株式会社ファーストリテイリング 9983
データ取得日: 2026-10-10 | 過去14年分の財務データを掲載
AI 業績サマリー
売上3兆4,005億円(前年比+9.6%)、営業利益5,643億円(営業利益率16.6%)、純利益4,330億円と増収増益。海外ユニクロの成長が全体を牽引し、グローバルSPAとして圧倒的な収益力を示す。ROE19%。
自己資本比率58.9%、財務健全性スコア100点(満点)。営業CF5,806億円と圧倒的なキャッシュ創出力。EPS1,411円に対しPER33倍は高い成長期待を反映。配当500円。グローバル展開の加速と新興国市場の開拓が中長期の成長ドライバーだが、為替変動と地政学リスクが海外事業に影響を与えうる。なお、EPS1411.4円、PER33.0倍、1株当たり配当金500.0円の水準にあり、株主還元と企業価値の向上を両立させる経営を推進している
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※ EDINET DB API が生成・提供する AI要約です。投資判断は必ず一次情報(有価証券報告書・決算短信)をご確認ください。
業績推移
業績予想
| 項目 | 予想値 | 直近通期実績(2025年度) | 増減 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 44,500億円 | 34,005億円 | +30.9% |
| 営業利益 | 8,300億円 | 5,643億円 | +47.1% |
| 純利益 | 5,600億円 | 4,330億円 | +29.3% |
| EPS | 1,825.06円 | 1,411.44円 | +29.3% |
| 1株配当 (DPS) | 900.00円 | 500.00円 | +80.0% |
| 予想PER* | 25.5倍 | 33.0倍 (実績) | — |
| 予想配当利回り* | 1.93% | 1.07% (実績) | — |
※ 業績予想は企業発表値です。期末決算と同時に発表された次期予想です。 * 印は当サイトが PBR×BPS から推定した株価をもとに独自計算した参考指標です。
財務指標(2025年度)
主要指標
※ PER・PBR・配当利回り・時価総額(推定)は有価証券報告書記載の期末株価(基準日 2025-08-31)ベースです。リアルタイム株価は反映していません。
収益性
成長性
| 前年比 | 3Y CAGR | 5Y CAGR | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | +9.6% | +13.9% | +11.1% |
| 営業利益 | +12.7% | — | — |
| 純利益 | +16.4% | +16.6% | — |
| EPS | +16.4% | +16.5% | — |
安全性
派生指標 参考
* 印は当サイトが EDINET から取得した財務データをもとに独自に計算した参考指標です。 EDINETから直接取得した数値ではないため、実際の市場値や各種データソースの公表値と乖離する場合があります。 投資判断は必ず一次情報をご確認ください。
業種比較 業種: 小売業 日経225内同業 11社
| 指標 | 自社 | 日経225 同業平均 (11社) |
EDINET 全体平均 (330社) |
同業平均との偏差 |
|---|---|---|---|---|
| ROE | 20.2% | 14.3% | 8.3% | +5.88pt |
| PER | 33.0倍 | 30.1倍 | — | +2.88 |
| PBR | 6.29倍 | 3.71倍 | — | +2.58 |
| 配当利回り | 1.07% | 2.09% | — | -1.02pt |
| 配当性向 | 35.4% | 47.6% | — | -12.16pt |
| ROA | 11.2% | 6.6% | — | +4.61pt |
| 売上総利益率 | 53.8% | 55.0% | — | -1.19pt |
| 営業利益率 | 16.6% | 12.6% | 2.6% | +3.99pt |
| 純利益率 | 12.7% | 8.5% | — | +4.21pt |
※「日経225 同業平均」は当サイトで日経225採用銘柄から自前集計した値。 「EDINET 全体平均」は EDINET DB API が返す上場企業全体(中小・赤字含む)の平均で、ROE と営業利益率のみ提供されます。 偏差はパーセンテージポイント(pt)または倍率差。
キャッシュフロー(2025年度)
| 年度 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | フリーCF | 設備投資 | 現金等残高 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 5,806億円 | ▲5,789億円 | ▲3,391億円 | 17億円 | 1,719億円 | 8,932億円 |
