服に向けて、企業買収や出資等をおこなっており、今後も同様の取り組みをおこなう可能性があります。しかしながら、事業環境や競争環境の変化、想定外の経営課題の顕在化等により、当該子会社・出資先の業績や、グループ内連携によるシナジー効果が当初の想定を下回る可能性があります。また、当該子会社・出資先の業績動向や将来見通しによっては、保有株式ならびに(該当する場合には)取得したのれんについて、減額処理をおこなう必要が生じる可能性があります。これらの要因により、当社グループの業務運営、業績および財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 短期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク ① 信用リスクA. 不良債権の状況国内外の景気動向、不動産・株式市場を含む金融経済環境の変化および貸出先の経営状況等が変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、予想損失率を上回る貸倒れが発生した場合、または、当社グループの自己査定結果と関係当局の検査・考査における査定結果が異なり、追加的な引当てを実施する必要が生じる場合には、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、厳格な自己査定の実施にもとづく不良債権処理の徹底や、与信集中リスクの管理に努めています。B. 中小企業等に対する貸出金について 当社グループは地域の中小企業・個人向け貸出金の増強に継続して取り組んでいることから、中小企業・個人向け貸出の比率は高い水準となっております。中小企業・個人向け貸出については、中小企業の業績や担保不動産の価格、個人の家計の動向等が大きく変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。C. 特定の業種・取引先等への依存 当社グループの貸出ポートフォリオのなかで不動産業に対する貸出金残高が占める割合は、他の業種に比べて高くなっております。今後、不動産業の経営環境が悪化した場合は、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、業種別で与信残高に一定の協議ポイントを設定することに加え、不動産向け融資については、定期的なモニタリングをおこなっております。D. 地域経済の動向 当社グループは首都圏を主要な営業地盤としていることから、地域経済が悪化した場合は、業容の拡大がはかれないほか、信用リスクが増加するなど、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 市場リスク当社グループは、預貸金業務に加え、市場業務として債券、投資信託、デリバティブ商品等の相場変動を伴う金融商品に対して投資活動をおこなっている他、政策保有株式を保有しております。金利、外国為替、債券および株式市場において想定を超える変動が生じた場合は、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、商品・リスク種類ごとのVaR(想定最大損失額)に基づく市場リスク量に対し、限度額や協議ポイントを設定し、適切な管理に努めています。なお、当社グループが保有する株式の状況については、本有価証券報告書の「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (5)株式の保有状況」をご参照ください。 ③ 流動性リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よりも高い金利での調達を余儀なくされるリスクです。当社グループの資金調達は、主に預金、債券発行および市場からの調達によりおこなっております。そのため、当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合や、外部環境の変化が起きた場合等、資金確保に困難が生じる、また資金調達コストが増加することで、当社グループの資金・資本調達や財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、資金繰りの適切な管理のため、運用・調達のギャップなどにリスクリミットを設定し、定期的にモニタリングをおこなっています。 ④ 退職給付債務に関するリスク 年金資産の運用利回りが低下した場合や、割引率等予定給付債務計算の前提となる年金数理上の前提・仮定に変更があった場合などには、退職給付債務が増加することにより、将来期間において認識される費用および計上される債務が変動し、当社グループの財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 自己資本比率規制に関するリスク 当社グループは、海外営業拠点を有しているため、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)」に定められた国際統一基準における所要水準以上に維持する必要があります。 今後、金融庁告示の改正等により、算出基準が変更され、これにより、資本金、利益剰余金、保有有価証券の評価差損等の増減、劣後債務の増減といった自己資本の額、およびリスク・アセットの額等が変動した場合には、当社グループの自己資本比率に影響を与える可能性があります。 また、当社グループの自己資本比率が、資本バッファーを含め要求される水準を下回った場合、金融庁から配当等社外流出の制限や業務の全部または一部の停止を含む様々な命令を受ける可能性があります。その場合、業務が制限されること等により、取引先に対して十分なサービスを提供することが困難となり、その結果、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループの経営の健全性を確保し、経営方針や経営計画を着実に実行していくことができるよう、当社グループ全体の自己資本水準の適切な管理に努めています。 ⑥ 流動性規制に関するリスク 当社グループの流動性カバレッジ比率や安定調達比率は最低水準を上回っておりますが、今後、算出基準等に何らかの変更があった場合、適格流動資産の額や資金流出額等の変動によって当社グループの流動性カバレッジ比率が低下したり、利用可能な安定調達額や所要安定調達額の変動によって安定調達比率が低下したりするなど、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、規制遵守を確実にするため、流動性カバレッジ比率、および安定調達比率のガイドラインを設定し、常時ガイドラインを維持するように努めています。 ⑦ 繰延税金資産に関するリスク 当社グループは、繰延税金資産を現時点の会計基準にもとづき計上しております。今後、会計基準に何らかの変更があり、繰延税金資産の計上に何らかの制限が課された場合、あるいは繰延税金資産の一部または全部の回収ができないと判断され、当社グループの繰延税金資産が減額された場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧ 格付低下のリスク 外部格付機関による当社の格付が引き下げとなり、当社グループの資本・資金調達の取引条件の悪化、もしくは取引そのものが制限される場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨ 固定資産の減損に関するリスク 当社グループが保有する固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」にもとづき会計処理をおこなっております。当社グループが保有する固定資産の使用目的の変更、収益性の低下および時価の下落などにより評価減が発生した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 業務およびその他に関するリスク ① 情報漏洩リスク 当社グループは、お客さまに関するデータの漏洩、不正、悪用等がないよう最大限の努力を払っておりますが、万一そのようなことが起こった場合には、当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化する可能性があります。またお客さまの経済的・精神的損害に対する賠償など直接的な損害が発生した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、情報管理に関する規程・体制等の整備、役職員に対する教育をおこなうことで、情報管理の厳正化に努めています。 ② コンプライアンスに係るリスク役職員が法令諸規則等を遵守しなかった場合や、不正行為等をおこなった場合には、行政処分や賠償など直接的な損害の発生に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、「倫理綱領」の改定、および「役職員の行動基準」を制定しています。「役職員の行動基準」では、全役職員が社会的規範をふまえた良識と責任を持って誠実に行動するために、業務中・プライベートを含めた禁止事項を定めました。こうした取り組みを通じ、全役職員に「インテグリティ・マインド」を浸透させ、健全な企業風土の醸成に努めています。 ③ 金融犯罪に係るリスクSNS型投資・ロマンス詐欺などの特殊詐欺やフィッシングなど、高度化する金融犯罪の発生により、被害に遭われたお客さまに対し多額の補償をおこなう場合や、未然防止の対策に多額の費用が必要となる場合に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こうした状況を踏まえ、当社グループでは、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティの強化やモニタリングの高度化などの対策に取り組んでおります。 ④ 各種の規制および法制度等A. マネー・ローンダリング等対策不備および制裁違反リスク当社グループが、マネー・ローンダリング等に関する法令および規則や外為法令等を遵守できない場合、課徴金命令や業務改善命令等の行政処分を受けることが考えられます。また、これらにより当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化し、顧客やマーケット等の信頼を失った場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。当社グループでは、公共性の高い金融機関として公平・公正な社会の維持に寄与するため、国内外の法令諸規則を遵守するための態勢整備をはかるとともに、継続的顧客管理や取引モニタリングを通じて、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策および拡散金融防止、ならびに制裁違反リスクへの対策強化に取り組んでおります。B. テロ支援国家との取引に係るリスク本邦を含む各国当局は、経済制裁対象国や特定の団体・個人等との取引を制限しております。また、米国政府は、イラン制裁関連法制等により、米国以外の法人、個人に対しても、イラン等の指定団体や指定金融機関との取引等を規制しております。そのため、当社グループがおこなった事業が法規制に抵触し、関連当局より行政処分等を受けた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、これらの規制を遵守するための態勢を整備しております。C. 新たな法令の実施、既存法令の変更のリスク 当社グループ、その事業および役職員には、その事業活動に適用される一般的な法律、規制および会計規則が適用されます。また、一般的にバーゼルⅢとして知られる国際的な規制の枠組みのみならず、自己資本比率規制を含む日本の銀行法等、金融機関に適用される様々な法律、規制、慣例および政策も適用されます。当社グループ、その事業および従業員に適用される法令が、当社グループが意図する事業活動を制限されるような方法等によって、新たに実施されもしくは変更された場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 重要な訴訟事件等の発生に伴うリスク 当社グループが、業務遂行の過程で損害賠償請求訴訟等を提起されたり、損害に対する補償が必要となった場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ 人財確保に係るリスク 当社グループは、日頃より有能な人財の確保や育成等に努めておりますが、十分な人財を確保・育成ができず競争力や効率性が低下した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦ システムに係るリスク当社グループは、預金、為替、融資などの業務をおこなう勘定系システムをはじめ、様々なコンピュータシステムを使用しております。これらのシステムにおいて過失、事故、サイバー攻撃、システムの新規開発・更新等により重大な障害が発生した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。当社グループは、保有する情報とコンピュータシステムを適切に保護するため、「セキュリティポリシー」「セキュリティスタンダード」「システムリスク管理規程」を定め、システムリスクに対する体制を整備しています。オンラインシステムに関しては、万一、システム障害が発生した場合に備えて、コンピュータ機器・回線の二重化や危機管理に対する訓練を実施し、早期回復をおこなえるよう努めるとともに、大規模地震などの災害に備え、オンラインシステムのバックアップセンターを設置しています。また、当社グループは「サイバーセキュリティ経営宣言」「セキュリティリスク管理規程」を定め、日々高度化するサイバー攻撃の脅威に経営主導で対応しています。具体的には、最新のサイバー攻撃対策サービス・製品の導入・運用や、当社グループ内に設置した「FG-CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」「FG-SOC(Security Operations Center)」にて日々のサイバー脅威情報の収集・発信、サイバー攻撃検知時の調査・対応をおこなっています。サプライチェーンについても、契約先・委託先に対してセキュリティ態勢評価を実施し、基準に満たない場合は改善の要請や委託先の変更等を実施することで、当社グループ全体のセキュリティレベル向上に努めています。 ⑧ サードパーティに関するリスク当社グループでは、外部の企業等に事務のほかシステムの開発・運用等の一部を委託しており、委託先の内部不正、委託先へのサイバー攻撃などによって委託業務が中断またはお客さまに関するデータが漏洩した場合、お客さまへの損害賠償などに加え、お客さまからの信用が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、サードパーティリスク管理基本規程等に則り、外部委託 先や提携先、電子決済等代行業者等のサードパーティにおけるリスク管理態勢を契約締結時および契約期間中に定期的に確認しています。また、サードパーティからサイバーインシデント等の発生報告を受けた際は、当社グループやお客さまへの影響を把握・分析し、影響が懸念される場合には迅速に対応をおこないます。 ⑨ レピュテーショナルリスク当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合、それが事実であるか否かにかかわらず、当社グループの業務運営や業績、財政状態ならびに、当社の株価に影響を与える可能性があります。 ⑩ 外部的事象に起因するリスク 当社グループの本店、支店、コンピュータネットワーク接続基地およびその他の施設は、当社グループの支配の及ばない、テロ行為、その他の政治的・社会的紛争、感染症および外部的事象に起因するその他の障害のみならず、地震や気候変動にともなう台風、洪水等の自然災害により損害を被るリスクがあります。金融市場をはじめとした日本経済の重要な機能が集中する首都圏において上記の事態が発生した場合には、株価・国債価格が下落し、取引先の倒産や延滞が増加する等、首都圏(日本)経済に大打撃を及ぼす可能性があり、またバックアップセンターの設置等、当社グループが策定する危機管理計画の実施を含む当社グループの営業再開努力が、これらの事象に起因する業務上の重大な障害を予防するのに有効でない場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (4) トップリスク当社グループの経営に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクイベント(リスク事象)について、その影響度と蓋然性にもとづきリスクイベントの重要度を判定し、最も注意すべきと認識したリスクイベントを「トップリスク」として取締役会で選定しております。「トップリスク」については、KRI(Key Risk Indicator)を設定し、モニタリングを継続的におこなうことにより予兆の把握に努め、リスクが顕在化した場合には、機動的に対応できるよう態勢を整備しております。2026年3月開催の取締役会にて選定した「トップリスク」は次の通りであります。 ・外部環境要因による企業の業況悪化・サイバー攻撃による大規模な損害・システム障害による大規模な損害・大規模な自然災害の発生(注)上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによっても経営上、特に重大な悪影響が生ずる可能性があります。
事業方針・経営環境 FY2026 / 約2,888字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、以下の経営理念体系をグループ経営の基本とし、企業活動をしていくうえでの拠りどころと位置づけています。  <経営理念>  お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして、  ① お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。  ② 地域社会の持続的な発展に貢献します。  ③ 従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。  ④ 持続的に成長し、企業価値を向上させます。  <長期的にめざす姿>  地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー  <すべての役職員が共有すべき価値観・行動指針>  「信頼と信用」 地域・お客さま・株主・従業員との信頼関係の維持・強化を大切にする。  「お客さま本位」 常にお客さまファーストに基づき行動する。  「変革と挑戦」 経済・社会の変化に対して常に変革マインドを持ち、失敗を恐れず挑戦する。  「誇り」     確固たる矜持を持って常にベストを尽くす。 (2) 経営環境2025年度のわが国経済を振り返りますと、米国の関税引き上げ策や日中外交摩擦等の影響などを受けながらも、景気は緩やかに回復しました。輸出は、年度前半を中心に米国の関税引き上げの影響がみられたものの、総じて横ばい圏内で推移しました。また、インバウンド消費は、冬場に中国の渡航自粛要請の影響が顕在化しましたが、年度を通じて高い水準を維持しました。他方、個人消費は、物価高が下押し要因となったものの、賃金上昇が続いたことから、底堅く推移しました。企業の設備投資は、米国の関税政策の影響を受けつつも、高水準を維持した企業業績や省力化投資需要などに支えられて、緩やかに増加しました。金融面では、日本銀行が政策金利を据え置くなか、年度を通じて0.5%程度で推移していた無担保コールレート(オーバーナイト物)は、同年12月の利上げ後には0.75%程度で推移しました。 また、長期金利については、米国の関税政策に対する金融市場の不安感が高まった2025年春には、10年物国債金利が急低下しました。しかしその後は、米国との関税率の合意や、日本銀行の利上げ姿勢の継続、日本の予想物価上昇率の高まりなどから、10年物国債金利が2.4%に迫る水準まで上昇しました。 (3) 中期経営計画の概要と目標指標の進捗当社グループは、持続的な成長を通じた中長期的な企業価値の向上と、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現に向け、2025年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画に取り組んでいます。2025年度は、同計画で掲げた3つの基本テーマにもとづく重点戦略の実行を着実に進めました。2025年度業績は計画を上回る結果となり、目標指標の達成に向け力強く進捗しました。 ① 中期経営計画の概要  ■位置づけ   未来への飛躍につなげる3年間 ■基本テーマ・重点戦略② 目標指標の進捗(注)1 金利シナリオは日本銀行の政策金利が2026年4月以降0.75%で維持される想定。 2 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均)。     自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。 3 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット(バーゼルⅢ     最終化・完全実施ベース)。 4 L&Fアセットファイナンス連結子会社化影響考慮後:11.6%程度。 (4) 会社の対処すべき課題国内における人口減少や高齢化の進行といった中長期的な社会課題に加え、グローバルな政治・経済情勢の急激な変化や国内外の金融政策動向など、不確実性の高い経営環境が継続しています。このような環境のもと、当社グループは、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現および持続的な成長に向けて、優先的に対処すべき課題を「持続的な収益力の向上」「人財投資と生産性向上」「資本効率の向上」の3点と考え、各課題に対しては以下のとおり取り組みます。 <持続的な収益力の向上>ソリューション提供の土台となるお客さまとのリレーションを一層強化することで、中小企業融資など貸出金の増強をはかるとともに、継続的な取引関係にもとづく粘着性の高い預金の獲得を進めていきます。これにより、収益基盤の安定性を高め、持続的な収益力の向上を進めていきます。  <人財投資と生産性向上>着実に取り組んできた構造改革により創出した人的リソースを、成長分野や付加価値の高い業務へ重点的に再配置するとともに、従業員一人ひとりのスキル高度化や将来の担い手となる若手層の育成を進めます。あわせて、AIを含むデジタル技術の活用により、業務の高度化・効率化を推進し、組織全体の生産性向上とエンゲージメント向上を実現していきます。  <資本効率の向上>収益力の向上により資本の復元力が高まっていることを踏まえ、中期経営計画では普通株式等Tier1比率の目標水準を11%台半ばから11%程度へと引き下げ、資本の活用余地が拡大しています。拡大した資本活用余地を、既存ビジネスのオーガニック成長や戦略的投資、ならびに株主還元へと適切に配分し、資本効率の向上を進めていきます。ROE向上やグループ機能の拡充につながる戦略的投資機会を追求するとともに、着実なPMIの推進により投資効果の早期実現をめざします。 <地域密着の都市型総合金融グループ・ROE12%以上の実現へ>中期経営計画2年目となる2026年度は、優先的に対処すべき課題への対応を進めながら、重点戦略を着実に遂行し、同計画の目標指標達成をより明確に視野に入れる年度としてまいります。2025年度は、L&Fアセットファイナンスの連結子会社化やMILIZEの持分法適用関連会社化など、多角的で高付加価値な機能の獲得による競争力強化が進展しました。2026年度は、これらの基盤を活かし、ソリューションビジネスの深化・拡大によりホームマーケットにおけるシェア拡大をはかるとともに、グループ戦略の高度化を進め、新たに獲得した高付加価値機能を地域のお客さまへ提供してまいります。さらに、金融機関とのパートナーシップも活用しながら収益機会の拡大に取り組んでまいります。これらの取り組みにより、まずは同計画に掲げるROE9.0%超の達成を確実なものとし、さらにその先のROE12%以上をめざすことで、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。 <東京・神奈川ベースの都市型総合金融グループへ飛躍>
経営者による分析 FY2026 / 約16,492字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績の分析資金利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大による貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金の増加等により、前連結会計年度に比べ 522億円増加しました。役務取引等利益は、法人役務の増加を中心に、前連結会計年度に比べ 56億円増加しました。その他業務利益は、債券の入れ替えや投信の損切りなどによるその他業務費用の増加により、前連結会計年度に比べ 110億円減少しました。以上により、連結粗利益は、前連結会計年度に比べ 468億円増加し 3,071億円となりました。営業経費は、ベースアップによる人件費の増加等により、前連結会計年度に比べ 157億円増加し 1,498億円となりました。与信関係費用は、新規デフォルトの発生が低位にとどまったことなどから前連結会計年度に比べ 18億円減少し 89億円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ 322億円増加し、1,550億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、L&Fアセットファイナンスの子会社化による収益貢献もあり、前連結会計年度に比べ 237億円増加し 1,065億円となりました。(単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)連結粗利益260,311307,13646,825資金利益208,027260,26252,235信託報酬242388146役務取引等利益59,67765,3735,696特定取引利益705454△251その他業務利益△8,341△19,342△11,001営業経費(△)134,127149,87915,752与信関係費用(△)10,8358,982△1,853貸出金償却(△)5,9393,728△2,211個別貸倒引当金繰入額(△)1,1571,792635一般貸倒引当金繰入額(△)3,6853,229△456償却債権取立益1,2201,31393その他(△)1,2731,544271株式等関係損益6,3025,983△319持分法による投資損益64466925その他46790△377経常利益122,764155,01832,254特別損益△3,845△1,2672,578税金等調整前当期純利益118,918153,75134,833法人税等合計(△)35,84745,8049,957当期純利益83,071107,94624,875非支配株主に帰属する当期純利益(△)2651,4231,158親会社株主に帰属する当期純利益82,805106,52323,718 (注)連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用) (参考)中期経営計画[2025年度~2027年度] 目標指標 当連結会計年度(2025年度)中期経営計画目標(2027年度)ROE(東証基準)7.9%9.0%超親会社株主に帰属する当期純利益1,065億円1,200億円超普通株式等Tier1比率(連結)11.4%程度11%程度 (注)1 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均)      自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。    2 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット     (バーゼルⅢ最終化・完全実施ベース) (3行合算)※横浜銀行、東日本銀行および神奈川銀行の単純合算。以下同じ。国内業務部門の業務粗利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大および政策金利の引き上げによる貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金、法人役務を中心とした役務取引等利益も増加し、前事業年度に比べ 272億円増加し 2,602億円となりました。国際業務部門の業務粗利益は、その他業務利益の増加を主因に前事業年度に比べ 17億円増加し 131億円となりました。以上の結果、業務粗利益は前事業年度に比べ 289億円増加し 2,733億円となりました。経費(除く臨時処理分)は、ベースアップ等による人件費の増加等により、前事業年度に比べ 70億円増加し 1,342億円となりました。以上の結果、実質業務純益は前事業年度に比べ 219億円増加し 1,391億円、コア業務純益(除く投資信託解約損益)についても前事業年度に比べ 358億円増加し 1,696億円となりました。 (単位:百万円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)業務粗利益244,420273,39928,979 国内業務部門粗利益232,995260,25427,259 資金利益200,911239,26838,357 うち預貸金利息156,842177,79120,949 うち有価証券利息配当金31,22738,8817,654 役務取引等利益44,63247,0992,467 特定取引利益8538△47 その他業務利益△12,634△26,151△13,517 国際業務部門粗利益11,42413,1451,721 資金利益10,54610,061△485 役務取引等利益622591△31 特定取引利益52419 その他業務利益2492,4672,218経費(除く臨時処理分)(△)127,214134,2347,020 人件費(△)59,38162,0532,672 物件費(△)57,66561,3643,699 税金 (△)10,16710,816649実質業務純益117,205139,16521,960 コア業務純益 (除く投資信託解約損益)(注)133,743169,61635,873 (注)コア業務純益(除く投資信託解約損益)=実質業務純益-国債等債券損益-投資信託解約損益 (3行合算) 与信関係費用は、貸出金償却が前事業年度の大口先の破綻による増加の反動で 11億円減少したことなどにより、前事業年度と比べ 20億円減少し 74億円となりました。(単位:百万円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)与信関係費用(△)9,4207,418△2,002貸出金償却(△)1,301146△1,155個別貸倒引当金繰入額(△)3,1503,093△57一般貸倒引当金繰入額(△)3,8143,095△719延滞債権等売却損(△)34472△272貸倒引当金戻入益-292292償却債権取立益9212331その他(△)9011,426525 (2) 財政状態の分析総資産は前連結会計年度末に比べ 8,773億円増加し、25兆6,704億円となりました。純資産は前連結会計年度末に比べ 1,257億円増加し、1兆4,183億円となりました。有価証券は前連結会計年度末に比べ 1,555億円増加し、3兆776億円、貸出金は前連結会計年度末に比べ 9,217億円増加し、17兆6,674億円、預金は前連結会計年度末に比べ 4,642億円増加し、20兆8,772億円となりました。(連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)資産の部247,931256,7048,773うち有価証券29,22030,7761,555うち貸出金167,456176,6749,217負債の部 235,005242,5217,516うち預金204,129208,7724,642純資産の部 12,92514,1831,257 ①有価証券残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ国内債券が 1,654億円増加したことを主因に、全体で1,523億円増加となりました。 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)有価証券29,22030,7761,555 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)有価証券29,36730,8901,523 債券17,86119,5151,654 株式2,3142,985670 その他9,1908,389△801うち外国債券2,6492,440△209うち投資信託5,8025,151△651 ②貸出金残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ、中小企業向け貸出、個人向け貸出ともに堅調に増加した結果、全体で 7,124億円増加しました。 連結では、L&Fアセットファイナンスの連結子会社による貸出金残高も寄与し、前連結会計年度末と比べ全体で 9,217億円増加しました。一方で、不良債権比率は横ばいとなりました。 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)貸出金167,456176,6749,217 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)貸出金166,638173,7637,124 うち中小企業向け貸出65,77370,4894,715うち個人向け貸出70,02471,5131,489 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 銀行法および再生法に基づく債権の状況 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)破産更生債権及びこれらに準ずる債権57363359危険債権1,5271,60072要管理債権13915314 三月以上延滞債権4746△0貸出条件緩和債権9110715小計 a2,2402,387146正常債権166,772175,9149,142合計 b169,013178,3029,288不良債権比率(%) (=a/b)1.31.30.0 ③預金残高(末残)3行合算では、前事業年度末と比べ個人が 488億円、法人が 3,118億円増加したことを主因に、全体で 3,525億円増加しました。(連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)預金204,129208,7724,642 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)預金204,187207,7133,525 うち個人138,787139,276488うち法人47,55650,6753,118うち公金15,19315,011△182 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 (収支等の状況)① 国内・海外別収支当連結会計年度の資金運用収支は、前連結会計年度比 522億59百万円増加の 2,602億88百万円、信託報酬は、前連結会計年度比 1億46百万円増加の 3億88百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円、特定取引収支は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円、その他業務収支は、前連結会計年度比 110億1百万円減少の △193億42百万円となりました。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度206,4011,628-208,029当連結会計年度258,6121,675-260,288 うち資金運用収益前連結会計年度271,3167,9085,027274,197当連結会計年度352,2637,5314,658355,137 うち資金調達費用前連結会計年度64,9156,2805,02766,167当連結会計年度93,6515,8564,65894,849信託報酬前連結会計年度242--242当連結会計年度388--388役務取引等収支前連結会計年度59,61957-59,677当連結会計年度65,220153-65,373 うち役務取引等収益前連結会計年度76,863104-76,968当連結会計年度84,087228-84,315 うち役務取引等費用前連結会計年度17,24446-17,291当連結会計年度18,86774-18,941特定取引収支前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454 うち特定取引収益前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454 うち特定取引費用前連結会計年度----当連結会計年度----その他業務収支前連結会計年度△8,337△3-△8,341当連結会計年度△19,513170-△19,342 うちその他業務収益前連結会計年度36,624454536,624当連結会計年度38,6642002938,835 うちその他業務費用前連結会計年度44,962494544,966当連結会計年度58,178292958,178 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。4 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。 ② 国内・海外別資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度比 8,227億68百万円増加の 25兆4,463億44百万円となりました。受取利息は、前連結会計年度比 809億40百万円増加の 3,551億37百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.28%上昇の 1.39%となりました。一方、資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度比 1,544億29百万円増加の 24兆3,797億69百万円となりました。支払利息は、前連結会計年度比 286億82百万円増加の 948億49百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.11%上昇の 0.38%となりました。A. 国内 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度24,567,917271,3161.10当連結会計年度25,385,851352,2631.38 うち貸出金前連結会計年度16,235,072196,3871.20当連結会計年度17,320,536262,5571.51 うち有価証券前連結会計年度2,867,39745,2401.57当連結会計年度2,999,77447,3001.57 うちコールローン及び 買入手形前連結会計年度46,4431,7213.70当連結会計年度19,2661,1365.89 うち買入金銭債権前連結会計年度27,3889723.55当連結会計年度25,4759663.79 うち預け金前連結会計年度5,366,56616,7320.31当連結会計年度4,985,61731,4150.63資金調達勘定前連結会計年度24,171,83564,9150.26当連結会計年度24,322,14293,6510.38 うち預金前連結会計年度19,366,89829,6290.15当連結会計年度19,751,94456,8710.28 うち譲渡性預金前連結会計年度403,5146890.17当連結会計年度351,1802,0690.58 うちコールマネー及び 売渡手形前連結会計年度2,014,4588,6780.43当連結会計年度1,768,30613,1770.74 うち売現先勘定前連結会計年度98,9605,6735.73当連結会計年度77,2953,6564.72 うち債券貸借取引受入 担保金前連結会計年度101,6994,3054.23当連結会計年度110,3283,1002.81 うちコマーシャル・ ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度193,3691,2770.66 うち借用金前連結会計年度2,090,9605,4690.26当連結会計年度1,972,5784,5630.23 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。3 資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。4 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。 B. 海外 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度177,5067,9084.45当連結会計年度204,6567,5313.68うち貸出金前連結会計年度152,6377,1874.70当連結会計年度172,0676,7833.94うち有価証券前連結会計年度4,4731513.39当連結会計年度6,9531241.79うちコールローン及び買入手形前連結会計年度6,3122634.18当連結会計年度8,7603073.50うち買入金銭債権前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度11,5202942.56当連結会計年度13,5943162.32資金調達勘定前連結会計年度175,3516,2803.58当連結会計年度201,7905,8562.90うち預金前連結会計年度44,2721,0172.29当連結会計年度52,2918591.64うち譲渡性預金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度9,2322462.67当連結会計年度5,3361011.90 うち売現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度--- (注) 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 C. 