任天堂株式会社 7974

その他製品 JP 健全性: S (90点)

データ取得日: 2026-06-20 | 過去14年分の財務データを掲載

AI 業績サマリー 生成: 2026-05-05 / claude-opus-4-6-v2
任天堂は家庭用ゲーム機とゲームソフトで世界的に知られるエンターテインメント企業。Nintendo Switchを主力プラットフォームに、マリオ・ゼルダ・ポケモンなど強力なIPを多数保有する。ゲーム業界において独自のハード・ソフト一体型モデルを貫いている。

売上1兆1,649億円(前年比-30.3%)と大幅な減収。Switchのライフサイクル後期にあたり、ハード・ソフトとも出荷が減少した。それでも営業利益2,826億円(営業利益率24.3%)、純利益2,788億円と高水準の利益を維持しており、収益力の底堅さが際立つ。ROE10.2%。

自己資本比率80.2%、現預金を中心とした潤沢な資産を保有し、財務健全性スコア90点。FCF7,651億円は投資有価証券の売却等を含む特殊要因が大きい。EPS239円に対しPER42.2倍と市場は次世代機への高い期待を織り込んでいる。次のハードサイクルの成否がこの先数年の企業価値を決定づける。
English version
Nintendo is a global entertainment company known for home game consoles and game software. With Nintendo Switch as the main platform, it holds numerous strong IPs including Mario, Zelda, and Pok mon. The company maintains a unique integrated hardware-software model in the gaming industry. Sales of 1.16 trillion declined sharply 30.3% year-over-year. Switch is in late-stage lifecycle with declining hardware and software shipments. Nevertheless, operating income of 282.6 billion (operating margin 24.3%) and net income of 278.8 billion maintain high profit levels, underscoring robust underlying earning power. ROE of 10.2%. Equity ratio of 80.2% with substantial liquid assets centered on cash and deposits; financial health score of 90 points. Free cash flow of 765.1 billion includes special factors from investment securities sales. EPS of 239 against PER of 42.2x shows market pricing in high expectations for next-generation hardware. Success of the next hardware cycle will determine enterprise value over coming years.

※ EDINET DB API が生成・提供する AI要約です。投資判断は必ず一次情報(有価証券報告書・決算短信)をご確認ください。

業績推移

業績予想 次期通期予想(2026-05-08 発表)

項目 予想値 直近通期実績(2025年度) 増減
売上高 20,500億円 11,649億円 +76.0%
営業利益 3,700億円 2,826億円 +30.9%
純利益 3,100億円 2,788億円 +11.2%
EPS 268.90円 239.47円 +12.3%
1株配当 (DPS) 162.00円 120.00円 +35.0%
予想PER* 37.6倍 42.2倍 (実績)
予想配当利回り* 1.60% 1.19% (実績)

※ 業績予想は企業発表値です。期末決算と同時に発表された次期予想です。 * 印は当サイトが PBR×BPS から推定した株価をもとに独自計算した参考指標です。

財務指標(2025年度)

主要指標

ROE 10.5%
PER 42.2倍
PBR 4.32倍
配当利回り 1.19%
配当性向 50.1%

収益性

ROA 8.2%
売上総利益率 61.0%
営業利益率 24.3%
純利益率 23.9%

成長性

前年比 3Y CAGR 5Y CAGR
売上高 -30.3% -11.8% -2.3%
営業利益 -46.6%
純利益 -43.2% -16.4%
EPS -43.2% -16.0%

安全性

自己資本比率 80.2%
流動比率 460.5%
D/Eレシオ

派生指標 参考

時価総額* 107,427億円
ネットキャッシュ*
Net Debt/EBITDA*
EV/EBITDA*
FCFマージン* 65.7%
DOE* 5.13%

* 印は当サイトが EDINET から取得した財務データをもとに独自に計算した参考指標です。 EDINETから直接取得した数値ではないため、実際の市場値や各種データソースの公表値と乖離する場合があります。 投資判断は必ず一次情報をご確認ください。

業種比較 業種: その他製品 日経225内同業 5社

指標 自社 日経225 同業平均
(5社)
EDINET 全体平均
(112社)
同業平均との偏差
ROE 10.5% 9.1% 5.8% +1.34pt
PER 42.2倍 26.4倍 +15.82
PBR 4.32倍 2.27倍 +2.05
配当利回り 1.19% 2.17% -0.98pt
配当性向 50.1% 61.8% -11.65pt
ROA 8.2% 6.3% +1.90pt
売上総利益率 61.0% 37.2% +23.72pt
営業利益率 24.3% 10.9% 5.1% +13.35pt
純利益率 23.9% 10.0% +13.93pt

※「日経225 同業平均」は当サイトで日経225採用銘柄から自前集計した値。 「EDINET 全体平均」は EDINET DB API が返す上場企業全体(中小・赤字含む)の平均で、ROE と営業利益率のみ提供されます。 偏差はパーセンテージポイント(pt)または倍率差。

キャッシュフロー(2025年度)

営業CF 121億円
投資CF 7,531億円
財務CF ▲1,951億円
設備投資 393億円
現金等残高 14,141億円
年度 営業CF 投資CF 財務CF フリーCF 設備投資 現金等残高
2025 121億円 7,531億円 ▲1,951億円 7,651億円 393億円 14,141億円
2024 4,621億円 ▲6,306億円 ▲2,370億円 ▲1,685億円 329億円 8,534億円
2023 3,228億円 1,115億円 ▲2,910億円 4,344億円 339億円 11,946億円
2022 2,897億円 937億円 ▲3,370億円 3,834億円 168億円 10,227億円
2021 6,121億円 ▲1,365億円 ▲1,949億円 4,756億円 179億円 9,321億円
2020 3,478億円 ▲1,884億円 ▲1,110億円 1,593億円 171億円 6,214億円
2019 1,705億円 454億円 ▲1,090億円 2,159億円 161億円 5,854億円
2018 1,522億円 614億円 ▲613億円 2,136億円 4,845億円
2017 191億円 695億円 ▲144億円 886億円 3,310億円
2016 552億円 ▲717億円 ▲30億円 ▲166億円 2,581億円
2015 603億円 ▲1,054億円 ▲119億円 ▲451億円 2,815億円
2014 ▲231億円 ▲201億円 ▲1,272億円 ▲432億円 3,413億円
2013 ▲404億円 891億円 ▲129億円 487億円 4,694億円
2012 ▲950億円 ▲1,644億円 ▲398億円 ▲2,593億円 4,072億円

※ フリーCF = 営業CF + 投資CF(投資CFは通常マイナス)。設備投資額は絶対値で表示。

損益計算書(2025年度)

項目 金額 売上比
売上高 11,649億円 100.0%
売上原価 4,548億円 39.0%
売上総利益 7,102億円 61.0%
販管費 4,276億円 36.7%
営業利益 2,826億円 24.3%
経常利益 3,723億円 32.0%
純利益 2,788億円 23.9%

※ 会計基準: 日本基準 (JP GAAP) / 有報提出日: 2025-06-26 12:26。 売上原価・売上総利益・販管費が「—」の項目は EDINET に該当データが無いことを示します(金融・通信・IFRS企業など)。

貸借対照表(2025年度)

項目 金額 総資産比
資産
総資産 33,985億円 100.0%
現金等 14,141億円 41.6%
その他資産 19,844億円 58.4%
負債・純資産
総負債 6,731億円 19.8%
純資産 27,254億円 80.2%
自己資本 24,867億円 73.2%
うち利益剰余金 27,325億円 80.4%
非支配株主持分等 2,387億円 7.0%

※「その他資産」「その他負債」は EDINET 取得値から計算で算出(その他資産 = 総資産 − 現金等、その他負債 = 総負債 − 有利子負債)。 利益剰余金は自己資本に含まれる内訳項目です。 総資産 = 総負債 + 純資産 が成立しない場合はデータの整合性をご確認ください。

事業規模・コスト構造(2025年度)

従業員数 8,205人 1人当たり売上 1.42億円
研究開発費
減価償却費 154億円 売上比 1.32%

※「1人当たり売上」「売上比%」はサイト内で計算した派生指標です。 研究開発費は製造業以外では非開示の場合があります(サービス業・金融業など)。

信用評価履歴 EDINET DB スコア(過去14年分)

健全性スコア (2025年度) 90点 ランク S
業種ベンチマーク 強みが多いが、一部改善の余地がある 強み 3項目 / 弱み 1項目
直近の評価コメントを見る (2025年度)

信用評価

自己資本比率 80.2%。財務基盤は非常に堅い

投資評価

PER 42.2倍で成長期待を織り込み済み。いくつかの懸念材料あり

※ EDINET DB API が独自の指標と業種ベンチマークから算出するスコア・ランク・コメントです。 S = 90点以上 / A = 75-89点 / B = 60-74点 / C/D = それ未満。

直近の決算短信

開示日時タイトル区分売上高前年比 営業利益前年比 純利益前年比EPS PDF
2026-05-08 15:30 Q4 23,131億円 +98.6% 3,601億円 +27.5% 4,241億円 +52.1% 364.5 PDF
2026-02-03 「2026年3月期 第3四半期 決算短信」 (397KB) を掲載しました。 Q3 19,059億円 +99.3% 3,004億円 +21.3% 3,589億円 +51.3% 308.2 PDF
2025-11-04 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) Q2 10,996億円 1,452億円 1,989億円 170.9
2025-08-01 2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結) Q1 5,724億円 569億円 960億円 82.5
2025-05-08 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) Q4 11,649億円 2,826億円 2,788億円 239.5
業績概況・今後の見通し(2026-05-08 発表分) 約209字
これらの状況により、売上高は2兆3,130億円(うち、海外売上高1兆7,781億円、海外売上高比率76.9%)、営業利益は3,601億円となりました。また、持分法による投資利益827億円、受取利息460億円および為替差益443億円を計上したことなどにより経常利益は5,421億円となりました。さらに、投資有価証券売却益326億円を特別利益として計上したため、親会社株主に帰属する当期純利益は4,240億円となりました。

出典: 決算短信PDF(外部リンク)

大量保有報告書(5%超の株主)

報告日 提出者(グループ) 個別保有者 保有割合
個別 / 合計
株数 保有目的 種別
2026-04-22 野村證券株式会社 (同左) 0.27%
計 5.15%
346万株 証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC) 0.80%
計 5.15%
1,026万株 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 野村アセットマネジメント株式会社 4.08%
計 5.15%
5,255万株 信託財産の運用として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 (同左) 0.27%
計 5.15%
346万株 証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC) 0.80%
計 5.15%
1,026万株 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 野村アセットマネジメント株式会社 4.08%
計 5.15%
5,255万株 信託財産の運用として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 (同左) 0.27%
計 5.15%
346万株 証券業務に係る商品在庫、及び累積投資業務の運営目的として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 ノムラ インターナショナル ピーエルシー(NOMURA INTERNATIONAL PLC) 0.80%
計 5.15%
1,026万株 証券業務に係わる商品在庫として保有している。 新規
2026-04-22 野村證券株式会社 野村アセットマネジメント株式会社 4.08%
計 5.15%
5,255万株 信託財産の運用として保有している。 新規
2026-03-16 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 株式会社三菱UFJ銀行 1.89%
計 4.68%
2,460万株 退職給付信託 変更

※「個別保有者」が「(同左)」の行は提出者本人による保有。複数行が同じ提出者なら共同保有グループの内訳を表します。 保有目的が長い場合は冒頭40字のみ表示し、ホバーで全文表示します。