| 2024 | 6,515億円 | ▲822億円 | ▲2,690億円 | 5,693億円 | 1,121億円 | 11,936億円 |
| 2023 | 4,632億円 | ▲5,744億円 | ▲3,646億円 | ▲1,112億円 | 1,020億円 | 9,033億円 |
| 2022 | 4,308億円 | ▲2,122億円 | ▲2,131億円 | 2,186億円 | 865億円 | 13,583億円 |
| 2021 | 4,290億円 | ▲826億円 | ▲3,030億円 | 3,464億円 | 1,006億円 | 11,777億円 |
| 2020 | 2,649億円 | ▲760億円 | ▲1,833億円 | 1,889億円 | 827億円 | 10,935億円 |
| 2019 | 3,005億円 | ▲788億円 | ▲1,024億円 | 2,217億円 | 852億円 | 10,865億円 |
| 2018 | 1,764億円 | ▲572億円 | 1,982億円 | 1,192億円 | — | 9,997億円 |
| 2017 | 2,122億円 | 1,228億円 | ▲508億円 | 3,350億円 | — | 6,838億円 |
| 2016 | 988億円 | ▲2,459億円 | 2,014億円 | ▲1,472億円 | — | 3,854億円 |
| 2015 | 1,349億円 | ▲731億円 | ▲418億円 | 618億円 | — | 3,552億円 |
| 2014 | 1,106億円 | ▲563億円 | ▲441億円 | 543億円 | — | 3,140億円 |
| 2013 | 995億円 | ▲626億円 | ▲242億円 | 369億円 | — | 2,967億円 |
| 2012 | 1,276億円 | ▲353億円 | ▲291億円 | 923億円 | — | 2,660億円 |
※ フリーCF = 営業CF + 投資CF(投資CFは通常マイナス)。設備投資額は絶対値で表示。
損益計算書(2025年度)
| 項目 | 金額 | 売上比 |
|---|---|---|
| 売上高 | 34,005億円 | 100.0% |
| 売上原価 | 15,717億円 | 46.2% |
| 売上総利益 | 18,289億円 | 53.8% |
| 販管費 | 12,777億円 | 37.6% |
| 営業利益 | 5,643億円 | 16.6% |
| 純利益 | 4,330億円 | 12.7% |
※ 会計基準: IFRS / 有報提出日: 2025-11-28 13:04。 売上原価・売上総利益・販管費が「—」の項目は EDINET に該当データが無いことを示します(金融・通信・IFRS企業など)。 経常利益は会計基準により非開示の場合があります。
貸借対照表(2025年度)
| 項目 | 金額 | 総資産比 |
|---|---|---|
| 資産 | ||
| 総資産 | 38,594億円 | 100.0% |
| 現金等 | 8,932億円 | 23.1% |
| その他資産 | 29,661億円 | 76.9% |
| 負債・純資産 | ||
| 総負債 | 15,862億円 | 41.1% |
| 有利子負債 | 5,135億円 | 13.3% |
| その他負債 | 10,727億円 | 27.8% |
| 純資産 | 22,731億円 | 58.9% |
| 自己資本 | 22,731億円 | 58.9% |
| うち利益剰余金 | 20,564億円 | 53.3% |
※「その他資産」「その他負債」は EDINET 取得値から計算で算出(その他資産 = 総資産 − 現金等、その他負債 = 総負債 − 有利子負債)。 利益剰余金は自己資本に含まれる内訳項目です。 総資産 = 総負債 + 純資産 が成立しない場合はデータの整合性をご確認ください。
事業規模・コスト構造(2025年度)
※「1人当たり売上」「売上比%」はサイト内で計算した派生指標です。 研究開発費は製造業以外では非開示の場合があります(サービス業・金融業など)。
信用評価履歴 EDINET DB スコア(過去14年分)
※ EDINET DB API が独自の指標と業種ベンチマークから算出するスコア・ランク・コメントです。 S = 90点以上 / A = 75-89点 / B = 60-74点 / C/D = それ未満。
直近の決算短信
| 開示日時 | タイトル | 区分 | 売上高 | 前年比 | 営業利益 | 前年比 | 純利益 | 前年比 | EPS | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-10-08 | 2026年8月期 決算短信〔IFRS会計基準〕(連結) | Q4 | 39,634億円 | +16.6% | 7,431億円 | +31.7% | 5,425億円 | +25.3% | 1,768.1 | — |
| 2026-07-09 | (新しいウィンドウで開きます) | Q3 | 30,652億円 | +17.1% | 6,144億円 | +36.2% | 4,261億円 | +25.6% | 1,388.6 | |