合計 種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計資金運用勘定前連結会計年度24,745,423121,84624,623,576279,2255,027274,1971.11当連結会計年度25,590,508144,16325,446,344359,7954,658355,1371.39うち貸出金前連結会計年度16,387,710-16,387,710203,575-203,5751.24当連結会計年度17,492,604-17,492,604269,341-269,3411.53うち有価証券前連結会計年度2,871,870-2,871,87045,392-45,3921.58当連結会計年度3,006,727-3,006,72747,425-47,4251.57うちコールローン及び買入手形前連結会計年度52,755-52,7551,985-1,9853.76当連結会計年度28,027-28,0271,443-1,4435.15うち買入金銭債権前連結会計年度27,388-27,388972-9723.55当連結会計年度25,475-25,475966-9663.79うち預け金前連結会計年度5,378,087-5,378,08717,027-17,0270.31当連結会計年度4,999,211-4,999,21131,732-31,7320.63資金調達勘定前連結会計年度24,347,187121,84624,225,34071,1955,02766,1670.27当連結会計年度24,523,933144,16324,379,76999,5074,65894,8490.38うち預金前連結会計年度19,411,170-19,411,17030,646-30,6460.15当連結会計年度19,804,235-19,804,23557,731-57,7310.29うち譲渡性預金前連結会計年度403,514-403,514689-6890.17当連結会計年度351,180-351,1802,069-2,0690.58うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度2,023,690-2,023,6908,925-8,9250.44当連結会計年度1,773,642-1,773,64213,279-13,2790.74うち売現先勘定前連結会計年度98,960-98,9605,673-5,6735.73当連結会計年度77,295-77,2953,656-3,6564.72うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度101,699-101,6994,305-4,3054.23当連結会計年度110,328-110,3283,100-3,1002.81うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度-------当連結会計年度193,369-193,3691,277-1,2770.66うち借用金前連結会計年度2,090,960-2,090,9605,469-5,4690.26当連結会計年度1,972,578-1,972,5784,563-4,5630.23 (注) 1 資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。2 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ③ 国内・海外別役務取引の状況当連結会計年度の役務取引等収益は、前連結会計年度比 73億47百万円増加の 843億15百万円となりました。また、役務取引等費用は、前連結会計年度比 16億50百万円増加の 189億41百万円となりました。この結果、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円となりました。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度76,863104-76,968当連結会計年度84,087228-84,315うち預金・貸出業務前連結会計年度36,55996-36,655当連結会計年度42,763219-42,983うち為替業務前連結会計年度10,5388-10,546当連結会計年度11,1848-11,193うち証券関連業務前連結会計年度12,491--12,491当連結会計年度13,190--13,190うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度1,302--1,302当連結会計年度1,218--1,218うち保証業務前連結会計年度3,707--3,707当連結会計年度3,565--3,565うち保険関連業務前連結会計年度3,640--3,640当連結会計年度2,959--2,959役務取引等費用前連結会計年度17,24446-17,291当連結会計年度18,86774-18,941うち為替業務前連結会計年度1,565--1,565当連結会計年度1,963--1,963 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ④ 国内・海外別特定取引の状況A. 特定取引収益・費用の内訳当連結会計年度の特定取引収益は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円となりました。一方、特定取引費用はありませんでした。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引収益前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454商品有価証券収益前連結会計年度655--655当連結会計年度401--401特定金融派生商品収益前連結会計年度23--23当連結会計年度21--21その他の特定取引収益前連結会計年度26--26当連結会計年度32--32特定取引費用前連結会計年度----当連結会計年度----特定金融派生商品費用前連結会計年度----当連結会計年度---- (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 B. 特定取引資産・負債の内訳(末残)当連結会計年度末の特定取引資産は、前連結会計年度末比 2億64百万円減少の 12億53百万円となりました。一方、特定取引負債はありませんでした(前連結会計年度末比 6百万円減少)。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引資産前連結会計年度1,517--1,517当連結会計年度1,253--1,253商品有価証券前連結会計年度1,452--1,452当連結会計年度1,199--1,199商品有価証券派生商品前連結会計年度----当連結会計年度----特定金融派生商品前連結会計年度65--65当連結会計年度53--53 その他の特定取引 資産前連結会計年度----当連結会計年度----特定取引負債前連結会計年度6--6当連結会計年度----商品有価証券派生商品前連結会計年度4--4当連結会計年度----特定金融派生商品前連結会計年度1--1当連結会計年度---- (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑤ 国内・海外別預金残高の状況〇 預金の種類別残高(末残) 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度20,365,41847,546-20,412,965当連結会計年度20,820,96556,288-20,877,254流動性預金前連結会計年度16,058,3053,939-16,062,244当連結会計年度16,152,7084,979-16,157,688定期性預金前連結会計年度3,843,71043,607-3,887,318当連結会計年度4,171,04051,308-4,222,348その他前連結会計年度463,402--463,402当連結会計年度497,217--497,217譲渡性預金前連結会計年度246,890--246,890当連結会計年度274,750--274,750総合計前連結会計年度20,612,30847,546-20,659,855当連結会計年度21,095,71556,288-21,152,004 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金4 定期性預金=定期預金+定期積金5 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑥ 国内・海外別貸出金残高の状況A. 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)16,587,802100.0017,496,391100.00製造業1,273,7837.681,258,3577.19農業、林業4,7930.034,8660.03漁業6,6350.046,7620.04鉱業、採石業、砂利採取業3,2290.022,8880.02建設業404,5222.44419,5872.40電気・ガス・熱供給・水道業177,6261.07169,0970.96情報通信業186,4981.13241,1641.38運輸業、郵便業377,2462.27426,2752.43卸売業、小売業1,117,0246.731,149,1866.57金融業、保険業563,9513.40566,6033.24不動産業、物品賃貸業5,055,50130.485,605,27632.04その他の各種サービス業1,369,0138.251,452,3378.30地方公共団体451,1152.72415,5022.37その他5,596,85733.745,778,48333.03海外及び特別国際金融取引勘定分157,804100.00171,012100.00政府等--6,3973.74金融機関33,75121.3929,80917.43その他124,05278.61134,80578.83合計16,745,606―17,667,404― (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 B. 外国政府等向け債権残高(国別)「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度末及び当連結会計年度末のいずれも該当ありません。 ⑦ 国内・海外別有価証券の状況○ 有価証券残高(末残) 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度322,468--322,468当連結会計年度660,490--660,490地方債前連結会計年度1,053,129--1,053,129当連結会計年度971,363--971,363社債前連結会計年度410,825--410,825当連結会計年度320,042--320,042株式前連結会計年度218,677--218,677当連結会計年度288,745--288,745その他の証券前連結会計年度910,8626,117-916,980当連結会計年度830,2166,804-837,021合計前連結会計年度2,915,9636,117-2,922,081当連結会計年度3,070,8576,804-3,077,662 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。4 「相殺消去額」には、当社及び子会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。 ⑧ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社横浜銀行1社であります。A. 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)資 産科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)銀行勘定貸46,566100.0052,887100.00合計46,566100.0052,887100.00 負 債科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金銭信託46,566100.0052,887100.00合計46,566100.0052,887100.00 (注)共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。 B. 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)銀行勘定貸46,566-46,56652,887-52,887資産計46,566-46,56652,887-52,887元本46,566-46,56652,887-52,887負債計46,566-46,56652,887-52,887 (キャッシュ・フローの状況)営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加などにより、1,217億円の支出(前連結会計年度は 3,762億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などにより、1,167億円の支出(前連結会計年度は 215億円の収入)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払いなどにより、645億円の支出(前連結会計年度は 706億円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、期中 3,029億円減少して 4兆501億円となりました。なお、ビジネス領域の強化・拡大のための戦略的投資やお客さまの利便性向上に向けたIT・デジタル投資、株主還元等は自己資金で対応する予定であります。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。貸倒引当金の計上 当社の連結子会社における貸出金、支払承諾見返等の債権の残高は多額であり、経営成績等に対する影響が大きいため、貸倒引当金の計上は会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。 貸倒引当金の金額の算出方法等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (6)貸倒引当金の計上基準」に記載のとおりであり、計上にあたって、以下のような主要な仮定を用いております。 ・債務者の実態評価、経営改善計画等に基づく債務者区分の判定における貸出先の将来見込み ・過去の処分実績等に基づく不動産等担保の今後の処分可能見込額の見通し ・キャッシュ・フロー見積法における足元の実績等に基づく債権の今後の元本回収及び利息受取りの見通し・予想損失額の算定に際して、過去平均値に基づく損失率に加える必要な修正において考慮する、過去実績の趨勢等に基づく将来見込み等 当社の経営者は、債権の評価にあたり行っている見積りは合理的であり、貸倒引当金は十分に計上されていると判断しております。ただし、これらの評価には経営者としても管理不能な不確実性が含まれております。このため、予測不能な前提条件の変化等により債権の評価に関する見積りが変化する場合があり、この場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する貸倒引当金及び貸倒引当金繰入額等の金額に重要な影響を与える可能性があります。 (自己資本比率等の状況)(参考)自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。なお、当社は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を、オぺレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を、マーケット・リスク相当額の算出においては簡易的方式を採用しております。また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準(平成31年金融庁告示第12号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日2026年3月31日1 連結総自己資本比率(4/7)15.6714.942 連結Tier1比率(5/7)15.4014.473 連結普通株式等Tier1比率(6/7)15.3914.424 連結における総自己資本の額12,30713,4395 連結におけるTier1資本の額12,09413,0126 連結における普通株式等Tier1資本の額12,09312,9737 リスク・アセットの額78,53389,9088 連結総所要自己資本額(7×8%)6,2827,192  持株レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2025年3月31日2026年3月31日持株レバレッジ比率5.685.88 (資産の査定)(参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行及び株式会社神奈川銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2 危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3 要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4 正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 株式会社横浜銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権493502危険債権1,0911,091要管理債権8286正常債権147,621154,559 (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 株式会社東日本銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権108132危険債権342305要管理債権4445正常債権15,85115,860  (注)部分直接償却を実施しておりません。 株式会社神奈川銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権2936危険債権9586要管理債権129正常債権3,9614,255  (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 (生産、受注及び販売の状況)銀行持株会社としての業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
役員の状況 FY2026 / 約15,388字
(2) 【役員の状況】① 役員一覧 A.本有価証券報告書提出日現在  男性7名 女性2名 (役員のうち女性の比率22%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)代表取締役社長片 岡 達 也1967年1月2日生1990年4月株式会社横浜銀行入行2009年4月同鴨居駅前支店長2010年12月同ロンドン駐在員事務所長2013年4月同経営企画部事業戦略企画室長2016年4月 同営業企画部副部長兼営業企画部金融テクノロジー事業化推進室長2017年4月同個人営業部長2018年4月当社執行役員経営企画部長2019年4月 株式会社横浜銀行執行役員総合企画部長(2019年11月退任)2019年12月当社執行役員 株式会社東日本銀行取締役(2022年3月退任)2022年4月株式会社横浜銀行代表取締役頭取(現任)2022年6月当社代表取締役社長(現任)(注)3(現在)84,600(潜在)97,870代表取締役小野寺 伸 夫1971年6月3日生1995年4月株式会社横浜銀行入行2017年4月同溝口支店長2018年10月 同総合企画部副部長兼当社経営企画部シニアマネージャー2019年4月 当社経営企画部事業戦略企画室長兼株式会社横浜銀行総合企画部担当部長2019年12月 同経営企画部長兼株式会社横浜銀行総合企画部長2021年4月株式会社横浜銀行執行役員営業戦略部長2022年4月 当社執行役員株式会社横浜銀行取締役執行役員2022年6月当社取締役2023年4月株式会社横浜銀行代表取締役常務執行役員2024年4月当社代表取締役2025年4月同代表取締役経営企画部・人財部担当グループサステナビリティ推進担当(現任) 株式会社横浜銀行代表取締役副頭取経営企画部・協会関連業務・人財部担当サステナビリティ推進・タレントマネジメント推進担当経営管理本部長(現任)(注)3(現在)53,700(潜在)50,583取締役勝 田 道 文1969年2月21日生1992年4月株式会社横浜銀行入行2012年11月同湯河原支店長2015年4月同新橋支店長2017年10月同平塚支店長2019年2月同平塚支店長兼花水台支店長2019年4月浜銀ファイナンス株式会社代表取締役社長(2021年3月退任)2021年4月株式会社横浜銀行執行役員2023年4月同取締役執行役員2023年6月株式会社神奈川銀行取締役(非業務執行)(2025年3月退任)2024年4月当社執行役員 株式会社横浜銀行取締役常務執行役員2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンス取締役(非業務執行)(現任)2025年6月当社取締役 営業戦略部担当(現任)2026年4月株式会社横浜銀行取締役常務執行役員リテール戦略部・ダイレクトソリューション部・営業戦略部担当営業本部副本部長(現任)(注)3(現在)31,400(潜在)42,237 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役秋 吉   満1956年1月9日生1978年4月丸紅株式会社入社2007年4月同執行役員2009年4月同常務執行役員2010年6月同代表取締役常務執行役員2012年4月同代表取締役専務執行役員2014年4月同代表取締役副社長執行役員2015年4月 同代表取締役副社長執行役員生活産業グループCEO2018年4月同取締役特別顧問2018年6月 同特別顧問(2019年3月退任)2019年4月 エムジーリース株式会社(現 みずほ丸紅リース株式会社)代表取締役社長2019年6月 当社社外取締役(現任)国際石油開発帝石株式会社(現 株式会社INPEX)社外監査役(現任)2022年4月 みずほ丸紅リース株式会社顧問(非常勤)(2024年3月退任)(注)3(現在)16,700(潜在)-取締役依 田 真 美1961年3月29日生1986年1月 クレディ・スイス東京支店入行(1997年7月退職)1997年8月 スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCアソシエート・ディレクター2000年4月同ディレクター2005年4月 同マネジング・ディレクター(2009年7月退任)2017年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科准教授2020年4月相模女子大学大学院社会起業研究科准教授2020年6月当社社外取締役(現任)2022年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科教授 相模女子大学大学院社会起業研究科教授2022年6月株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(2026年6月退任予定)2025年4月相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科特任教授 相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授(現任)2026年4月相模女子大学人間社会学部地域クリエーション学科特任教授(現任)(注)3(現在)9,300(潜在)-取締役石 井  茂1954年7月31日生1978年4月山一證券株式会社入社(1998年3月退職)1998年6月ソニー株式会社入社(2001年3月退職)2001年4月ソニー銀行株式会社代表取締役社長2004年4月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社取締役2015年6月同代表取締役副社長ソニー生命保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー損害保険株式会社取締役(2020年6月退任ソニー銀行株式会社取締役(2020年6月退任)2016年6月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2018年7月ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2021年6月株式会社横浜銀行社外取締役2023年7月住友生命保険相互会社社外取締役(現任)2025年6月当社社外取締役(現任)株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(現任)(注)3(現在)33,800(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘1964年9月28日生1988年4月株式会社横浜銀行入行2008年8月同融資部経営サポート室長2009年4月同融資部担当部長2010年4月同営業本部担当部長2011年5月同営業企画部担当部長2012年11月同蒲田支店長兼蒲田エリア委員長2015年4月同ブロック支援部営業本部事務局長2016年4月同執行役員リスク統括部長2016年10月 当社執行役員リスク統括部長(2017年1月退任)2017年4月 株式会社横浜銀行執行役員営業本部副本部長(2018年3月退任)2018年4月 当社執行役員リスク統括部長(2019年3月退任)2019年6月同常勤監査役2025年6月同取締役(監査等委員・常勤)(現任)(注)4(現在)33,700(潜在)-取締役(監査等委員)野 口 真有美1968年9月3日生1991年4月 株式会社三菱銀行入行(1993年1月退職)1993年3月 シティバンク、エヌ・エイ在日法人入社(1995年6月退職)1998年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社(2008年3月退職)2008年4月野口公認会計士事務所 所長(現任)2014年11月 株式会社Phone Appli社外監査役(2018年8月退任)2018年3月日本フェンオール株式会社社外取締役(2025年3月退任)2021年6月当社社外監査役2022年10月株式会社脱炭素化支援機構社外監査役(現任)2024年6月株式会社JSP社外監査役(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)西華産業株式会社社外取締役(現任)(注)4(現在)2,700(潜在)-取締役(監査等委員)鈴 木 良 和1973年4月26日生2001年10月弁護士登録柳田野村法律事務所(現 柳田国際法律事務所入所(2005年1月退職)2005年2月シティユーワ法律事務所入所2009年1月同所パートナー(現任)2011年9月株式会社ゼロ社外監査役(現任)2020年3月株式会社TATERU(現 株式会社RobotHome)社外取締役(監査等委員)(現任)2021年6月株式会社東日本銀行社外監査役(2025年6月退任)2023年3月医療法人社団至誠会理事(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)(注)4(現在)4,300(潜在)-計(現在)270,200(潜在)190,690 (注) 1 (潜在)とは、潜在的に所有する普通株式として、信託を活用した株式報酬制度で付与された確定済み株式交付ポイント相当数を参考として記載するものであります。2 取締役秋吉満、依田真美、石井茂、野口真有美、鈴木良和は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。3 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。4 監査等委員である取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。5 取締役依田真美の戸籍上の氏名は、深沢真美であります。 6 当社は、取締役会の意思決定・監督機能の向上と業務執行の迅速化を目的として、執行役員制度を導入しております。執行役員の状況は次のとおりであります。役職名氏名執行役員小 柴 裕太郎執行役員小 貫 利 彦執行役員鈴 木 裕 章執行役員野 辺 和 美執行役員赤 堀 昌 利執行役員井 上   斉執行役員伊 藤 光 輝執行役員助 川 和 浩執行役員田 中   将執行役員荒 井 智 希    B.2026年6月19日開催予定の定時株主総会後 当社は2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定であります。なお、当該定時株主総会の直後に開催予定の取締役会の決議事項の内容(役職名等)も含めて記載しております。  男性7名 女性3名 (役員のうち女性の比率30%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)代表取締役社長片 岡 達 也1967年1月2日生1990年4月株式会社横浜銀行入行2009年4月同鴨居駅前支店長2010年12月同ロンドン駐在員事務所長2013年4月同経営企画部事業戦略企画室長2016年4月 同営業企画部副部長兼営業企画部金融テクノロジー事業化推進室長2017年4月同個人営業部長2018年4月当社執行役員経営企画部長2019年4月 株式会社横浜銀行執行役員総合企画部長(2019年11月退任)2019年12月当社執行役員 株式会社東日本銀行取締役(2022年3月退任)2022年4月株式会社横浜銀行代表取締役頭取(現任)2022年6月当社代表取締役社長(現任)(注)3(現在)84,600(潜在)97,870代表取締役小野寺 伸 夫1971年6月3日生1995年4月株式会社横浜銀行入行2017年4月同溝口支店長2018年10月 同総合企画部副部長兼当社経営企画部シニアマネージャー2019年4月 当社経営企画部事業戦略企画室長兼株式会社横浜銀行総合企画部担当部長2019年12月 同経営企画部長兼株式会社横浜銀行総合企画部長2021年4月株式会社横浜銀行執行役員営業戦略部長2022年4月 当社執行役員株式会社横浜銀行取締役執行役員2022年6月当社取締役2023年4月株式会社横浜銀行代表取締役常務執行役員2024年4月当社代表取締役2025年4月同代表取締役経営企画部・人財部担当グループサステナビリティ推進担当(現任) 株式会社横浜銀行代表取締役副頭取経営企画部・協会関連業務・人財部担当サステナビリティ推進・タレントマネジメント推進担当経営管理本部長(現任)(注)3(現在)53,700(潜在)50,583取締役勝 田 道 文1969年2月21日生1992年4月株式会社横浜銀行入行2012年11月同湯河原支店長2015年4月同新橋支店長2017年10月同平塚支店長2019年2月同平塚支店長兼花水台支店長2019年4月浜銀ファイナンス株式会社代表取締役社長(2021年3月退任)2021年4月株式会社横浜銀行執行役員2023年4月同取締役執行役員2023年6月株式会社神奈川銀行取締役(非業務執行)(2025年3月退任)2024年4月当社執行役員 株式会社横浜銀行取締役常務執行役員2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンス取締役(非業務執行)(現任)2025年6月当社取締役 営業戦略部担当(現任)2026年4月株式会社横浜銀行取締役常務執行役員リテール戦略部・ダイレクトソリューション部・営業戦略部担当営業本部副本部長(現任)(注)3(現在)31,400(潜在)42,237 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役依 田 真 美1961年3月29日生1986年1月 クレディ・スイス東京支店入行(1997年7月退職)1997年8月 スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCアソシエート・ディレクター2000年4月同ディレクター2005年4月 同マネジング・ディレクター(2009年7月退任)2017年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科准教授2020年4月相模女子大学大学院社会起業研究科准教授2020年6月当社社外取締役(現任)2022年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科教授 相模女子大学大学院社会起業研究科教授2022年6月 株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(2026年6月退任)2025年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科特任教授 相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授(現任)2026年4月 相模女子大学人間社会学部地域クリエーション学科特任教授(現任)(注)3(現在)9,300(潜在)-取締役石 井  茂1954年7月31日生1978年4月山一證券株式会社入社(1998年3月退職)1998年6月ソニー株式会社入社(2001年3月退職)2001年4月ソニー銀行株式会社代表取締役社長2004年4月 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社取締役2015年6月 同代表取締役副社長ソニー生命保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー損害保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー銀行株式会社取締役(2020年6月退任)2016年6月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2018年7月ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2021年6月株式会社横浜銀行社外取締役2023年7月住友生命保険相互会社社外取締役(現任)2025年6月当社社外取締役(現任)株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(現任)(注)3(現在)33,800(潜在)-取締役西 田  豊1959年8月7日生1984年4月住友信託銀行株式会社入社(現 三井住友信託銀行株式会社)2012年4月三井住友信託銀行株式会社執行役員欧州地区支配人兼ロンドン支店長2013年2月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(現 三井住友トラストグループ株式会社)執行役員2015年4月同常務執行役員三井住友信託銀行株式会社取締役常務執行役員2017年4月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 専務執行役員三井住友信託銀行株式会社取締役専務執行役員(2021年3月退任)2017年6月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社執行役専務2018年8月 日興アセットマネジメント株式会社(現 アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社)取締役(2019年6月退任)2019年6月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社取締役代表執行役専務2020年4月日興アセットマネジメント株式会社取締役2021年4月 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社取締役執行役専務(2021年6月退任)2021年6月 日興アセットマネジメント株式会社取締役副会長2022年4月同代表取締役会長2025年4月同取締役(2025年6月退任)2026年6月当社社外取締役(現任)(注)3(現在)2,500(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役馬 渕 磨理子1984年4月27日生2011年4月株式会社ナチュラル・ケア入社(2015年3月退職)2018年3月株式会社FUNDINNOアナリスト(2026年3月退職)2022年1月一般社団法人日本金融経済研究所代表理事(現任2023年6月イー・ギャランティ株式会社社外取締役(現任)2023年10月一般社団株式会社ファーストロジック(現 楽待株式会社)社外取締役(現任)2024年8月大阪公立大学客員准教授(現任)2026年6月当社社外取締役(現任)(注)3(現在)-(潜在)-取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘1964年9月28日生1988年4月株式会社横浜銀行入行2008年8月同融資部経営サポート室長2009年4月同融資部担当部長2010年4月同営業本部担当部長2011年5月同営業企画部担当部長2012年11月同蒲田支店長兼蒲田エリア委員長2015年4月同ブロック支援部営業本部事務局長2016年4月同執行役員リスク統括部長2016年10月 当社執行役員リスク統括部長(2017年1月退任)2017年4月 株式会社横浜銀行執行役員営業本部副本部長(2018年3月退任)2018年4月 当社執行役員リスク統括部長(2019年3月退任)2019年6月同常勤監査役2025年6月同取締役(監査等委員・常勤)(現任)(注)4(現在)33,700(潜在)-取締役(監査等委員)野 口 真有美1968年9月3日生1991年4月 株式会社三菱銀行入行(1993年1月退職)1993年3月 シティバンク、エヌ・エイ在日法人入社(1995年6月退職)1998年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社(2008年3月退職)2008年4月野口公認会計士事務所 所長(現任)2014年11月 株式会社Phone Appli社外監査役(2018年8月退任)2018年3月日本フェンオール株式会社社外取締役(2025年3月退任)2021年6月当社社外監査役2022年10月株式会社脱炭素化支援機構社外監査役(現任)2024年6月株式会社JSP社外監査役(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)西華産業株式会社社外取締役(現任)(注)4(現在)2,700(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役(監査等委員)鈴 木 良 和1973年4月26日生2001年10月弁護士登録柳田野村法律事務所(現 柳田国際法律事務所入所(2005年1月退職)2005年2月シティユーワ法律事務所入所2009年1月同所パートナー(現任)2011年9月株式会社ゼロ社外監査役(現任)2020年3月株式会社TATERU(現 株式会社RobotHome)社外取締役(監査等委員)(現任)2021年6月株式会社東日本銀行社外監査役(2025年6月退任)2023年3月医療法人社団至誠会理事(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)(注)4(現在)4,300(潜在)-計(現在)256,000(潜在)190,690 (注) 1 (潜在)とは、潜在的に所有する普通株式として、信託を活用した株式報酬制度で付与された確定済み株式交付ポイント相当数を参考として記載するものであります。2 取締役依田真美、石井茂、西田豊、馬渕磨理子、野口真有美、鈴木良和は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。3 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。4 監査等委員である取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。5 取締役依田真美の戸籍上の氏名は、深沢真美であります。6 当社は、取締役会の意思決定・監督機能の向上と業務執行の迅速化を目的として、執行役員制度を導入しております。執行役員の状況は次のとおりであります。役職名氏名執行役員小 柴 裕太郎執行役員小 貫 利 彦執行役員鈴 木 裕 章執行役員野 辺 和 美執行役員赤 堀 昌 利執行役員井 上   斉執行役員伊 藤 光 輝執行役員助 川 和 浩執行役員田 中   将執行役員荒 井 智 希 7 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、予め補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員の略歴は以下のとおりであります。