財務データ推移

年度売上高営業利益純利益 総資産純資産EPS配当
2025 11,649億円 2,826億円 2,788億円 33,985億円 27,254億円 239.5 120.0
2024 16,719億円 5,289億円 4,906億円 31,514億円 26,050億円 421.4 211.0
2023 16,017億円 5,044億円 4,328億円 28,543億円 22,665億円 371.4 753.0
2022 16,953億円 5,928億円 4,777億円 26,624億円 20,693億円 4,046.7 2,030.0
2021 17,589億円 6,406億円 4,804億円 24,469億円 18,746億円 4,032.6 2,220.0
2020 13,085億円 3,524億円 2,586億円 19,341億円 15,409億円 2,171.2 1,090.0
2019 12,006億円 2,497億円 1,940億円 16,903億円 14,148億円 1,615.5 810.0
2018 10,557億円 1,776億円 1,396億円 16,335億円 13,236億円 1,162.3 590.0
2017 4,891億円 294億円 1,026億円 14,685億円 12,510億円 853.9 430.0
2016 5,045億円 329億円 165億円 12,969億円 11,609億円 137.4 150.0
2015 5,498億円 248億円 418億円 13,529億円 11,676億円 353.5 180.0
2014 5,717億円 ▲232億円 13,064億円 11,184億円 -183.6 100.0
2013 6,354億円 71億円 14,479億円 12,275億円 55.5 100.0
2012 6,477億円 ▲432億円 13,684億円 11,910億円 -337.9 100.0

事業の状況(有価証券報告書より)