| 2026-04-14 | (333KB) | Q2 | 20,552億円 | +14.8% | 4,007億円 | +31.7% | 2,793億円 | +19.6% | 910.3 | |
| 2026-04-09 15:31 | (333KB) | Q2 | 20,552億円 | +14.8% | 4,007億円 | +31.7% | 2,793億円 | +19.6% | 910.3 | |
| 2026-01-14 | Q1 | 10,277億円 | +14.8% | 2,109億円 | +33.9% | 1,474億円 | +11.7% | 480.6 |
業績概況・今後の見通し(2026-10-08 発表分) 約18,757字
qualitative.htm
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………5
(3)当期のキャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………5
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………6
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………7
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………8
(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………8
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………10
(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………12
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………14
(5)継続企業の前提に関する注記 ……………………………………………………………………………15
(6)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………15
4.その他 ……………………………………………………………………………………………………………24
役員の異動 …………………………………………………………………………………………………………24
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2025年9月1日~2026年8月31日)の連結業績は、売上収益が3兆9,633億円(前期比16.6%増)、売上収益から売上原価と販管費を控除して算出する事業そのものの利益である事業利益が7,184億円(同30.4%増)と、大幅な増収増益、5期連続で過去最高の業績を達成しました。LifeWearの価値を伝える質の高い出店を継続したことに加え、戦略的に商品と売り場づくり、情報発信の連動を強化したことが奏功し、ユニクロ事業はすべての地域で増収増益を達成しました。金融収益・費用は、593億円のプラスとなりました。これは、利息がネットで522億円のプラスとなったことに加え、外貨建資産の換算などによる為替差益が71億円発生したことによります。この結果、税引前利益は8,025億円(同23.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は5,425億円(同25.3%増)となりました。
当連結会計年度の設備投資は1,127億円となりました。内訳は、国内ユニクロ事業が113億円、海外ユニクロ事業が688億円、ジーユー事業が38億円、グローバルブランド事業が18億円、システム他が267億円となっています。グローバルでの事業成長のため、新規出店や自動化倉庫など、積極的な成長投資を実行しています。
当社グループは、世界中のあらゆるお客様から信頼され、生活に必要不可欠な「グローバルNo.1ブランドになる」ことをめざしています。そのために、1)グローバル成長を支える人材の育成、2)事業の発展が、サステナビリティに寄与するビジネスモデルの追求、3)お客様のニーズに応え、顧客を創造する、4)グループ・グローバルで収益の柱を多様化、5)インフレ時代の収益・経費構造の確立、に注力しています。特に、海外ユニクロ事業はグループの成長の柱として、質の高い出店を継続していくことに加え、商品開発やブランディングの強化を図っています。また、サステナブルな社会を構築するために、LifeWearのコンセプトを大切にした服づくりを行っていきます。高品質で長く着ていただける服、地球環境への負荷を低減し、健康で安全な労働環境でつくられた服、販売された後もリサイクル、リユースなどで循環される服を追求していきます。
[国内ユニクロ事業]
国内ユニクロ事業の