役職名氏名生年月日略歴所有株式数(株)補欠監査等委員橋 本 圭一郎1951年10月20日生1974年4月株式会社三菱銀行入行2001年6月株式会社東京三菱銀行国際業務部長(2003年5月退職)2003年6月 三菱自動車工業株式会社代表取締役執行副社長兼最高財務責任者(2004年6月退任)2005年6月 セガサミーホールディングス株式会社専務取締役(2006年2月退任)2010年6月 首都高速道路株式会社代表取締役会長兼社長(2012年6月退任)2012年10月 株式会社ビットアイル社外監査役(2015年12月退任)2014年5月塩屋土地株式会社代表取締役副社長・COO2015年6月 株式会社東日本銀行監査役(2020年6月退任)2016年4月当社社外監査役(2025年6月退任)2016年12月塩屋土地株式会社代表取締役副会長2019年4月 公益社団法人経済同友会副代表幹事・専務理事(2021年4月退任)塩屋土地株式会社取締役(2020年12月退任)2020年6月 株式会社ファンケル社外取締役(2024年12月退任)前田道路株式会社社外監査役2021年4月 一般社団法人Tアートライフビレッジ代表理事(2023年3月退任)2021年6月前田道路株式会社非業務執行取締役(現任)2021年10月 インフロニア・ホールディングス株式会社社外取締役(現任)2024年8月株式会社TKX代表取締役社長(現任)(現在)21,600(潜在)- 任期満了前に退任した監査等委員である取締役の補欠として選任された監査等委員である取締役の任期は、退任した監査等委員である取締役の任期の満了する時までであります。 8 取締役に加え当社取締役会を実態的に構成する執行役員を含めた取締役会全体としてのスキルの組み合わせ(スキルマトリックス)は、当社ホームぺージに掲載している第10期定時株主総会招集ご通知の「株主総会参考書類」に記載しております。(https://www.yokohamafg.co.jp/company/base/governance/index.html) ② 社外役員の状況本有価証券報告書提出日現在、当社では、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)を3名、監査等委員である社外取締役を2名選任しております。 当社とすべての社外取締役の間には、人的関係、取引関係において記載すべき特別な利害関係はなく、また、各社外取締役の所有当社株式数は「①役員一覧」の所有株式数の欄の記載のとおりであります。いずれの社外取締役も東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を充足していることから、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断しております。 社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、取締役会において、当社グループの持続的成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、社外の視点にもとづく意見・提言を述べるとともに、職務執行に対する監督をおこなっております。 監査等委員である社外取締役は、監査体制の独立性および中立性を高めるため、中立の立場から客観的な意見を表明する等により、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。 (社外役員の独立性判断基準)当社またはグループ各社における社外取締役および社外監査役候補者の選任にあたっては、当社が上場する金融商品取引所の定める独立性の要件を充足するとともに、以下の「社外役員の独立性判断基準」を満たす者とします。「社外役員の独立性判断基準」 当社またはグループ各社における社外取締役および社外監査役候補者は、原則として、現在または最近において以下のいずれの要件にも該当しない者とします。(1) A.当社またはグループ各社を主要な取引先とする者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者 B.当社またはグループ各社の主要な取引先である者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者(2) 当社またはグループ各社から、役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家、法律専門家等(3) 当社またはグループ各社を主要な取引先とするコンサルティング事務所、会計事務所、法律事務所等に所属する者等(4) 当社またはグループ各社から、多額の寄付等を受ける者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者(5) 当社の主要株主、またはその者が法人等である場合にはその業務執行者(6) 次に掲げる者(重要でない者は除く)の近親者   A.上記(1)~(5)に該当する者   B.当社またはグループ各社の取締役、監査役、執行役員、重要な使用人等 ※「最近」の定義実質的に現在と同視できるような場合をいい、例えば、社外取締役または社外監査役として選任する株主総会の議案の内容が決定された時点において該当していた場合等を含む。※「主要な」の定義直近事業年度の連結売上高(当社またはグループ各社の場合は連結業務粗利益)の1%以上を基準に判定する。※「法人等」の定義 法人以外の団体を含む。※「多額」の定義 過去3年平均で、年間1,000万円以上※「近親者」の定義 二親等内の親族※「重要でない者」の定義「重要でない者」とは、会社の役員・部長クラスに従属する職階に属する者および会計事務所、法律事務所等に所属する者については公認会計士や弁護士に従属する職階に属する者等をいう。 本有価証券報告書提出日時点における社外取締役3名、監査等委員である社外取締役2名の選任理由および当社との関係は、以下のとおりであります。<社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)>氏名選任理由および役割当社との関係秋吉 満秋吉満氏は、丸紅株式会社代表取締役副社長執行役員、みずほ丸紅リース株式会社代表取締役社長を歴任されるなど、企業経営者としての豊富な経験を有するとともに、丸紅株式会社では財務部門のほか、IT部門や法務部門等に携わるなど、幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2018年6月まで丸紅株式会社の取締役特別顧問を、2023年3月までみずほ丸紅リース株式会社の代表取締役社長をそれぞれ務めておりますが、丸紅株式会社およびみずほ丸紅リース株式会社各社と、当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。依田 真美依田真美氏は、長年、スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCで事業会社等に関する格付・調査業務に携わられ、現在は経営学の専門家として相模女子大学や同大学院で教鞭を執られるなど、高度な専門知識と幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に非業務執行取締役および社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。石井 茂石井茂氏は、山一證券株式会社を経て、ソニー銀行株式会社およびソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の代表取締役社長等を歴任されるなど、企業経営者および金融やDXの専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しております。こうした知見・経験を活かすことにより、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2020年6月までソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の代表取締役社長、ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社の代表取締役社長、ソニー生命保険株式会社の取締役、ソニー損害保険株式会社の取締役、ソニー銀行株式会社の取締役を務めておりますが、各社と当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 <監査等委員である社外取締役>氏名選任理由および役割当社との関係野口 真有美野口真有美氏は、長年、公認会計士事務所の所長を務められているほか、監査法人における監査実務の経験を有するなど、財務・会計の専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しております。また、サステナビリティに関する豊富な経験と幅広い知識を有しております。こうした経験や知見を活かすことにより、引き続き当社グループの健全で持続的な成長を促し中長期的な企業価値向上をはかる観点から当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待するとともに、中立・独立の立場から適時適切に監査意見の形成および表明をおこない得る人物と判断し、監査等委員である社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、現在野口公認会計士事務所の所長を務めておりますが、同事務所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。鈴木 良和鈴木良和氏は、長年にわたり弁護士として企業法務に深く関わるなど、法律の専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの健全で持続的な成長を促し中長期的な企業価値向上をはかる観点から当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待するとともに、中立・独立の立場から適時適切に監査意見の形成および表明をおこない得る人物と判断し、監査等委員である社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、現在シティユーワ法律事務所のパートナーを務めておりますが、同事務所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 なお、当社は2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合の新任社外取締役2名の選任理由および当社との関係は以下のとおりであります。氏名選任理由および役割当社との関係西田 豊西田豊氏は、三井住友トラストグループ株式会社において取締役代表執行役専務を、またアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社において代表取締役会長を歴任されるなど、企業経営者としての豊富な経験を有しております。三井住友トラストグループ株式会社では、リスク部門のほか市場部門や法務部門に携わり、欧州地区支配人を務めるなど、銀行経営や資産運用に関する幅広い知見を有しております。こうした知見・経験を活かすことにより、当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役候補者としました。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2021年6月まで三井住友トラスト・ホールディングス株式会社の取締役代表執行役専務、2025年6月までアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社の取締役を務めておりますが、各社と当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。馬渕 磨理子馬渕磨理子氏は、長年にわたり経済アナリストとして、国内外のマクロ経済動向、金融・資本市場および企業・産業分析に携わるとともに、一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事として、学術・研究活動を通じて、経済・金融分野に関する高度な専門知識と幅広い知見を有しております。また、上場企業において社外取締役を務めております。こうした知見・経験を活かし、当社グループの持続的な成長を促し、中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督するとともに、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役候補者としました。なお、同氏は、社外取締役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事を務めておりますが、同研究所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 ③ 社外取締役による監督または監査と、内部監査、監査等委員会監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係社外取締役(監査等委員を除く)は、取締役会において、内部監査部門、リスク統括部署から内部監査やリスク管理の状況等について報告を受けるほか、取締役会以外の場においても、代表取締役、監査等委員である取締役、会計監査人との意見交換や、内部監査部門やリスク統括部署から定期的または必要に応じて報告を受ける等の連携を確保しております。 監査等委員である社外取締役は、上記取締役会における報告にくわえ、監査等委員会等において、内部監査部門や会計監査人からその監査計画と監査結果等について定期的に報告を受け、意見交換する等、緊密な連携を維持しているほか、リスク統括部署からの定期的な報告やその他の内部統制機能を所管する部署からの報告を受け、情報収集をおこなっております。また、その職務の遂行に当たり、子会社の監査役との情報交換等をおこなうほか、代表取締役や社外取締役と意見交換をおこなうなど、連携を確保しております。
沿革 FY2025 / 約519字
2 【沿革】2014年11月株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行(以下、総称して「両行」という)は、経営統合検討に関する基本合意書を締結。2015年9月両行間で「経営統合契約書」を締結するとともに、「株式移転計画書」を共同で作成。2015年12月両行の臨時株主総会において、両行が共同で株式移転の方法により当社を設立し、両行がその完全子会社となることについて決議。2016年4月当社設立により、両行が当社の完全子会社となる。当社普通株式を東京証券取引所に上場。2018年10月株式会社横浜銀行がPT Bank Resona Perdaniaの株式を30%取得し、持分法適用関連会社化。2023年4月株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の株式84.63%を取得し、連結子会社化。2023年6月株式会社横浜銀行が株式会社神奈川銀行の議決権の100%を取得。2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンスの株式85.0%を取得し、連結子会社化。2025年10月株式会社コンコルディア・フィナンシャルグループを株式会社横浜フィナンシャルグループに商号変更。2026年1月株式会社MILIZEの株式44.41%を取得し、持分法適用関連会社化。
配当政策 FY2025 / 約446字
3 【配当政策】(1) 利益配分に関する基本方針当社は、利益水準や資本配分の状況に応じた柔軟な還元をおこなうため、中期経営計画期間中(計画期間2025年度から2027年度)の株主還元方針を以下のとおり定めております。<中期経営計画期間中の株主還元方針>・累進的な配当を基本とし、配当性向は40%程度を目安とする。・市場動向、業績見通しなどを勘案のうえ、柔軟かつ機動的な自己株式の取得を実施する。 なお、当社は定款において、会社法第459条第1項の規定にもとづき取締役会の決議によって剰余金の配当等をおこなうことができる旨と、中間配当をおこなうことができる旨を定めております。 (2) 当事業年度の配当当事業年度の1株当たり配当金につきましては、株主還元方針に則り、前事業年度比9円増配の年間38円としました。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2025年11月13日取締役会決議(中間配当)19,34217.02026年5月12日取締役会決議(期末配当)23,40321.0
監査の状況 FY2025 / 約5,743字
(3) 【監査の状況】2025年6月20日開催の定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査等委員会設置会社に移行しております。当事業年度における監査の状況は以下のとおりです。① 監査等委員会監査の状況A.監査等委員会監査の組織、人員および手続当社の監査等委員会は、監査の実効性を確保する観点から、監査等委員である取締役3名(男性2名・女性1名)で構成され、このうち2名は独立性のある社外取締役です。監査等委員である社外取締役野口真有美氏は、長年、公認会計士事務所の所長を務めているほか、監査法人における監査実務の経験を有しており、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。 監査等委員会で定めた監査方針、監査計画、職務の分担等にもとづき、常勤監査等委員は、重要な会議への出席、業務および財産の状況調査、重要な決裁書類の閲覧をするほか、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は、内部監査部門、内部統制部門、会計監査人、子会社の常勤監査役および役職員等との定期的な情報交換、子会社営業店への往査を通じ、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。また、監査等委員会は、業務執行者に対する監督機能として、取締役(監査等委員を除く)の選任等および報酬等に関する意見形成をおこなっております。 氏名役職名任期前原 和弘取締役監査等委員(常勤)2025年6月から2年野口 真有美取締役監査等委員(社外)2025年6月から2年鈴木 良和取締役監査等委員(社外)2025年6月から2年 B.監査役会および監査等委員会の活動状況監査等委員会は、毎月1回開催されるほか、必要に応じて随時開催されます。当事業年度は、監査役会を3回、監査等委員会を10回開催しました。個々の監査役および監査等委員の監査役会、監査等委員会および取締役会への出席状況は以下のとおりであります。氏名監査役会出席率監査等委員会出席率取締役会出席率前原 和弘100%(3/3回)100%(10/10回)100%(16/16回)野口 真有美100%(3/3回)100%(10/10回)93.75%(15/16回)鈴木 良和(注)1―100%(10/10回) 100%(13/13回)原 光宏(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回)橋本 圭一郎(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回)房村 精一(注)2100%(3/3回)―100%(3/3回) (注) 1 鈴木 良和は、2025年6月20日開催の第9期定時株主総会において、監査等委員に就任しております。 2 原 光宏、橋本 圭一郎および房村 精一は、2025年6月20日開催の第9期定時株主総会終結時に退任しております。 監査役会および監査等委員会において、年間を通じ、次のような決議、報告等がなされました。決議監査等委員会監査方針(重点監査項目を含む)、監査計画・監査方法、監査業務の分担、監査報告書案、補欠の監査等委員である取締役選任議案への同意、会計監査人の再任、会計監査人の監査報酬等に関する同意、内部監査基本計画への同意、当社取締役の選任および報酬に関する意見陳述等報告選定監査等委員の月次活動報告、経営会議報告、監査部定例報告、リスク管理部定例報告、会計監査人からの報告等 監査等委員会は、当事業年度はおもに、「持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に向けた取り組み状況」、「グループ内部統制システムの整備・運用状況」を重点監査項目として監査に取り組みました。監査等委員会は、当社および子会社の役職員と半期毎に総括的な面談を実施し、2025年度重点監査項目の監査等委員会所見として取りまとめたうえで、取締役会および経営会議にその内容を報告しております。また、会計監査人と、監査上の主要な検討事項(KAM)について協議するとともに、その監査の実施状況について報告を受けました。 C. 監査等委員会の主な活動a.会議への出席の状況常勤監査等委員は、経営会議その他重要な会議に出席し、また、非常勤監査等委員は当社および子会社の経営会議その他重要な会議を傍聴し、重要な意思決定の過程および職務の執行状況を監査しているほか、必要により意見表明をおこなっております。b.代表取締役等との会合監査等委員会による代表取締役社長との会合を半期ごとに開催し、監査報告や監査等委員会所見にもとづく意見交換をおこなっているほか、当社役員や子会社頭取とも会合を開催し、意見交換をおこなっております。c.報告聴取・実地調査等常勤監査等委員は、当社および子会社の役職員から報告を聴取し、情報交換等を実施しているほか、子会社の監査役とも定期的に情報交換等をおこなっております。また、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は子会社の営業店往査をおこない、子会社役職員との情報交換等を通じて、営業現場の実態把握に努めております。d.会計監査人との連携常勤監査等委員は、必要に応じて会計監査人の往査および監査講評に立ち会うほか、非常勤監査等委員を含む監査等委員会は会計監査人と定期的に会合をもち、意見および情報の交換をおこなうなど、会計監査人と緊密な連携を保つことで、効率的な監査を実施するよう努めております 。e.報酬・人事委員会との意見交換 監査等委員会は、報酬・人事委員会からの当社役員の報酬制度改定やサクセッションプランに関する情報収集および意見交換を通じて、取締役(監査等委員を除く)の選任等および報酬等に関する意見形成をおこなっております。  なお、監査等委員会では、毎年5月、監査等委員会の運営や活動内容の実効性に関して自己評価を実施しています。具体的には、監査等委員会で協議したアンケートにより各監査等委員が自己評価を実施し、その集計結果に基づき監査等委員会で意見交換をおこない、監査等委員会の運営や活動内容の改善に努めております。 ② 内部監査の状況内部監査部門は、取締役会の監督のもと、執行部門から独立した監査部(2026年3月31日現在77名。従業員54名、シニア人財23名。キャリア採用人財7名含む。)が担当しております。監査部は、内部管理態勢および内部統制の適切性・有効性を検証・評価し、独立にして客観的なアシュアランス、助言、インサイト(洞察)およびフォーサイト(先見性)を提供することによって、当社グループの健全性の確保および経営目標の達成に資することを目的としております。また、当社監査部は、原則として銀行子会社監査部との3社兼務体制とし、グループ一体で効率的・効果的なリスクベース監査を実施する態勢を整備するとともに、一貫性のある内部監査を実施することにより、内部監査機能の強化をはかっております。2025年1月のグローバル内部監査基準の発効をふまえ、内部監査の負託事項(役割、権限および責任)を明確化し、取締役会が決議した「内部監査基本規程」に定め、また独立した位置づけの強化のため、これまでの任免決議に加え、監査部長の人事評価にも取締役会が関与する体制といたしました。また、2025年12月基準にて定期的な自己評価をグローバル内部監査基準に準拠して行い、態勢の高度化をはかっております。監査部は、中期および年度ごとに策定する内部監査基本計画に基づき、当社グループに対する内部管理態勢等の適切性に関する監査のほか、内部格付、自己査定、償却・引当の妥当性等に関する監査、さらに特定のテーマに焦点をあてた監査(2025年度は、信用リスク管理の状況に加え、外部専門家と協働で、サイバーセキュリティ管理態勢の適切性、企業風土(カルチャー)監査等)を実施し、その結果を原則として毎月、取締役会、監査等委員会およびグループ経営監査会議等に報告しております。監査部は、監査等委員会および会計監査人と定期的に意見および情報の交換の場をもち、相互連携をはかっているほか、内部統制機能を所管する部署と定期的に会合をもつ等、連携をはかっております。また、監査部は、「経営目標の達成を支援する」という目指す姿を取締役会で決議し、経営判断に資する監査の実践に取り組んでおります。この目指す姿を実現するため、内部監査態勢の高度化および監査基盤の強化に向けたロードマップを策定し、その進捗状況を定期的に取締役会等に報告するとともに、目指す姿を達成するための中期KPI(※)を2025年3月に設定し、取締役会において決議しております。なお、KPIの進捗状況についても取締役会等に報告しております。※①監査に関する資格保有者割合増加(2026年3月31日現在 公認内部監査人20名、公認情報システム監査人10名、公認不正検査士6名、公認会計士2名、証券アナリスト4名ほか)②特定のテーマに焦点をあてた監査工数の増加 等 ③ 会計監査の状況A. 監査法人の名称有限責任監査法人トーマツ B. 継続監査期間1976年以降(注)当社は、2016年に株式会社横浜銀行と株式会社東日本銀行が株式移転により共同で設立した持株会社であり、上記継続監査期間は株式会社横浜銀行の継続監査期間を含んで記載しております。 C. 業務を執行した公認会計士指定有限責任社員 業務執行社員 濱原 啓之指定有限責任社員 業務執行社員 五十嵐 康彦指定有限責任社員 業務執行社員 藪原 康雅 D. 監査業務に係る補助者の構成当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他28名であります。 E. 監査法人の選定方針と理由2025年6月20日開催の定時株主総会において定款の変更が決議されたことにより、当社は同日付をもって監査等委員会設置会社に移行しております。当事業年度は、移行前の監査役会において、監査役会が定めた「会計監査人の選任および再任に関する判断の基準」に基づき、「会計監査人の選任および再任に関する判断のチェックリスト」を用いて、前年度における監査実績、独立性、品質管理体制等の適切性について検証した結果、すべてのチェック項目が適切であったことから、有限責任監査法人トーマツの再任を決定しております。なお、移行後においては、監査等委員会が同様の基準を定め、会計監査人の選任および再任に関する判断をおこないます。また、監査等委員会はつぎのとおり会計監査人の解任または不再任の決定の方針を定めており、有限責任監査法人トーマツが解任または不再任には該当しないことを確認しております。<会計監査人の解任または不再任の決定の方針>監査等委員会は、会計監査人が次のいずれかに該当するときは、会社法の規定にもとづき、監査等委員全員の同意による解任(1.の場合に限ります。)または解任もしくは不再任に関する株主総会の議案の内容の決定を検討し、解任または不再任が妥当と判断した場合には、解任またはこれらの議案の内容の決定をおこないます。1.会社法第340条第1項各号に定める事項に該当すると判断される場合2.会社法、公認会計士法等の法令に違反する行為があったと認められる場合3.会計監査人としての独立性、監査の品質、その他総合的な監査能力等の観点から、監査を適切に遂行することが困難と判断される場合 F. 監査等委員会による監査法人の評価監査等委員会は、「会計監査人の選任および再任に関する判断の基準」にもとづき有限責任監査法人トーマツを評価しております。有限責任監査法人トーマツは、リスク・アプローチによる的確な監査を実践しているとともに、有限責任監査法人トーマツの独立性、法令および規程の遵守体制、品質管理体制、新年度における監査体制その他いずれも適切であると評価しました。 ④ 監査報酬の内容等 A. 監査公認会計士等に対する報酬区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社18232868連結子会社22432693計2422629871 (前連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、「企業会計基準委員会で現在開発中の金融資産の減損に関する会計基準」対応に関する影響度調査等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、全銀協TIBOR行動規範の遵守態勢に対する保証業務等であります。(当連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、「企業会計基準委員会で現在開発中の金融資産の減損に関する会計基準」対応に関する影響度調査等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、全銀協TIBOR行動規範の遵守態勢に対する保証業務等であります。 B. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイトトーマツグループ)に対する報酬(A.を除く)区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-4-1連結子会社31183717計31233718 (前連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、FRTBマーケット・リスク相当額(標準的方式)の計測に関する調査業務等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、自己資本比率規制への対応に関する助言業務等であります。(当連結会計年度)当社における非監査業務の内容は、バーゼル規制に関する助言業務等であります。連結子会社における非監査業務の内容は、税務関連業務等であります。 C. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容該当事項はありません。 D. 監査報酬の決定方針該当事項はありません。 E. 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況や報酬見積りの算出根拠などを確認した結果、会計監査人の報酬等の額は妥当であると判断し、会社法第399条第1項の同意をおこないました。
設備の概要 FY2025 / 約220字
1 【設備投資等の概要】当連結会計年度における当社グループの設備投資につきましては、お客さまの利便性向上及び業務の一層の効率化を図るための店舗投資、事務機械投資、ソフトウェア投資等をおこないました。 この結果、当連結会計年度における設備投資の総額は221億円となりました。 また、当連結会計年度において、重要な設備の除却、売却等はありません。 なお、当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
従業員の状況 FY2025 / 約3,538字
(2) 【従業員の状況】① 連結会社の状況2026年3月31日現在 合計従業員数(人)6,313〔3,227〕 (注) 1 当社グループは銀行業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。2 従業員数は、海外の現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員3,272人を含んでおりません。3 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。 ② 当社の状況 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)701〔44〕44.618.89,952△1.0 (注) 1 当社従業員は、株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行からの兼務出向者であります。  グループ体制の見直しにともない、従来は、当社に兼務出向しているが主として株式会社横浜銀行または株式会社東日本銀行の業務に従事している者を含めておりませんでしたが、当事業年度より含めて記載しております。(株式会社横浜銀行からの兼務出向者 565人、株式会社東日本銀行からの兼務出向者 136人)  当基準での前事業年度の状況は以下のとおりです。グループ体制の見直しにともない当事業年度の従業員数が前事業年度に比べ271人増加したほか、人員構成の変化により、当事業年度の平均年間給与が前年度比△1.0%となりました。(前事業年度) 2025年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)430 44.318.7 10,059   (内訳)株式会社横浜銀行からの兼務出向者 363人、株式会社東日本銀行からの兼務出向者 67人2 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。3 当社の平均勤続年数は、出向元での勤務年数を通算しております。4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。5 当社には労働組合はありません。また、当社グループには、横浜銀行従業員組合(組合員数 3,527人)、東日本銀行従業員組合(組合員数 821人)、神奈川銀行従業員組合(組合員数 261人)が組織されております。労使間においては特記すべき事項はありません。   ③ 最大人員会社の状況   当事業年度における従業員数が最も多い会社株式会社横浜銀行 2026年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(千円)平均年間給与の対前事業年度増減率(%)4,053〔2,570〕39.915.28,6066.2 (注) 1 従業員数は、海外の現地採用者を含み、嘱託及び臨時従業員2,519人を含んでおりません。     なお、取締役を兼任しない執行役員9人および当社への兼務出向者 565人を含んでおります。2 臨時従業員数は、〔 〕内に年間の平均人員を外書きで記載しております。3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。  ④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金差異  ア 連結会社(注1)当連結会計年度管理職に占める女性労働者の割合(注2)男性労働者の育児休業取得率(注3)労働者の男女の賃金の差異(注2,4)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者20.4%108.3%53.5%69.6%79.3% (注) 1 「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第2条第5号に規定されている連結会社を対象としております。2 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しておりますが、連結会社のうち、株式会社横浜銀行の管理職に占める女性労働者の割合の算出においては出向者を除いております。3 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しております。4 海外赴任者は対象外とし、短時間勤務利用者等およびパート・有期労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間で換算した人員数をもとに平均年間賃金を算出しております。また、性別による賃金の差は設けておりませんが、男女間の管理職比率の差異ならびにパート・有期労働者において女性労働者比率が高いことにより、男女の賃金の差異が存在しております。賃金の差異縮小に向け、女性の「管理職候補の育成」および「管理職への登用促進」等に取り組んでおります。  イ 連結子会社当事業年度名称管理職に占める女性労働者の割合(注1)男性労働者の育児休業取得率(注2)労働者の男女の賃金の差異(注1,3)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者株式会社横浜銀行24.7%109.6%46.8%63.2%60.9%株式会社東日本銀行14.5%130.0%48.5%70.6%92.2%株式会社神奈川銀行11.5%100.0%55.8%68.6%74.3%株式会社L&Fアセットファイナンス15.7%100.0%64.4%59.7%76.3% 上記のほか、株式会社浜銀総合研究所の男性育児休業取得率は100.0%であります。(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しておりますが、株式会社横浜銀行の管理職に占める女性労働者の割合の算出においては出向者を除いております。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出しております。なお、出向者は出向元の労働者として集計しております。3 海外赴任者は対象外とし、短時間勤務利用者等およびパート・有期労働者については、正規雇用労働者の所定労働時間で換算した人員数をもとに平均年間賃金を算出しております。また、性別による賃金の差は設けておりませんが、男女間の管理職比率の差異ならびにパート・有期労働者において女性労働者比率が高いことにより、男女の賃金の差異が存在しております。賃金の差異縮小に向け、女性の「管理職候補の育成」および「管理職への登用促進」等に取り組んでおります。  ⑤ 従業員に対する株式交付制度   当社は、当社の子会社である横浜銀行(以下、「対象子会社」という。)の幹部職員(以下、「対象従業員」という。)を対象に、対象従業員の中長期的な企業価値向上への貢献意識をより一層高めるとともに、従業員全体の成長・挑戦意欲を向上させることを目的として、信託を活用した株式交付制度を導入しております。   A. 本制度の概要  本制度は、予め定める株式交付規程に基づき、当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を一定の要件を充足する対象従業員に交付または給付を行うインセンティブプランです。   B. 信託契約の内容  a 信託の種類     特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)  b 信託の目的     対象従業員に対するインセンティブの付与  c 委託者       当社  d 受託者       三菱UFJ信託銀行株式会社  (共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)  e 受益者       対象従業員のうち受益者要件を充足する者  f 信託管理人     対象子会社と利害関係のない第三者(公認会計士)  g 信託契約日     2025年5月15日  h 信託の期間     2025年5月15日~2028年5月末日  i 制度開始日     2025年5月15日  j 議決権行使     行使しない  k 取得株式の種類   当社普通株式  l 株式の取得方法   株式市場から取得  m 帰属権利者     当社   C. 当社が拠出する金銭  410百万円(信託報酬および信託費用を含みます。)   D. 受益権その他の権利を受け取ることができる者の範囲  対象従業員のうち受益者要件を充足する者
研究開発活動 FY2025 / 約21字
6 【研究開発活動】該当事項はありません。