最新の有価証券報告書から、事業内容・リスク・経営方針・経営成績の概況を掲載します。各セクションをクリックして展開してください。

沿革 FY2025 / 約763字
2 【沿革】1947年11月かるた・トランプ類の製造・販売会社として京都市東山区今熊野東瓦町に、株式会社丸福として発足。1949年9月丸福かるた販売株式会社に社名変更。1950年3月任天堂かるた株式会社に社名変更するとともに、合名会社山内任天堂(現 株式会社山内)より大統領印等のかるたの製造業務を継承。1951年7月任天堂骨牌株式会社に社名変更。1959年9月本社を京都市東山区福稲上高松町60番地に移転。1961年9月東京都に東京支店を設置。1962年1月大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に株式を上場。1963年10月任天堂株式会社(現商号)に社名変更。1970年7月大阪証券取引所市場第一部に指定。1980年4月アメリカ、ニューヨーク州に現地法人Nintendo of America Inc.を設立。1982年2月アメリカ、ワシントン州に新たに現地法人Nintendo of America Inc.(現 連結子会社)を設立し、既存のニューヨーク州法人を吸収合併。1983年7月東京証券取引所市場第一部に株式を上場。1983年11月京都府宇治市槇島町に新工場(現 宇治工場)を設置。1990年2月ドイツに現地法人Nintendo of Europe GmbH(現 Nintendo of Europe SE・連結子会社)を設立。2000年11月本社を京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1(現在地)に移転。2006年7月韓国に現地法人韓国任天堂株式会社(現 連結子会社)を設立。2016年6月監査等委員会設置会社へ移行。2017年4月ジェスネット株式会社の株式を取得し、同社の商号を任天堂販売株式会社(現 連結子会社)に変更。2022年4月東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。
配当政策 FY2025 / 約855字
3 【配当政策】当社は、会社の成長に必要な研究開発や設備投資等を内部留保資金でまかなうことを原則とし、将来の経営環境の変化への対応や、厳しい競争に勝ち抜くため、財務面での健全性を維持しつつ、株主の皆様への直接的な利益還元については、各期の利益水準を勘案した配当により実施することを基本方針としています。剰余金の配当は、中間配当と期末配当の年2回行うことを基本方針としています。当社は会社法第454条第5項に規定する「取締役会の決議によって中間配当を行うことができる」旨を定款に定めており、配当の決定機関は、中間配当については取締役会、期末配当については株主総会です。具体的な配当の算出については、連結営業利益の33%を配当金総額の基準とし、期末時点で保有する自己株式数を差し引いた発行済株式数で除した金額の1円未満を切り上げた金額か、もしくは連結配当性向50%を基準として1円未満を切り上げた金額の、いずれか高い方を、1株当たり年間配当金として決定します。また、中間配当については、中間期の連結営業利益の33%を中間期末の配当金総額の基準とし、その時点で保有する自己株式数を差し引いた発行済株式数で除した金額の1円未満を切り上げた金額を1株当たり中間配当金とすることにしています。上記方針によりますと、当事業年度の配当金は、1株当たり中間配当金35円及び1株当たり期末配当金85円となりました。なお、内部留保した資金は、斬新で魅力ある製品を継続して提供するための必要資金として、また、新技術の研究や新企画の商品及びサービスの開発、生産体制の拡充及び原材料の確保、広告宣伝を含めた販売力及びネットワークインフラの強化のほか、必要に応じた自己株式の買入れ等にも、有効に活用していきます。(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)2024年11月5日取締役会決議40,748352025年6月27日定時株主総会決議(予定)98,96185
監査の状況 FY2025 / 約3,702字
(3) 【監査の状況】① 監査等委員会監査の状況監査等委員は、取締役会等の重要会議に出席するとともに、重要書類を閲覧し、社長との定期会議をもつほか、原則として毎月、監査等委員会を開き監査意見の交換を行っています。また、年間監査計画に基づき、常勤の監査等委員が社内各部門他への往査を行っています。内部監査部門との連携として、監査等委員会は、内部監査室より適時に内部監査の結果の報告を受けるとともに、定期的に意見交換を行っています。会計監査人との連携として、監査等委員会は、期末の実地棚卸に立ち会い、または報告を受領し、主要な子会社等に対する会計監査に立ち会うとともに、定期的に会計監査計画及び会計監査結果の説明を受けています。また、必要に応じて情報交換及び意見交換を行い、会計監査人の監査の相当性に関する意見形成も行っています。 なお、監査等委員のうち、社外取締役である梅山克啓氏及び大澤栄子氏は、公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。また、社外取締役である明石敬子氏は、税務署長を歴任し、税理士としての経験から企業税務に精通しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。当事業年度において監査等委員会を合計13回開催しており、各々の監査等委員の出席状況は次のとおりです。区分氏名開催回数出席回数取締役(常勤監査等委員)吉村 卓哉13回13回社外取締役(監査等委員)梅山 克啓13回13回社外取締役(監査等委員)新川 麻13回13回社外取締役(監査等委員)大澤 栄子(※)10回(※)10回社外取締役(監査等委員)明石 敬子(※)10回(※)10回 (※)大澤栄子氏及び明石敬子氏は、2024年6月27日付で社外取締役(監査等委員)に就任したため、就任以降の   回数を記載しています。 ② 内部監査の状況内部監査については、当社内部監査室(7名)が、業務執行部門から独立した専任部門として、当社及び子会社を対象に業務の有効性・効率性、資産の保全状況そしてコンプライアンスの観点から業務監査を実施し、また財務報告の適正性及び信頼性を確保するため、金融商品取引法に対応する内部統制の整備及び運用状況の評価等を実施しています。その監査結果については、代表取締役社長及び監査等委員との定期的な会議において直接報告を行っています。また、主要子会社に設置している各内部監査担当部門は、当社内部監査室と連携、分担しつつ、各主要子会社を中心に、同様の監査等を実施しています。 ③ 会計監査の状況当社は、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査について、1962年よりPwC Japan有限責任監査法人(当時は宮村久治事務所)と監査契約を締結していたことを調査可能な範囲で確認しています。会計監査人は、監査等委員及び内部監査室とも緊密な連携を保ち、監査計画及び監査結果の報告とともに、期中においても必要な情報交換並びに意見交換を行い、効果的かつ効率的な監査を実施しています。当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成については以下のとおりです。会計監査業務を執行した公認会計士   指定有限責任社員業務執行社員鍵 圭一郎 指定有限責任社員業務執行社員浦上 卓也 指定有限責任社員業務執行社員西村 祐介 会計監査業務に係る補助者の構成 公認会計士4名、その他24名※ その他は、公認会計士試験合格者、システム監査担当者等です。 (イ) 監査法人の異動当社の監査法人は以下のとおり異動しています。 第83期(連結・個別)PwC京都監査法人 第84期(連結・個別)PwC Japan有限責任監査法人 なお、臨時報告書に記載した事項は以下のとおりです。(1)異動に係る監査公認会計士等の名称① 存続する監査公認会計士等PwC Japan有限責任監査法人② 消滅する監査公認会計士等PwC京都監査法人 (2)異動の年月日2023年12月1日 (3)消滅する監査公認会計士等の直近における就任年月日1962年上記の就任年は当社において調査可能な範囲の情報であり、当社は1962年よりPwC京都監査法人(当時は宮村久治事務所)と監査契約を締結していたことを確認しています。 (4)消滅する監査公認会計士等が直近3年間に作成した監査報告書等における意見等に関する事項該当事項はありません。 (5)異動の決定又は異動に至った理由及び経緯当社の会計監査人であるPwC京都監査法人(消滅監査法人)は、2023年12月1日付けでPwCあらた有限責任監査法人(存続監査法人)と合併し、消滅しました。また、PwCあらた有限責任監査法人は、同日付けでPwC Japan有限責任監査法人に名称を変更しました。これに伴いまして、当社の監査証明を行う監査公認会計士等はPwC Japan有限責任監査法人となります。 (6)(5)の理由及び経緯に対する監査報告書等の記載事項に係る消滅する監査公認会計士等の意見特段の意見はないとの申し出を受けています。 ④ 監査法人の選定方針と理由、監査等委員会による監査法人の評価会計監査人の解任または不再任の決定の方針として、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査等委員会は、監査等委員全員の同意に基づき会計監査人を解任し、また、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難であると認められる場合、または監査の適正性をより高めるために会計監査人の変更が妥当であると判断される場合には、監査等委員会は、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定することとしています。監査等委員会は、当社の経理部門、内部監査部門及び会計監査人自身から、会計監査人の独立性・監査体制・監査の実施状況や品質等に関する情報を収集し、会計監査人の監査の方法と結果を相当と認めました。また、会計監査人の解任または不再任の決定の方針及びその他の評価基準に基づき、引き続き適正な監査を期待できると評価し、PwC Japan有限責任監査法人を再任することが適当であると判断しました。 ⑤ 監査報酬の内容等(イ) 監査公認会計士等に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社81-101-連結子会社41-19-計122-120- (ロ) 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する者に対する報酬の内容区分前連結会計年度当連結会計年度監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)提出会社-31-27連結子会社3318938567計33112138595 (ハ) 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 (ニ) 監査公認会計士等の連結子会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 (ホ) 監査公認会計士等と同一のネットワークファームの提出会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)当社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (当連結会計年度)当社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (ヘ) 監査公認会計士等と同一のネットワークファームの連結子会社に対する非監査業務の内容(前連結会計年度)連結子会社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (当連結会計年度)連結子会社が監査公認会計士等と同一のネットワークファームに対して支払っている非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。 (ト) その他重要な報酬の内容(前連結会計年度)該当事項はありません。 (当連結会計年度)該当事項はありません。 (チ) 監査報酬の決定方針当社の監査法人に対する監査報酬は、監査法人の独立性の維持、業務の特性や監査日数を勘案して、報酬額を決定しています。 (リ) 監査等委員会が監査公認会計士等の報酬等の額について同意した理由監査等委員会は、会計監査人から必要な資料の提出や報告を受けた上で、監査計画の内容及び報酬見積額の算定根拠、従前の監査内容及び監査報酬額との比較等について関連する部門である当社の経理部・内部監査室より情報を収集し、検討した結果、会計監査人の当事業年度の報酬等について適切であると判断し、同意しました。
設備の概要 FY2025 / 約235字
1 【設備投資等の概要】当社グループ(当社及び連結子会社)は、娯楽製品の開発、製造及び販売を事業として展開しており、当連結会計年度において39,275百万円の設備投資を実施しました。これらは、主に研究開発設備に関するものであり、自社利用のソフトウェアなどの無形固定資産等も含めています。所要資金については、いずれの設備投資も自己資金にて充当し、外部からの資金調達は行っていません。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。
従業員の状況 FY2025 / 約1,281字
5 【従業員の状況】当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 (1) 連結会社の状況2025年3月31日現在従業員数(人)8,205 (注) 従業員数は就業人員数であり、当社グループからグループ外部への出向者を除き、グループ外部から当社グループへの出向者を含みます。また、常用パートタイマーを含みます。 (2) 提出会社の状況2025年3月31日現在従業員数(人)平均年齢(歳)平均勤続年数(年)平均年間給与(円)2,96240.214.49,666,256 (注) 1 従業員数は就業人員数であり、当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含みます。2 平均年間給与は2025年3月期の税込支給額で、基準外賃金及び賞与を含んでいます。 (3) 労働組合の状況当社に労働組合はありませんが、一部連結子会社に労働組合が結成されています。なお、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異①提出会社当事業年度補足説明管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者5.19169.270.191.8(注3) (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3 男女の賃金の差異は、勤続年数や平均年齢の違いが主な要因であり、賃金や評価などの制度上の取り扱いに男女差はありません。 ②連結子会社当事業年度補足説明名称管理職に占める女性労働者の割合(%)男性労働者の育児休業取得率(%)(注2)労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)全労働者正規雇用労働者パート・有期労働者マリオクラブ㈱-10074.974.868.8(注3)㈱モノリスソフト-7173.971.992.9(注3) (注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものです。2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものです。3 男女の賃金の差異は、勤続年数や平均年齢の違いが主な要因であり、賃金や評価などの制度上の取り扱いに男女差はありません。
研究開発活動 FY2025 / 約2,476字