株式の保有状況 FY2025 / 約15,004字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方保有目的が純投資目的である投資株式は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資株式、純投資目的以外の目的である投資株式は、地域金融グループとして、地域の発展への貢献、長期的・安定的な取引関係強化、業務提携などの保有意義が認められる投資株式と区分しております。 ② 株式会社横浜銀行における株式の保有状況当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務としております。保有する株式は関係会社株式のみであり、投資株式は保有しておりません。当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額が最も大きい会社である株式会社横浜銀行の株式の保有方針および保有状況は以下のとおりです。 A.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容ⅰ 保有方針政策保有株式(注1)につきましては、株価変動による財務リスクの抑制および資本コストを意識した資本の効率的な利活用の観点から、残高縮減を基本方針とします。保有する株式につきましては、保有意義、経済合理性等を定期的に検証し、保有の妥当性が認められない場合には、採算改善交渉または市場への影響やその他考慮すべき事情に配慮しつつ売却します。また、妥当性が認められる場合にも、残高縮減の基本方針に則し、市場環境や経営、財務戦略等を考慮し、売却することがあります。なお、政策保有株主から当社株式の売却等の意向を示された場合には、売却を妨げません。(注)1 政策保有株式は、保有目的により(ア)営業目的株式と(イ)事業戦略目的株式に分類しており、(ア)が大半を占めます。(ア)営業目的株式とは、地域経済の中核的役割を担う企業や地域開発など地域の発展に貢献している企業、再生支援等を目的とする企業、資本コストに見合ったリスク・リターンが得られる企業などの株式(イ)事業戦略目的株式とは、業務提携等を通じて、事業戦略上の効果が見込まれる企業の株式ⅱ 政策保有株式の縮減への取り組み 2025年度より、2030年3月末までに連結純資産に対する時価保有残高(横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行が保有する上場株式、非上場株式〔みなし保有株式は除く〕の合計)割合を10%未満とするよう目標を見直しており、これまで以上に政策保有株式の縮減に取り組んでいきます。なお、政策保有株式から純投資株式への振り替えは行いません。 ⅲ 保有の合理性を検証する方法政策保有する上場株式につきましては、個社別に保有意義(地域の発展への貢献、長期的・安定的な取引関係強化等)や経済合理性(資本コストに見合ったリスク・リターン)等を当社取締役会にて定期的に検証します。経済合理性につきましては、ROE目標に応じて、RORAおよび使用資本利益率(リスク量ベース)の基準値を設定し検証します。また、売却や採算改善に向けた取り組み状況を定期的に確認します。 (政策保有株式およびみなし保有株式の保有意義、経済合理性検証フロー[イメージ図]) ⅳ 取締役会等における検証の内容上記に基づき、2026年5月に開催した取締役会にて、2026年3月末時点で保有している上場株式について合理性等の検証を実施いたしました。 b 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式18611,826非上場株式以外の株式124245,341 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式11業務戦略目的として取得非上場株式以外の株式--- (注)株式の分割、株式移転、株式交換、合併等により変動した銘柄を除く (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式7846非上場株式以外の株式157,419 (注)株式の併合、株式移転、株式交換、合併等により変動した銘柄を除く c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東京応化工業株式会社3,079,9203,079,920当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学材料メーカーであり、半導体・電子部品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有22,7059,538横浜ゴム株式会社2,499,9182,499,918当社グループの営業エリアに事業拠点を有するゴム製品メーカーであり、タイヤをはじめとする自動車関連分野および産業用ゴム製品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有14,5528,604京浜急行電鉄株式会社9,358,3679,358,367首都圏を主要な事業エリアとする鉄道会社であり、鉄道ネットワークの整備や沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無14,27114,159日本発条株式会社5,718,3885,718,388当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、懸架ばねや自動車用シートをはじめとする自動車関連分野および精密部品分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有13,8619,183相鉄ホールディングス株式会社4,092,2364,092,236神奈川県を主要な事業エリアとする持株会社であり、鉄道ネットワークの整備や沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無 (注)311,9778,957三菱瓦斯化学株式会社3,085,4273,085,427当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学メーカーであり、基礎化学品および機能化学品を中心に幅広い化学製品の分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無11,0927,175東急株式会社4,474,0234,474,023首都圏を主要な事業エリアとする企業であり、鉄道ネットワークの整備と沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有8,3287,538 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)丸全昭和運輸株式会社903,465903,465当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合物流企業であり、製造業を中心としたサプライチェーンを支える分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有7,4265,429株式会社オカムラ2,853,5732,853,573当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合メーカーであり、オフィス環境機器、商業施設用什器、物流システム機器等の分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有7,0345,612株式会社セブン&アイ・ホールディングス3,300,0003,300,000国内外においてコンビニエンスストア事業を中核とする総合流通グループであり、日常生活に不可欠な商品・サービスの提供により安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無7,0077,137三菱鉛筆株式会社2,831,6102,831,910当社グループの営業エリアに事業拠点を有する筆記具メーカーであり、筆記具を中心とした文具分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有6,5387,178日本精工株式会社5,855,8025,855,802当社グループの営業エリアに事業拠点を有する軸受・精密機器メーカーであり、産業機械分野および自動車分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有6,3683,736古河電気工業株式会社210,000210,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する非鉄金属メーカーであり、電線・ケーブルをはじめとする情報通信分野やエネルギー分野等のインフラ関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無6,0441,035株式会社千葉銀行3,000,5003,000,500当該企業との業務提携により、広域的な事業連携の推進や顧客基盤の拡大を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。有5,9884,197タカラスタンダード株式会社2,179,3942,723,394当社グループの営業エリアに事業拠点を有する住宅設備機器メーカーであり、システムキッチン、浴室、洗面化粧台等の主力製品を中心に、住宅設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有5,9714,785 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社ノジマ5,107,2241,702,408当社グループの営業エリアに事業拠点を有する家電小売事業者であり、デジタル家電製品や通信関連サービスの提供を通じて、家電小売分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有5,5414,307東日本旅客鉄道株式会社1,500,0001,500,000首都圏を主要な事業基盤とする鉄道会社であり、鉄道ネットワークの整備と沿線を中心とした開発等を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無5,4374,428東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社7,014,5537,014,553当社グループの浜銀TT証券が同社との合弁会社であり、合弁パートナーとしての協力関係の深化を通じて、証券ビジネスにおけるノウハウの共有や機能強化を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無(注)34,9943,395株式会社やまびこ1,356,9361,356,936当社グループの営業エリアに事業拠点を有する小型屋外作業機械メーカーであり、農業用管理機械や一般産業用機械の製造・販売を行い、小型屋外作業機械分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無4,7353,229東亜道路工業株式会社2,288,7002,288,700当社グループの営業エリアに事業拠点を有する道路舗装工事を中核とする建設会社であり、建設事業を中心に建設資材の製造販売や環境関連事業等を展開し、道路舗装・建設分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有3,9113,281横浜冷凍株式会社2,176,9552,176,955当社グループの営業エリアに事業拠点を有する冷蔵倉庫・食品流通企業であり、冷蔵倉庫事業および水産品・農畜産物等の食品販売事業を通じて、食品流通分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有3,3541,843イオン株式会社1,500,000500,000全国各地において小売事業を中核とし、ショッピングセンターの開発・運営や金融、サービス等の事業を複合的に展開しており、商業施設を中心とした生活拠点の整備や雇用創出を通じて地域の利便性や暮らしの質の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。無2,8261,875 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社西武ホールディングス600,000600,000当社グループの営業エリアを含む広域を事業エリアとする持株会社であり、鉄道ネットワークと一体となった沿線開発や観光資源の活用を通じて人流の創出や地域の魅力向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無(注)32,6221,981株式会社ミツバ2,199,3302,199,330当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、モーターおよび制御関連製品を中心とした自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無2,6211,803小田急電鉄株式会社1,500,0001,500,000首都圏を主要な事業エリアとする鉄道会社であり、鉄道ネットワークと一体となった沿線開発や観光資源の活用を通じて人の流れや地域の魅力向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,4672,217東亜建設工業株式会社784,812784,812当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合建設会社であり、海上土木をはじめとする建設事業を中核に、国内外において土木・建築工事を展開し、建設分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,3891,017東京計器株式会社372,600372,600当社グループの営業エリアに事業拠点を有する精密機器メーカーであり、船舶港湾機器、防衛・通信機器、油空圧機器および流体機器等の各分野において製品の製造・販売を行い、計測・制御分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、対話を通じて取引採算の改善を図っていく。無2,2951,246株式会社サカタのタネ521,047521,047当社グループの営業エリアに事業拠点を有する種苗会社であり、野菜・花き等の種子を中心とした農業関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,2451,758三井不動産株式会社1,323,2011,323,201国内外を主要な事業基盤とする総合不動産会社であり、大規模複合開発や街づくりを通じて都市機能の高度化や利便性の向上に貢献している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無2,1901,760神奈川中央交通株式会社612,400612,400神奈川県を主要な事業エリアとする企業であり、日常の移動を支える公共交通ネットワークの維持・充実を通じて地域住民の利便性や生活の質の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、当社グループの営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,1282,256 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)東急不動産ホールディングス株式会社1,540,1551,540,155当社グループの営業エリアに事業拠点を有する企業であり、都市再開発や複合施設の整備を通じて地域の利便性や魅力の向上に貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有2,0401,537高砂香料工業株式会社1,710,555342,111当社グループの営業エリアに事業拠点を有する香料メーカーであり、香料分野において国内トップクラスの競争力を有し、フレーバー、フレグランス、アロマイングリディエンツ等を中心にグローバルに事業を展開するとともに、香料分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有2,0272,175ヱスビー食品株式会社418,880418,880当社グループの営業エリアに事業拠点を有する香辛料メーカーであり、香辛料分野において国内トップクラスのシェアを有し、スパイス・ハーブ、即席カレー、調理用加工食品等を中心に幅広い商品群を展開し、香辛料分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,9661,117株式会社レゾナック・ホールディングス200,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合化学メーカーであり、化学事業を中核として半導体・電子材料、モビリティ関連材料等の分野において幅広い事業を展開し、国内産業の高度化やサプライチェーンを支える役割を担うとともに、先端材料分野において安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無1,960*リケンテクノス株式会社1,069,1731,069,173当社グループの営業エリアに事業拠点を有する合成樹脂加工メーカーであり、合成樹脂加工分野において高い技術力を有し、自動車、建築、電機、生活資材等の幅広い分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,7761,115株式会社アルプス技研580,707580,707当社グループの営業エリアに事業拠点を有する技術系人材サービス企業であり、技術者派遣事業および受託開発事業を通じて、製造業を中心とした幅広い産業分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,4931,495イオンフィナンシャルサービス株式会社948,000948,000金融関連業務における協力関係の深化を通じて、決済分野に強みを有する同社の顧客基盤やチャネルを活かし、金融サービスの提供力向上や事業連携の推進を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無1,4751,250守谷輸送機工業株式会社756,000378,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する昇降機メーカーであり、荷物用エレベーターを中心に製造・販売・据付から保守・修理までを一貫して手掛け、昇降機分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する(株式分割により増加)。有1,4421,011 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)群栄化学工業株式会社245,853245,853当社グループの営業エリアに事業拠点を有する化学メーカーであり、フェノール樹脂を中心とした化学品事業を中核に、高付加価値な製品を展開している。また、食品事業および不動産活用事業も手掛け、事業の多角化を通じて化学分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,293733株式会社ヤマト594,000594,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建築設備工事会社であり、商業施設や公共施設等を中心とした建築・設備工事の企画、設計、施工および維持管理を一体的に手掛け、建築設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,289879東海旅客鉄道株式会社300,000300,000日本の主要幹線を担う鉄道事業を中核として東海道新幹線および東海地域を中心とした在来線の運営を行うとともに、沿線を中心とした開発等、広域的な社会・経済活動を支える安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無1,225856株式会社京都フィナンシャルグループ284,800284,800当該企業との協力関係の深化を通じて、地域金融機関との広域的な事業連携の推進を図ることが、事業戦略の遂行および持続的な企業価値向上に資するものとして保有する。無(注)31,156648三菱化工機株式会社375,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有するプラント設備メーカーであり、各種プラントについて、企画・設計から製作、建設までを一貫して手掛けるエンジニアリング事業と、油清浄機や各種分離機等の単体機械事業を展開し、プラント設備分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有1,092*ナイス株式会社464,707464,707当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建築資材・住宅関連企業であり、木材を中心とした建築資材事業および住宅事業を通じて、住宅・建築資材分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有967735フィード・ワン株式会社781,780781,780当社グループの営業エリアに事業拠点を有する配合飼料メーカーであり、畜産飼料および水産飼料を中心とする配合飼料の製造・販売を主軸に、食肉や鶏卵等の食品事業にも展開し、畜産・食品関連分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有922682 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)エバラ食品工業株式会社360,000360,000当社グループの営業エリアに主要な研究開発拠点を有する食品メーカーであり、家庭用・業務用調味料の製造販売を中心とした食品関連分野において事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有9181,000ケイヒン株式会社325,500325,500当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合物流企業であり、倉庫保管、倉庫荷役、流通加工、陸上運送等の国内物流事業に加え、国際運送取扱、航空運送取扱、通関、港湾作業等の国際物流事業を展開し、物流分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有898765株式会社アイティフォー500,000500,000金融機関や自治体を中心に、ソフトウェアの設計・開発・販売、システムインフラの構築および保守・運用に加え、業務受託サービスを提供するなど、ITと業務の両面から顧客の業務効率化を支援している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有826742株式会社京三製作所1,286,7003,124,000鉄道信号システムや道路交通管制システム等を中心に社会インフラの安全性・信頼性を支える製品・サービスを提供する企業であり、公共性の高い分野における長年の事業実績を通じて、安定的な事業基盤を構築している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無7841,527株式会社ステップ320,000320,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する教育サービス企業であり、小中学生を対象とした高校受験指導および現役高校生を対象とした大学受験指導を主軸に、教育サービス分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有772735株式会社ヨロズ842,668842,668当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、サスペンション部品をはじめとする車体・機構部品の開発・製造を通じて、自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有763851品川リフラ株式会社369,000369,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する耐火物メーカーであり、耐火物、断熱材およびファインセラミックスの製造・販売を主軸に、産業基盤を支える高温技術分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有751625 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社NITTAN1,302,525*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する機械メーカーであり、切削工具、軸受等を中心とした機械関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有745*東急建設株式会社500,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する建設会社であり、都市再開発や公共性の高い建設プロジェクトを通じて安全性や利便性に配慮した街づくりに貢献するとともに、地域価値向上に資する事業を通じて、営業エリアの持続的発展に寄与している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。無702*三菱ケミカルグループ株式会社737,046*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する総合化学メーカーであり、基礎素材から高機能材料、産業ガス等に至る幅広い事業領域を展開し、化学分野において安定的な事業基盤を有している。同社とは、政策保有株式の縮減に向けた考え方について認識を共有している。無662*株式会社ミクニ1,678,000*当社グループの営業エリアに事業拠点を有する自動車部品メーカーであり、燃料噴射関連機器等の開発・製造を通じて、自動車関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有632*ワタミ株式会社645,405645,405当社グループの営業エリアに事業拠点を有する国内外食事業および宅食事業を中核とする企業であり、全国各地において食を通じたサービスを提供し、生活関連分野において安定的な事業基盤を有するとともに、地域経済の中核を担い雇用創出等を通じて地域に貢献している。当該株式については、こうした点を踏まえ保有意義が認められ、中長期的な収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有622674中部飼料株式会社*475,050当社グループの営業エリアに事業拠点を有する飼料メーカーであり、鶏・豚・牛・魚向け配合飼料の製造・販売を主力とし、畜産・水産分野向けに幅広く製品・サービスを提供するなど、畜産・水産分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有*639新晃工業株式会社*510,000当社グループの営業エリアに事業拠点を有する空調機器メーカーであり、業務用空調機を主力とし、建物の快適性と省エネルギー性を支える空調分野において安定的な事業基盤を有している。当該株式については、経済合理性の観点から収益基盤の拡充に資するものとして保有する。有*614 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)いすゞ自動車株式会社-1,000,000---2,016株式会社アイネット-707,300---1,327 (注) 1 定量的な保有効果の記載は困難であり、保有の合理性を検証した方法についてはaⅲに記載しております。2 「-」は、当事業年度末時点で、当該銘柄を保有していないことを示しており、「保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由」および、「当社の株式の保有の有無」は省略しております。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないため、記載を省略しております。3 当該株式発行者のグループ会社が当社株式を保有しております。 みなし保有株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 (注)1当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)株式会社セブン&アイ・ホールディングス3,360,0003,360,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。無7,1347,267古河電気工業株式会社200,000200,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。無5,757986小田急電鉄株式会社1,000,0001,000,000議決権行使に関する指図権限を保有(退職給付信託に拠出)。有1,6451,478株式会社セブン銀行-7,500,000---2,100いすゞ自動車株式会社-1,010,000---2,036 (注) 1 定量的な保有効果の記載は困難であり、保有の合理性を検証した方法についてはaⅲに記載しております。2 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。3 みなし保有株式の貸借対照表計上額については、各事業年度末日の時価に株式数を乗じて得た額を記載しております。4 「-」は、当事業年度末時点で、当該銘柄を保有していないことを示しており、「保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由」および、「当社の株式の保有の有無」は省略しております。「*」は、当該銘柄の貸借対照表計上額が当社の資本金額の100分の1以下であり、かつ貸借対照表計上額の大きい順の60銘柄に該当しないため、記載を省略しております。 B.保有目的が純投資目的である投資株式区分当事業年度前事業年度銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式----非上場株式以外の株式---- 区分当事業年度受取配当金の合計額(百万円)売却損益の合計額(百万円)評価損益の合計額(百万円)非上場株式---非上場株式以外の株式--- C.当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)―-- D.当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの銘柄株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)変更した事業年度変更の理由及び変更後の保有又は売却に関する方針―--――
関係会社の状況 FY2025 / 約1,524字
4 【関係会社の状況】 名称住所資本金又は出資金(百万円)主要な事業の内容議決権の所有割合(%)当社との関係内容役員の兼任等(人)資金援助営業上の取引設備の賃貸借業務提携(連結子会社)株式会社横浜銀行横浜市西区215,628銀行業務1009(5)―経営管理金銭貸借預金取引当社へ建物の一部を賃貸―株式会社東日本銀行東京都中央区38,300銀行業務1001(―)―経営管理預金取引――株式会社L&Fアセットファイナンス東京都港区6,000金銭の貸付業務853(1)――――株式会社神奈川銀行横浜市中区6,191銀行業務100(100)2(―)――――株式会社はまぎんビジネスチャレンジド横浜市西区30事務代行業務100(100)―(―)――――株式会社バンクカードサービス横浜市西区200事務代行業務81(81)―(―)――――浜銀TT証券株式会社横浜市西区3,307証券業務60(60)―(―)――――浜銀ファイナンス株式会社横浜市西区200リース業務100(100)―(―)――――横浜信用保証株式会社横浜市西区50保証業務100(100)―(―)――――横浜キャピタル株式会社横浜市西区300ベンチャーキャピタル業務100(100)―(―)――――株式会社浜銀総合研究所横浜市西区100情報サービス、調査業務100(100)―(―)―業務委託関係――東日本銀ジェーシービーカード株式会社東京都台東区30クレジットカード業務90(90)―(―)――――(持分法適用関連会社)PT Bank Resona Perdaniaインドネシア共和国ジャカルタ百万インドネシアルピア405,000銀行業務30(30)―(―)――――PT Resona Indonesia Financeインドネシア共和国ジャカルタ百万インドネシアルピア25,000リース業務-(-)[100]―(―)――――株式会社MILIZE東京都港区910AI、フィンテック関連業務441(―)―――― (注) 1 当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、「主要な事業の内容」欄には、各社における具体的な事業内容を記載しております。2 上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行であります。3 上記関係会社のうち、株式会社横浜銀行の経常収益(連結会社相互間の内部取引を除く)は、連結財務諸表の経常収益の100分の10を超えております。株式会社横浜銀行の主要な損益情報等は以下のとおりであります。    主要な損益情報等                                        (百万円) 経常収益経常利益当期純利益純資産額総資産額株式会社横浜銀行385,419130,12292,3971,129,24322,980,019 4 「議決権の所有割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合(内書き)、[ ]内は「自己と出資、人事、資金、技術、取引等において緊密な関係にあることにより自己の意思と同一の内容の議決権を行使すると認められる者」又は「自己の意思と同一の内容の議決権を行使することに同意している者」による所有割合(外書き)であります。5 「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)であります。6 2025年4月に、株式会社L&Fアセットファイナンスを連結子会社としました。7 2026年1月に、株式会社MILIZEを持分法適用関連会社としました。8 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社、ストームハーバー証券株式会社は、当社の持分法非適用関連会社となりました。
サステナビリティ FY2025 / 約14,105字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。当社グループのサステナビリティ経営の考え方は、財務資本と非財務資本を活かしながら、マテリアリティ(優先的に解決すべき重要課題)にもとづくビジネスの展開を通じて、ステークホルダーの皆さまとともに価値を協創し、当社グループの持続的な企業価値の向上と地域社会の持続的な発展に取り組むことであります。本項では、まずサステナビリティ全般に関して概説し、その後、個別テーマである気候変動および人的資本に関する具体的な取り組みについて記載しております。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。 (1) サステナビリティ全般 ① ガバナンス A. グループサステナビリティ方針 環境・社会問題が深刻化し、サステナビリティをめぐるさまざまな課題が顕在化しつつあるなかで、当社グループは、地域社会のサステナビリティに関する全社的な基本方針として、「経営理念に基づき、持続的な企業価値の向上を実現し、本業を通じて社会的課題を解決するとともに、地域の一員として地域貢献活動に取り組むことにより、社会の持続的な発展に貢献していく」とのグループサステナビリティ方針を掲げております。 この方針のもと、地域社会の環境の保全・保護をはかっていくうえでの行動指針としての「グループ環境方針」、地域社会のあらゆるステークホルダーの人権を尊重するための行動指針としての「グループ人権方針」、そして、当社グループおよびその従業員が自発的・主体的に社会貢献活動に参画するための「グループ社会貢献活動方針」などを定めております。  B. ガバナンス態勢 当社グループでは、代表取締役社長を委員長とするグループサステナビリティ委員会において、サステナビリティに関する各取組方針や取組状況などを定期的に審議しており、審議内容はグループサステナビリティ委員会の開催の都度(直近では年3回程度)、取締役会に報告され、取締役会がサステナビリティに関する取り組みを監督する態勢としております。 また、2022年度よりサステナビリティ分野の外部有識者をグループサステナビリティ委員会の外部委員として招聘し、審議事項に対する助言・提言などを受けることで、社外の専門的な知見をサステナビリティの取り組みに反映しております。 そのほか、役員報酬については、サステナビリティ経営の確立やガバナンスの高度化の観点から、代表取締役社長を含む取締役(非業務執行取締役・社外取締役および監査等委員である取締役を除く)および執行役員を対象として、中期経営計画の業績目標の達成度合いに加え、ESG評価機関の評価や中期経営計画等の非財務項目への取組状況を反映させた株式報酬制度を採用しております。 ② 戦略当社グループは、「① ガバナンス」のサステナビリティ関連の方針にもとづく具体的な取り組みを推し進めるために、地域社会のサステナビリティをめぐる諸課題について、ステークホルダーにおける重要度と当社グループにおける優先度の観点から検証・議論し、取締役会における審議を経て、マテリアリティ(優先的に解決すべき重要課題)を特定しております。具体的には、「地域企業の持続的成長」「少子高齢化の課題解決」「人的資本経営と人権の尊重」「デジタル社会の形成」「環境の保全・保護」「地域経済成長への貢献」の6つのマテリアリティを特定しており、これらのマテリアリティにもとづいたリスクや機会を事業戦略に反映して事業を推進するとともに、ステークホルダーの皆さまとの価値協創を通して、地域社会の持続的な発展と当社グループの持続的な成長を実現していくことで、「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」をめざしております。 ③ リスク管理〇 リスクおよび機会を識別・評価・管理するプロセス 当社グループは、子会社ごとにリスクの統括部署およびリスク種類ごとにリスク管理部署を設置し、リスクを識別・評価・管理するとともに、持株会社のリスク管理部がグループ全体のリスクを統合的に管理し、監査部長とは異なるリスク担当役員がリスクの状況について代表取締役社長、取締役会へ定期的に報告をしております。また、サステナビリティに係る事項に関しては、別途グループサステナビリティ委員会で審議し、審議内容は取締役会へ報告しております。 当社グループの経営に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクイベント(リスク事象)について、その影響度と蓋然性にもとづきリスクイベントの重要度を判定し、最も注意すべきと認識したリスクイベントを「トップリスク」として取締役会で選定しております。「トップリスク」については、KRI(Key Risk Indicator)を設定し、モニタリングを継続的におこなうことにより予兆の把握に努め、リスクが顕在化した場合には、機動的に対応できるよう態勢を整備しております。 一方で、サステナビリティに関するリスクは、発現に至る時間軸が長期に及ぶことや、影響の不確実性が高いこと、また複数のリスクカテゴリーにまたがって波及するなどの特性を有しております。このような特性を踏まえ、当社グループでは、「サステナビリティ関連リスク管理の基本方針」を制定し、サステナビリティ関連リスクの識別・評価・管理をおこなっております。選定したサステナビリティ関連リスクについては、トップリスク選定時のリスクイベントとしても考慮され、気候変動等のサステナビリティに関するリスクも「トップリスク」に選定しております。 また、当社グループは、サステナビリティ関連の機会についてマテリアリティごとに識別・評価し、KPIを設定したうえで、具体的な取り組みをおこなっております。たとえば、マテリアリティの「環境の保全・保護」に関しては、脱炭素社会への移行が新たなファイナンスやソリューションニーズの増加・拡大につながる重要な機会であるとの認識のもと、サステナブルファイナンス、環境分野ファイナンスの実行額(累計)をKPIとして設定し、お客さまに向けて脱炭素社会への移行を支援するソリューションを提供しております。KPIの進捗状況は定期的に取締役会に報告しており、必要に応じて取締役会がフォローアップをおこなっております。気候変動に関するリスク管理については「(2)気候変動 ③リスク管理」、人的資本に関するリスク管理については「(3)人的資本 ③リスク管理」をご参照ください。 ④ 指標及び目標当社グループでは、全社的なサステナビリティの取り組みを強化するために、各マテリアリティに対応した中期経営計画(2025年度~2027年度)におけるKPIに加え、2030年度までを目標期間とした「サステナビリティ長期KPI」を設定しております。また、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量の2050年ネットゼロ目標および2030年度の中間目標を設定しております。気候変動に関する指標及び目標については「(2)気候変動 ④指標及び目標」、人的資本に関する指標及び目標については「(3)人的資本 ④指標及び目標」をご参照ください。 (2) 気候変動① ガバナンス当社グループは、「環境の保全・保護」をマテリアリティの1つと認識しており、グループサステナビリティ委員会において気候変動に関する取組方針や取り組みの進捗状況を定期的に審議し、取締役会へ報告しております。詳細については、「(1)サステナビリティ全般 ①ガバナンス」をご参照ください。 ② 戦略気候変動は人々の生活や事業活動の基盤である地球環境自体の変化であり、自然災害の激甚化や異常気象など、地域や企業の持続的な発展を脅かすようなさまざまな影響が顕在化しているなかで、脱炭素社会への移行に向けた動きが急速に進んでおります。脱炭素社会へ移行する過程において、カーボンニュートラルの実現に向けた各国の政策・規制の強化や気候変動を緩和するための技術革新、気候変動問題への関心度の高まりによる消費者・投資家の価値観の変化など、経済・社会環境には大きな変化が見込まれております。こうした変化は当社グループにリスクと機会をもたらすものと認識しており、その両面から気候変動に伴う脱炭素社会への移行が事業に及ぼす影響を検証するとともに、それらのリスクと機会に対処すべく、気候変動への対応に係る戦略を策定し実行しております。 A. リスクa. 気候変動に関するリスクの把握・評価当社グループには、気候変動に関するリスクとして、脱炭素社会への移行に伴うリスク(移行リスク)と自然災害の激甚化や異常気象などに伴う物理的な被害が生じるリスク(物理的リスク)の2つのリスクがあり、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に沿ったリスクの把握・評価に取り組んでおります。当社グループが分類・管理している「信用リスク」「市場リスク」「流動性リスク」「オペレーショナルリスク」「レピュテーショナルリスク」の区分で移行リスクおよび物理的リスクを整理すると以下のとおりであります。 想定される事例(移行リスク)時間軸想定される事例(物理的リスク)時間軸信用リスク・GHG排出に関する規制の強化や炭 素税導入により取引先の財務が悪化 するリスク・脱炭素社会への移行に伴う技術の進 歩等により取引先の事業が座礁資産 化するリスク・取引先における各種気候変動への対 応が不十分なため、取引先のブランド 価値が毀損し、財務が悪化するリスク・上記の影響により与信関係費用が増 加するリスク中期~長期・異常気象によって深刻化する洪水 等の急性的な自然災害や、降雨や 気象パターンの変化によるリスク・慢性的な気候変化によって、建物 の毀損や事業が中断するリスク・上記のリスクによっておこる洪水 にて取引先の社屋や工場が被災 し、担保物件の毀損や売上の減少 等、財務が悪化することにより与 信関係費用が増加するリスク短期~長期市場リスク・脱炭素社会への移行に影響を受ける取 引先の収益減少や既存資産等の減少 により、関連する有価証券や金融派生 商品等の価値が変動するリスク短期~長期・異常気象等により市場が混乱した ことによって、有価証券、金融派 生商品等の価格が変動するリスク短期~長期流動性リスク・気候変動への対応不足に伴い、当社の 信用悪化による資金調達力の低下、預 金が流出し資金繰りが悪化するリスク短期~長期・自然災害により被災した取引先の 資金需要の高まり・復旧復興など による資金流出が増加し資金繰り が悪化するリスク短期~長期オペレーショナルリスク・提携先・委託先も含めた不適切な 商品・サービスの販売により、損害が 発生するリスク短期~長期・自然災害による本支店被災に伴う 有形資産の損傷や業務中断により 損害が発生するリスク短期~長期レピュテーショナルリスク・気候変動への対応不足やステークホルダーから不適切または不十分と評価されることにより当社のレピュテーションが悪化するリスク短期~長期 (短期:1~3年程度、中期:3年~10年程度、長期:10年超) b. 気候変動に関するリスクのシナリオ分析TCFDの提言にもとづく一定のシナリオのもとで、移行リスクおよび物理的リスクについてシナリオ分析を実施しており、2026年3月末基準の分析結果は、以下のとおりであります。 移行リスク物理的リスクリスクイベント・炭素税導入、エネルギーコストの増加・脱炭素社会への移行に伴う需要の変動や追加 の設備投資、研究開発費の発生洪水による・事業の中断や事業拠点の直接被害に伴う財務 悪化・担保物件の毀損シナリオ・NGFS(気候変動リスク等に係る金融当局 ネットワーク)のシナリオのうち、Net Zero 2050、Below 2℃、Current Policies・IPCC(気候変動に関する政府間パネル)に よるRCP(代表的濃度経路)シナリオ (RCP2.6:2℃シナリオ、RCP8.5:4℃シナリオ)分析手法・移行シナリオにもとづき、個社別に2050年ま での財務内容を推計する手法と、セクターレ ベルに拡大した手法を組み合わせて影響を分 析し、分析結果から債務者区分の変遷をもと に、与信関係費用の増加額を算出・ハザードマップのデータから洪水発生時の取引 先の財務への影響、担保への影響を算出したう えで、シナリオを踏まえ推計した2100年までの 洪水発生確率を勘案し、与信関係費用の増加額 を算出分析対象貸出のある国内事業法人(金融機関などは含まれない)うち・「電力」セクター(再エネは除く)・「石油・ガス」セクター・「自動車」および「自動車関連」セクター・「鉄鋼」セクター・「運輸」セクター・「化学」セクター・「非鉄金属」セクター貸出のある国内事業法人(金融機関などは含まれない)および個人事業主、住宅ローン、プロジェクトファイナンス分析期間2050年まで2100年まで分析結果与信関係費用:508億円~1,130億円※Net Zero 2050:2,636億円Below 2℃:2,014億円※Current Policiesシナリオとの差額与信関係費用:211億円~562億円 B. 機会a. お客さまのニーズ拡大に伴う事業機会に合わせた最適なソリューション提供気候変動に伴い脱炭素社会へ移行する過程において、脱炭素に向けた設備投資の増加等に伴う資金需要の高まりに加え、新たな金融商品・サービス等のニーズが生じており、これが当社グループにとって新たな事業機会につながると認識しております。こうした認識から、当社グループは、お客さまとのエンゲージメントを通じてニーズに合わせた最適なソリューションを提供し、お客さまの気候変動への対応を積極的に支援することで、お客さまの事業基盤が強化され、当社グループ自身の成長機会の拡大や経営の安定等につながるものと考えております。こうした考え方にもとづく事業機会と主なソリューションは以下のとおりであります。事業機会主なソリューション脱炭素に向けた設備投資の増加に伴う投融資機会の拡大 お客さまの脱炭素経営を支援するサステナブルファイナンス(※)の提供再生可能エネルギー発電施設の増加に伴う投融資機会の拡大 再生可能エネルギー関連のプロジェクトファイナンスの投融資脱炭素に関するコンサルティング支援ニーズの拡大脱炭素関連コンサルティングサービスの提供・GHG排出量算定支援・削減計画策定支援・サステナビリティ開示支援 など環境に配慮した運用商品に対するニーズの拡大サステナブル預金等の運用商品の提供・グリーン外貨定期預金・サステナブル定期預金 など (※) 主なサステナブルファイナンスのラインアップ取扱 金融機関商品内容横浜銀行国内外原則等にもとづいた商品SDGsグリーンローン/ソーシャルローン資金使途をグリーン・ソーシャルに関する適格プロジェクトに特定した融資SDGsサステナビリティ・リンク・ローン環境問題や社会課題の解決への貢献に向けたサステナビリティ活動の目標値として、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)をお客さまが設定し、達成度合いに応じて借入条件が変動する融資ポジティブ・インパクト・ファイナンスお客さまの事業活動が経済・環境・社会に与える影響を包括的に分析した「ポジティブ・インパクト・ファイナンス評価書」を作成し、KPI設定とモニタリングを通じて、社会へのポジティブな貢献をめざす融資サステナビリティ・リンク・ローン フレームワーク型横浜銀行が策定したフレームワークにもとづき提供する中堅・中小企業向けのサステナビリティ・リンク・ローンで、  「GHG排出量の算定・報告」および「SBT認定取得」の達成状況に応じて適用金利が変動する融資マテリアリティ・サポートローン自社やステークホルダーにおける重要度を踏まえたマテリアリティの特定を、横浜銀行と浜銀総合研究所がサポートし、サステナビリティ経営のステップ向上を支援する融資銀行の独自商品トランジション・サポートローン電動化に伴う事業転換や、CASE・カーボンニュートラルなどの経営課題に対して、横浜銀行と神奈川産業振興センターが連携して、相談から計画策定、資金調達までサポートする融資震災時元本免除特約付き融資お客さまの震災に伴うリスクをヘッジするため、大規模地震発生時に借入元本を免除する特約の付いた融資生物多様性私募債お客さまによる私募債発行を記念して、横浜銀行が発行金額の0.1%相当額を、神奈川県の生物多様性保全の取り組みに寄付する商品東日本銀行銀行の独自商品寄付型SDGs私募債SDGs達成に向けて取り組むお客さまとともに、私募債の発行を通じて地域のSDGs達成へ貢献する資金調達スキームSDGsステップローン2nd「SDGsチェックシート」の作成を通じて、具体的な施策・KPIを設定し、お客さまのSDGs経営向上を支援する融資神奈川銀行銀行の独自商品SDGsフレンズローン「SDGsチェックシート」を作成して、お客さまの事業活動とSDGsの紐付けをおこない、SDGsの「ゴール」に向けて新たな取り組みを始めるお客さまを応援する融資 b. 投融資ポートフォリオ・ネットゼロに向けたエンゲージメント戦略 日本では、2050年のカーボンニュートラルの実現を目標として掲げ、企業や産業の脱炭素化の推進がはかられております。こうした目標の実現に向けて、当社グループは金融機関として、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量ネットゼロの実現を通じて貢献していくことができると認識しております。 このような認識のもと、投融資ポートフォリオのGHG排出量の計測・開示にかかる取り組みを推進する国際イニシアティブPCAF(Partnership for Carbon Accounting Financials)に加盟するとともに、PCAFの定める基準にもとづき、事業貸出を中心に投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量(※)を算定しております。 こうした算定結果を踏まえ、お客さまのGHG排出量削減を支援するためのアクションプランを策定しております。具体的には、炭素強度が高い「電力」「石炭」および「石油・ガス」セクターを「GHG排出量削減の目標設定セクター」として選定し、個社ごとのきめ細かいエンゲージメントを通じてGHG排出量削減に向けた取り組みを支援しております。また、中小企業をはじめとしたサプライチェーンの裾野の広い「自動車・部品」セクターのほか、脱炭素に向けた取り組みに長期間を要することが見込まれる「金属・鉱業」セクターを「エンゲージメント重点セクター」として選定し、サプライチェーンへの影響度が高いお客さまからエンゲージメントを推進し、GHG排出量の可視化、削減に向けた目標設定および削減のための取り組みを支援しております。※投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量に関する詳細な情報については、2026年7月に当社ウェブサイト(URL https://www.yokohamafg.co.jp/shareholder/ir/disclosure/index.html)において公表予定の「横浜フィナンシャルグループ統合報告書2026」をご参照ください。 ③ リスク管理当社グループは、気候変動に伴うリスクとして、「気候変動・環境問題への不十分な対応」(移行リスク)、「お客さまの支援不足に伴う事業基盤の損失」(移行リスク)、「大規模な自然災害の発生」(物理的リスク)を認識しております。特に「大規模な自然災害の発生」(物理的リスク)については、2026年3月開催の取締役会で経営に重要な影響を及ぼす可能性の高い「トップリスク」の1つに選定しており、KRI(Key Risk Indicator)のモニタリングを継続的におこない、取締役会にその内容を報告することとしております。なお、リスクを識別・評価・管理するプロセスについては、「(1)サステナビリティ全般 ③リスク管理」をご参照ください。また、当社グループは、環境・社会に配慮した投融資の取組方針として「セクターポリシー」を制定しております。本セクターポリシーでは、環境・社会に対し正の影響を与える資金使途の投融資に関しては積極的に取り組むと定めております。一方で、負の影響を助長する可能性が高い資金使途の投融資に関しては、セクター横断的に投融資を禁止する事業、セクター横断的に投融資に留意が必要な事業、特定セクターへの取組方針などを定め、環境・社会への負の影響を低減・回避するよう努めております。本セクターポリシーはグループサステナビリティ委員会で定期的に見直し要否を協議するほか、自社の事業活動や外部環境の変化などに応じて、随時見直しております。 ④ 指標及び目標 A. サステナブルファイナンス・環境分野ファイナンス 気候変動への対応をはじめとした、お客さまが抱える環境・社会課題に向けたソリューションを強化し、地域のお客さまの持続的な成長に貢献していくために、サステナビリティ長期KPI(~2030年度)として、サステナブルファイナンス、環境分野ファイナンスの実行額(累計)目標を設定しております。指標実績 目標2022年度2023年度2024年度2025年度2030年度サステナブルファイナンス実行額(累計)2.2兆円2.6兆円3.0兆円3.3兆円4.0兆円うち環境分野ファイナンス実行額(累計)0.6兆円0.8兆円0.9兆円1.1兆円2.0兆円 ※横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行(2023年度実績より加算)の合算。 B. 自らの事業活動におけるGHG排出量地域社会の一員として、地域の脱炭素社会の実現に貢献するために、「2030年度までのカーボンニュートラル(Scope1,2)」を実現することをサステナビリティ長期KPIとして設定しております。 指標2024年度実績目標GHG排出量(Scope1,2)3,504t-CO22030年度までにカーボンニュートラル ※ 2025年3月末時点の当社および当社連結子会社の国内拠点の合算。※ 2025年度の実績については、2026年7月に当社ウェブサイト(URL https://www.yokohamafg.co.jp/shareholder/ir/disclosure/index.html)において公表予定の「横浜フィナンシャルグループ統合報告書2026」をご参照ください。   C.投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量  地域社会の一員として、地域のお客さまの脱炭素を積極的に推し進めるために、投融資ポートフォリオにおけるGHG排出量を2050年までに実質ゼロにする目標とともに、「電力」「石油・ガス」「石炭」の3セクターにおける2030年度の中間目標を設定しております。セクター算定対象排出量スコープ指標2024年度実績 ※4カバー率※5Data Quality Score ※6 2030年度目標電力発電事業Scope1 ※1排出原単位 (gCO2e/kWh)※311596%2.8 100~117石油・ガス採掘事業Scope1~3 ※2絶対排出量(MtCO2e)0.013100%Scope1,2:2.0Scope3:3.0 ゼロ石炭ゼロ-- ゼロ ※1 対象セクターのうち発電事業を有する企業のScope1の排出量。※2 対象セクターのうち採掘事業を有する企業のScope1~3の排出量。※3 発電量あたりのGHG排出量。※4 2025年3月末基準の貸出(法人貸出およびプロジェクトファイナンス)残高での算定結果。※5 算定対象残高のうち実際に算定をおこなった残高の比率。※6 開示されたデータの品質を示すPCAF独自の5段階スコア。 (3) 人的資本当社グループは、従業員を価値創造の源泉である「人的資本」と位置づけており、「多様な人財」を有するという強みを磨くことで経済価値および社会価値の創造をめざしております。また、当社グループにとって、従業員は重要な「ステークホルダー」であり、経営理念では「従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社」であり続けることを掲げております。こうした考えのもと、当社グループにおける人的資本の価値向上を目的とした基本方針である「グループ人財ポリシー」を制定するとともに、経営戦略と連動し、中長期的にめざす人財ポートフォリオの構築に向けた「グループ人財戦略」を策定しております。 ① ガバナンス経営戦略と連動した人財戦略を実行していくために、人財育成方針や社内環境整備方針など、人的資本経営に関する方針や重要な施策の取組状況は、経営会議で協議・決議をおこない、取締役会へ報告をしております。また、横浜銀行、東日本銀行では人財部担当役員を委員長とし、本部各部門の役員や本部各部部長等を構成メンバーとした会議体を組織しており、当該会議体において、めざす人財ポートフォリオの実現に向けた取組方針や具体的な施策などについて組織横断的な議論を定期的におこなっております。 ② 戦略  <グループ人財ポリシー>   基本的な考え方  当社グループは、従業員は経営理念の実現に不可欠で大切な「人財」であり、価値創造の源泉となる「資本」であるとの認識のもと、「人財」へ積極的に投資し、その価値を持続的に高めていくことで、地域社会の持続的な発展とともに当社自身の持続的な成長につなげていきます。  経済・社会環境の激しい変化に柔軟に対応しつつ、多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対するソリューション提供能力を高めていくために、従業員一人ひとりの成長意欲に応えるフィールド・機会を積極的に提供することで、常に変革に向けて挑戦し続ける人財を育むとともに、さまざまなバックグラウンドや専門性を有する多様性に富んだ人財ポートフォリオを構築します。  多様な価値観やライフスタイルを持つ従業員一人ひとりのWell-beingを高め、その持てる能力を最大限に発揮することができるよう、安心して働ける職場環境の整備と、活力ある組織風土の醸成をはかることで、組織全体の生産性向上につなげるとともに、当社内外の人財にとって魅力あふれる組織であり続けます。    求める人財  地域社会・お客さまへの価値提供に強い誇りと自覚を持つとともに、常に変革マインドを持ち挑戦し続ける人財。   <グループ人財戦略>  当社グループは、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現に向けて、2027年度までを計画期間とした経営戦略と連動する「グループ人財戦略」を策定しております。  また、効率的かつ高度なソリューション提供力を有する組織の構築に向けた「人財ポートフォリオ」を策定し、「営業人員数」(Quantity)の増強と「一人あたりソリューション収益」(Quality)の強化をはかるとともに、その前提となる「会社の総合的魅力(従業員意識調査)」(Engagement)を向上させるべく、人的資本への投資強化をベースとした『成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」』、『多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」』、『個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」』に取り組んでおります。   <グループ人財戦略 概要図>  A. 人財育成方針 ○ 成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」「ソリューション・カンパニー」の実現に向けて、営業人員数を増強するだけでなく、ソリューション提供活動を担う営業人員のスキルや専門性の向上が大切だと考えております。若手行員の早期戦力化に注力するとともに、ソリューションスキルの高度化に向けて、ОJTとОff-JTが連動した人財育成を実践しております。営業人員についてはスキルレベルの認定制度を導入しております。スキルレベル上級者への育成人数を重要な指標として設定し、より高度なソリューションを提供できる人財の育成に注力していきます。ソリューション提供スキルの高度化・担い手の拡大に向けて教育態勢や資格取得支援を強化するほか、市場・国際部門やIT・デジタル部門といった専門性の高い人財を育成するため、計画的な人事ローテーションなどに取り組んでおります。従業員一人ひとりがめざすキャリアの実現に向けて、新たな職務に挑戦できる機会としてリスキリングも含めた行内公募、外部出向、自己啓発支援といった挑戦機会を拡充し、成長意欲に積極的に応え、自ら挑戦する組織風土の醸成をはかります。また、サクセッションプランにもとづいた次世代経営人財の育成にも取り組んでおります。 B. 社内環境整備方針○ 多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対して最適なソリューションを提供し続けるために、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進を通じて、さまざまなバックグラウンドや専門性を持った人財が個々の能力を最大限発揮できる組織の実現をめざしております。組織基盤を構築するための多様な人財の確保に向けた取り組みとして、新卒採用においては積極的な情報発信や、入社予定者の希望と実際の配属部署とのミスマッチを抑制するためのコミュニケーションを強化しております。キャリア採用においては、アルムナイネットワークの活用、リファラル採用の強化など採用ルートの多様化を推進しております。また、採用後においてはタレントマネジメントの高度化により、担当者のスキルを可視化したうえで適材適所の人財配置をおこなっております。さらに、働くうえでの諸制度の拡充においては、ワーク・ライフ・バランスを実現させるための産育休復職支援プログラム、将来を見据えたライフキャリアデザインの支援などに取り組んでおります。また、女性活躍推進の深化においては、女性管理役職者比率をKPIに設定し、さまざまな職務における積極的な登用や、早期復職支援などの取り組みを通じて、より幅広いポストでの女性管理役職者の育成をおこなっております。 ○ 個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」従業員一人ひとりがその持てる能力を最大限発揮するには、活力ある組織風土であること、心身ともに健康かつ安心して働ける職場環境であることが前提であるとの認識のもと、多様な価値観やライフスタイルを持った従業員一人ひとりのWell-beingを起点にした、組織風土の醸成や職場環境の整備を進めております。公平公正な評価・処遇を徹底するよう、マネジメント層に対する部下の評価実施に関する教育を強化するほか、1on1ミーティングを通じたコミュニケーションを密におこなうことにより、仕事のやりがいと成長を感じながら、モチベーションを高く持ち働くことができる職場環境を整備しております。また、従業員が心身ともに健康で安心して働けるよう、健康経営の実践の強化にとどまらず、人権への意識向上など心理的安全性の高い健全な職場を作っていくことに加え、従業員の金融リテラシー向上や従業員持株会制度を通じた資産形成支援などファイナンシャル・ウェルネスの向上にも取り組んでおります。 給与の額および内容の決定に関する方針については、第4 提出会社の状況 5 従業員の状況(1)人材戦略に関する基本方針等に記載しております。  ③ リスク管理当社グループは、人的リスクをオペレーショナルリスクの1つとして、「役職員等の活動に起因し、雇用、健康もしくは安全に関する法令もしくは協定に違反した行為、労働災害など就業中に役職員等が被った傷害、ならびに差別行為によって当社グループに損失が生じるリスク」と定義しております。人的リスクを含む各種オペレーショナルリスクについては、それぞれリスク評価をおこない、リスクの重要度に応じてオペレーショナルリスク会議(経営会議)および取締役会へ報告しております。 ④ 指標及び目標上記「② 戦略」の諸施策の実施により、2027年度には「営業人員数:2,510名」「一人あたりソリューション収益:153百万円」「会社の総合的魅力(従業員意識調査):3.40以上」 を達成させ、その結果として、当社グループの長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現をめざしております。 指標 ※1実績目標2022年度2023年度2024年度2025年度2027年度総合指標営業人員数2,237名2,261名2,395名2,475名2,510名一人あたりソリューション収益 ※290百万円97百万円107百万円133百万円153百万円会社の総合的魅力 ※33.283.413.403.483.40以上人づくり営業人員スキルレベル上級者育成数 ※4122名87名93名106名187名(3年累計)組織づくり女性管理役職者比率16.6%18.1%21.6%22.4%24.6% ※1 特段の表示がないものは、横浜銀行、東日本銀行の2行合算。2行は、連結対象会社において主要な事業を担っていることに加えて、人財戦略に関連する指標データの管理とともに具体的な取り組みがおこなわれております。※2 円貨貸出収益+役務収益+外貨建貸出収益・法人デリバティブ収益等の合計をソリューション営業人員  (本部直接営業+法人渉外担当者+個人渉外担当者等)一人あたりに換算したもの。※3 組織の現状、強み・課題を的確に診断・把握するための従業員意識調査を無記名で毎年実施し5段階で評価(5が最高値)。2022年度、2023年度は横浜銀行、東日本銀行の2行加重平均、2024年度、2025年度は横浜銀行、東日本銀行、神奈川銀行の3行加重平均。※4 法人渉外担当者、個人渉外担当者における社内のスキル認定制度で新たに上級判定されたものの数。  なお、東日本銀行は、2022年度の金融ビジネススクールの新設にあわせて営業人員のスキル評価制度を  導入しております。2027年度の目標は2025年度~2027年度の累計値。
主要な設備の状況 FY2025 / 約1,312字
2 【主要な設備の状況】当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。(2026年3月31日現在) 会社名店舗名その他所在地設備の内容土地建物動産リース資産合計従業員数(人)面積(㎡)帳簿価額(百万円)連結子会社株式会社横浜銀行本店他176店神奈川県店舗74,235(4,165)62,23435,2714,715-102,2213,396東京支店他23店東京都店舗1,482(-)2,1574,632428-7,219551前橋支店他2店群馬県店舗805(-)11310618-23820名古屋支店愛知県店舗-(-)-286-347大阪支店大阪府店舗-(-)-133-175海外支店中華人民共和国・シンガポール共和国店舗-(-)-3263-9565事務センター神奈川県横浜市事務センター6,519(-)9,7887,283349-17,421-藤沢寮他神奈川県他社宅・寮等40,107(672)7,7075,887273-13,8689株式会社東日本銀行本店他54店東京都店舗4,547(-)5,3282,909586-8,824673水戸支店他11店茨城県店舗4,403(-)57321152-83846相模原支店他9店神奈川県店舗1,092(-)34774529-951150草加支店他3店埼玉県店舗788(-)21931043-57319柏支店他3店千葉県店舗438(-)172426-22127宇都宮支店栃木県店舗-(-)-46-107事務センター東京都千代田区事務センター-(-)-7024-949千住寮他5か所東京都足立区他社宅・寮1,485(-)45432023-797-Hi-gs日本橋ビル他東京都中央区他その他の施設1,876(-)9,8076,900142-16,850-株式会社神奈川銀行本店他33店神奈川県店舗7,478(1,447)2,8701,061309624,303369 (注) 1 土地の面積欄の( )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は建物も含め、次のとおりであります。会社名年間賃借料(百万円)株式会社横浜銀行4,239株式会社東日本銀行772株式会社神奈川銀行312 2 動産は、次のとおりであります。会社名事務機械(百万円)その他(百万円)株式会社横浜銀行2,9392,919株式会社東日本銀行608806株式会社神奈川銀行182126 3 株式会社横浜銀行の店舗外現金自動設備386か所及び海外駐在員事務所3か所は、上記に含めて記載しております。4 上記のほか、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。会社名店舗名その他所在地設備の内容年間リース料(百万円)株式会社横浜銀行本店他神奈川県横浜市他車両227株式会社神奈川銀行本店他神奈川県横浜市他車両等34 5 上記のほか、所有しているソフトウェア資産は次のとおりであります。会社名ソフトウェア(百万円)株式会社横浜銀行16,825株式会社東日本銀行3,058株式会社神奈川銀行159 6 当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
コーポレート・ガバナンスの概要 FY2025 / 約13,660字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方株式会社横浜フィナンシャルグループ(以下、「当社」という。)は、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行および株式会社L&Fアセットファイナンスを傘下に擁する地域金融グループの持株会社です。  当社は、当社グループの持続的な成長の促進と中長期的な企業価値の向上をはかることを目的として、実効的なコーポレート・ガバナンスを実現するための方針および枠組みを定める「コーポレートガバナンス基本方針」を定め、コーポレート・ガバナンスの在り方について常に見直し、その充実に取り組みます。また、「経営理念」にもとづき、株主をはじめお客さま、従業員、地域社会等のさまざまなステークホルダーのために、意思決定の公正性、透明性および迅速性を確保して、地域金融グループとしての適切なコーポレート・ガバナンス体制を構築します。 (経営理念)お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして、 ・お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。 ・地域社会の持続的な発展に貢献します。 ・従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。 ・持続的に成長し、企業価値を向上させます。 (グループスローガン)あなたと共に。未来を育てる。 ② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由当社は監査等委員会設置会社であり、取締役会が重要な業務執行の決定および監督機能を担うとともに、監査等委員会が取締役の職務執行の適法性および妥当性について監査をおこなう体制としております。監査等委員である取締役(社外取締役2名を含む)は、取締役会への出席や重要書類の確認等を通じて、取締役の業務執行状況を監査し、経営に対する監査機能を発揮しております。また、社外取締役5名(うち監査等委員である取締役2名)は、独立的な立場から経営を監督するとともに、意思決定の適正性を確保するための意見・提言をおこなっております。当社は、監査等委員である取締役に取締役会での議決権を付与することにより、取締役会における監督機能の実効性を高めるとともに、迅速かつ機動的な意思決定との両立を図っております。これらの体制のもとで監査・監督機能が十分に発揮されていると考え、現状のコーポレート・ガバナンス体制を採用しております。なお、当社の経営上の意思決定、執行および監督に係る主な経営管理組織は、以下のとおりであります。 A.取締役会および取締役取締役会は、取締役会規程等により取締役会決議事項の範囲を定め、経営会議・経営陣等に対する委任の範囲を明確化することで、経営計画、ガバナンスに関する事項、リスク・コンプライアンスに係る基本方針等、当社グループの経営方針等の重要な意思決定をおこなうとともに、より実効性の高い経営の監督機能を担います。取締役会の機能を最も効果的かつ効率的に発揮するとともに、取締役会の活性化をはかる観点から、定款において取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数を7名以内、監査等委員である取締役の員数を3名と定め、当社グループの業務に精通した社内取締役と社外における豊富な経験と知見を有する複数の社外取締役を組み合わせて、取締役会全体としての知識・経験・能力をバランスよく備えた構成となるよう、専門知識や経験等のバックグラウンドが異なる多様な取締役で構成しております。取締役9名(男性7名・女性2名)のうち、独立性のある社外取締役を5名配置しております。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文取締役(社外)秋 吉   満取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、構成員は以下のとおりとなります。役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(社外)西 田   豊取締役(社外)馬 渕 磨理子取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和 B.監査等委員会監査等委員会は、監査等委員会規程等により監査等委員会の職務の範囲を定め、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議または決議をおこないます。監査等委員会は、監査等委員会で定めた監査方針、監査計画、職務の分担等にもとづき、会社の内部監査部門および内部統制部門等との連携を通じ、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。監査の実効性を確保する観点から、定款において監査等委員である取締役の員数を3名と定め、そのうち半数以上は独立性のある社外取締役2名で構成しております。また、金融実務や社内事情に精通した常勤の監査等委員を選定し、重要な会議等への出席や会計監査人および内部監査部門等との十分な連携により得た情報等を監査等委員会で共有することにより、監査等委員会監査の実効性、効率性を高めております。構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名常勤監査等委員(委員長)前 原 和 弘監査等委員(社外)野 口 真有美監査等委員(社外)鈴 木 良 和 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後 当該定時株主総会後の監査等委員会の決議を前提に、上記「a 本有価証券報告書提出日現在」から変更ありません。 C.経営会議取締役会の下に、代表取締役、取締役等によって構成する経営会議を設置しております。経営会議は、取締役会で決定した基本方針や経営計画にもとづき、業務執行上重要な事項や、当社グループで機動的な業務執行をおこなうための戦略等の協議または決定をおこなうほか、必要に応じて取締役会決議事項の予備的討議等をおこないます。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。 a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名代表取締役社長(議長)片 岡 達 也代表取締役小野寺 伸 夫取締役勝 田 道 文 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後       2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、上記「a 本有価証券報告書提出日現在」から変更ありません。 また、当社グループの業務執行に関する重要な事項については、以下の各会議を経営会議と位置付け、それぞれの所管事項を集中審議することとしております。 ・ コンプライアンス会議当社グループ全体のコンプライアンス、顧客保護等管理に関する基本方針等の協議・決議をおこなうとともに、子会社の状況についてモニタリングをおこないます。 ・ ALM・リスク管理会議当社グループのALM、統合リスク管理、信用リスク管理、市場リスク管理、流動性リスク管理、オペレーショナルリスク管理、収益管理ならびに総合予算に関する基本方針・計画・重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、子会社の状況についてモニタリングをおこないます。 ・ グループ営業戦略会議当社グループの営業戦略・提携戦略に関する基本方針・計画・重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、中期経営計画等の進捗状況のモニタリングをおこないます。 ・ 事務・システム戦略会議当社グループ全体の事務最適化やシステム・事務プロセスの統合に関する施策ならびにIT戦略の基本方針・計画、重要施策等の協議・決議をおこなうとともに、子会社における各施策の進捗状況のモニタリングをおこないます。 ・ グループ経営監査会議内部監査に関する重要事項の協議・決議・報告ならびに当社グループ全体についての監査等委員会監 査および内部監査の結果に関する事項の報告・協議をおこないます。 D.報酬・人事委員会取締役・執行役員の報酬・人事について、客観性・透明性を確保するため、独立性のある社外取締役で構成される任意の報酬・人事委員会を設置しております。同委員会は取締役・執行役員の報酬・人事を審議します。本有価証券報告書提出日現在の構成員は以下のとおりであります。      a 本有価証券報告書提出日現在役職名氏名取締役(議長・社外)秋 吉   満取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂 b 2026年6月19日開催予定の定時株主総会終了後2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、構成員は以下のとおりとなります。役職名氏名取締役(社外)依 田 真 美取締役(社外)石 井   茂取締役(社外)西 田   豊取締役(社外)馬 渕 磨理子 E.グループサステナビリティ委員会当社代表取締役社長を委員長とし、当社グループのサステナビリティに関する各取組方針や取組状況などについて定期的に審議し、進捗を一元的に管理しております。 〔当社のコーポレート・ガバナンス体制〕 (本有価証券報告書提出日現在) ③ 企業統治に関するその他の事項A.内部統制システムの整備の状況、子会社の業務の適正性を確保するための体制整備の状況当社は、当社グループが法令・定款に適合し、かつ、適正に業務を遂行するために、以下のとおり内部統制システムを構築・運用するとともに、継続的な評価および必要な改善措置を講じることにより、実効性向上に努めております。 a 取締役・使用人の職務の執行が、法令および定款に適合することを確保するための体制・ 取締役会は、当社グループのコンプライアンス基本方針等を定めた「コンプライアンス基本規程」を制定し、当社グループの全役職員に顧客保護、個人情報保護、反社会的勢力との関係遮断、マネー・ローンダリング防止等を含めた法令等遵守を徹底します。・ 取締役会は、「コンプライアンス会議(経営会議)」を設置し、当社グループのコンプライアンス実現のための具体的な実践計画として、基本方針に則した年度ごとの「コンプライアンスプログラム」を制定するとともに、当社グループ全体のコンプライアンスプログラムの進捗状況や、コンプライアンスの状況についてモニタリングを踏まえた管理・指導をおこなうことで、実効性を高めます。・ 取締役会は、当社グループのコンプライアンスを統括する部署を設置し、コンプライアンス統括部署は、コンプライアンスに関する業務をグループ一元的に管理・指導します。・ 取締役会は、コンプライアンス上問題のある事項について、当社グループの全役職員が当社のコンプライアンス統括部署へ直接報告できる体制を整備し、報告を受けた場合、コンプライアンス統括部署は、速やかに改善指導をおこなうとともに、是正・改善措置を講じます。なお、当社グループの取締役、執行役員が関与する法令違反等および当社グループの会計、会計に係る内部統制、会計監査に関する不適切な事項について、社内外から、直接、監査等委員会に通報できる窓口を、当社の監査等委員会室に設けます。・ 取締役会は、当社グループから独立した立場にある社外取締役を取締役総数の3分の1以上選任することにより、社外の視点による監督機能の維持・向上をはかります。・ 取締役会は、執行部門から独立した組織として監査部を設置し、監査部長の任免に関する決定権限を有し、あわせて監査部長の人財評価および報酬について報告を受けることとします。また、監査部は、コンプライアンス態勢等の有効性および適切性について内部監査をおこないます。 b 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制・ 取締役の職務の執行に関する情報については、規程にもとづき各会議の議事録およびその他の文書等を保存・管理します。また、取締役はこれらの文書等を常時閲覧できるものとします。 c 損失の危険の管理に関する規程その他の体制・ 取締役会は、「リスク管理の基本規程」を中心としたリスク関連規程を体系的に整備するとともに、当社グループ全体のリスク統括部署やリスクの種類ごとにリスク管理部署を定めることにより、当社グループ内のリスクの伝播や集中等を含めたリスク管理を、適切におこなう態勢を構築します。・ 取締役会は、収益・リスク・資本のバランスを考慮しつつ、経営として進んで受け入れるリスクの種類と量を明確化し、モニタリングする手法としてリスクアペタイト・フレームワークを定め、リスク管理全般に関するガバナンスの充実およびリスクカルチャーの醸成をはかります。・ 取締役会および経営会議等は、当社グループのリスク管理を健全かつ効果的に実施するとともに、当社グループの戦略目標や外部環境の変化等を踏まえて、リスク管理の方針・手続を定期的かつ継続的に見直します。また、経営会議として設置する「ALM・リスク管理会議」は、当社グループが抱える各種リスクをグループ共通の枠組みで把握するとともに、把握したリスクを子会社の業務執行や管理態勢の整備等に活用することで、リスク管理の実効性を高めます。・ 監査部は、リスク管理態勢等の有効性および適切性について、内部監査をおこないます。 d 取締役の職務の執行が、効率的におこなわれることを確保するための体制・ 取締役会は、以下の体制を構築することにより、取締役の職務の執行の効率化をはかります。   1)代表取締役・取締役等によって構成される経営会議の設置 2)職務の権限に関する規程の制定による委任の範囲の明確化 3)取締役会による経営方針および経営計画の策定  4)取締役会および経営会議における、業績および主要事項の進捗などの適切なグループ経営 管理 e 財務報告の適正性を確保するための体制・ 取締役会は、当社グループの財務報告の適正性を確保するため、「財務報告に係る内部統制基本規程」を制定します。 f 企業集団における業務の適正を確保するための体制・ 取締役会は、当社グループの経営管理に関する基本規程および協議・報告に関する規程を定め、当社と子会社の役割および権限を明確化することにより、当社グループの業務の適切性と効率性を確保します。・ 取締役会は、当社グループにおける経営資源配分の最適化をはかり、子会社のリスク管理、コンプライアンス等の態勢を整備します。・ 監査部は、当社グループの内部監査を統括し、当社グループの内部監査結果を当社の取締役会および監査等委員会に報告します。 g 監査等委員会が、その職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制、その使用人の取締役からの独立性に関する事項およびその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項・ 監査等委員会室を設置し、専属の職員を配置し、監査等委員会の監査業務を補助させます。