6 【研究開発活動】当社グループ(当社及び連結子会社)は、誰もが楽しめるような新しい驚きや楽しさを持った娯楽を提案することで、世界中の一人でも多くの人々を笑顔にしたいとの考えのもと、様々な企業・団体などの協力を得て、ゲーム専用機のハードウェアやソフトウェアの研究開発を積極的に行っています。また、任天堂IPを活用し、amiibo等の関連製品や映像制作にも力を入れ、スマートデバイス向けアプリケーションにおいても、世界中の多くの人が楽しめるゲームの企画や開発、運営に取り組んでいます。ハードウェアにおいては、半導体メモリーなどの記憶媒体、液晶などの表示装置、電子部品など要素技術の調査研究及びタッチパネルやセンサーなどのインターフェイス技術、無線通信などのネットワーク技術、セキュリティ技術、クラウドコンピューティング技術、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)及びMR(複合現実)技術、深層学習技術、ビッグデータ解析技術など、様々な技術のホームエンターテインメント分野への応用可能性について、研究開発活動を引き続き行っています。また、社内での調査・研究のみならず社外にも積極的に目を向け、新しい遊びの創出につながる技術の発掘について、日々様々な可能性を模索しています。なお、これまで同様、末永く安心して楽しんでいただくための耐久性、安全性、品質並びに性能の向上、多様な周辺機器の設計や開発、コストダウンなどのテーマにも取り組んでいます。ソフトウェアにおいては、ハードウェアの機能を十分に活かした製品企画や、映像・音響・シナリオなどを活かしたゲームデザイン、プログラム開発に注力しています。また、デジタルビジネスの拡大に対応するため、各ソフトウェアの様々なネットワーク機能やニンテンドーeショップなどの、多分野にわたるネットワークサービスを支えるシステムインフラの拡張にも力を入れています。加えて、スマートデバイス向けソフトウェアの研究開発体制を構築し、スマートデバイス向けのアプリケーションソフトウェアの企画、開発及びバックエンドサーバーシステムの開発を推進しています。部品調達・製造工程においては、生産協力会社との連携、協力のもと、新しい試験方法や新技術を使った部品の量産化に加え、関連法規に適合するための研究やノウハウの蓄積を行っています。当連結会計年度における当社グループの研究開発費は1,437億円であり、主な研究開発活動の成果については以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメントに関連付けた記載を行っていません。2025年6月5日に新たなビデオゲーム機である『Nintendo Switch 2』を発売しました。Nintendo Switch 2 は、大きくてなめらかになった画面にマグネット式の新しいJoy-Conを備え、パワフルな処理速度やグラフィック性能で、これまでにない新しい遊びや表現が可能になるNintendo Switchの後継機種です。ソフトウェアでは、本体の発売と同時に『マリオカート ワールド』、『Nintendo Switch 2 のひみつ展』に加え、Nintendo Switchで発売したタイトルに新たな要素が追加された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム Nintendo Switch 2 Edition』を発売しました。Nintendo Switchハードウェアでは、利便性及び動作の安定性を向上させるためのファームウェアアップデートや、ゲーム機本体の特別仕様の追加、ソフトウェア開発環境や各種ネットワークサービスの継続改善等を行いました。対応ソフトウェアでは、ゼルダの伝説シリーズ初の、ゼルダ姫が主人公のアクションアドベンチャーゲームである『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』や、1980年代に行われていたリアルでのファミコンゲーム大会をオンラインで行うゲームである『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』を発売しました。また、それぞれシリーズの最新作となる『FOREVER BLUE LUMINOUS』、『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』、『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』、『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』に加えて、『ペーパーマリオRPG』『ルイージマンション2 HD』『ドンキーコング リターンズ HD』『XenobladeX Definitive Edition』などのタイトルを発売しました。モバイルビジネスの分野においては、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』や『ピクミン ブルーム』、『マリオカート ツアー』などのゲームアプリのサービスを継続して運営しています。Nintendo Switchでオンラインの対戦や協力プレイを楽しむなどの様々なサービスを受けることができるNintendo Switch Onlineにおいては、『ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online』や『スーパーファミコン Nintendo Switch Online』等のサービスで配信タイトルの追加を行いました。その他、「ニンテンドーアカウント」に基づく各種サービスの仕様検討や継続改善等を行いました。その他では、特殊な「うごきセンサー」を搭載し、体を動かすとゲームの音が鳴るなど、ゲームの世界で目覚めることができる不思議な目覚まし時計『ニンテンドーサウンドクロック Alarmo』を発売しました。また、任天堂プラットフォーム向けゲーム開発者専用サイトである「Nintendo Developer Portal」にて、個人も含めたゲーム開発者が、世界中のお客様に新しいエンターテインメントを発信するサポートを継続して行っています。この他にも、将来に向けた様々な製品やサービスの開発を進めています。
株式の保有状況 FY2025 / 約2,377字
(5) 【株式の保有状況】① 投資株式の区分の基準及び考え方原則として純投資目的である投資株式の保有は行わない方針であり、純投資目的以外の目的である投資株式のみを保有しています。 ② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(イ) 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容当社は、業務提携または取引関係の維持・発展を目的として、当社の中長期的な企業価値向上に資すると判断する場合に投資株式を保有します。取締役会において、個別の投資株式(上場株式に限る)について、保有の目的及び合理性を確認の上、保有方針に照らして保有継続が相当かを毎年検証しています。検証の結果、保有の意義が希薄と判断するものについては、順次売却を検討し、縮減を図っています。 (ロ) 銘柄数及び貸借対照表計上額 銘柄数(銘柄)貸借対照表計上額の合計額(百万円)非上場株式177,406非上場株式以外の株式11128,002 (当事業年度において株式数が増加した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円)株式数の増加の理由非上場株式---非上場株式以外の株式--- (当事業年度において株式数が減少した銘柄) 銘柄数(銘柄)株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円)非上場株式--非上場株式以外の株式290 (ハ) 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報 特定投資株式銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱バンダイナムコホールディングス11,537,10011,537,100当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無57,73132,626㈱ディー・エヌ・エー15,081,00015,081,000ニンテンドーアカウントのシステムやスマートデバイス向けのアプリケーションの開発・運営等に関する業務提携の推進を目的として、同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。有52,93422,877㈱京都フィナンシャルグループ3,013,8363,013,836事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※16,8578,321 銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無株式数(株)株式数(株)貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)㈱KADOKAWA1,224,4001,224,400同社子会社が運営・提供しているサービス等を利用しており、同社子会社や親会社である同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無4,3513,247㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ1,865,8701,865,870事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※23,7522,905コナミグループ㈱63,73463,734当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無1,120654㈱スクウェア・エニックス・ホールディングス91,25291,252当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無634536㈱りそなホールディングス298,769323,769事業等のリスクに備え、将来にわたり強固な財務基盤を維持することを目的として、金融取引を行っている同社の株式を保有しています。無※3384307三信電気㈱50,18050,180半導体・電子部品を取り扱う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。有103107㈱コーエーテクモホールディングス49,27449,274当社プラットフォーム向けソフトウェアの開発を行う同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無※49679㈱テレビ東京ホールディングス10,00010,000テレビ番組の放映等の取引がある同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有しています。無3529NISSHA㈱-39,104電子部品の仕入先である同社との安定した取引関係の維持及び発展のために保有していましたが、当事業年度に保有株式を全て売却しました。無-57 (注) 1 上記の特定投資株式については、取締役会において、保有の目的及び合理性を確認の上、保有方針に照らして保有継続が相当かを毎年検証していますが、定量的な保有効果については記載が困難です。2 相手方の保有の有無について、信託口保有については除いています。3 ※1 ㈱京都フィナンシャルグループは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱京都銀行は当社株式を保有しています。4 ※2 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱三菱UFJ銀行等は当社株式を保有しています。5 ※3 ㈱りそなホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱りそな銀行は当社株式を保有しています。6 ※4 ㈱コーエーテクモホールディングスは当社株式を保有していませんが、同社子会社である㈱コーエーテクモゲームスは当社株式を保有しています。
関係会社の状況 FY2025 / 約1,809字
4 【関係会社の状況】(1) 連結子会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借当社役員(人)当社従業員(人)Nintendo of America Inc.※1,2アメリカ110,000千US$販売100---当社製品の購入-Nintendo of Canada Ltd.カナダ4,000千Can$販売100(100)---Nintendo of America Inc.から当社製品の購入-Nintendo of Europe SE※1,2ドイツ30,000千EUR販売10012-当社製品の購入-Nintendo Australia Pty Limitedオーストラリア8,500千AS$販売100-1-当社製品の購入-韓国任天堂㈱※1韓国25,000百万KRW販売100-4-当社製品の購入-任天堂(香港)有限公司中国49,300千HK$販売100-3-当社製品の購入及び当社製品生産用部材調達代行の受託-台灣任天堂股份有限公司台湾5,000千NT$販売100-5-当社製品の購入-Nintendo TechnologyDevelopment Inc.アメリカ1US$開発10011-ハードウェアのOS等の受託開発-Nintendo SoftwareTechnology Corporationアメリカ20千US$開発10011-ソフトウェアの受託開発-Retro Studios, Inc.※1アメリカ10,001千US$開発1001--ソフトウェアの受託開発-Next Level Games Inc.カナダ11千Can$開発1001--ソフトウェアの受託開発-Shiver Entertainment, Inc.アメリカ10US$開発100-1-ソフトウェアの受託開発-Nintendo European Research and Development SASフランス300千EUR開発100-1-ソフトウェアの受託開発-神游科技有限公司※1中国254百万人民元開発100-1-ソフトウェアの受託開発-任天堂販売㈱※1,2東京都千代田区 300百万円販売100-4-当社製品の購入当社所有の建物等を賃借ニンテンドーキューブ㈱東京都中央区483百万円開発99-2-ソフトウェアの受託開発-1-UPスタジオ㈱東京都千代田区90百万円開発100-3-ソフトウェアの受託開発当社所有の建物等を賃借㈱モノリスソフト東京都目黒区75百万円開発100-4-ソフトウェアの受託開発-マリオクラブ㈱京都市東山区450百万円開発100-4-ソフトウェア等の検査の受託当社所有の建物等を賃借㈱SRD京都市下京区50 百万円開発100-2-ソフトウェアの受託開発-ニンテンドーピクチャーズ㈱東京都千代田区34 百万円開発100-3-映像コンテンツの企画・制作の受託当社所有の建物等を賃借ニンテンドーシステムズ㈱※1東京都渋谷区5,000 百万円開発8024-システム等の受託開発及び運用当社所有の建物等を賃借 (注) 1 上記のほか、連結子会社が5社あります。2 議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内書きで記載しています。3 ※1 特定子会社に該当しています。4 ※2 連結売上高に占める当該連結子会社の売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が100分の10を超えています。主要な損益情報等は次のとおりです。名称売上高(百万円)経常利益(百万円)当期純利益(百万円)純資産額(百万円)総資産額(百万円)Nintendo of America Inc.462,20257,34344,110515,148780,699Nintendo of Europe SE272,89317,996△4,101167,786357,918任天堂販売㈱160,0177,6315,28568,95681,433 (2) 持分法適用関連会社名称住所資本金又は出資金主要な事業の内容議決権の所有割合(%)関係内容役員の兼任等資金援助営業上の取引設備の賃貸借当社役員(人)当社従業員(人)㈱ポケモン東京都港区365百万円ポケモン関連商品の販売及びライセンス321--当社製品の購入及び製品の製造委託- (注) 上記のほか、持分法適用関連会社が3社あります。
サステナビリティ FY2025 / 約3,044字