・ 監査等委員会室に属する職員の人事異動、人財評価等について、監査等委員会へ事前に報告し、監査等委員会は意見を付すことができるものとします。・ 監査等委員会室に属する職員は、監査等委員会の指示に従って、その職務を遂行します。 h 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人ならびに子会社の取締役、監査役および使用人が、監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制・ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人が、当社グループにおいて、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実、不正の行為がなされている事実または法令もしくは定款に違反する重大な事実があることを発見したとき、ならびに子会社の取締役、監査役および使用人が、当該会社においてそれらの事実があることを発見したときは、それらの者は、当該事実を直接あるいは間接的に当社の監査等委員会に報告します。・ 取締役(監査等委員である取締役を除く。)および使用人ならびに子会社の取締役、監査役および使用人は、その業務の執行状況等について、当社の監査等委員会に対して適切に報告します。・ 当社グループは、当社の監査等委員会への報告者に対して、いかなる不利益な取扱いもおこないません。 i その他監査等委員会の監査が実効的におこなわれることを確保するための体制・ 監査等委員は、経営会議等の会議および委員会に出席することができるものとします。・ 監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち、代表取締役の経営方針を確認するとともに、当社グループが対処すべき課題、取り巻くリスク、監査等委員会監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見交換をおこなうほか、会計監査人とも同様に積極的な意見交換をおこないます。・ 監査等委員会は、会計監査人、監査部および子会社の監査役等と緊密に連携するとともに、当社グループの役職員と定期的に会合を持つことにより、実効的な監査をおこないます。・ 監査等委員会は、その職務を遂行するために必要と判断した場合には、監査部に対し、必要な調査の実施、報告等を指示することができるものとします。・ 監査等委員会は、内部監査基本計画および監査部長の任免について、事前に同意決議をおこないます。・ 監査等委員会は、監査部長の人財評価等について、事前に報告を受け、意見を付すことができるものとします。・ 当社は、会社法第399条の2第4項の定めに従い、監査等委員会の請求にもとづき、必要な監査費用を支払います。 B.内部統制システムの運用状況の概要当社は、当社グループの内部統制の態勢整備およびその運用状況を原則として年に1回、定期的に検証し、必要に応じて見直しをおこなっております。当事業年度は、2026年3月の取締役会において、検証をおこないました。当事業年度における当社の業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要は、以下のとおりであります。 a コンプライアンスに関する体制・ コンプライアンス会議(経営会議)において2025年度コンプライアンスプログラムを制定し、役職員はその実践に努めました。・ 問題事例の再発防止や法令等違反の未然防止等に向けて、コンプライアンス会議(経営会議)を、原則として3か月に1回開催しております。当事業年度は、5回開催し、協議等をおこないました。・ 当社グループの役職員等からコンプライアンス統括部署等への内部通報制度であるコンプライアンスホットラインを適切に運用し、問題事例等の通報に対して、コンプライアンス統括部署が是正・改善のために速やかに対応しました。 b リスク管理体制・ 取締役会において制定した「リスク管理の基本規程」および各種リスク管理に関する基本規程をはじめとするリスク管理関連規程にもとづき、有効なリスク管理に努めました。・ 取締役会および経営会議は、各種リスクの水準や管理状況について定期的に報告を受け、各種リスクを適切に管理するうえで必要な決議を適時におこないました。・ 収益・リスク・資本のバランスを考慮しつつ、経営として進んで受け入れるリスクの種類と量を明確化し、モニタリングする手法としてリスクアペタイト・フレームワークを活用し、リスク管理全般に関するガバナンスの充実およびリスクカルチャーの醸成をはかりました。 c 取締役の職務執行の効率性確保および情報の保存・管理に関する体制・ 取締役会は、取締役会の運営、経営会議の設置・運営および決裁権限に関する規程を定めています。また、当社の職制および業務分掌に関する規程は、経営会議等において定めております。・ 取締役会は、2025年度から2027年度までの3年間を対象期間とする中期経営計画のもとで、グループ経営方針やグループ総合予算を決定しました。また、取締役会および経営会議は、担当部署からの定期的な報告等にもとづき、グループ経営方針やグループ総合予算に照らした業績その他主要事項の進捗管理、経営管理をおこないました。・ 取締役会、経営会議等の議事録および取締役の職務の執行に係るその他の文書等は、関連規程に従い、適切に保存・管理しております。 d 財務報告の適正性確保に関する体制取締役会において制定した「財務報告に係る内部統制基本規程」にもとづき、独立的評価部署であるリスク管理部が財務報告に関する内部統制の有効性を定期的に評価し、取締役会に報告しております。 e 企業集団における業務の適正を確保するための体制・ 取締役会において制定した「グループ経営管理規程」にもとづき、取締役会は、子会社にて発生したグループ全体に大きな影響を及ぼす事項や内部統制上必要な事項等について、協議・決議等をおこないました。・ ALM・リスク管理会議を原則として毎月開催し、当社グループ内会社の業務実績やリスク管理の状況等について報告を受けるとともに、リスク管理をはじめとする内部管理態勢に関する方針協議等をおこないました。また、グループ営業戦略会議(経営会議)を原則として毎月開催し、当社グループ内会社の業務実績や各種経営目標の進捗状況について報告を受けるとともに、営業戦略に関する方針協議等をおこないました。・ 当社の監査部は、当社グループの業務運営の適正を確保する観点から、監査等委員会室を除く当社のすべての部署・業務に加え、当社グループ内会社を対象に監査を実施したほか、当社グループの内部監査を統括し、当社グループの内部監査結果を当社の取締役会および監査等委員会に定期的に報告しています。 f 監査等委員会監査の実効性確保に関する体制・ 執行部門から独立した組織として監査等委員会室を設置し、監査等委員の指示に従って監査等委員会を補佐する専任担当者を配置しております。・ 当社の取締役および使用人ならびにグループ内会社の取締役、監査役および使用人が直接あるいは間接的に当社の監査等委員会に対して必要な報告をおこなうことについては、周知徹底しております。・ 監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち経営方針の確認と当社グループの課題等に関する意見の交換を実施しました。また、監査等委員会は、当社および子会社の役職員、当社の会計監査人等との間で、定期的に会合をもつことや随時報告・説明を求めること等を通じて、情報の収集や意見の交換を実施しました。・ 監査等委員会は、内部監査基本計画等について事前に同意決議をおこないました。・ 監査等委員会は、監査部長の人財評価等について事前に報告を受け、内容の審議をおこないました。 C.責任限定契約の内容の概要本有価証券報告書提出日現在、業務執行取締役等でない取締役である秋吉満氏、依田真美氏および石井茂氏、ならびに、監査等委員である取締役の前原和弘氏、野口真有美氏および鈴木良和氏の各氏と当社との間で、会社法第423条第1項の責任について、その職務をおこなうにあたり善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として損害賠償責任を負う旨の契約を締結しております。 D.役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、保険会社との間において、当社ならびに当社子会社である株式会社横浜銀行および株式会社東日本銀行の取締役、監査等委員である取締役、監査役、執行役員および重要な使用人等を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を締結しております。保険料については全額会社が負担しております。当該保険契約では、被保険者がおこなった行為(不作為を含みます。)に起因して、損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る法律上の損害賠償金および争訟費用等が補償されます。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者の犯罪行為や法令に違反することを被保険者が認識しながらおこなった行為に対する損害等は補償対象外としております。 E.株主総会の特別決議要件当社は、会社法第309条第2項の定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもっておこなう旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営をおこなうことを目的とするものであります。 F.取締役に関する定款の規定当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は7名以内、監査等委員である取締役は3名とする旨を定款に定めております。取締役の選任決議については、株主総会において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもっておこない、累積投票によらない旨を定款に定めております。取締役(監査等委員である取締役除く。)の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで、監査等委員である取締役の任期は、選任後2年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時までとする旨を定款に定めております。 G.剰余金の配当等の決定機関当社は、機動的かつ柔軟な利益還元をすることができるよう、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、取締役会の決議により定めることができる旨を定款に定めております。 ④ 取締役会の活動状況 A.当事業年度において、当社は取締役会を16回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数代表取締役社長(議長)片 岡 達 也16回16回代表取締役小野寺 伸 夫16回16回取締役勝 田 道 文13回13回取締役(社外)秋 吉   満16回16回取締役(社外)依 田 真 美16回16回取締役(社外)石 井   茂13回13回取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘16回16回取締役(監査等委員・社外)野 口 真有美16回15回取締役(監査等委員・社外)鈴 木 良 和13回13回 (注) 勝田道文、石井茂ならびに鈴木良和は、当事業年度に開催した取締役会のうち、2025年6月の定時株主総会以降に開催した取締役会13回すべてに出席しております。 B. 当事業年度中に退任した取締役の2025年6月の定時株主総会までに開催された取締役会への出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数取締役大 石 慶 之3回3回取締役荒 井 智 希3回3回取締役小 貫 利 彦3回3回取締役(社外)山 田 能 伸3回0回 (注)役職名は、退任時点のものであります。 C. 取締役会における具体的な審議内容は、以下のとおりであります。   <経営計画>・グループ経営方針・グループ資本計画・グループ総合予算 <サステナビリティに関する事項> ・TCFD・人権尊重への取り組みの高度化   ・投融資ポートフォリオ・ネットゼロに向けた取り組み・SSBJ基準への対応に向けた今後の方向性について <コーポレート・ガバナンスに関する事項>・リスクアペタイト・ステートメント・取締役会の実効性評価・内部統制システムの評価 <リスク・コンプライアンスに関する事項>・内部監査基本計画・コンプライアンスプログラム・リスク管理方針 ⑤ 報酬・人事委員会の活動状況A. 当事業年度において、当社は報酬・人事委員会を9回(書面開催を除く)開催しており、個々の構成員の出席状況については次のとおりであります。役職名氏名開催回数出席回数取締役(議長・社外)秋 吉   満9回9回取締役(社外)依 田 真 美9回9回取締役(社外)石 井   茂7回7回 (注) 石井茂は、当事業年度に開催した報酬・人事委員会のうち、2025年6月の定時株主総会以降に開催した報酬・人事委員会7回すべてに出席しております。 B. 報酬・人事委員会の設置目的および具体的な検討内容は、以下のとおりであります。 報酬・人事委員会は、取締役および執行役員の報酬・人事の客観性・透明性を確保することを目的に設置しております。a 報酬に関する決議・審議事項として、当社の役員の報酬に関する制度の設置・改廃、報酬テーブル、業績に連動する報酬の額、業務執行取締役および執行役員の評価、子会社における同様の内容等について決議・審議・報告しております。 当事業年度における具体的な検討内容は以下のとおりであります。役員の報酬に関する制度、報酬テーブルこれまで当社では、取締役等の個人別報酬額の決定について、株主総会の決議により決定した限度額等の範囲内で、取締役会が代表取締役社長に一任しておりましたが、報酬決定プロセスの透明性をより高めるため、2025年7月より、報酬・人事委員会に決定を一任することとし、以下の内容について決議しました。・当社およびグループ各社の役位別報酬テーブルの内容・当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)および執行役員の個人別の報酬額また、報酬体系の妥当性を継続的に検証する必要があることから、外部のコンサルティング機関の助言や役員報酬データに係る外部調査機関から提供を受けたデータをもとに比較・検証の上、以下の内容について審議しました。 ・機関設計変更を踏まえた報酬総枠の改定・株式報酬における信託Ⅱの業績連動係数決定・外部調査機関の役員報酬データにもとづく当社およびグループ各社の報酬 テーブルの検証・報酬テーブルの見直し業績連動報酬の額および評価当社およびグループ各社の業務執行取締役および執行役員の2024年度個人業績評価ならびに短期業績連動報酬の額について審議しました。 b 役員人事に関する審議事項として、当社の取締役候補者の選任および取締役の解任、役付取締役・代表取締役等の選定および解職、子会社の頭取の選定および解職等について審議・報告しております。 当事業年度における具体的な検討内容は以下のとおりであります。取締役の選任等監査等委員会設置会社移行後の選任方針にもとづき、次年度の当社グループの役員人事について審議しました。また、総合金融グループとしての成長およびグループガバナンスの一層の強化を見据え、取締役会にはより幅広い専門性と多様な視点が不可欠であるとの認識のもと、当社は社外取締役を1名増員することとし、社外取締役1名の退任を踏まえ、知識・経験等を総合的に勘案のうえ、候補者2名の選定について審議しました。サクセッションプランサクセッションプランにおける2025年度育成対象者とその育成内容について代表取締役社長から報告を受けるとともに、サクセッションプランの対象者19名と面談を実施しました。こうした面談や360°評価結果を踏まえ、次年度のサクセッションプラン対象者の選定にあたり、将来の経営トップを担う人財の計画的な確保・育成に向けた対象者層の拡大や人事ローテーションを通じた多様な経験付与の方策について、トップとの意見交換をおこないました。また、当社代表取締役社長およびグループ各社の頭取等に求められる人材要件について、より一層の活用をはかる観点から改定をおこないました。改定にあたっては、能力に関する項目の拡充をおこない「①経営課題の認識力・戦略の構想力、②金融知識、③組織牽引力(リーダーシップ)、④地域・顧客・株主等とのリレーション、⑤リスク管理能力」とし、あわせて人間性・倫理観や変革・挑戦志向などの資質に関する評価項目を明確化しました。これらの人材要件は、当社代表取締役社長およびグループ各社の頭取に対する360°評価および社外取締役による評価の判断材料や本人の気づきの機会とする観点から、評価項目として活用したうえで評価を実施し、当委員会の委員よりフィードバックを実施しました。その他報酬・人事委員会のさらなる実効性向上に向けた取組課題や強化事項等について審議・共有するため、実効性評価を実施しました。その結果、報酬・人事委員会は、総じて実効的に機能していることを確認したほか、報酬制度や水準に関する議論の充実をはじめ、評価・人事に関する検討内容の深化がはかられていることを確認しました。あわせて、今後のさらなる高度化に向け、取締役会および監査等委員会との情報連携の強化や、サクセッションプランにおける面談方法・回数の見直し等について検討を進めていくことを共有しました。 C 監査等委員会に対し、報酬制度改定の考え方や、サクセッションプランの実施状況等について詳細を共有し、意見交換をおこないました。
人的資本(人材育成・社内環境整備方針) FY2025 / 約1,649字
A. 人財育成方針 ○ 成長意欲・挑戦意欲を大切にする「人づくり」「ソリューション・カンパニー」の実現に向けて、営業人員数を増強するだけでなく、ソリューション提供活動を担う営業人員のスキルや専門性の向上が大切だと考えております。若手行員の早期戦力化に注力するとともに、ソリューションスキルの高度化に向けて、ОJTとОff-JTが連動した人財育成を実践しております。営業人員についてはスキルレベルの認定制度を導入しております。スキルレベル上級者への育成人数を重要な指標として設定し、より高度なソリューションを提供できる人財の育成に注力していきます。ソリューション提供スキルの高度化・担い手の拡大に向けて教育態勢や資格取得支援を強化するほか、市場・国際部門やIT・デジタル部門といった専門性の高い人財を育成するため、計画的な人事ローテーションなどに取り組んでおります。従業員一人ひとりがめざすキャリアの実現に向けて、新たな職務に挑戦できる機会としてリスキリングも含めた行内公募、外部出向、自己啓発支援といった挑戦機会を拡充し、成長意欲に積極的に応え、自ら挑戦する組織風土の醸成をはかります。また、サクセッションプランにもとづいた次世代経営人財の育成にも取り組んでおります。 B. 社内環境整備方針○ 多様な人財がいきいきと活躍できる「組織づくり」多様化・高度化する地域社会・お客さまのニーズに対して最適なソリューションを提供し続けるために、DEI(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進を通じて、さまざまなバックグラウンドや専門性を持った人財が個々の能力を最大限発揮できる組織の実現をめざしております。組織基盤を構築するための多様な人財の確保に向けた取り組みとして、新卒採用においては積極的な情報発信や、入社予定者の希望と実際の配属部署とのミスマッチを抑制するためのコミュニケーションを強化しております。キャリア採用においては、アルムナイネットワークの活用、リファラル採用の強化など採用ルートの多様化を推進しております。また、採用後においてはタレントマネジメントの高度化により、担当者のスキルを可視化したうえで適材適所の人財配置をおこなっております。さらに、働くうえでの諸制度の拡充においては、ワーク・ライフ・バランスを実現させるための産育休復職支援プログラム、将来を見据えたライフキャリアデザインの支援などに取り組んでおります。また、女性活躍推進の深化においては、女性管理役職者比率をKPIに設定し、さまざまな職務における積極的な登用や、早期復職支援などの取り組みを通じて、より幅広いポストでの女性管理役職者の育成をおこなっております。 ○ 個々のWell-beingを起点にした「環境づくり」従業員一人ひとりがその持てる能力を最大限発揮するには、活力ある組織風土であること、心身ともに健康かつ安心して働ける職場環境であることが前提であるとの認識のもと、多様な価値観やライフスタイルを持った従業員一人ひとりのWell-beingを起点にした、組織風土の醸成や職場環境の整備を進めております。公平公正な評価・処遇を徹底するよう、マネジメント層に対する部下の評価実施に関する教育を強化するほか、1on1ミーティングを通じたコミュニケーションを密におこなうことにより、仕事のやりがいと成長を感じながら、モチベーションを高く持ち働くことができる職場環境を整備しております。また、従業員が心身ともに健康で安心して働けるよう、健康経営の実践の強化にとどまらず、人権への意識向上など心理的安全性の高い健全な職場を作っていくことに加え、従業員の金融リテラシー向上や従業員持株会制度を通じた資産形成支援などファイナンシャル・ウェルネスの向上にも取り組んでおります。 給与の額および内容の決定に関する方針については、第4 提出会社の状況 5 従業員の状況(1)人材戦略に関する基本方針等に記載しております。
事業の内容 FY2025 / 約500字
3 【事業の内容】当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社と子会社等39社(2026年3月31日現在)により構成される企業集団であり、地域にとってなくてはならない金融グループとして銀行業務を中心に、証券業務、リース業務、情報サービス・調査業務、ベンチャーキャピタル業務などをおこなっております。当社グループの事業系統図は以下のとおりであります。また、当社グループは、銀行業の単一セグメントであります。なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。(注)1 2025年4月に、株式会社L&Fアセットファイナンスを連結子会社としました。   2 2026年1月に、株式会社MILIZEを持分法適用関連会社としました。   3 スカイオーシャン・アセットマネジメント株式会社は当社および株式会社横浜銀行の持分法非適用関連会社となりました。     また、ストームハーバー証券株式会社は、当社の持分法非適用関連会社となりました。
事業等のリスク FY2025 / 約9,407字
3 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避および発生した場合の適切な対応に努めてまいります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 <リスク管理態勢の概要>当社はグループ全体のリスクを統合的に管理し、グループ各社はリスクの統括部署およびリスクカテゴリーごとにリスク管理部署を設置し、リスクを管理しています。具体的には、グループ各社は、そのリスクプロファイルに応じた適切なリスク管理をおこなったうえで、リスクの状況について当社に報告し、当社は、その報告を受けてグループ各社に対し必要な指導をおこなうとともに、「ALM(Asset Liability Management)・リスク管理会議(役員などで構成する経営会議)」を設置して各種リスクおよび当社グループ全体のリスクについてモニタリングし、対応を協議・決定しています。 当社グループのリスク管理体制(有価証券報告書提出日現在)  また当社グループでは、以下の基本方針のもとでリスク管理をおこなっています。・当社グループは、景気変動などの悪影響を最小限にとどめ、お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして安定・継続して金融サービスを提供していくため、適切なリスク管理をおこないます。・グループ全体のリスクを可能な限り統合的に識別、評価、モニタリング、コントロールすることにより経営の健全性を確保し、経営資源の適切な配分を通じてリスクに見合った安定収益の確保をはかります。・客観性を確保し、リスク間の相互作用を考慮するため、各種リスクを計量化し、統合的な管理に努めます。 (1) 中長期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク(経営方針・経営戦略等との関連性のあるリスク) ① 他の金融機関・他の業態との競合について 当社グループは、神奈川県および東京都という成長性の高いマーケットのなかで確固たる営業基盤を築いておりますが、他の金融機関が当社グループの営業地盤において今後さらに積極的な営業展開を進めることや、デジタル技術の進展によって利便性の高いシステム基盤を持つFinTech企業等が新たに参入することにより競合が生じた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ② 業務範囲の拡大に伴うリスク 当社グループは、既存の事業およびサービスを拡大させる過程で、それらの事業およびサービスに影響を及ぼす、規制の不利な変更、競争激化または営業環境の悪化等、新たな、またはさらなるリスクにさらされる可能性があります。それらのリスクの一部は、当社グループが全く経験したことのない、または限られた経験しかない種類のリスクである可能性があります。当該リスクが当社グループの予想しない方法または程度で具体化した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ③ ビジネス戦略が奏功しないリスク 当社グループの戦略的な取り組み・施策の実施は成功しない可能性があり、または成功したとしても、当該取り組み・施策の実施は、市場機会の発展が予想より遅い、当初想定されていたほど当該取り組みに将来性がない、または当該商品およびサービスの収益性が競争圧力によって損なわれる等の場合、期待された効果を発揮できず、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ④ 金利の変動に関するリスク 当社グループは、預貸金業務や市場業務をおこなっております。これらにかかる円金利については、景気、競合、様々な政府機関や規制当局の方針、特に日本銀行の政策といった、当社グループの支配の及ばない多くの要因により左右されます。金利が低下した場合、預貸金資金収益が減少する可能性があります。一方、金利が上昇した場合、当社グループの保有する国債等に売却損や評価損が生じる可能性があります。このような金利の変動により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑤ 気候変動等に関するリスク脱炭素社会への移行、自然の損失にともなう事業の座礁資産化や、異常気象によって深刻化する自然災害による建物の毀損や業務中断が、当社グループの取引先の事業や財務状況、担保物件に影響を及ぼし、与信関係費用の増加を通じて当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、自然災害の発生により当社グループの本支店が被災し損害が発生する可能性があります。当社グループが、気候変動や自然等に関するリスクへの取り組みや情報開示が不十分であった場合またはそのように見なされた場合などには、当社グループのレピュテーションの悪化により、業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 ⑥ 企業買収・出資等に関するリスク当社グループでは、中長期的な企業価値の向上や経営課題の克服に向けて、企業買収や出資等をおこなっており、今後も同様の取り組みをおこなう可能性があります。しかしながら、事業環境や競争環境の変化、想定外の経営課題の顕在化等により、当該子会社・出資先の業績や、グループ内連携によるシナジー効果が当初の想定を下回る可能性があります。また、当該子会社・出資先の業績動向や将来見通しによっては、保有株式ならびに(該当する場合には)取得したのれんについて、減額処理をおこなう必要が生じる可能性があります。これらの要因により、当社グループの業務運営、業績および財務状態に影響を及ぼす可能性があります。 (2) 短期的な視点から事業に影響を及ぼす可能性のあるリスク ① 信用リスクA. 不良債権の状況国内外の景気動向、不動産・株式市場を含む金融経済環境の変化および貸出先の経営状況等が変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。また、予想損失率を上回る貸倒れが発生した場合、または、当社グループの自己査定結果と関係当局の検査・考査における査定結果が異なり、追加的な引当てを実施する必要が生じる場合には、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、厳格な自己査定の実施にもとづく不良債権処理の徹底や、与信集中リスクの管理に努めています。B. 中小企業等に対する貸出金について 当社グループは地域の中小企業・個人向け貸出金の増強に継続して取り組んでいることから、中小企業・個人向け貸出の比率は高い水準となっております。中小企業・個人向け貸出については、中小企業の業績や担保不動産の価格、個人の家計の動向等が大きく変動した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。C. 特定の業種・取引先等への依存 当社グループの貸出ポートフォリオのなかで不動産業に対する貸出金残高が占める割合は、他の業種に比べて高くなっております。今後、不動産業の経営環境が悪化した場合は、当社グループの業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、業種別で与信残高に一定の協議ポイントを設定することに加え、不動産向け融資については、定期的なモニタリングをおこなっております。D. 地域経済の動向 当社グループは首都圏を主要な営業地盤としていることから、地域経済が悪化した場合は、業容の拡大がはかれないほか、信用リスクが増加するなど、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ② 市場リスク当社グループは、預貸金業務に加え、市場業務として債券、投資信託、デリバティブ商品等の相場変動を伴う金融商品に対して投資活動をおこなっている他、政策保有株式を保有しております。金利、外国為替、債券および株式市場において想定を超える変動が生じた場合は、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、商品・リスク種類ごとのVaR(想定最大損失額)に基づく市場リスク量に対し、限度額や協議ポイントを設定し、適切な管理に努めています。なお、当社グループが保有する株式の状況については、本有価証券報告書の「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (5)株式の保有状況」をご参照ください。 ③ 流動性リスク 流動性リスクとは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よりも高い金利での調達を余儀なくされるリスクです。当社グループの資金調達は、主に預金、債券発行および市場からの調達によりおこなっております。そのため、当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合や、外部環境の変化が起きた場合等、資金確保に困難が生じる、また資金調達コストが増加することで、当社グループの資金・資本調達や財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、資金繰りの適切な管理のため、運用・調達のギャップなどにリスクリミットを設定し、定期的にモニタリングをおこなっています。 ④ 退職給付債務に関するリスク 年金資産の運用利回りが低下した場合や、割引率等予定給付債務計算の前提となる年金数理上の前提・仮定に変更があった場合などには、退職給付債務が増加することにより、将来期間において認識される費用および計上される債務が変動し、当社グループの財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 自己資本比率規制に関するリスク 当社グループは、海外営業拠点を有しているため、連結自己資本比率を「銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)」に定められた国際統一基準における所要水準以上に維持する必要があります。 今後、金融庁告示の改正等により、算出基準が変更され、これにより、資本金、利益剰余金、保有有価証券の評価差損等の増減、劣後債務の増減といった自己資本の額、およびリスク・アセットの額等が変動した場合には、当社グループの自己資本比率に影響を与える可能性があります。 また、当社グループの自己資本比率が、資本バッファーを含め要求される水準を下回った場合、金融庁から配当等社外流出の制限や業務の全部または一部の停止を含む様々な命令を受ける可能性があります。その場合、業務が制限されること等により、取引先に対して十分なサービスを提供することが困難となり、その結果、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループの経営の健全性を確保し、経営方針や経営計画を着実に実行していくことができるよう、当社グループ全体の自己資本水準の適切な管理に努めています。 ⑥ 流動性規制に関するリスク 当社グループの流動性カバレッジ比率や安定調達比率は最低水準を上回っておりますが、今後、算出基準等に何らかの変更があった場合、適格流動資産の額や資金流出額等の変動によって当社グループの流動性カバレッジ比率が低下したり、利用可能な安定調達額や所要安定調達額の変動によって安定調達比率が低下したりするなど、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、規制遵守を確実にするため、流動性カバレッジ比率、および安定調達比率のガイドラインを設定し、常時ガイドラインを維持するように努めています。 ⑦ 繰延税金資産に関するリスク 当社グループは、繰延税金資産を現時点の会計基準にもとづき計上しております。今後、会計基準に何らかの変更があり、繰延税金資産の計上に何らかの制限が課された場合、あるいは繰延税金資産の一部または全部の回収ができないと判断され、当社グループの繰延税金資産が減額された場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑧ 格付低下のリスク 外部格付機関による当社の格付が引き下げとなり、当社グループの資本・資金調達の取引条件の悪化、もしくは取引そのものが制限される場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑨ 固定資産の減損に関するリスク 当社グループが保有する固定資産について、「固定資産の減損に係る会計基準」にもとづき会計処理をおこなっております。当社グループが保有する固定資産の使用目的の変更、収益性の低下および時価の下落などにより評価減が発生した場合には、当社グループの業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 (3) 業務およびその他に関するリスク ① 情報漏洩リスク 当社グループは、お客さまに関するデータの漏洩、不正、悪用等がないよう最大限の努力を払っておりますが、万一そのようなことが起こった場合には、当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化する可能性があります。またお客さまの経済的・精神的損害に対する賠償など直接的な損害が発生した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、情報管理に関する規程・体制等の整備、役職員に対する教育をおこなうことで、情報管理の厳正化に努めています。 ② コンプライアンスに係るリスク役職員が法令諸規則等を遵守しなかった場合や、不正行為等をおこなった場合には、行政処分や賠償など直接的な損害の発生に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、「倫理綱領」の改定、および「役職員の行動基準」を制定しています。「役職員の行動基準」では、全役職員が社会的規範をふまえた良識と責任を持って誠実に行動するために、業務中・プライベートを含めた禁止事項を定めました。こうした取り組みを通じ、全役職員に「インテグリティ・マインド」を浸透させ、健全な企業風土の醸成に努めています。 ③ 金融犯罪に係るリスクSNS型投資・ロマンス詐欺などの特殊詐欺やフィッシングなど、高度化する金融犯罪の発生により、被害に遭われたお客さまに対し多額の補償をおこなう場合や、未然防止の対策に多額の費用が必要となる場合に加え、お客さまからの信頼が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こうした状況を踏まえ、当社グループでは、金融犯罪による被害発生を未然に防止するため、セキュリティの強化やモニタリングの高度化などの対策に取り組んでおります。 ④ 各種の規制および法制度等A. マネー・ローンダリング等対策不備および制裁違反リスク当社グループが、マネー・ローンダリング等に関する法令および規則や外為法令等を遵守できない場合、課徴金命令や業務改善命令等の行政処分を受けることが考えられます。また、これらにより当社グループのレピュテーショナルリスクが顕在化し、顧客やマーケット等の信頼を失った場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。当社グループでは、公共性の高い金融機関として公平・公正な社会の維持に寄与するため、国内外の法令諸規則を遵守するための態勢整備をはかるとともに、継続的顧客管理や取引モニタリングを通じて、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策および拡散金融防止、ならびに制裁違反リスクへの対策強化に取り組んでおります。B. テロ支援国家との取引に係るリスク本邦を含む各国当局は、経済制裁対象国や特定の団体・個人等との取引を制限しております。また、米国政府は、イラン制裁関連法制等により、米国以外の法人、個人に対しても、イラン等の指定団体や指定金融機関との取引等を規制しております。そのため、当社グループがおこなった事業が法規制に抵触し、関連当局より行政処分等を受けた場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループでは、これらの規制を遵守するための態勢を整備しております。C. 新たな法令の実施、既存法令の変更のリスク 当社グループ、その事業および役職員には、その事業活動に適用される一般的な法律、規制および会計規則が適用されます。また、一般的にバーゼルⅢとして知られる国際的な規制の枠組みのみならず、自己資本比率規制を含む日本の銀行法等、金融機関に適用される様々な法律、規制、慣例および政策も適用されます。当社グループ、その事業および従業員に適用される法令が、当社グループが意図する事業活動を制限されるような方法等によって、新たに実施されもしくは変更された場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑤ 重要な訴訟事件等の発生に伴うリスク 当社グループが、業務遂行の過程で損害賠償請求訴訟等を提起されたり、損害に対する補償が必要となった場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑥ 人財確保に係るリスク 当社グループは、日頃より有能な人財の確保や育成等に努めておりますが、十分な人財を確保・育成ができず競争力や効率性が低下した場合には、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。 ⑦ システムに係るリスク当社グループは、預金、為替、融資などの業務をおこなう勘定系システムをはじめ、様々なコンピュータシステムを使用しております。これらのシステムにおいて過失、事故、サイバー攻撃、システムの新規開発・更新等により重大な障害が発生した場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。当社グループは、保有する情報とコンピュータシステムを適切に保護するため、「セキュリティポリシー」「セキュリティスタンダード」「システムリスク管理規程」を定め、システムリスクに対する体制を整備しています。オンラインシステムに関しては、万一、システム障害が発生した場合に備えて、コンピュータ機器・回線の二重化や危機管理に対する訓練を実施し、早期回復をおこなえるよう努めるとともに、大規模地震などの災害に備え、オンラインシステムのバックアップセンターを設置しています。また、当社グループは「サイバーセキュリティ経営宣言」「セキュリティリスク管理規程」を定め、日々高度化するサイバー攻撃の脅威に経営主導で対応しています。具体的には、最新のサイバー攻撃対策サービス・製品の導入・運用や、当社グループ内に設置した「FG-CSIRT(Computer Security Incident Response Team)」「FG-SOC(Security Operations Center)」にて日々のサイバー脅威情報の収集・発信、サイバー攻撃検知時の調査・対応をおこなっています。サプライチェーンについても、契約先・委託先に対してセキュリティ態勢評価を実施し、基準に満たない場合は改善の要請や委託先の変更等を実施することで、当社グループ全体のセキュリティレベル向上に努めています。 ⑧ サードパーティに関するリスク当社グループでは、外部の企業等に事務のほかシステムの開発・運用等の一部を委託しており、委託先の内部不正、委託先へのサイバー攻撃などによって委託業務が中断またはお客さまに関するデータが漏洩した場合、お客さまへの損害賠償などに加え、お客さまからの信用が失墜すること等により、当社グループの業務運営や業績、財政状態に影響を与える可能性があります。こういった事態を未然に防止するため、当社グループでは、サードパーティリスク管理基本規程等に則り、外部委託 先や提携先、電子決済等代行業者等のサードパーティにおけるリスク管理態勢を契約締結時および契約期間中に定期的に確認しています。また、サードパーティからサイバーインシデント等の発生報告を受けた際は、当社グループやお客さまへの影響を把握・分析し、影響が懸念される場合には迅速に対応をおこないます。 ⑨ レピュテーショナルリスク当社グループや金融業界一般に対して否定的な内容の報道がなされた場合、それが事実であるか否かにかかわらず、当社グループの業務運営や業績、財政状態ならびに、当社の株価に影響を与える可能性があります。 ⑩ 外部的事象に起因するリスク 当社グループの本店、支店、コンピュータネットワーク接続基地およびその他の施設は、当社グループの支配の及ばない、テロ行為、その他の政治的・社会的紛争、感染症および外部的事象に起因するその他の障害のみならず、地震や気候変動にともなう台風、洪水等の自然災害により損害を被るリスクがあります。金融市場をはじめとした日本経済の重要な機能が集中する首都圏において上記の事態が発生した場合には、株価・国債価格が下落し、取引先の倒産や延滞が増加する等、首都圏(日本)経済に大打撃を及ぼす可能性があり、またバックアップセンターの設置等、当社グループが策定する危機管理計画の実施を含む当社グループの営業再開努力が、これらの事象に起因する業務上の重大な障害を予防するのに有効でない場合、当社グループの業務運営や業績、財政状態に大きな影響を与える可能性があります。 (4) トップリスク当社グループの経営に重要な影響を及ぼす可能性があるリスクイベント(リスク事象)について、その影響度と蓋然性にもとづきリスクイベントの重要度を判定し、最も注意すべきと認識したリスクイベントを「トップリスク」として取締役会で選定しております。「トップリスク」については、KRI(Key Risk Indicator)を設定し、モニタリングを継続的におこなうことにより予兆の把握に努め、リスクが顕在化した場合には、機動的に対応できるよう態勢を整備しております。2026年3月開催の取締役会にて選定した「トップリスク」は次の通りであります。 ・外部環境要因による企業の業況悪化・サイバー攻撃による大規模な損害・システム障害による大規模な損害・大規模な自然災害の発生(注)上記は認識しているリスクの一部であり、上記以外のリスクによっても経営上、特に重大な悪影響が生ずる可能性があります。