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】当社グループ(当社及び連結子会社)は「任天堂に関わるすべての人を笑顔にする」ことを目標に、グループ全体で連携しながら、サステナビリティを巡る課題へ取り組んでいます。その一環としてCSR活動の推進に努めており、当社グループでは「お客様」「サプライチェーン」「社員」「環境」の4つをCSR重点項目としています。この取り組みの中には製品の品質向上と安全の確保、お子様に安心して遊んでいただくための環境の整備、取引先の皆様とのコミュニケーションを通じたCSR調達、社員のさまざまな能力発揮を可能にする職場環境づくり、製品や事業活動における環境負荷の低減などが含まれます。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) ガバナンスCSR活動の推進のため、執行役員である総務本部長のもとCSR活動の取りまとめやサポートを行う「CSR推進プロジェクトチーム」を設置し、グループ全体で連携しながらCSR活動の推進を行っています。また、CSR活動をグローバルで進めていくために、主要な海外子会社にCSRチームを設置して、各国の活動状況をグループ会社間で共有しています。 CSR推進プロジェクトチームは、CSR重点項目を含むCSR活動に関する重要な事項を経営会議へ報告し、その指示のもとCSR活動を実施しています。取締役会は、CSR活動に関する重要な事項の報告を受け、その内容を監視しています。 (2) 戦略各CSR重点項目に係る取り組みは、以下のとおりです。 ①お客様お客様に安全性と娯楽体験を両立した高品質な製品を提供し、安心して遊んでいただけるよう、ゲーム機や周辺機器の開発・製造、そしてアフターサービスにおいて、さまざまな取り組みを行っています。また、あらゆる年代のお客様に安心して遊んでいただけるよう、ゲームソフトやサービスにおいて、安全性に配慮したゲームソフト開発やお子様の利用状況を保護者がみまもれる仕組みづくり、不適切なコンテンツの排除などに努めています。 ②サプライチェーン国内外の多くの生産パートナーとともに製品の品質や技術力の向上、安全性の確保、生産効率の追求などを行っています。また、法令・社会規範を遵守し、人権・地域社会に配慮した生産活動を行い、取引先との信頼関係を構築して共に企業の社会的責任を果たすために、購買基本方針・取引先の選定方針を定めています。取引先に対しても、任天堂の方針への理解・協力を求めることとし、「任天堂CSR調達ガイドライン」を定めてCSR調達活動を推進しています。 ③社員人材の多様性の確保を含む人材の育成や社内環境整備に関して以下の方針で取り組んでいます。 (イ) 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針当社グループは娯楽を通じて人々を笑顔にするために、世界中のお客様に、他とは違う任天堂独自の遊びを提案し続けていきます。そのため、当社では独創性・柔軟性・誠実さからなる「任天堂DNA」を重要視しています。この任天堂DNAを基盤とし、仕事を通じて社員一人ひとりの成長を最大限促せるよう、さまざまな人事施策を取り入れています。また、ゲームやエンターテインメントの商品・サービスをつくり、世界中のお客様にお届けすることは一人だけの力では完結できません。社員がいきいきと働けるよう、チームでの協働を促進し、任天堂DNAを発揮できる環境づくりを進めています。任天堂は、性別、年齢、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認などに関係なく人材の採用と登用を進めています。また、仕事上の経験から多くを学ぶことができるという考えのもと、個人の知識やスキルの専門性を高めることはもちろん、人と人が協働することで生み出される仕事経験を積み重ねていくことで、「主体的に当事者として行動する」「柔軟に変化に対応しながら挑戦し続ける」「周囲の人たちに理解と共感を得ることができる」人材を育成していきます。 (ロ) 社内環境整備方針これまでにない面白いものを作り上げていくには、社員がお互いにアイデアや意見を出し合いながら議論し、適切に上司からアドバイスをもらえる社内環境が大切だと考えています。一人ひとりの強みを掛け合わせ、人とのつながりを大切にした密接な協働ができるよう、社内のコミュニケーションを促進して、連携を深めていきます。また、社員が仕事と個人の生活とのバランスを取ることができるように、子育てをする社員の育児休業取得の促進をはじめとした、さまざまな支援制度の拡充等に積極的に取り組んでいます。 ④環境社会からの期待に応え、次世代により良い環境を残していくために、オフィスにおける再生可能エネルギーの利用や省エネルギー活動などの環境配慮はもちろん、設計から販売後の修理・サポート、リサイクル対応に至るまで製品に関するさまざまな側面において、環境負荷低減に取り組んでいます。具体的には、エネルギー効率や資源効率に配慮した設計、リサイクルのしやすい包装材の選定、効率的な輸送の実施、販売後の修理・サポートなど、設計からアフターサービスまでの各段階において環境配慮に取り組んでいます。また、気候変動に関しては、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づき、1.5℃シナリオと4℃シナリオをベースとしたリスク・機会を抽出し、財務的影響度を評価の上、情報開示を行っています。今後も気候変動への対応に取り組んでいきます。 (3) リスク管理CSR推進部門がGRIスタンダードなどの国際基準を参考に、海外子会社のCSR担当者を交えて、任天堂を取り巻く社会の状況も踏まえながらCSR課題を抽出します。抽出した課題について、社会へのインパクトと任天堂へのインパクトの2軸でリスクや機会の大きさを分析し、優先順位をつけます。そのうえで外部専門家の意見も聞きながらCSR重点項目の候補を定めます。そして、CSR推進部門のメンバーと海外子会社のCSR担当者によるミーティングを開催して意見交換を行い、CSR重点項目を特定します。その結果について、海外子会社CSRチームを含むCSR推進プロジェクトチームにて合意したうえで、経営会議に報告し、CSR重点項目を決定します。CSR重点項目は、社会や環境の変化に柔軟に対応するためCSR推進プロジェクト事務局が毎年確認し、適宜見直しを行っています。 (4) 指標及び目標当社では、2021年度からの5年間の累計における育児休業取得率を女性は実質100%(※1)を継続し、男性は50%以上に上昇させることを目標として設定しています。(※2)指標目標実績(当事業年度)女性の育児休業取得率2021年度からの5年間の累計において実質100%(※1)を継続2021年度からの累計において105%男性の育児休業取得率2021年度からの5年間の累計において50%以上2021年度からの累計において81% (※1)「育児休業取得率」は、事業年度中に子が生まれた社員の数に対する同事業年度中に新たに育児休業をした社員の数の割合で算定しているため、100%を上回る場合や、下回る場合があります。(※2)当社の目標及び実績を記載しています。(当社グループに属する全ての会社では指標及び目標の設定が行われていないため、当社グループにおける記載が困難です)
主要な設備の状況 FY2025 / 約929字
2 【主要な設備の状況】主要な設備は、次のとおりです。なお、当社グループ(当社及び連結子会社)は単一セグメントのため、事業内容別に記載しています。 (1) 提出会社2025年3月31日現在事業所名(所在地)事業内容設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)工具、器具及び備品その他合計宇治工場(京都府宇治市)製造生産設備2,2651341,866(25)6574,338141本社(京都市南区)管理・販売・開発・製造その他設備17,3687322,160(67)3,12512,04354,7722,647東京支店 ※1,2(東京都千代田区)管理・販売・開発その他設備1,6980-(-)177161,893174任天堂販売株式会社への貸与資産(京都府宇治市)販売その他設備83404,079(9)034,918-任天堂販売株式会社への貸与資産(大阪市北区)販売その他設備655-5,763(1)326,423-ニンテンドーミュージアム (京都府宇治市)その他その他設備5,9803437(14)2,3328579,243- (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定、無形固定資産及び長期前払費用です。2 ※1 東京支店は、建物を賃借しています。なお、年間賃借料は1,486百万円です。3 ※2 任天堂販売株式会社、1-UPスタジオ株式会社及びニンテンドーピクチャーズ株式会社に貸与している資産が一部含まれています。 (2) 在外子会社2025年3月31日現在会社名(主な所在地)事業内容設備の内容帳簿価額(百万円)従業員数(人)建物及び構築物機械装置及び運搬具土地(面積千㎡)工具、器具及び備品その他合計Nintendo of America Inc.(アメリカ)販売その他設備13,7199954,640(508)2,68446622,5051,446Nintendo of Europe SE(ドイツ)販売その他設備5,082364-(-)1,0141,2047,6651,124 (注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、建設仮勘定及び無形固定資産です。2 上記金額には、使用権資産を含みます。
コーポレート・ガバナンスの概要 FY2025 / 約4,949字
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方当社は、株主は勿論、顧客、取引先、従業員、地域社会など利害関係や影響のある方々、いわゆるステークホルダーの利益を考慮しつつ、長期的、継続的に企業価値を最大化するよう統治されなければならないと考えており、透明性の高い健全なコーポレート・ガバナンス体制の構築及び企業倫理の向上に努めています。 ② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由当社は、取締役会の監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制の一層の充実を図ることを目的として、監査等委員会設置会社制度を採用しています。また、経営の意思決定及び監督機能と業務執行機能を分離させ、業務執行権限の委譲を推進することで、業務執行における責任の所在を明確にするとともに、事業環境の急激な変化にも適切かつ迅速に対応できる機動的な経営体制を構築することを目的として、執行役員制度を導入しています。 2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在の当社のコーポレート・ガバナンス体制は、以下のとおりです。 (取締役会)取締役会は、取締役13名(監査等委員である取締役は5名)で構成しており、このうち社外取締役は6名(監査等委員である取締役は4名)です。取締役会は原則として毎月1回開催し、経営の意思決定及び監督を担う機関として、法令等に基づき、経営に関する重要な事項を審議しています。構成員:代表取締役社長 古川 俊太郎(議長)、代表取締役 宮本 茂、取締役 高橋 伸也、取締役 柴田 聡、取締役 塩田 興、取締役 別府 裕介、社外取締役 Chris Meledandri、社外取締役 Miyoko Demay、取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉、社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子 (指名等諮問委員会) 取締役等の指名・報酬の決定に係る手続きの客観性と透明性を高めることを目的として、代表取締役社長及び全ての監査等委員である取締役で構成する指名等諮問委員会を設置しています。指名等諮問委員会は原則として年3回以上開催し、取締役会の任意の諮問機関として、取締役等の指名・報酬に関する事項の審議を行っています。構成員:社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓(議長)、代表取締役社長 古川 俊太郎、    取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、    社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子 当事業年度における在任取締役の取締役会及び指名等諮問委員会への出席状況は次のとおりです。区分氏名取締役会指名等諮問委員会開催回数出席回数開催回数出席回数代表取締役社長古川 俊太郎12回12回3回3回代表取締役宮本 茂12回12回--取締役高橋 伸也12回12回--取締役柴田 聡12回12回--取締役塩田 興12回12回--取締役別府 裕介(※)10回(※)10回--社外取締役Chris Meledandri12回10回--社外取締役Miyoko Demay(※)10回(※)10回--取締役(常勤監査等委員)吉村 卓哉12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)梅山 克啓12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)新川 麻12回12回3回3回社外取締役(監査等委員)大澤 栄子(※)10回(※)10回3回3回社外取締役(監査等委員)明石 敬子(※)10回(※)10回3回3回 (※)別府裕介氏及びMiyoko Demay氏は2024年6月27日付で取締役に就任し、大澤栄子氏及び明石敬子氏は2024年6月27日付で   取締役(監査等委員)に就任したため、それぞれ就任以降の回数を記載しています。 なお、当事業年度の取締役会においては、重要な開発その他のプロジェクト、出資・買収案件、当社グループの組織体制、設備計画、資本政策、コーポレート・ガバナンス関連、サステナビリティ活動等について審議しました。当事業年度の指名等諮問委員会においては、株主総会の議決権行使結果及び来年度以降の取締役会構成、社外取締役の独立性に関する確認・意見交換を行った上で、取締役候補者(代表取締役、役付取締役、取締役兼務執行役員の役位の原案を含む)及びその報酬について審議しました。 (監査等委員会)監査等委員会は、常勤の社内取締役1名、社外取締役4名で構成しています。監査等委員会は原則として毎月1回開催し、職務執行に対する監査を担う機関として、法令等に定められる事項を審議するとともに、監査意見の交換を行っています。構成員:取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉(議長)、社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子なお、監査等委員会の職務を補助するため監査等委員会室を設置し、専任スタッフ1名を配置しています。 (経営会議)経営活動を強力に推進することを目的として、代表取締役及び役付執行役員を兼任する取締役で構成する経営会議を設置しています。経営会議は原則として毎月2回開催して、取締役会付議事項に関する基本方針及び経営に関する業務執行方針・諸施策の審議を行っています。構成員:代表取締役社長 古川 俊太郎(議長)、代表取締役 宮本 茂、取締役 高橋 伸也、 取締役 柴田 聡、取締役 塩田 興、取締役 別府 裕介 (コンプライアンス委員会)コンプライアンスの推進を図ることを目的として、経営会議の下に総務本部長を委員長としたコンプライアンス委員会を設置し、「コンプライアンス・マニュアル」の策定その他コンプライアンスの推進施策を実施しています。構成員:総務本部長 山岸 健太郎(委員長)、本部長及び部・室長(本部制を置かない部門) (注)2025年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」を提案しています。当該議案が承認可決された場合、上記のコーポレート・ガバナンス体制において、取締役会の構成員は以下の14名(監査等委員である取締役は5名)、このうち社外取締役は7名(監査等委員である取締役は4名)となる予定です。   (取締役会)構成員:代表取締役社長 古川 俊太郎(議長)、代表取締役 宮本 茂、取締役 高橋 伸也、取締役 柴田 聡、取締役 塩田 興、取締役 別府 裕介、社外取締役 Chris Meledandri、社外取締役 Miyoko Demay、社外取締役 八谷 和彦、取締役(常勤監査等委員) 吉村 卓哉、社外取締役(監査等委員) 梅山 克啓、社外取締役(監査等委員) 新川 麻、社外取締役(監査等委員) 大澤 栄子、社外取締役(監査等委員) 明石 敬子 ③ 企業統治に関するその他の事項(イ) リスク管理体制の整備の状況当社においては、各部門がそれぞれ所管する業務に付随するリスクを管理することを基本としています。各部門のリスク管理体制は、内部監査室がモニタリングし、改善等の施策の提案・助言を行う体制としています。また、コンプライアンス委員会のもと、各部門におけるコンプライアンスの徹底を推進する体制としています。さらに、情報セキュリティ委員会を設け、情報セキュリティの確保を図っているほか、製品安全委員会等を設け、製品の安全性を保証し、製品事故発生の防止と、万一、発生した時には速やかな対応を図ることとしています。子会社におけるリスクの管理と業務の効率的な遂行等を図るため、当社においては、子会社を適用対象とした社内規程を制定しています。当該規程に基づき、当社主管本部長が、それぞれ担当する各子会社から必要に応じて情報等の提供を受けて経営状況等の把握・管理を行うとともに、各子会社における重要な事項については当社の事前承認を要することとしています。 (ロ) 社外取締役との責任限定契約の内容の概要当社は、社外取締役との間で、会社法第427条第1項に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しています。当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が定める額であり、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。 (ハ) 役員等賠償責任保険契約の内容の概要当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しています。被保険者は、当社の取締役、執行役員及び当社子会社の役員であり、保険期間中に被保険者がその職務の執行に関し責任を負うことまたは当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害賠償請求金及び争訟費用等を、当該保険契約により填補することとしています。ただし、法令に違反することを認識しながら行った行為の場合等一定の免責事由があります。なお、保険料は全額当社が負担します。 (ニ) 取締役の定数当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は15名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めています。 (ホ) 取締役の選任の決議要件当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款で定めています。 (ヘ) 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項(自己の株式の取得)当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めています。(中間配当)当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対して、中間配当を行うことができる旨を定款に定めています。 (ト) 株主総会の特別決議要件当社は、株主総会の特別決議の定足数をより確実に充足できるようにするため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めています。 ④ 株式会社の支配に関する基本方針について当社の取締役会は、当社が公開会社としてその株式の自由な売買が認められている以上、当社株式の大量取得を目的とする買付けや買収提案が行われた場合にそれに応じるか否かは、最終的には株主の判断に委ねられるべきものと考えています。しかしながら、株式の買付けや買収提案の中には、その目的等から見て対象企業の企業価値・株主共同の利益を損なうおそれのあるものの存在も否定できないところであり、そのような買付けや買収提案は不適切なものであると考えています。現在のところ、当社においては、株式の買付けや買収提案が行われた場合の具体的な取り組みはあらかじめ定めていませんが、このような場合に備えた体制については既に整備しています。また、株主に対して善管注意義務を負う経営者の当然の責務として、株式の買付けや買収提案に際しては、慎重に当社の企業価値・株主共同の利益への影響を判断し、適切と考えられる措置を講じます。具体的には、社外の専門家も起用して株式の買付けや買収提案の評価及び買付者や買収提案者との交渉を行うほか、当社の企業価値・株主共同の利益を損なうと判断される株式の買付けや買収提案に対しては、具体的な対抗措置の要否及び内容を決定し、実行する体制を整えます。なお、いわゆる「買収防衛策」の導入については、買収行為に係る法制度や判例、関係当局の見解等を踏まえ、今後も検討を継続します。
人的資本(人材育成・社内環境整備方針) FY2025 / 約809字
③社員人材の多様性の確保を含む人材の育成や社内環境整備に関して以下の方針で取り組んでいます。 (イ) 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針当社グループは娯楽を通じて人々を笑顔にするために、世界中のお客様に、他とは違う任天堂独自の遊びを提案し続けていきます。そのため、当社では独創性・柔軟性・誠実さからなる「任天堂DNA」を重要視しています。この任天堂DNAを基盤とし、仕事を通じて社員一人ひとりの成長を最大限促せるよう、さまざまな人事施策を取り入れています。また、ゲームやエンターテインメントの商品・サービスをつくり、世界中のお客様にお届けすることは一人だけの力では完結できません。社員がいきいきと働けるよう、チームでの協働を促進し、任天堂DNAを発揮できる環境づくりを進めています。任天堂は、性別、年齢、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認などに関係なく人材の採用と登用を進めています。また、仕事上の経験から多くを学ぶことができるという考えのもと、個人の知識やスキルの専門性を高めることはもちろん、人と人が協働することで生み出される仕事経験を積み重ねていくことで、「主体的に当事者として行動する」「柔軟に変化に対応しながら挑戦し続ける」「周囲の人たちに理解と共感を得ることができる」人材を育成していきます。 (ロ) 社内環境整備方針これまでにない面白いものを作り上げていくには、社員がお互いにアイデアや意見を出し合いながら議論し、適切に上司からアドバイスをもらえる社内環境が大切だと考えています。一人ひとりの強みを掛け合わせ、人とのつながりを大切にした密接な協働ができるよう、社内のコミュニケーションを促進して、連携を深めていきます。また、社員が仕事と個人の生活とのバランスを取ることができるように、子育てをする社員の育児休業取得の促進をはじめとした、さまざまな支援制度の拡充等に積極的に取り組んでいます。
事業の内容 FY2025 / 約860字
3 【事業の内容】当社及び当社の関係会社(当社、子会社29社及び関連会社5社[2025年3月31日現在]により構成)においては、ホームエンターテインメントの分野で娯楽製品の開発、製造及び販売等を事業としています。主な製品は、コンピューターを利用した娯楽機器である「ゲーム専用機」とキャラクターグッズ・トランプ等です。「ゲーム専用機」とは、携帯ゲームやホームコンソールゲームのハードウェア及びソフトウェアであり、当社及び関係会社が開発し、当社において製造し、主に関係会社が国内外で販売しています。また、映像コンテンツやモバイルアプリなどのIPを活用した事業も展開しています。当社及び主な関係会社の位置付けは次のとおりです。なお、単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 [開発]任天堂株式会社、Nintendo Technology Development Inc.、Nintendo Software Technology Corporation、Retro Studios, Inc.、Next Level Games Inc.、Shiver Entertainment, Inc.、Nintendo European Research and Development SAS、神游科技有限公司、ニンテンドーキューブ株式会社、1-UPスタジオ株式会社、株式会社モノリスソフト、マリオクラブ株式会社、株式会社SRD、ニンテンドーピクチャーズ株式会社、ニンテンドーシステムズ株式会社 [製造]任天堂株式会社 [販売]任天堂株式会社、Nintendo of America Inc.、Nintendo of Canada Ltd.、Nintendo of Europe SE、Nintendo Australia Pty Limited、韓国任天堂株式会社、任天堂(香港)有限公司、台灣任天堂股份有限公司、任天堂販売株式会社  (事業系統図)前述の事項を事業系統図によって示すと次のとおりです。
事業等のリスク FY2025 / 約4,204字
3 【事業等のリスク】当社グループ(当社及び連結子会社)の経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。ただし、全てのリスクを網羅したものではなく記載した事項以外の予見し難いリスクも存在します。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。 (1) 経済環境に関するリスク為替レートの変動当社グループは、全世界で製品を販売し海外での売上割合は7割を超えていますが、そのほとんどを現地通貨で取引しています。また、当社は多額の外貨建資産も保有しており、円建資産に転換する場合だけでなく財務諸表作成のための換算においても為替レートの変動の影響を強く受けます。そのため、為替レートが大幅に変動した場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、為替レートの変動による影響を軽減するために外貨建の仕入を継続しています。 (2) 事業活動に関するリスク市場環境の変化や他社との競争当社グループの事業は、幅広い娯楽の中の一分野であり、他の様々な娯楽の趨勢による影響を受けます。他の娯楽へのお客様の志向が強くなると、ゲーム市場が縮小する可能性があります。また、技術の進歩や革新で新たな競争相手が出現した場合、大きな影響を受ける可能性があります。ゲーム業界は、多額の研究開発費や広告宣伝費等が必要とされる一方で、巨大な同業他社や他のエンターテインメント業界との競合等の可能性もあり、これまで以上に利益を確保し難い状況になる可能性があります。また、急激な構造変化などに対応できない場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、娯楽を通じて人々を笑顔にする会社として、どなたにでも直感的に楽しんでいただける「任天堂独自の遊び」を提供することを目指しています。そして、この独自の娯楽体験を実現するために、ハード・ソフト一体型のゲーム専用機ビジネスを経営の中核に置き、世界中のすべての人々に向けた、独創的な商品やサービスの提案に取り組んでいます。また、この中核ビジネスを持続的に活性化させるために、「任天堂IPに触れる人口の拡大」を基本戦略として掲げ、ゲーム専用機以外の分野においてもお客様と任天堂IPとの接点を広げることによって、より多くのお客様にゲーム体験にも興味を持っていただくきっかけを作ります。そのため、ニンテンドーアカウントを通じて、「ハード・ソフト一体型の遊び」を中心としたさまざまな娯楽体験がプラットフォームの世代を超えてつながる仕組みを構築し、お客様一人ひとりと長く良好な関係を保ち続けることに取り組んでいます。 新製品等の開発ゲーム専用機ソフトウェア、スマートデバイス向けアプリケーション及び映像コンテンツの企画・開発には、かなりの時間と費用を必要とする一方で、お客様の嗜好は常に変化しており、全ての新製品や新サービスがお客様に受け入れられる保証はありません。ハードウェアの開発には長い期間を必要とする一方で、技術は絶えず進歩しており、娯楽に必要な技術を装備出来ない可能性があります。さらに、発売が遅れた場合、市場シェアの確保が難しくなる可能性があります。また、当社製品及びサービスは、その特性から予定の期間内での開発が困難になるケースがあり、計画どおりの販売や提供開始ができないことがあります。さらに開発を中断または中止することもあり、計画から大きく乖離する可能性があります。エンターテインメントの分野において、これらの開発プロセスは複雑かつ不確実なものであるため、上記のリスクに対応できない場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続して斬新で魅力ある新製品の開発に努めています。 製品の評価、適正在庫の確保ゲーム業界における一般的な製品は、ライフサイクルが比較的短く、嗜好性や季節性が強いものであるため、過剰な在庫を抱えることや保有する棚卸資産が陳腐化することにより、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。正確な販売予測は困難なため、市場に必要な量を供給できず、商機を逃す可能性がありますが、当社グループでは、需要に見合った供給を確保するために、見込生産の実施や、ダウンロードソフトの販売推進を行っています。 外部企業への製造依存当社グループは、主要な部品の製造や製品への組立てをグループ外企業に委託しており、グループ外企業の倒産等により重要部品の調達及び製造に支障が生じる可能性があります。また、部品の製造業者が当社グループの必要とする数量を予定どおりに供給出来ない可能性もあります。重要部品が不足すると、部品の価格高騰による利益率の低下にとどまらず、製品の供給不足や品質管理等で問題が発生し、お客様との関係悪化をも引き起こす可能性があります。さらに、製造委託先の生産拠点が海外に多く、現地で治安の悪化や自然災害、感染症の拡大等が起これば、生産が妨げられ業績に悪影響を及ぼします。当社グループでは、生産面において、ほとんどの部材調達先及び生産外注先を複数社としており、リスクヘッジを行っています。また、重要な部品については、全てのプロセス・生産場所・担当責任者などを把握し、予想し得ない事故の場合にも可能な限り迅速な罹災状況の把握と代替対応ができるように管理体制を整えています。 業績の季節的変動当社製品の需要の多くは、年末商戦期や正月時期等に集中するため、季節によって変動します。この時期に魅力的な新製品を投入出来なかった場合や、製品の供給が間に合わなかった場合等においては、業績に影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、発売後も長い期間にわたり手に取っていただけるゲームの開発や継続的に楽しんでいただけるデジタルビジネスにおける有償サービスの提供などにより、年間を通して安定した業績となるよう努めています。 システムのトラブル当社グループは、情報発信だけではなく、ゲームのオンラインプレイやソフトウェアのダウンロード販売、インターネットを介した様々なサービスを提供しています。しかし、万一これらの運営システムに対し、サイバー攻撃が行われる、自然災害や事故が発生するなどして、システムの停止や破壊、データの流出や不正利用等が起きた場合には、将来の経営成績、当社グループへの評価、株価及び財務状況等に悪影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、当社の事業におけるネットワーク機能の重要性が高まっていることを考慮し、割り当てる社内リソースの増強、必要な人材の採用、社外専門業者との連携等により、対応力の強化に努めています。 事業活動に影響を及ぼす諸事情当社グループは、グローバルにビジネスを展開しています。国内外での事業活動においては、不利な政治または経済要因の発生、多国間税制度における不統一性及び税法解釈の相違における不利な取扱い、人材の採用と確保の困難、ストライキ等の労働争議、テロ、戦争、その他の要因による社会的混乱等のリスクが存在します。製品やサービスの企画・開発・製造・物流・販売等に支障をきたす場合、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに悪影響を及ぼす可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 (3) 法的規制・訴訟に関するリスク製造物責任当社グループの製品は、世界各地域で認められている安全・品質管理基準に従って開発・製造していますが、世界各地域で販売されていることから、万一欠陥等が見つかった場合、大規模な返品要求が発生する可能性があります。また、製造物責任賠償につながるような製品の欠陥は、追加のコストの発生や当社グループへの評価に影響を与え、将来の業績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、製品に対する責任を充分認識しており、設計、製造、付帯サービスの面から製品の品質管理、品質保証に引き続き積極的に取り組んでいきます。 知的財産保護の限界当社グループは、他社製品と差別化出来る様々な知的財産を蓄積してきましたが、インターネットを使った違法なアップロードや、不正品への効果的な対処が困難な地域があり、将来の業績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 システムへの不正アクセス・機密情報の流出当社グループは、お客様等に関する情報や開発・営業機密情報を保有しています。万一、システムへの不正なアクセス等により、これらの情報が流出、漏洩または第三者に不正利用された場合、将来の経営成績、株価及び財務状況等に悪影響が及ぶ可能性があります。 当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。 法律・規則等の変更当社グループが予期しない法律や規則の施行または変更、会計基準や税制の新たな導入・変更等により、業績及び財務状況等に影響が及ぶ可能性があります。また、税務申告における税務当局との見解の相違により、追加の税負担が生じる可能性があります。当社グループでは、行政機関などの外部機関からウェブサイトなどを通じて発せられる情報のフォローに加え、外部機関が主催するセミナーへの参加や専門書の定期購読などによる情報収集を行うとともに、実施に向けて様々な検討を進めています。 訴訟等当社グループは、国内及び海外における事業活動等に関し、訴訟、紛争またはその他の法的手続等の対象とされることで、業績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、訴訟リスクを軽減するよう様々な措置を講じています。 (4) その他上記のほか、売上債権の回収不能、金融機関の破綻、環境に関する規制、あるいは、不測の事態によるコーポレートブランドの毀損、政情の変化、急激な気候変動、自然災害や感染症の拡大等により業績及び財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。当社グループでは、継続的に必要な措置を講じていきます。
事業方針・経営環境 FY2025 / 約1,392字
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものです。 (1) 会社の経営の基本方針当社グループは、娯楽を通じて人々を笑顔にする会社として、健全な企業経営を維持しつつ新しい娯楽の創造を目指しています。事業の展開においては、世界中のお客様へ、かつて経験したことのない楽しさ、面白さを持った娯楽を提供することを最も重視しています。 (2) 目標とする経営指標当社グループは、常に新しい楽しさと面白さを持った商品やサービスの提供を追求し、継続性のある健全な成長と利益の増加による企業価値の向上を目指しています。また、取扱商品・コンテンツは娯楽品であり、その特性から研究開発に不確定要素が多く、さらには競争の激しい業界であることから、柔軟な経営判断を行えるように特定の経営指標を目標として定めていません。 (3) 経営環境並びに中長期的な経営戦略及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題当社グループを取り巻く市場環境においては、世界中の人々の娯楽に対するニーズが高まる中で、技術の進歩とともに娯楽の多様化が進むだけでなく、ゲーム産業への参入企業が増加してきており、競争が一段と厳しさを増しています。このような環境変化の中で、当社グループは、娯楽を通じて人々を笑顔にする会社として、どなたにでも直感的に楽しんでいただける「任天堂独自の遊び」を提供することを目指しています。この独自の娯楽体験を実現するために、ハード・ソフト一体型のゲーム専用機ビジネスを経営の中核に置き、年齢・性別・過去のゲーム経験にかかわらず、お客様が圧倒的に面白いと感じる遊びを体験できて、かつ一目でその面白さが伝わる独創的な商品やサービスの提案に挑戦し続けています。そして、ゲーム専用機ビジネスを持続的に活性化させるために、「任天堂IPに触れる人口の拡大」を基本戦略として掲げています。この基本戦略のもと、当社ゲームで楽しんでいただく中で、お客様のさまざまな思い出とともに育まれ、成長してきたキャラクターたちを、映像コンテンツ、モバイル、テーマパーク、マーチャンダイズなど、幅広い分野へ展開し続けています。これらの活動を通じて、お客様との接点を新たに生み出し、世界中の多くの方に任天堂IPへの愛着を深めていただくとともに、当社のゲーム専用機ビジネスにも興味をもっていただけるように努めていきます。また、ニンテンドーアカウントを通じて、「ハード・ソフト一体型の遊び」を中心としたさまざまな娯楽体験がプラットフォームの世代を超えてつながる仕組みを構築し、お客様一人ひとりと長く良好な関係を保ち続けることに取り組んでいます。当社は新たなゲーム専用機であるNintendo Switch 2 を2025年6月5日に発売しました。世界中の多くのお客様に受け入れていただいたNintendo Switchの後継機種として、その普及基盤を引き継ぎ、さらに多くのお客様に楽しんでいただけるよう注力していきます。これからも「娯楽は他と違うからこそ価値がある」という「独創」の精神を大切にし、時代に合わせて自らを柔軟に変化させながら、当社の強みを活かしたユニークな娯楽を提案することによって持続的な成長と企業価値の向上を目指します。