事業方針・経営環境 FY2025 / 約2,888字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、以下の経営理念体系をグループ経営の基本とし、企業活動をしていくうえでの拠りどころと位置づけています。  <経営理念>  お客さまに信頼され、地域にとってなくてはならない金融グループとして、  ① お客さまの豊かな人生、事業の発展に貢献します。  ② 地域社会の持続的な発展に貢献します。  ③ 従業員が誇りを持って働ける魅力ある会社であり続けます。  ④ 持続的に成長し、企業価値を向上させます。  <長期的にめざす姿>  地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー  <すべての役職員が共有すべき価値観・行動指針>  「信頼と信用」 地域・お客さま・株主・従業員との信頼関係の維持・強化を大切にする。  「お客さま本位」 常にお客さまファーストに基づき行動する。  「変革と挑戦」 経済・社会の変化に対して常に変革マインドを持ち、失敗を恐れず挑戦する。  「誇り」     確固たる矜持を持って常にベストを尽くす。 (2) 経営環境2025年度のわが国経済を振り返りますと、米国の関税引き上げ策や日中外交摩擦等の影響などを受けながらも、景気は緩やかに回復しました。輸出は、年度前半を中心に米国の関税引き上げの影響がみられたものの、総じて横ばい圏内で推移しました。また、インバウンド消費は、冬場に中国の渡航自粛要請の影響が顕在化しましたが、年度を通じて高い水準を維持しました。他方、個人消費は、物価高が下押し要因となったものの、賃金上昇が続いたことから、底堅く推移しました。企業の設備投資は、米国の関税政策の影響を受けつつも、高水準を維持した企業業績や省力化投資需要などに支えられて、緩やかに増加しました。金融面では、日本銀行が政策金利を据え置くなか、年度を通じて0.5%程度で推移していた無担保コールレート(オーバーナイト物)は、同年12月の利上げ後には0.75%程度で推移しました。 また、長期金利については、米国の関税政策に対する金融市場の不安感が高まった2025年春には、10年物国債金利が急低下しました。しかしその後は、米国との関税率の合意や、日本銀行の利上げ姿勢の継続、日本の予想物価上昇率の高まりなどから、10年物国債金利が2.4%に迫る水準まで上昇しました。 (3) 中期経営計画の概要と目標指標の進捗当社グループは、持続的な成長を通じた中長期的な企業価値の向上と、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現に向け、2025年度からの3年間を計画期間とする中期経営計画に取り組んでいます。2025年度は、同計画で掲げた3つの基本テーマにもとづく重点戦略の実行を着実に進めました。2025年度業績は計画を上回る結果となり、目標指標の達成に向け力強く進捗しました。 ① 中期経営計画の概要  ■位置づけ   未来への飛躍につなげる3年間 ■基本テーマ・重点戦略② 目標指標の進捗(注)1 金利シナリオは日本銀行の政策金利が2026年4月以降0.75%で維持される想定。 2 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均)。     自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。 3 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット(バーゼルⅢ     最終化・完全実施ベース)。 4 L&Fアセットファイナンス連結子会社化影響考慮後:11.6%程度。 (4) 会社の対処すべき課題国内における人口減少や高齢化の進行といった中長期的な社会課題に加え、グローバルな政治・経済情勢の急激な変化や国内外の金融政策動向など、不確実性の高い経営環境が継続しています。このような環境のもと、当社グループは、長期的にめざす姿である「地域に根ざし、ともに歩む存在として選ばれるソリューション・カンパニー」の実現および持続的な成長に向けて、優先的に対処すべき課題を「持続的な収益力の向上」「人財投資と生産性向上」「資本効率の向上」の3点と考え、各課題に対しては以下のとおり取り組みます。 <持続的な収益力の向上>ソリューション提供の土台となるお客さまとのリレーションを一層強化することで、中小企業融資など貸出金の増強をはかるとともに、継続的な取引関係にもとづく粘着性の高い預金の獲得を進めていきます。これにより、収益基盤の安定性を高め、持続的な収益力の向上を進めていきます。  <人財投資と生産性向上>着実に取り組んできた構造改革により創出した人的リソースを、成長分野や付加価値の高い業務へ重点的に再配置するとともに、従業員一人ひとりのスキル高度化や将来の担い手となる若手層の育成を進めます。あわせて、AIを含むデジタル技術の活用により、業務の高度化・効率化を推進し、組織全体の生産性向上とエンゲージメント向上を実現していきます。  <資本効率の向上>収益力の向上により資本の復元力が高まっていることを踏まえ、中期経営計画では普通株式等Tier1比率の目標水準を11%台半ばから11%程度へと引き下げ、資本の活用余地が拡大しています。拡大した資本活用余地を、既存ビジネスのオーガニック成長や戦略的投資、ならびに株主還元へと適切に配分し、資本効率の向上を進めていきます。ROE向上やグループ機能の拡充につながる戦略的投資機会を追求するとともに、着実なPMIの推進により投資効果の早期実現をめざします。 <地域密着の都市型総合金融グループ・ROE12%以上の実現へ>中期経営計画2年目となる2026年度は、優先的に対処すべき課題への対応を進めながら、重点戦略を着実に遂行し、同計画の目標指標達成をより明確に視野に入れる年度としてまいります。2025年度は、L&Fアセットファイナンスの連結子会社化やMILIZEの持分法適用関連会社化など、多角的で高付加価値な機能の獲得による競争力強化が進展しました。2026年度は、これらの基盤を活かし、ソリューションビジネスの深化・拡大によりホームマーケットにおけるシェア拡大をはかるとともに、グループ戦略の高度化を進め、新たに獲得した高付加価値機能を地域のお客さまへ提供してまいります。さらに、金融機関とのパートナーシップも活用しながら収益機会の拡大に取り組んでまいります。これらの取り組みにより、まずは同計画に掲げるROE9.0%超の達成を確実なものとし、さらにその先のROE12%以上をめざすことで、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。 <東京・神奈川ベースの都市型総合金融グループへ飛躍>
経営者による分析 FY2025 / 約16,492字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】 当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況は、以下のとおりであります。なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載が無い限り、当連結会計年度の末日現在において当社グループが判断したものであります。 (1) 経営成績の分析資金利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大による貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金の増加等により、前連結会計年度に比べ 522億円増加しました。役務取引等利益は、法人役務の増加を中心に、前連結会計年度に比べ 56億円増加しました。その他業務利益は、債券の入れ替えや投信の損切りなどによるその他業務費用の増加により、前連結会計年度に比べ 110億円減少しました。以上により、連結粗利益は、前連結会計年度に比べ 468億円増加し 3,071億円となりました。営業経費は、ベースアップによる人件費の増加等により、前連結会計年度に比べ 157億円増加し 1,498億円となりました。与信関係費用は、新規デフォルトの発生が低位にとどまったことなどから前連結会計年度に比べ 18億円減少し 89億円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ 322億円増加し、1,550億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、L&Fアセットファイナンスの子会社化による収益貢献もあり、前連結会計年度に比べ 237億円増加し 1,065億円となりました。(単位:百万円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)連結粗利益260,311307,13646,825資金利益208,027260,26252,235信託報酬242388146役務取引等利益59,67765,3735,696特定取引利益705454△251その他業務利益△8,341△19,342△11,001営業経費(△)134,127149,87915,752与信関係費用(△)10,8358,982△1,853貸出金償却(△)5,9393,728△2,211個別貸倒引当金繰入額(△)1,1571,792635一般貸倒引当金繰入額(△)3,6853,229△456償却債権取立益1,2201,31393その他(△)1,2731,544271株式等関係損益6,3025,983△319持分法による投資損益64466925その他46790△377経常利益122,764155,01832,254特別損益△3,845△1,2672,578税金等調整前当期純利益118,918153,75134,833法人税等合計(△)35,84745,8049,957当期純利益83,071107,94624,875非支配株主に帰属する当期純利益(△)2651,4231,158親会社株主に帰属する当期純利益82,805106,52323,718 (注)連結粗利益=(資金運用収益-資金調達費用)+信託報酬+(役務取引等収益-役務取引等費用)+(特定取引収益-特定取引費用)+(その他業務収益-その他業務費用) (参考)中期経営計画[2025年度~2027年度] 目標指標 当連結会計年度(2025年度)中期経営計画目標(2027年度)ROE(東証基準)7.9%9.0%超親会社株主に帰属する当期純利益1,065億円1,200億円超普通株式等Tier1比率(連結)11.4%程度11%程度 (注)1 ROE(東証基準)=親会社株主に帰属する当期純利益÷自己資本(期首・期末平均)      自己資本は純資産の部合計から株式引受権、新株予約権および非支配株主持分を除く。    2 普通株式等Tier1比率=普通株式等Tier1(その他有価証券評価差額金を除く)÷リスクアセット     (バーゼルⅢ最終化・完全実施ベース) (3行合算)※横浜銀行、東日本銀行および神奈川銀行の単純合算。以下同じ。国内業務部門の業務粗利益は、ソリューションビジネスの深化・拡大および政策金利の引き上げによる貸出金利息の増加や、有価証券利息配当金、法人役務を中心とした役務取引等利益も増加し、前事業年度に比べ 272億円増加し 2,602億円となりました。国際業務部門の業務粗利益は、その他業務利益の増加を主因に前事業年度に比べ 17億円増加し 131億円となりました。以上の結果、業務粗利益は前事業年度に比べ 289億円増加し 2,733億円となりました。経費(除く臨時処理分)は、ベースアップ等による人件費の増加等により、前事業年度に比べ 70億円増加し 1,342億円となりました。以上の結果、実質業務純益は前事業年度に比べ 219億円増加し 1,391億円、コア業務純益(除く投資信託解約損益)についても前事業年度に比べ 358億円増加し 1,696億円となりました。 (単位:百万円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)業務粗利益244,420273,39928,979 国内業務部門粗利益232,995260,25427,259 資金利益200,911239,26838,357 うち預貸金利息156,842177,79120,949 うち有価証券利息配当金31,22738,8817,654 役務取引等利益44,63247,0992,467 特定取引利益8538△47 その他業務利益△12,634△26,151△13,517 国際業務部門粗利益11,42413,1451,721 資金利益10,54610,061△485 役務取引等利益622591△31 特定取引利益52419 その他業務利益2492,4672,218経費(除く臨時処理分)(△)127,214134,2347,020 人件費(△)59,38162,0532,672 物件費(△)57,66561,3643,699 税金 (△)10,16710,816649実質業務純益117,205139,16521,960 コア業務純益 (除く投資信託解約損益)(注)133,743169,61635,873 (注)コア業務純益(除く投資信託解約損益)=実質業務純益-国債等債券損益-投資信託解約損益 (3行合算) 与信関係費用は、貸出金償却が前事業年度の大口先の破綻による増加の反動で 11億円減少したことなどにより、前事業年度と比べ 20億円減少し 74億円となりました。(単位:百万円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)与信関係費用(△)9,4207,418△2,002貸出金償却(△)1,301146△1,155個別貸倒引当金繰入額(△)3,1503,093△57一般貸倒引当金繰入額(△)3,8143,095△719延滞債権等売却損(△)34472△272貸倒引当金戻入益-292292償却債権取立益9212331その他(△)9011,426525 (2) 財政状態の分析総資産は前連結会計年度末に比べ 8,773億円増加し、25兆6,704億円となりました。純資産は前連結会計年度末に比べ 1,257億円増加し、1兆4,183億円となりました。有価証券は前連結会計年度末に比べ 1,555億円増加し、3兆776億円、貸出金は前連結会計年度末に比べ 9,217億円増加し、17兆6,674億円、預金は前連結会計年度末に比べ 4,642億円増加し、20兆8,772億円となりました。(連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)資産の部247,931256,7048,773うち有価証券29,22030,7761,555うち貸出金167,456176,6749,217負債の部 235,005242,5217,516うち預金204,129208,7724,642純資産の部 12,92514,1831,257 ①有価証券残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ国内債券が 1,654億円増加したことを主因に、全体で1,523億円増加となりました。 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)有価証券29,22030,7761,555 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)有価証券29,36730,8901,523 債券17,86119,5151,654 株式2,3142,985670 その他9,1908,389△801うち外国債券2,6492,440△209うち投資信託5,8025,151△651 ②貸出金残高(末残) 3行合算では、前事業年度末と比べ、中小企業向け貸出、個人向け貸出ともに堅調に増加した結果、全体で 7,124億円増加しました。 連結では、L&Fアセットファイナンスの連結子会社による貸出金残高も寄与し、前連結会計年度末と比べ全体で 9,217億円増加しました。一方で、不良債権比率は横ばいとなりました。 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)貸出金167,456176,6749,217 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)貸出金166,638173,7637,124 うち中小企業向け貸出65,77370,4894,715うち個人向け貸出70,02471,5131,489 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 銀行法および再生法に基づく債権の状況 (連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)破産更生債権及びこれらに準ずる債権57363359危険債権1,5271,60072要管理債権13915314 三月以上延滞債権4746△0貸出条件緩和債権9110715小計 a2,2402,387146正常債権166,772175,9149,142合計 b169,013178,3029,288不良債権比率(%) (=a/b)1.31.30.0 ③預金残高(末残)3行合算では、前事業年度末と比べ個人が 488億円、法人が 3,118億円増加したことを主因に、全体で 3,525億円増加しました。(連結) (単位:億円) 前連結会計年度(A)当連結会計年度(B)増減(B)-(A)預金204,129208,7724,642 (3行合算) (単位:億円) 前事業年度(A)当事業年度(B)増減(B)-(A)預金204,187207,7133,525 うち個人138,787139,276488うち法人47,55650,6753,118うち公金15,19315,011△182 (注)特別国際金融取引勘定を除く国内店分 (収支等の状況)① 国内・海外別収支当連結会計年度の資金運用収支は、前連結会計年度比 522億59百万円増加の 2,602億88百万円、信託報酬は、前連結会計年度比 1億46百万円増加の 3億88百万円、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円、特定取引収支は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円、その他業務収支は、前連結会計年度比 110億1百万円減少の △193億42百万円となりました。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)資金運用収支前連結会計年度206,4011,628-208,029当連結会計年度258,6121,675-260,288 うち資金運用収益前連結会計年度271,3167,9085,027274,197当連結会計年度352,2637,5314,658355,137 うち資金調達費用前連結会計年度64,9156,2805,02766,167当連結会計年度93,6515,8564,65894,849信託報酬前連結会計年度242--242当連結会計年度388--388役務取引等収支前連結会計年度59,61957-59,677当連結会計年度65,220153-65,373 うち役務取引等収益前連結会計年度76,863104-76,968当連結会計年度84,087228-84,315 うち役務取引等費用前連結会計年度17,24446-17,291当連結会計年度18,86774-18,941特定取引収支前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454 うち特定取引収益前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454 うち特定取引費用前連結会計年度----当連結会計年度----その他業務収支前連結会計年度△8,337△3-△8,341当連結会計年度△19,513170-△19,342 うちその他業務収益前連結会計年度36,624454536,624当連結会計年度38,6642002938,835 うちその他業務費用前連結会計年度44,962494544,966当連結会計年度58,178292958,178 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。4 資金調達費用は金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。 ② 国内・海外別資金運用/調達の状況当連結会計年度の資金運用勘定の平均残高は、前連結会計年度比 8,227億68百万円増加の 25兆4,463億44百万円となりました。受取利息は、前連結会計年度比 809億40百万円増加の 3,551億37百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.28%上昇の 1.39%となりました。一方、資金調達勘定の平均残高は、前連結会計年度比 1,544億29百万円増加の 24兆3,797億69百万円となりました。支払利息は、前連結会計年度比 286億82百万円増加の 948億49百万円となり、この結果、利回りは前連結会計年度比 0.11%上昇の 0.38%となりました。A. 国内 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度24,567,917271,3161.10当連結会計年度25,385,851352,2631.38 うち貸出金前連結会計年度16,235,072196,3871.20当連結会計年度17,320,536262,5571.51 うち有価証券前連結会計年度2,867,39745,2401.57当連結会計年度2,999,77447,3001.57 うちコールローン及び 買入手形前連結会計年度46,4431,7213.70当連結会計年度19,2661,1365.89 うち買入金銭債権前連結会計年度27,3889723.55当連結会計年度25,4759663.79 うち預け金前連結会計年度5,366,56616,7320.31当連結会計年度4,985,61731,4150.63資金調達勘定前連結会計年度24,171,83564,9150.26当連結会計年度24,322,14293,6510.38 うち預金前連結会計年度19,366,89829,6290.15当連結会計年度19,751,94456,8710.28 うち譲渡性預金前連結会計年度403,5146890.17当連結会計年度351,1802,0690.58 うちコールマネー及び 売渡手形前連結会計年度2,014,4588,6780.43当連結会計年度1,768,30613,1770.74 うち売現先勘定前連結会計年度98,9605,6735.73当連結会計年度77,2953,6564.72 うち債券貸借取引受入 担保金前連結会計年度101,6994,3054.23当連結会計年度110,3283,1002.81 うちコマーシャル・ ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度193,3691,2770.66 うち借用金前連結会計年度2,090,9605,4690.26当連結会計年度1,972,5784,5630.23 (注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、一部の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。2 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。3 資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。4 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。 B. 海外 種類期別平均残高利息利回り金額(百万円)金額(百万円)(%)資金運用勘定前連結会計年度177,5067,9084.45当連結会計年度204,6567,5313.68うち貸出金前連結会計年度152,6377,1874.70当連結会計年度172,0676,7833.94うち有価証券前連結会計年度4,4731513.39当連結会計年度6,9531241.79うちコールローン及び買入手形前連結会計年度6,3122634.18当連結会計年度8,7603073.50うち買入金銭債権前連結会計年度---当連結会計年度---うち預け金前連結会計年度11,5202942.56当連結会計年度13,5943162.32資金調達勘定前連結会計年度175,3516,2803.58当連結会計年度201,7905,8562.90うち預金前連結会計年度44,2721,0172.29当連結会計年度52,2918591.64うち譲渡性預金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度9,2322462.67当連結会計年度5,3361011.90 うち売現先勘定前連結会計年度---当連結会計年度---うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度---当連結会計年度---うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度---当連結会計年度---うち借用金前連結会計年度---当連結会計年度--- (注) 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 C. 合計 種類期別平均残高(百万円)利息(百万円)利回り(%)小計相殺消去額(△)合計小計相殺消去額(△)合計資金運用勘定前連結会計年度24,745,423121,84624,623,576279,2255,027274,1971.11当連結会計年度25,590,508144,16325,446,344359,7954,658355,1371.39うち貸出金前連結会計年度16,387,710-16,387,710203,575-203,5751.24当連結会計年度17,492,604-17,492,604269,341-269,3411.53うち有価証券前連結会計年度2,871,870-2,871,87045,392-45,3921.58当連結会計年度3,006,727-3,006,72747,425-47,4251.57うちコールローン及び買入手形前連結会計年度52,755-52,7551,985-1,9853.76当連結会計年度28,027-28,0271,443-1,4435.15うち買入金銭債権前連結会計年度27,388-27,388972-9723.55当連結会計年度25,475-25,475966-9663.79うち預け金前連結会計年度5,378,087-5,378,08717,027-17,0270.31当連結会計年度4,999,211-4,999,21131,732-31,7320.63資金調達勘定前連結会計年度24,347,187121,84624,225,34071,1955,02766,1670.27当連結会計年度24,523,933144,16324,379,76999,5074,65894,8490.38うち預金前連結会計年度19,411,170-19,411,17030,646-30,6460.15当連結会計年度19,804,235-19,804,23557,731-57,7310.29うち譲渡性預金前連結会計年度403,514-403,514689-6890.17当連結会計年度351,180-351,1802,069-2,0690.58うちコールマネー及び売渡手形前連結会計年度2,023,690-2,023,6908,925-8,9250.44当連結会計年度1,773,642-1,773,64213,279-13,2790.74うち売現先勘定前連結会計年度98,960-98,9605,673-5,6735.73当連結会計年度77,295-77,2953,656-3,6564.72うち債券貸借取引受入担保金前連結会計年度101,699-101,6994,305-4,3054.23当連結会計年度110,328-110,3283,100-3,1002.81うちコマーシャル・ペーパー前連結会計年度-------当連結会計年度193,369-193,3691,277-1,2770.66うち借用金前連結会計年度2,090,960-2,090,9605,469-5,4690.26当連結会計年度1,972,578-1,972,5784,563-4,5630.23 (注) 1 資金運用勘定は、日銀預け金の平均残高のうち、有利息部分を含め、無利息部分を控除して表示しております。2 資金調達勘定は、金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ③ 国内・海外別役務取引の状況当連結会計年度の役務取引等収益は、前連結会計年度比 73億47百万円増加の 843億15百万円となりました。また、役務取引等費用は、前連結会計年度比 16億50百万円増加の 189億41百万円となりました。この結果、役務取引等収支は、前連結会計年度比 56億96百万円増加の 653億73百万円となりました。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)役務取引等収益前連結会計年度76,863104-76,968当連結会計年度84,087228-84,315うち預金・貸出業務前連結会計年度36,55996-36,655当連結会計年度42,763219-42,983うち為替業務前連結会計年度10,5388-10,546当連結会計年度11,1848-11,193うち証券関連業務前連結会計年度12,491--12,491当連結会計年度13,190--13,190うち保護預り・貸金庫業務前連結会計年度1,302--1,302当連結会計年度1,218--1,218うち保証業務前連結会計年度3,707--3,707当連結会計年度3,565--3,565うち保険関連業務前連結会計年度3,640--3,640当連結会計年度2,959--2,959役務取引等費用前連結会計年度17,24446-17,291当連結会計年度18,86774-18,941うち為替業務前連結会計年度1,565--1,565当連結会計年度1,963--1,963 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ④ 国内・海外別特定取引の状況A. 特定取引収益・費用の内訳当連結会計年度の特定取引収益は、前連結会計年度比 2億51百万円減少の 4億54百万円となりました。一方、特定取引費用はありませんでした。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引収益前連結会計年度705--705当連結会計年度454--454商品有価証券収益前連結会計年度655--655当連結会計年度401--401特定金融派生商品収益前連結会計年度23--23当連結会計年度21--21その他の特定取引収益前連結会計年度26--26当連結会計年度32--32特定取引費用前連結会計年度----当連結会計年度----特定金融派生商品費用前連結会計年度----当連結会計年度---- (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 B. 特定取引資産・負債の内訳(末残)当連結会計年度末の特定取引資産は、前連結会計年度末比 2億64百万円減少の 12億53百万円となりました。一方、特定取引負債はありませんでした(前連結会計年度末比 6百万円減少)。 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)特定取引資産前連結会計年度1,517--1,517当連結会計年度1,253--1,253商品有価証券前連結会計年度1,452--1,452当連結会計年度1,199--1,199商品有価証券派生商品前連結会計年度----当連結会計年度----特定金融派生商品前連結会計年度65--65当連結会計年度53--53 その他の特定取引 資産前連結会計年度----当連結会計年度----特定取引負債前連結会計年度6--6当連結会計年度----商品有価証券派生商品前連結会計年度4--4当連結会計年度----特定金融派生商品前連結会計年度1--1当連結会計年度---- (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑤ 国内・海外別預金残高の状況〇 預金の種類別残高(末残) 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)預金合計前連結会計年度20,365,41847,546-20,412,965当連結会計年度20,820,96556,288-20,877,254流動性預金前連結会計年度16,058,3053,939-16,062,244当連結会計年度16,152,7084,979-16,157,688定期性預金前連結会計年度3,843,71043,607-3,887,318当連結会計年度4,171,04051,308-4,222,348その他前連結会計年度463,402--463,402当連結会計年度497,217--497,217譲渡性預金前連結会計年度246,890--246,890当連結会計年度274,750--274,750総合計前連結会計年度20,612,30847,546-20,659,855当連結会計年度21,095,71556,288-21,152,004 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金4 定期性預金=定期預金+定期積金5 「相殺消去額」には内部取引金額等を表示しております。 ⑥ 国内・海外別貸出金残高の状況A. 業種別貸出状況(末残・構成比) 業種別前連結会計年度当連結会計年度金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)国内(除く特別国際金融取引勘定分)16,587,802100.0017,496,391100.00製造業1,273,7837.681,258,3577.19農業、林業4,7930.034,8660.03漁業6,6350.046,7620.04鉱業、採石業、砂利採取業3,2290.022,8880.02建設業404,5222.44419,5872.40電気・ガス・熱供給・水道業177,6261.07169,0970.96情報通信業186,4981.13241,1641.38運輸業、郵便業377,2462.27426,2752.43卸売業、小売業1,117,0246.731,149,1866.57金融業、保険業563,9513.40566,6033.24不動産業、物品賃貸業5,055,50130.485,605,27632.04その他の各種サービス業1,369,0138.251,452,3378.30地方公共団体451,1152.72415,5022.37その他5,596,85733.745,778,48333.03海外及び特別国際金融取引勘定分157,804100.00171,012100.00政府等--6,3973.74金融機関33,75121.3929,80917.43その他124,05278.61134,80578.83合計16,745,606―17,667,404― (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。 B. 外国政府等向け債権残高(国別)「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業及びこれらの所在する国の民間企業等であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしておりますが、前連結会計年度末及び当連結会計年度末のいずれも該当ありません。 ⑦ 国内・海外別有価証券の状況○ 有価証券残高(末残) 種類期別国内海外相殺消去額(△)合計金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)金額(百万円)国債前連結会計年度322,468--322,468当連結会計年度660,490--660,490地方債前連結会計年度1,053,129--1,053,129当連結会計年度971,363--971,363社債前連結会計年度410,825--410,825当連結会計年度320,042--320,042株式前連結会計年度218,677--218,677当連結会計年度288,745--288,745その他の証券前連結会計年度910,8626,117-916,980当連結会計年度830,2166,804-837,021合計前連結会計年度2,915,9636,117-2,922,081当連結会計年度3,070,8576,804-3,077,662 (注) 1 「国内」とは、当社及び連結子会社(海外店を除く)であります。2 「海外」とは、連結子会社の海外店であります。3 「その他の証券」には、外国債券及び外国株式を含んでおります。4 「相殺消去額」には、当社及び子会社間の資本連結等に伴い相殺消去した金額を記載しております。 ⑧ 「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づく信託業務の状況連結会社のうち、「金融機関の信託業務の兼営等に関する法律」に基づき信託業務を営む会社は、株式会社横浜銀行1社であります。A. 信託財産の運用/受入状況(信託財産残高表)資 産科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)銀行勘定貸46,566100.0052,887100.00合計46,566100.0052,887100.00 負 債科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金銭信託46,566100.0052,887100.00合計46,566100.0052,887100.00 (注)共同信託他社管理財産については、取扱残高はありません。 B. 元本補填契約のある信託の運用/受入状況(末残)科目前連結会計年度(2025年3月31日)当連結会計年度(2026年3月31日)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)金銭信託(百万円)貸付信託(百万円)合計(百万円)銀行勘定貸46,566-46,56652,887-52,887資産計46,566-46,56652,887-52,887元本46,566-46,56652,887-52,887負債計46,566-46,56652,887-52,887 (キャッシュ・フローの状況)営業活動によるキャッシュ・フローは、貸出金の増加などにより、1,217億円の支出(前連結会計年度は 3,762億円の収入)となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の取得などにより、1,167億円の支出(前連結会計年度は 215億円の収入)となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得や配当金の支払いなどにより、645億円の支出(前連結会計年度は 706億円の支出)となりました。この結果、現金及び現金同等物の期末残高は、期中 3,029億円減少して 4兆501億円となりました。なお、ビジネス領域の強化・拡大のための戦略的投資やお客さまの利便性向上に向けたIT・デジタル投資、株主還元等は自己資金で対応する予定であります。 (重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定) 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。貸倒引当金の計上 当社の連結子会社における貸出金、支払承諾見返等の債権の残高は多額であり、経営成績等に対する影響が大きいため、貸倒引当金の計上は会計上の見積りにおいて重要なものと判断しております。 貸倒引当金の金額の算出方法等は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4 会計方針に関する事項 (6)貸倒引当金の計上基準」に記載のとおりであり、計上にあたって、以下のような主要な仮定を用いております。 ・債務者の実態評価、経営改善計画等に基づく債務者区分の判定における貸出先の将来見込み ・過去の処分実績等に基づく不動産等担保の今後の処分可能見込額の見通し ・キャッシュ・フロー見積法における足元の実績等に基づく債権の今後の元本回収及び利息受取りの見通し・予想損失額の算定に際して、過去平均値に基づく損失率に加える必要な修正において考慮する、過去実績の趨勢等に基づく将来見込み等 当社の経営者は、債権の評価にあたり行っている見積りは合理的であり、貸倒引当金は十分に計上されていると判断しております。ただし、これらの評価には経営者としても管理不能な不確実性が含まれております。このため、予測不能な前提条件の変化等により債権の評価に関する見積りが変化する場合があり、この場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において認識する貸倒引当金及び貸倒引当金繰入額等の金額に重要な影響を与える可能性があります。 (自己資本比率等の状況)(参考)自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。なお、当社は、国際統一基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を、オぺレーショナル・リスク相当額の算出においては標準的計測手法を、マーケット・リスク相当額の算出においては簡易的方式を採用しております。また、自己資本比率の補完的指標であるレバレッジ比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準の補完的指標として定めるレバレッジに係る健全性を判断するための基準(平成31年金融庁告示第12号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。 連結自己資本比率(国際統一基準) (単位:億円、%) 2025年3月31日2026年3月31日1 連結総自己資本比率(4/7)15.6714.942 連結Tier1比率(5/7)15.4014.473 連結普通株式等Tier1比率(6/7)15.3914.424 連結における総自己資本の額12,30713,4395 連結におけるTier1資本の額12,09413,0126 連結における普通株式等Tier1資本の額12,09312,9737 リスク・アセットの額78,53389,9088 連結総所要自己資本額(7×8%)6,2827,192  持株レバレッジ比率(国際統一基準) (単位:%) 2025年3月31日2026年3月31日持株レバレッジ比率5.685.88 (資産の査定)(参考)資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、株式会社横浜銀行、株式会社東日本銀行及び株式会社神奈川銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。2 危険債権危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。3 要管理債権要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。4 正常債権正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。 株式会社横浜銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権493502危険債権1,0911,091要管理債権8286正常債権147,621154,559 (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 株式会社東日本銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権108132危険債権342305要管理債権4445正常債権15,85115,860  (注)部分直接償却を実施しておりません。 株式会社神奈川銀行(単体)の資産の査定の額 債権の区分2025年3月31日2026年3月31日金額(億円)金額(億円)破産更生債権及びこれらに準ずる債権2936危険債権9586要管理債権129正常債権3,9614,255  (注)部分直接償却後の金額を記載しております。 (生産、受注及び販売の状況)銀行持株会社としての業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