経営者による分析 FY2025 / 約4,297字
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。また、当社グループは単一セグメントのため、セグメント情報に関連付けた記載を行っていません。 (1) 重要な会計方針及び見積りに用いた仮定 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しています。この作成においては、経営者による会計方針の選択と適用を前提とし、資産・負債及び収益・費用の金額に影響を与える見積りを必要とします。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や将来における発生の可能性等をもとに適切な仮定を設定し、合理的な判断をしていますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。当社グループの連結財務諸表で採用する会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しています。 (2) 経営成績等の状況①業績の概要・分析当連結会計年度のNintendo Switchビジネスは『スーパー マリオパーティ ジャンボリー』が748万本、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が409万本、『ペーパーマリオRPG』が210万本の販売となるなど、新作タイトルが順調に販売を伸ばしました。また、『マリオカート8 デラックス』が623万本(累計販売本数6,820万本)の販売を記録するなど、前期以前に発売したタイトルも安定した販売状況が続いています。これらの結果、当期のミリオンセラータイトルはソフトメーカー様のタイトルも含めて24タイトルとなり、ハードウェアの販売台数は1,080万台(前期比31.2%減)、ソフトウェアの販売本数は1億5,541万本(前年同期比22.2%減)となりました。前期は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(2023年5月発売)や『Super Mario Bros. Wonder』(2023年10月発売)がハードウェア、ソフトウェアの販売を大きく牽引していたこともあり、比較すると当期の販売数量は減少しましたが、発売から9年目を迎えたプラットフォームとして堅調な販売状況となりました。ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、主にNintendo Switchのパッケージ併売ダウンロードソフトの売上が減少したことにより、デジタル売上高は3,260億円(前年同期比26.5%減)となりました。モバイル・IP関連収入等について、当期は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年4月公開)による映画関連の売上が減少したことにより、売上高は676億円(前年同期比27.0%減)となりました。なお、当社グループの経営方針・経営戦略等は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。また、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (4) 経営成績等に重要な影響を与えている要因」に記載のとおり、ヒット商品の有無やその規模が経営成績等に大きな影響を与えていると考えています。 ②経営成績の状況の概要・分析当連結会計年度は前年同期と比較しますと、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は減少しました。売上高は1兆1,649億円(前年同期比30.3%減)となり、このうち海外売上高は8,900億円(前年同期比32.0%減、海外売上高比率76.4%)となりました。営業利益は2,825億円(前年同期比46.6%減)となり、受取利息が発生したことなどにより経常利益は3,723億円(前年同期比45.3%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は2,788億円(前年同期比43.2%減)となりました。 (売上高及び営業利益)売上高は、前年同期に比べて5,069億円の減収で、1兆1,649億円(前年同期比30.3%減)となりました。売上総利益は前年同期に比べ2,441億円減少し、7,101億円(前年同期比25.6%減)となりました。また、広告宣伝費などが減少したものの、研究開発費や退職給付費用などが増加したことにより、販売費及び一般管理費は前年同期に比べて22億円増加し、営業利益は2,825億円(前年同期比46.6%減)となりました。 (営業外損益及び経常利益)営業外損益は、受取利息が発生したことなどにより、897億円の収益(純額)となりました。この結果、経常利益は3,723億円(前年同期比45.3%減)となりました。 (親会社株主に帰属する当期純利益)主に経常利益が前年同期に比べて減少したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は2,788億円(前年同期比43.2%減)となりました。 ③財政状態の状況の概要・分析(総資産)総資産は、前連結会計年度末に比べ2,471億円増加し、3兆3,985億円となりました。有価証券などが減少したものの、現金及び預金や棚卸資産などが増加したことが主な要因です。 (負債)負債は、前連結会計年度末に比べ1,266億円増加し、6,730億円となりました。未払法人税等などが減少したものの、支払手形及び買掛金などが増加したことが主な要因です。 (純資産)純資産は、前連結会計年度末に比べ1,204億円増加し、2兆7,254億円となりました。利益剰余金などが増加したことが主な要因です。 ④キャッシュ・フローの状況の概要・分析当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末から5,606億円増加(前年同期は3,411億円の減少)し、1兆4,141億円となりました。各キャッシュ・フローの増減状況とその要因は次のとおりです。 (営業活動によるキャッシュ・フロー)営業活動による資金は、税金等調整前当期純利益3,723億円に対して、主に棚卸資産の増加や法人税等の支払いなどの減少要因がありましたが、利息及び配当金の受取りなどの増加要因もあり、120億円の増加(前年同期は4,620億円の増加)となりました。 (投資活動によるキャッシュ・フロー)投資活動による資金は、定期預金の払戻による収入や有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入が、定期預金の預入による支出や有価証券及び投資有価証券の取得による支出を上回ったことなどにより、7,530億円の増加(前年同期は6,306億円の減少)となりました。 (財務活動によるキャッシュ・フロー)財務活動による資金は、主に配当金の支払いによる支出により1,951億円の減少(前年同期は2,369億円の減少)となりました。 (3) 生産、受注及び販売の実績① 生産実績当連結会計年度における生産実績は、次のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、製品の種類別に記載しています。種類金額(百万円)前年同期比(%)ゲーム専用機967,426+3.3その他14,342△34.1合計981,769+2.5 (注) 上記金額は、販売価格により算出しています。 ② 受注状況主にゲーム専用機ソフトウェアについて一部受注生産を行うほかは、見込生産のため記載を省略しています。 ③ 販売実績当連結会計年度における販売実績は、次のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、製品の種類別に記載しています。種類金額(百万円)前年同期比(%)ゲーム専用機   Nintendo Switchプラットフォーム1,050,296△31.5  その他33,238△6.1計1,083,534△30.9モバイル・IP関連収入等 67,673△27.0その他13,714+21.4合計1,164,922△30.3   (4) 経営成績等に重要な影響を与えている要因当社グループは、ホームエンターテインメントの分野で事業を展開しており、ヒット商品の有無や、その規模によって経営成績等が大きく変わります。また、娯楽の範囲は広く、ゲーム以上に面白さや驚きを人々に与えるものが流行れば、その影響も受けます。海外での売上割合は7割を超え、このほとんどを現地通貨で取引しており、為替レートの変動による影響を軽減するために米ドル建等の仕入を継続しているものの、当該リスクを完全に排除することは困難であり、為替相場の変動は当社グループの業績に影響を与えます。主要製品であるゲーム専用機と対応するソフトウェアが、当社グループの売上の多くを占めますが、それぞれの利益率が大きく異なるため、これらの売上割合の変動は売上総利益及び売上総利益率に影響を与えます。その他にも経営成績等には、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載する変動要因が考えられます。 (5) 資本の財源及び資金の流動性について当連結会計年度末において、流動比率は461%、総負債額に対する現金及び現金同等物は2.1倍です。当社グループは将来の経営環境への対応や業容拡大等のために必要な資金を内部留保しています。当社グループの運転資金需要のうち主なものは、製造のための材料及び部品の購入費、広告宣伝費や研究開発費のほか、配当金や法人税等の支払いです。この他、会社の成長に必要な設備投資等を含め、全てを自己資金でまかなうことを原則としており、ゲーム専用機等の販売等の営業活動によるキャッシュ・フローによって自己資金を確保しています。なお、当社グループの株主還元の考え方は「第4 提出会社の状況 3 配当政策」、具体的な設備投資計画は「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。新製品の発売時期や年末商戦時期には、一時的な売上債権、仕入債務、棚卸資産等の増加があり、営業活動によるキャッシュ・フローの増減に影響を及ぼす可能性があります。また、3か月を超える定期預金の預入・払戻の時期や、有価証券の取得・売却の時期等により投資活動によるキャッシュ・フローが増減します。
役員の状況 FY2025 / 約10,085字
(2) 【役員の状況】 ① 役員一覧2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。男性9名 女性4名 (役員のうち女性の比率30.8%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)代表取締役社長 古 川 俊太郎1972年1月10日生1994年4月当社入社2012年5月㈱ポケモン社外取締役就任2015年7月経営企画室長2016年6月取締役就任(現在)常務執行役員就任経営統括本部管掌2016年9月グローバルマーケティング室担当2018年6月代表取締役社長就任(現在) ※1140代表取締役フェロー宮 本 茂1952年11月16日生1977年4月当社入社2000年6月取締役就任(現在)情報開発本部長2002年5月専務取締役就任代表取締役就任(現在)2015年9月フェロー就任(現在)※140取締役専務執行役員 企画制作本部 統括本部長高 橋 伸 也1963年11月9日生1989年4月当社入社2013年6月取締役就任(現在)企画開発本部長2015年9月企画制作本部長開発総務本部管掌(現在)2018年6月専務執行役員就任(現在)2023年7月企画制作本部 統括本部長(現在)技術開発本部・開発推進本部管掌(現在) ※140取締役常務執行役員 営業本部 統括本部長アジア・オセアニア事業本部長業務本部長柴 田 聡1962年9月4日生1985年4月当社入社2000年6月Nintendo of Europe GmbH (現Nintendo of Europe SE) 社長2018年5月㈱ポケモン 社外取締役就任(現在)2018年6月取締役就任(現在) 営業本部長業務本部長(現在) 2022年6月常務執行役員就任(現在)2023年7月営業本部 統括本部長(現在)アジア・オセアニア事業本部長(現在)※140取締役上席執行役員 技術開発本部長塩 田 興1969年8月7日生1992年4月当社入社2015年9月技術開発本部長(現在)2017年6月取締役就任(現在)上席執行役員就任(現在)2023年7月製造本部管掌(現在)※140取締役上席執行役員 経営企画室長別 府 裕 介1963年9月8日生2001年5月当社入社2009年3月Wiiの間㈱ (2012年10月任天堂ネットワークサービス㈱に商号変更) 社長就任2015年9月ビジネス開発本部 副本部長2019年6月執行役員就任ビジネス開発本部長2022年7月経営企画室長(現在)2023年6月上席執行役員就任(現在)2024年6月取締役就任(現在)※150 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)取締役Chris Meledandri1959年5月15日生1987年Partner of Meledandri/Gordon Co.1991年President of Steel Pictures at Disney Studios1993年SVP of Production of 20th Century Fox1995年EVP of Fox Family Films1998年President of Fox Animation2007年Founder of Illumination EntertainmentCEO of Illumination Entertainment (現在)2021年6月当社取締役就任(現在)※1-取締役Miyoko Demay1967年8月17日生1992年Tiffany & Co. 入社2006年(同社)Vice President of Japan Division2009年(同社)Vice President of International Division2013年(同社)Vice President of Global Sales Operations2021年President of Tiffany & Co. Japan Inc.2023年Senior Executive of Luxury Strategy & Operations(現在)2024年6月当社取締役就任(現在)※1-取締役(常勤監査等委員)吉 村 卓 哉1958年7月2日生2000年5月当社入社、経理部 部長代理2005年1月財務部 部長代理2014年6月総務部長2015年9月総務本部 副本部長2016年9月法務部長2018年1月東京支店長2022年6月取締役(常勤監査等委員)就任(現在)※210取締役(監査等委員)梅 山 克 啓1965年7月29日生1994年3月公認会計士登録1999年7月梅山公認会計士事務所 代表(現在)1999年8月税理士登録1999年10月梅山税理士事務所(現 梅山税理士法人) 代表2005年11月㈱クラウディア(現 ㈱クラウディアホールディングス) 社外監査役就任2009年7月梅山税理士法人 代表社員就任(現在)2012年6月当社監査役就任2015年11月㈱クラウディア(現 ㈱クラウディアホールディングス) 社外取締役(監査等委員)就任(現在)2016年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※2-取締役(監査等委員)新 川 麻1965年2月17日生1991年4月弁護士登録西村眞田法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)入所1997年4月アーノルド・アンド・ポーター法律事務所勤務1998年1月米国ニューヨーク州弁護士登録2001年1月西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)パートナー(現在)2019年4月東京大学大学院法学政治学研究科 客員教授2020年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)2021年6月東京電力ホールディングス㈱社外取締役就任(現在)※2- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)取締役(監査等委員)大 澤 栄 子1963年2月27日生1989年10月監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所1993年6月太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所1993年8月公認会計士登録2008年7月新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人) パートナー2021年7月大澤公認会計士事務所 代表(現在)2021年9月税理士登録2021年11月三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 監督役員就任(現在)2023年6月エクシオグループ㈱ 社外監査役就任(現在)2024年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※25取締役(監査等委員)明 石 敬 子1958年1月7日生1984年4月大阪国税局入局2014年7月大阪国税局 灘税務署長2016年7月大阪国税局 伊丹税務署長2019年3月税理士登録(2023年事務所閉鎖に伴い登録抹消)2019年4月明石敬子税理士事務所 代表2019年6月愛眼㈱ 社外監査役就任(現在)2024年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※2-計365 (注) 1 取締役 Chris Meledandri、Miyoko Demay、梅山克啓、新川麻、大澤栄子及び明石敬子の各氏は、社外取締役です。2 ※1 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時か ら2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。3 ※2 監査等委員である取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。4 当社では、2016年6月29日から執行役員制度を導入しています。取締役を兼務している執行役員以外の執行役員は次のとおり8名です。 職名氏名 上席執行役員製造本部長進士 仁一 上席執行役員企画制作本部長小泉 歓晃 執行役員企画制作本部 上席統括手塚 卓志 執行役員管理本部長、IR担当村上 元 執行役員総務本部長山岸 健太郎 執行役員Nintendo of America Inc.社長Doug Bowser 執行役員グローバルコミュニケーション本部長倉恒 良彰 執行役員Nintendo of Europe SE社長 Luciano Perena Lopez (注)2025年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されると、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定です。なお、当該定時株主総会の直後に開催が予定されている取締役会の決議事項の内容(役職等)も含めて記載しています。 男性10名 女性4名 (役員のうち女性の比率28.6%)役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)代表取締役社長 古 川 俊太郎1972年1月10日生1994年4月当社入社2012年5月㈱ポケモン社外取締役就任2015年7月経営企画室長2016年6月取締役就任(現在)常務執行役員就任経営統括本部管掌2016年9月グローバルマーケティング室担当2018年6月代表取締役社長就任(現在) ※1140代表取締役フェロー宮 本 茂1952年11月16日生1977年4月当社入社2000年6月取締役就任(現在)情報開発本部長2002年5月専務取締役就任代表取締役就任(現在)2015年9月フェロー就任(現在)※140取締役専務執行役員 企画制作本部 統括本部長高 橋 伸 也1963年11月9日生1989年4月当社入社2013年6月取締役就任(現在)企画開発本部長2015年9月企画制作本部長開発総務本部管掌(現在)2018年6月専務執行役員就任(現在)2023年7月企画制作本部 統括本部長(現在)技術開発本部・開発推進本部管掌(現在) ※140取締役常務執行役員 営業本部 統括本部長アジア・オセアニア事業本部長業務本部長柴 田 聡1962年9月4日生1985年4月当社入社2000年6月Nintendo of Europe GmbH (現Nintendo of Europe SE) 社長2018年5月㈱ポケモン 社外取締役就任(現在)2018年6月取締役就任(現在)営業本部長業務本部長(現在) 2022年6月常務執行役員就任(現在)2023年7月営業本部 統括本部長(現在)アジア・オセアニア事業本部長(現在)※140取締役上席執行役員 技術開発本部長塩 田 興1969年8月7日生1992年4月当社入社2015年9月技術開発本部長(現在)2017年6月取締役就任(現在)上席執行役員就任(現在)2023年7月製造本部管掌(現在)※140取締役上席執行役員 経営企画室長別 府 裕 介1963年9月8日生2001年5月当社入社2009年3月Wiiの間㈱ (2012年10月任天堂ネットワークサービス㈱に商号変更) 社長就任2015年9月ビジネス開発本部 副本部長2019年6月執行役員就任ビジネス開発本部長2022年7月経営企画室長(現在)2023年6月上席執行役員就任(現在)2024年6月取締役就任(現在)※150 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)取締役Chris Meledandri1959年5月15日生1987年Partner of Meledandri/Gordon Co.1991年President of Steel Pictures at Disney Studios1993年SVP of Production of 20th Century Fox1995年EVP of Fox Family Films1998年President of Fox Animation2007年Founder of Illumination EntertainmentCEO of Illumination Entertainment (現在)2021年6月当社取締役就任(現在)※1-取締役Miyoko Demay1967年8月17日生1992年Tiffany & Co. 入社2006年(同社)Vice President of Japan Division2009年(同社)Vice President of International Division2013年(同社)Vice President of Global Sales Operations2021年President of Tiffany & Co. Japan Inc.2023年Senior Executive of Luxury Strategy & Operations(現在)2024年6月当社取締役就任(現在)※1-取締役八 谷 和 彦1966年4月18日生1989年4月㈱スパチオ研究所 入社1998年1月㈲ペットワークス(現 ㈱ペットワークス) 代表取締役2010年9月同社 取締役(現在)2010年10月東京藝術大学 美術学部 先端芸術表現科 准教授2021年4月同大学 美術学部 先端芸術表現科 教授(現在)2023年4月同大学 芸術情報センター長(現在)2025年6月当社取締役就任(現在)※11取締役(常勤監査等委員)吉 村 卓 哉1958年7月2日生2000年5月当社入社、経理部 部長代理2005年1月財務部 部長代理2014年6月総務部長2015年9月総務本部 副本部長2016年9月法務部長2018年1月東京支店長2022年6月取締役(常勤監査等委員)就任(現在)※210取締役(監査等委員)梅 山 克 啓1965年7月29日生1994年3月公認会計士登録1999年7月梅山公認会計士事務所 代表(現在)1999年8月税理士登録1999年10月梅山税理士事務所(現 梅山税理士法人) 代表2005年11月㈱クラウディア(現 ㈱クラウディアホールディングス) 社外監査役就任2009年7月梅山税理士法人 代表社員就任(現在)2012年6月当社監査役就任2015年11月㈱クラウディア(現 ㈱クラウディアホールディングス) 社外取締役(監査等委員)就任(現在)2016年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※2- 役職名氏名生年月日略歴任期所有株式数(百株)取締役(監査等委員)新 川 麻1965年2月17日生1991年4月弁護士登録西村眞田法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)入所1997年4月アーノルド・アンド・ポーター法律事務所勤務1998年1月米国ニューヨーク州弁護士登録2001年1月西村総合法律事務所(現西村あさひ法律事務所・外国法共同事業)パートナー(現在)2019年4月東京大学大学院法学政治学研究科 客員教授2020年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)2021年6月東京電力ホールディングス㈱社外取締役就任(現在)※2-取締役(監査等委員)大 澤 栄 子1963年2月27日生1989年10月監査法人朝日新和会計社(現有限責任あずさ監査法人)入所1993年6月太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所1993年8月公認会計士登録2008年7月新日本有限責任監査法人(現EY新日本有限責任監査法人) パートナー2021年7月大澤公認会計士事務所 代表(現在)2021年9月税理士登録2021年11月三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 監督役員就任(現在)2023年6月エクシオグループ㈱ 社外監査役就任(現在)2024年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※25取締役(監査等委員)明 石 敬 子1958年1月7日生1984年4月大阪国税局入局2014年7月大阪国税局 灘税務署長2016年7月大阪国税局 伊丹税務署長2019年3月税理士登録(2023年事務所閉鎖に伴い登録抹消)2019年4月明石敬子税理士事務所 代表2019年6月愛眼㈱ 社外監査役就任(現在)2024年6月当社取締役(監査等委員)就任(現在)※2-計366 (注) 1 取締役 Chris Meledandri、Miyoko Demay、八谷和彦、梅山克啓、新川麻、大澤栄子及び明石敬子の各氏は、社外取締役です。2 ※1 取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。3 ※2 監査等委員である取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。4 当社では、2016年6月29日から執行役員制度を導入しています。取締役を兼務している執行役員以外の執行役員は次のとおり10名です。 職名氏名 上席執行役員製造本部長進士 仁一 上席執行役員企画制作本部長小泉 歓晃 執行役員企画制作本部 上席統括手塚 卓志 執行役員管理本部長、IR担当村上 元 執行役員総務本部長山岸 健太郎 執行役員Nintendo of America Inc.社長Doug Bowser 執行役員グローバルコミュニケーション本部長倉恒 良彰 職名氏名 執行役員Nintendo of Europe SE社長 Luciano Perena Lopez 執行役員営業本部長竹内 寿郎 執行役員経営統括本部長、人事本部長、社長室長三宅 浩二 ② 社外役員の状況(イ)社外取締役の選任状況2025年6月26日(有価証券報告書提出日)現在において、当社は以下のとおり6名の社外取締役(4名は監査等委員)を選任しています。 氏名選任理由 Chris Meledandri企業経営者として、またエンターテインメント分野における豊富な経験と知識に基づき、当社経営に対して有益な助言をいただくとともに、客観的立場から適切に監督いただけるものと期待し、社外取締役として選任しています。 Miyoko Demay企業経営者として、またグローバルマーケットでのブランド戦略における豊富な経験と知識に基づき、当社経営に対して有益な助言をいただくとともに、客観的立場から適切に監督いただけるものと期待し、社外取締役として選任しています。 梅 山 克 啓公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 新 川   麻弁護士として企業法務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 大 澤 栄 子公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 明 石 敬 子税務署長を歴任し、税理士としての経験から企業税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 各社外取締役と当社との間に特別の利害関係はありません。社外取締役は全員、株式会社東京証券取引所の定める独立役員として指定しています。 (注)2025年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として「取締役(監査等委員である取締役を除く。)9名選任の件」を提案しています。当該議案が承認可決された場合、以下のとおり社外取締役は7名(4名は監査等委員)となります。 氏名選任理由 Chris Meledandri企業経営者として、またエンターテインメント分野における豊富な経験と知識に基づき、当社経営に対して有益な助言をいただくとともに、客観的立場から適切に監督いただけるものと期待し、社外取締役として選任をお願いするものです。 Miyoko Demay企業経営者として、またグローバルマーケットでのブランド戦略における豊富な経験と知識に基づき、当社経営に対して有益な助言をいただくとともに、客観的立場から適切に監督いただけるものと期待し、社外取締役として選任をお願いするものです。 八 谷 和 彦美術分野における豊富な経験と知識に基づき、またソフト開発者、企業経営者として、当社経営に対して有益な助言をいただくとともに、客観的立場から適切に監督いただけるものと期待し、新たに社外取締役として選任をお願いするものです。 梅 山 克 啓公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 新 川   麻弁護士として企業法務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 氏名選任理由 大 澤 栄 子公認会計士及び税理士として企業会計・税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 明 石 敬 子税務署長を歴任し、税理士としての経験から企業税務に精通しており、その豊富な経験と幅広い見識を当社経営に活かし、当社取締役会の意思決定における適正性を確保するとともに、当社の監査・監督体制の充実に貢献いただけるものと期待し、社外取締役(監査等委員)として選任しています。 各社外取締役と当社との間に特別の利害関係はありません。Chris Meledandri氏を除く社外取締役6名は、株式会社東京証券取引所の定める独立役員として指定しています。Chris Meledandri氏が代表を務めるIllumination Entertainmentと当社は共に、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年4月公開)に続き、2026年4月の公開を目指して「スーパーマリオ」の新たなアニメ映画の制作に携わっています。当該新作映画の制作において、同社と当社グループとの間では金銭の授受や知的財産権の利用許諾等を行っておらず、Chris Meledandri氏が当社の意向に影響を受ける取引関係及び当社が同氏の意向に影響を受ける取引関係はありません。一方、当社において、「任天堂IPに触れる人口の拡大」という基本戦略の下、映像ビジネスは一層重要な位置づけとなり、当該分野において豊富な知見を有する同氏及びIllumination Entertainmentとの関係についても重要性が高まる可能性があります。そのため2025年6月27日開催予定の定時株主総会において同氏の再任が承認された場合には、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定いたしません。 (ロ)社外取締役を選任するための当社からの独立性に関する基準または方針の内容当社は社外取締役の独立性に関する具体的な基準または方針を設けていませんが、選任にあたっては、株式会社東京証券取引所の「上場管理等に関するガイドライン」において規定されている独立役員の独立性に関する判断基準を参考にしているほか、中立的な立場から客観的な助言をいただけるか否か、優れた人格及び専門的な知識・経験の有無を重視しています。 ③ 社外取締役による監督と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係当社の社外取締役(監査等委員)は、原則として毎月開催の監査等委員会のほか、会計監査人の監査報告会へも出席し、意見交換を行っています。さらに監査等委員会においては、常勤の監査等委員から、当月に実施した業務監査の内容と監査結果について説明を受けるほか、内部監査室による内部監査の結果について適時に報告を受けています。

※ 出典: EDINET DB API より取得した有価証券報告書(2025年度)。 全文は 金融庁 EDINET でご確認ください。