役員の状況 FY2025 / 約15,388字
(2) 【役員の状況】① 役員一覧 A.本有価証券報告書提出日現在  男性7名 女性2名 (役員のうち女性の比率22%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)代表取締役社長片 岡 達 也1967年1月2日生1990年4月株式会社横浜銀行入行2009年4月同鴨居駅前支店長2010年12月同ロンドン駐在員事務所長2013年4月同経営企画部事業戦略企画室長2016年4月 同営業企画部副部長兼営業企画部金融テクノロジー事業化推進室長2017年4月同個人営業部長2018年4月当社執行役員経営企画部長2019年4月 株式会社横浜銀行執行役員総合企画部長(2019年11月退任)2019年12月当社執行役員 株式会社東日本銀行取締役(2022年3月退任)2022年4月株式会社横浜銀行代表取締役頭取(現任)2022年6月当社代表取締役社長(現任)(注)3(現在)84,600(潜在)97,870代表取締役小野寺 伸 夫1971年6月3日生1995年4月株式会社横浜銀行入行2017年4月同溝口支店長2018年10月 同総合企画部副部長兼当社経営企画部シニアマネージャー2019年4月 当社経営企画部事業戦略企画室長兼株式会社横浜銀行総合企画部担当部長2019年12月 同経営企画部長兼株式会社横浜銀行総合企画部長2021年4月株式会社横浜銀行執行役員営業戦略部長2022年4月 当社執行役員株式会社横浜銀行取締役執行役員2022年6月当社取締役2023年4月株式会社横浜銀行代表取締役常務執行役員2024年4月当社代表取締役2025年4月同代表取締役経営企画部・人財部担当グループサステナビリティ推進担当(現任) 株式会社横浜銀行代表取締役副頭取経営企画部・協会関連業務・人財部担当サステナビリティ推進・タレントマネジメント推進担当経営管理本部長(現任)(注)3(現在)53,700(潜在)50,583取締役勝 田 道 文1969年2月21日生1992年4月株式会社横浜銀行入行2012年11月同湯河原支店長2015年4月同新橋支店長2017年10月同平塚支店長2019年2月同平塚支店長兼花水台支店長2019年4月浜銀ファイナンス株式会社代表取締役社長(2021年3月退任)2021年4月株式会社横浜銀行執行役員2023年4月同取締役執行役員2023年6月株式会社神奈川銀行取締役(非業務執行)(2025年3月退任)2024年4月当社執行役員 株式会社横浜銀行取締役常務執行役員2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンス取締役(非業務執行)(現任)2025年6月当社取締役 営業戦略部担当(現任)2026年4月株式会社横浜銀行取締役常務執行役員リテール戦略部・ダイレクトソリューション部・営業戦略部担当営業本部副本部長(現任)(注)3(現在)31,400(潜在)42,237 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役秋 吉   満1956年1月9日生1978年4月丸紅株式会社入社2007年4月同執行役員2009年4月同常務執行役員2010年6月同代表取締役常務執行役員2012年4月同代表取締役専務執行役員2014年4月同代表取締役副社長執行役員2015年4月 同代表取締役副社長執行役員生活産業グループCEO2018年4月同取締役特別顧問2018年6月 同特別顧問(2019年3月退任)2019年4月 エムジーリース株式会社(現 みずほ丸紅リース株式会社)代表取締役社長2019年6月 当社社外取締役(現任)国際石油開発帝石株式会社(現 株式会社INPEX)社外監査役(現任)2022年4月 みずほ丸紅リース株式会社顧問(非常勤)(2024年3月退任)(注)3(現在)16,700(潜在)-取締役依 田 真 美1961年3月29日生1986年1月 クレディ・スイス東京支店入行(1997年7月退職)1997年8月 スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCアソシエート・ディレクター2000年4月同ディレクター2005年4月 同マネジング・ディレクター(2009年7月退任)2017年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科准教授2020年4月相模女子大学大学院社会起業研究科准教授2020年6月当社社外取締役(現任)2022年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科教授 相模女子大学大学院社会起業研究科教授2022年6月株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(2026年6月退任予定)2025年4月相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科特任教授 相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授(現任)2026年4月相模女子大学人間社会学部地域クリエーション学科特任教授(現任)(注)3(現在)9,300(潜在)-取締役石 井  茂1954年7月31日生1978年4月山一證券株式会社入社(1998年3月退職)1998年6月ソニー株式会社入社(2001年3月退職)2001年4月ソニー銀行株式会社代表取締役社長2004年4月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社取締役2015年6月同代表取締役副社長ソニー生命保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー損害保険株式会社取締役(2020年6月退任ソニー銀行株式会社取締役(2020年6月退任)2016年6月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2018年7月ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2021年6月株式会社横浜銀行社外取締役2023年7月住友生命保険相互会社社外取締役(現任)2025年6月当社社外取締役(現任)株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(現任)(注)3(現在)33,800(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘1964年9月28日生1988年4月株式会社横浜銀行入行2008年8月同融資部経営サポート室長2009年4月同融資部担当部長2010年4月同営業本部担当部長2011年5月同営業企画部担当部長2012年11月同蒲田支店長兼蒲田エリア委員長2015年4月同ブロック支援部営業本部事務局長2016年4月同執行役員リスク統括部長2016年10月 当社執行役員リスク統括部長(2017年1月退任)2017年4月 株式会社横浜銀行執行役員営業本部副本部長(2018年3月退任)2018年4月 当社執行役員リスク統括部長(2019年3月退任)2019年6月同常勤監査役2025年6月同取締役(監査等委員・常勤)(現任)(注)4(現在)33,700(潜在)-取締役(監査等委員)野 口 真有美1968年9月3日生1991年4月 株式会社三菱銀行入行(1993年1月退職)1993年3月 シティバンク、エヌ・エイ在日法人入社(1995年6月退職)1998年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社(2008年3月退職)2008年4月野口公認会計士事務所 所長(現任)2014年11月 株式会社Phone Appli社外監査役(2018年8月退任)2018年3月日本フェンオール株式会社社外取締役(2025年3月退任)2021年6月当社社外監査役2022年10月株式会社脱炭素化支援機構社外監査役(現任)2024年6月株式会社JSP社外監査役(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)西華産業株式会社社外取締役(現任)(注)4(現在)2,700(潜在)-取締役(監査等委員)鈴 木 良 和1973年4月26日生2001年10月弁護士登録柳田野村法律事務所(現 柳田国際法律事務所入所(2005年1月退職)2005年2月シティユーワ法律事務所入所2009年1月同所パートナー(現任)2011年9月株式会社ゼロ社外監査役(現任)2020年3月株式会社TATERU(現 株式会社RobotHome)社外取締役(監査等委員)(現任)2021年6月株式会社東日本銀行社外監査役(2025年6月退任)2023年3月医療法人社団至誠会理事(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)(注)4(現在)4,300(潜在)-計(現在)270,200(潜在)190,690 (注) 1 (潜在)とは、潜在的に所有する普通株式として、信託を活用した株式報酬制度で付与された確定済み株式交付ポイント相当数を参考として記載するものであります。2 取締役秋吉満、依田真美、石井茂、野口真有美、鈴木良和は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。3 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。4 監査等委員である取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。5 取締役依田真美の戸籍上の氏名は、深沢真美であります。 6 当社は、取締役会の意思決定・監督機能の向上と業務執行の迅速化を目的として、執行役員制度を導入しております。執行役員の状況は次のとおりであります。役職名氏名執行役員小 柴 裕太郎執行役員小 貫 利 彦執行役員鈴 木 裕 章執行役員野 辺 和 美執行役員赤 堀 昌 利執行役員井 上   斉執行役員伊 藤 光 輝執行役員助 川 和 浩執行役員田 中   将執行役員荒 井 智 希    B.2026年6月19日開催予定の定時株主総会後 当社は2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定であります。なお、当該定時株主総会の直後に開催予定の取締役会の決議事項の内容(役職名等)も含めて記載しております。  男性7名 女性3名 (役員のうち女性の比率30%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)代表取締役社長片 岡 達 也1967年1月2日生1990年4月株式会社横浜銀行入行2009年4月同鴨居駅前支店長2010年12月同ロンドン駐在員事務所長2013年4月同経営企画部事業戦略企画室長2016年4月 同営業企画部副部長兼営業企画部金融テクノロジー事業化推進室長2017年4月同個人営業部長2018年4月当社執行役員経営企画部長2019年4月 株式会社横浜銀行執行役員総合企画部長(2019年11月退任)2019年12月当社執行役員 株式会社東日本銀行取締役(2022年3月退任)2022年4月株式会社横浜銀行代表取締役頭取(現任)2022年6月当社代表取締役社長(現任)(注)3(現在)84,600(潜在)97,870代表取締役小野寺 伸 夫1971年6月3日生1995年4月株式会社横浜銀行入行2017年4月同溝口支店長2018年10月 同総合企画部副部長兼当社経営企画部シニアマネージャー2019年4月 当社経営企画部事業戦略企画室長兼株式会社横浜銀行総合企画部担当部長2019年12月 同経営企画部長兼株式会社横浜銀行総合企画部長2021年4月株式会社横浜銀行執行役員営業戦略部長2022年4月 当社執行役員株式会社横浜銀行取締役執行役員2022年6月当社取締役2023年4月株式会社横浜銀行代表取締役常務執行役員2024年4月当社代表取締役2025年4月同代表取締役経営企画部・人財部担当グループサステナビリティ推進担当(現任) 株式会社横浜銀行代表取締役副頭取経営企画部・協会関連業務・人財部担当サステナビリティ推進・タレントマネジメント推進担当経営管理本部長(現任)(注)3(現在)53,700(潜在)50,583取締役勝 田 道 文1969年2月21日生1992年4月株式会社横浜銀行入行2012年11月同湯河原支店長2015年4月同新橋支店長2017年10月同平塚支店長2019年2月同平塚支店長兼花水台支店長2019年4月浜銀ファイナンス株式会社代表取締役社長(2021年3月退任)2021年4月株式会社横浜銀行執行役員2023年4月同取締役執行役員2023年6月株式会社神奈川銀行取締役(非業務執行)(2025年3月退任)2024年4月当社執行役員 株式会社横浜銀行取締役常務執行役員2025年4月株式会社L&Fアセットファイナンス取締役(非業務執行)(現任)2025年6月当社取締役 営業戦略部担当(現任)2026年4月株式会社横浜銀行取締役常務執行役員リテール戦略部・ダイレクトソリューション部・営業戦略部担当営業本部副本部長(現任)(注)3(現在)31,400(潜在)42,237 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役依 田 真 美1961年3月29日生1986年1月 クレディ・スイス東京支店入行(1997年7月退職)1997年8月 スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCアソシエート・ディレクター2000年4月同ディレクター2005年4月 同マネジング・ディレクター(2009年7月退任)2017年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科准教授2020年4月相模女子大学大学院社会起業研究科准教授2020年6月当社社外取締役(現任)2022年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科教授 相模女子大学大学院社会起業研究科教授2022年6月 株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(2026年6月退任)2025年4月 相模女子大学学芸学部英語文化コミュニケーション学科特任教授 相模女子大学大学院社会起業研究科特任教授(現任)2026年4月 相模女子大学人間社会学部地域クリエーション学科特任教授(現任)(注)3(現在)9,300(潜在)-取締役石 井  茂1954年7月31日生1978年4月山一證券株式会社入社(1998年3月退職)1998年6月ソニー株式会社入社(2001年3月退職)2001年4月ソニー銀行株式会社代表取締役社長2004年4月 ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社取締役2015年6月 同代表取締役副社長ソニー生命保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー損害保険株式会社取締役(2020年6月退任)ソニー銀行株式会社取締役(2020年6月退任)2016年6月ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2018年7月ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社代表取締役社長(2020年6月退任)2021年6月株式会社横浜銀行社外取締役2023年7月住友生命保険相互会社社外取締役(現任)2025年6月当社社外取締役(現任)株式会社横浜銀行取締役(非業務執行)(現任)(注)3(現在)33,800(潜在)-取締役西 田  豊1959年8月7日生1984年4月住友信託銀行株式会社入社(現 三井住友信託銀行株式会社)2012年4月三井住友信託銀行株式会社執行役員欧州地区支配人兼ロンドン支店長2013年2月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社(現 三井住友トラストグループ株式会社)執行役員2015年4月同常務執行役員三井住友信託銀行株式会社取締役常務執行役員2017年4月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 専務執行役員三井住友信託銀行株式会社取締役専務執行役員(2021年3月退任)2017年6月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社執行役専務2018年8月 日興アセットマネジメント株式会社(現 アモーヴァ・アセットマネジメント株式会社)取締役(2019年6月退任)2019年6月三井住友トラスト・ホールディングス株式会社取締役代表執行役専務2020年4月日興アセットマネジメント株式会社取締役2021年4月 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社取締役執行役専務(2021年6月退任)2021年6月 日興アセットマネジメント株式会社取締役副会長2022年4月同代表取締役会長2025年4月同取締役(2025年6月退任)2026年6月当社社外取締役(現任)(注)3(現在)2,500(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役馬 渕 磨理子1984年4月27日生2011年4月株式会社ナチュラル・ケア入社(2015年3月退職)2018年3月株式会社FUNDINNOアナリスト(2026年3月退職)2022年1月一般社団法人日本金融経済研究所代表理事(現任2023年6月イー・ギャランティ株式会社社外取締役(現任)2023年10月一般社団株式会社ファーストロジック(現 楽待株式会社)社外取締役(現任)2024年8月大阪公立大学客員准教授(現任)2026年6月当社社外取締役(現任)(注)3(現在)-(潜在)-取締役(監査等委員・常勤)前 原 和 弘1964年9月28日生1988年4月株式会社横浜銀行入行2008年8月同融資部経営サポート室長2009年4月同融資部担当部長2010年4月同営業本部担当部長2011年5月同営業企画部担当部長2012年11月同蒲田支店長兼蒲田エリア委員長2015年4月同ブロック支援部営業本部事務局長2016年4月同執行役員リスク統括部長2016年10月 当社執行役員リスク統括部長(2017年1月退任)2017年4月 株式会社横浜銀行執行役員営業本部副本部長(2018年3月退任)2018年4月 当社執行役員リスク統括部長(2019年3月退任)2019年6月同常勤監査役2025年6月同取締役(監査等委員・常勤)(現任)(注)4(現在)33,700(潜在)-取締役(監査等委員)野 口 真有美1968年9月3日生1991年4月 株式会社三菱銀行入行(1993年1月退職)1993年3月 シティバンク、エヌ・エイ在日法人入社(1995年6月退職)1998年10月 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)入社(2008年3月退職)2008年4月野口公認会計士事務所 所長(現任)2014年11月 株式会社Phone Appli社外監査役(2018年8月退任)2018年3月日本フェンオール株式会社社外取締役(2025年3月退任)2021年6月当社社外監査役2022年10月株式会社脱炭素化支援機構社外監査役(現任)2024年6月株式会社JSP社外監査役(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)西華産業株式会社社外取締役(現任)(注)4(現在)2,700(潜在)- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(株)取締役(監査等委員)鈴 木 良 和1973年4月26日生2001年10月弁護士登録柳田野村法律事務所(現 柳田国際法律事務所入所(2005年1月退職)2005年2月シティユーワ法律事務所入所2009年1月同所パートナー(現任)2011年9月株式会社ゼロ社外監査役(現任)2020年3月株式会社TATERU(現 株式会社RobotHome)社外取締役(監査等委員)(現任)2021年6月株式会社東日本銀行社外監査役(2025年6月退任)2023年3月医療法人社団至誠会理事(現任)2025年6月当社社外取締役(監査等委員)(現任)(注)4(現在)4,300(潜在)-計(現在)256,000(潜在)190,690 (注) 1 (潜在)とは、潜在的に所有する普通株式として、信託を活用した株式報酬制度で付与された確定済み株式交付ポイント相当数を参考として記載するものであります。2 取締役依田真美、石井茂、西田豊、馬渕磨理子、野口真有美、鈴木良和は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。3 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。4 監査等委員である取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会の終結の時より、2027年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。5 取締役依田真美の戸籍上の氏名は、深沢真美であります。6 当社は、取締役会の意思決定・監督機能の向上と業務執行の迅速化を目的として、執行役員制度を導入しております。執行役員の状況は次のとおりであります。役職名氏名執行役員小 柴 裕太郎執行役員小 貫 利 彦執行役員鈴 木 裕 章執行役員野 辺 和 美執行役員赤 堀 昌 利執行役員井 上   斉執行役員伊 藤 光 輝執行役員助 川 和 浩執行役員田 中   将執行役員荒 井 智 希 7 当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、予め補欠の監査等委員である取締役1名を選任しております。補欠の監査等委員の略歴は以下のとおりであります。役職名氏名生年月日略歴所有株式数(株)補欠監査等委員橋 本 圭一郎1951年10月20日生1974年4月株式会社三菱銀行入行2001年6月株式会社東京三菱銀行国際業務部長(2003年5月退職)2003年6月 三菱自動車工業株式会社代表取締役執行副社長兼最高財務責任者(2004年6月退任)2005年6月 セガサミーホールディングス株式会社専務取締役(2006年2月退任)2010年6月 首都高速道路株式会社代表取締役会長兼社長(2012年6月退任)2012年10月 株式会社ビットアイル社外監査役(2015年12月退任)2014年5月塩屋土地株式会社代表取締役副社長・COO2015年6月 株式会社東日本銀行監査役(2020年6月退任)2016年4月当社社外監査役(2025年6月退任)2016年12月塩屋土地株式会社代表取締役副会長2019年4月 公益社団法人経済同友会副代表幹事・専務理事(2021年4月退任)塩屋土地株式会社取締役(2020年12月退任)2020年6月 株式会社ファンケル社外取締役(2024年12月退任)前田道路株式会社社外監査役2021年4月 一般社団法人Tアートライフビレッジ代表理事(2023年3月退任)2021年6月前田道路株式会社非業務執行取締役(現任)2021年10月 インフロニア・ホールディングス株式会社社外取締役(現任)2024年8月株式会社TKX代表取締役社長(現任)(現在)21,600(潜在)- 任期満了前に退任した監査等委員である取締役の補欠として選任された監査等委員である取締役の任期は、退任した監査等委員である取締役の任期の満了する時までであります。 8 取締役に加え当社取締役会を実態的に構成する執行役員を含めた取締役会全体としてのスキルの組み合わせ(スキルマトリックス)は、当社ホームぺージに掲載している第10期定時株主総会招集ご通知の「株主総会参考書類」に記載しております。(https://www.yokohamafg.co.jp/company/base/governance/index.html) ② 社外役員の状況本有価証券報告書提出日現在、当社では、社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)を3名、監査等委員である社外取締役を2名選任しております。 当社とすべての社外取締役の間には、人的関係、取引関係において記載すべき特別な利害関係はなく、また、各社外取締役の所有当社株式数は「①役員一覧」の所有株式数の欄の記載のとおりであります。いずれの社外取締役も東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を充足していることから、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断しております。 社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、取締役会において、当社グループの持続的成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、社外の視点にもとづく意見・提言を述べるとともに、職務執行に対する監督をおこなっております。 監査等委員である社外取締役は、監査体制の独立性および中立性を高めるため、中立の立場から客観的な意見を表明する等により、取締役の業務執行についての適法性および妥当性の監査を実施しております。 (社外役員の独立性判断基準)当社またはグループ各社における社外取締役および社外監査役候補者の選任にあたっては、当社が上場する金融商品取引所の定める独立性の要件を充足するとともに、以下の「社外役員の独立性判断基準」を満たす者とします。「社外役員の独立性判断基準」 当社またはグループ各社における社外取締役および社外監査役候補者は、原則として、現在または最近において以下のいずれの要件にも該当しない者とします。(1) A.当社またはグループ各社を主要な取引先とする者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者 B.当社またはグループ各社の主要な取引先である者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者(2) 当社またはグループ各社から、役員報酬以外に多額の金銭その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家、法律専門家等(3) 当社またはグループ各社を主要な取引先とするコンサルティング事務所、会計事務所、法律事務所等に所属する者等(4) 当社またはグループ各社から、多額の寄付等を受ける者もしくはその者が法人等である場合にはその業務執行者(5) 当社の主要株主、またはその者が法人等である場合にはその業務執行者(6) 次に掲げる者(重要でない者は除く)の近親者   A.上記(1)~(5)に該当する者   B.当社またはグループ各社の取締役、監査役、執行役員、重要な使用人等 ※「最近」の定義実質的に現在と同視できるような場合をいい、例えば、社外取締役または社外監査役として選任する株主総会の議案の内容が決定された時点において該当していた場合等を含む。※「主要な」の定義直近事業年度の連結売上高(当社またはグループ各社の場合は連結業務粗利益)の1%以上を基準に判定する。※「法人等」の定義 法人以外の団体を含む。※「多額」の定義 過去3年平均で、年間1,000万円以上※「近親者」の定義 二親等内の親族※「重要でない者」の定義「重要でない者」とは、会社の役員・部長クラスに従属する職階に属する者および会計事務所、法律事務所等に所属する者については公認会計士や弁護士に従属する職階に属する者等をいう。 本有価証券報告書提出日時点における社外取締役3名、監査等委員である社外取締役2名の選任理由および当社との関係は、以下のとおりであります。<社外取締役(監査等委員である取締役を除く。)>氏名選任理由および役割当社との関係秋吉 満秋吉満氏は、丸紅株式会社代表取締役副社長執行役員、みずほ丸紅リース株式会社代表取締役社長を歴任されるなど、企業経営者としての豊富な経験を有するとともに、丸紅株式会社では財務部門のほか、IT部門や法務部門等に携わるなど、幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2018年6月まで丸紅株式会社の取締役特別顧問を、2023年3月までみずほ丸紅リース株式会社の代表取締役社長をそれぞれ務めておりますが、丸紅株式会社およびみずほ丸紅リース株式会社各社と、当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。依田 真美依田真美氏は、長年、スタンダード・アンド・プアーズ・インターナショナルLLCで事業会社等に関する格付・調査業務に携わられ、現在は経営学の専門家として相模女子大学や同大学院で教鞭を執られるなど、高度な専門知識と幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に非業務執行取締役および社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。石井 茂石井茂氏は、山一證券株式会社を経て、ソニー銀行株式会社およびソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の代表取締役社長等を歴任されるなど、企業経営者および金融やDXの専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しております。こうした知見・経験を活かすことにより、引き続き当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役に選任しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2020年6月までソニーフィナンシャルホールディングス株式会社の代表取締役社長、ソニーフィナンシャルベンチャーズ株式会社の代表取締役社長、ソニー生命保険株式会社の取締役、ソニー損害保険株式会社の取締役、ソニー銀行株式会社の取締役を務めておりますが、各社と当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 <監査等委員である社外取締役>氏名選任理由および役割当社との関係野口 真有美野口真有美氏は、長年、公認会計士事務所の所長を務められているほか、監査法人における監査実務の経験を有するなど、財務・会計の専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しております。また、サステナビリティに関する豊富な経験と幅広い知識を有しております。こうした経験や知見を活かすことにより、引き続き当社グループの健全で持続的な成長を促し中長期的な企業価値向上をはかる観点から当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待するとともに、中立・独立の立場から適時適切に監査意見の形成および表明をおこない得る人物と判断し、監査等委員である社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、現在野口公認会計士事務所の所長を務めておりますが、同事務所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。鈴木 良和鈴木良和氏は、長年にわたり弁護士として企業法務に深く関わるなど、法律の専門家としての豊富な経験と幅広い知見を有しており、引き続き当社グループの健全で持続的な成長を促し中長期的な企業価値向上をはかる観点から当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待するとともに、中立・独立の立場から適時適切に監査意見の形成および表明をおこない得る人物と判断し、監査等委員である社外取締役に選任しております。なお、同氏は、過去に社外取締役または社外監査役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、監査等委員である社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、現在シティユーワ法律事務所のパートナーを務めておりますが、同事務所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 なお、当社は2026年6月19日開催予定の第10期定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)7名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決された場合の新任社外取締役2名の選任理由および当社との関係は以下のとおりであります。氏名選任理由および役割当社との関係西田 豊西田豊氏は、三井住友トラストグループ株式会社において取締役代表執行役専務を、またアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社において代表取締役会長を歴任されるなど、企業経営者としての豊富な経験を有しております。三井住友トラストグループ株式会社では、リスク部門のほか市場部門や法務部門に携わり、欧州地区支配人を務めるなど、銀行経営や資産運用に関する幅広い知見を有しております。こうした知見・経験を活かすことにより、当社グループの持続的な成長を促し中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督し、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役候補者としました。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、2021年6月まで三井住友トラスト・ホールディングス株式会社の取締役代表執行役専務、2025年6月までアモーヴァ・アセットマネジメント株式会社の取締役を務めておりますが、各社と当社およびグループ各社との間における2025年度の取引額は、同社連結売上高および当社連結業務粗利益の1%未満であることから、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。馬渕 磨理子馬渕磨理子氏は、長年にわたり経済アナリストとして、国内外のマクロ経済動向、金融・資本市場および企業・産業分析に携わるとともに、一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事として、学術・研究活動を通じて、経済・金融分野に関する高度な専門知識と幅広い知見を有しております。また、上場企業において社外取締役を務めております。こうした知見・経験を活かし、当社グループの持続的な成長を促し、中長期的な企業価値の向上をはかる観点から、当社の経営を監督するとともに、取締役および経営陣に対して適時適切に意見・提言をいただくことを期待し、社外取締役候補者としました。なお、同氏は、社外取締役となること以外の方法で会社経営に関与したことはありませんが、上記の理由により、社外取締役としての職務を適切に遂行できると判断しております。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準に抵触せず、また、当社が定める「社外役員の独立性判断基準」を満たしております。なお、同氏は、一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事を務めておりますが、同研究所と当社およびグループ各社との間における取引はないこと等から、独立性に影響を与えるものではありません。上記を踏まえ、一般株主と利益相反が生じるおそれがないと判断し、独立役員に指定しております。 ③ 社外取締役による監督または監査と、内部監査、監査等委員会監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係社外取締役(監査等委員を除く)は、取締役会において、内部監査部門、リスク統括部署から内部監査やリスク管理の状況等について報告を受けるほか、取締役会以外の場においても、代表取締役、監査等委員である取締役、会計監査人との意見交換や、内部監査部門やリスク統括部署から定期的または必要に応じて報告を受ける等の連携を確保しております。 監査等委員である社外取締役は、上記取締役会における報告にくわえ、監査等委員会等において、内部監査部門や会計監査人からその監査計画と監査結果等について定期的に報告を受け、意見交換する等、緊密な連携を維持しているほか、リスク統括部署からの定期的な報告やその他の内部統制機能を所管する部署からの報告を受け、情報収集をおこなっております。また、その職務の遂行に当たり、子会社の監査役との情報交換等をおこなうほか、代表取締役や社外取締役と意見交換をおこなうなど、連携を確保しております。

※ 出典: EDINET DB API より取得した有価証券報告書(2026年度)。 全文は 金融庁 EDINET でご確認ください。