当連結会計年度の売上収益は1兆848億円(前期比5.7%増)、事業利益は1,960億円(同8.1%増)と、増収増益、過去最高の業績を達成しました。既存店売上高は同5.1%の増収となりました。期を通して、ウルトラストレッチパンツ、UVカットなどの機能性商品や、バレルパンツなどのトレンドのシルエットを反映した商品が売上をけん引し、好調な販売となりました。売上総利益率は、同0.1ポイント低下しました。上期の売上総利益率は、調達に使用する為替予約レートが円安となり、原価率が上昇したことで、前年同期比0.2ポイント低下しました。一方で、下期の売上総利益率は、同0.3ポイント改善しました。調達に使用する為替予約レートは円安となりましたが、追加発注の数量の減少により、スポット為替レートの影響が低減したことで、原価率が改善しました。通期の売上高販管費比率は32.6%と、前期比0.4ポイント改善しました。上期を中心に、人件費比率や賃借料比率が低下しました。
[海外ユニクロ事業]
海外ユニクロ事業の当連結会計年度の売上収益は2兆4,111億円(前期比26.2%増)、事業利益は4,398億円(同44.1%増)と、大幅な増収増益、過去最高の業績となりました。すべての地域で2桁の増収増益となり、事業利益率も改善しました。
地域別では、グレーターチャイナの売上収益は7,240億円(前期比11.3%増)、事業利益は1,120億円(同24.6%増)となりました。中国大陸は、事業構造改革が着実に進み、再成長に向けて手応えがあった1年でした。現地通貨ベースで、売上収益は同約3%増、事業利益は同約18%増となりました。香港と台湾は、ともに増収増益となりました。韓国と東南アジア・インド・豪州地区の売上収益は8,094億円(同30.7%増)、事業利益は1,683億円(同44.0%増)となりました。韓国は、2桁の増収増益となりました。LifeWearへの支持が継続的に拡大していることや、戦略的に商品と売場づくり、情報発信の連動を強化したことで、好調な業績となりました。東南アジア・インド・豪州地区も2桁の増収増益となりました。商品構成や販売計画の改善により、高い成長が継続しています。北米の売上収益は3,649億円(前期比34.6%増)、事業利益は679億円(同53.3%増)、欧州の売上収益は5,126億円(前期比38.7%増)、事業利益は917億円(同69.0%増)となりました。欧米の売上規模は、グレーターチャイナ、韓国と東南アジア・インド・豪州地区を初めて抜き、グループの成長をけん引する太い柱に成長しました。旗艦店の出店やブランド発信によりLifeWearへの支持がさらに広がったことに加え、バレルパンツやスウェットなどのトレンドを捉えた新商品が新規顧客の獲得につながり、高い売上成長が続いています。
[ジーユー事業]
ジーユー事業の当連結会計年度の売上収益は3,367億円(前期比1.8%増)、事業利益は315億円(同11.0%増)と、増収、大幅な増益となりました。当第4四半期連結会計期間は、2026年秋冬から新しいコレクションに切り替わる過渡期であったため、夏物需要への対応や商品構成のバランスに課題が残り、販売に苦戦しました。事業構造改革はまだ途上ですが、期を通して、売れ筋商品への品番数の絞り込みと、販売計画の精度向上に取り組んできたことで、オペレーションの質は向上してきています。
[グローバルブランド事業]
グローバルブランド事業の
当連結会計年度の売上収益は1,285億円(前期比2.3%減)、事業利益は28億円(同6.8%増)と、減収、増益となりました。セオリー事業はグローバルで構造改革の過渡期にあり、現地通貨ベースで、減収、利益はほぼ前年並みとなりました。これは、グローバルで卸売り販売が減少したことに加え、米国のEコマースアウトレットサイトを閉鎖したことで、上期を中心に減収となったためです。プラステ事業は増収増益となりました。メンズ商品の販売が好調だったことに加え、Eコマース販売が業績をけん引しました。コントワー・デ・コトニエ/プリンセス タム・タム事業は、現地通貨ベースで減収、事業赤字は若干縮小しました。これは、構造改革の一環で、不採算店舗を中心に、店舗網を集約し、8月末の店舗数が前年同期の98店舗から77店舗へ減少したことによります。営業赤字は、前年に減損損失を計上したため、大幅に縮小しました。
[サステナビリティ(持続可能性)]
ファーストリテイリングは、あらゆる人々の生活を豊かにする「究極の普段着」というLifeWearの考え方のもと、品質・デザイン・価格だけでなく、環境・人権・社会への配慮を重視した服づくりを進めています。当第4四半期連結会計期間の3
か月間における主なサステナビリティ活動は、以下の通りです。
■
ロサンゼルス・ドジャースとの協働による地域貢献活動を推進
当社は、事業活動を展開する地域社会との共存共栄を重要な経営基盤の一つと位置づけております。ロサンゼルス・ドジャースとのパートナーシップでは、教育機会の提供、次世代の育成、地域コミュニティへの支援に取り組んでいます。2026年8月には、「UNIQLO Field at Dodger Stadium」にて、日本とロサンゼルス地域の中学生を対象に、野球の歴史、スポーツビジネス、サステナビリティなどを学ぶ教育プログラムを実施しました。本プログラムは、今後5年間でロサンゼルス地域の中学生1万人以上の参加を目指し、継続的に実施していきます。また、日米のジュニア選手による野球交流を通じて、スポーツを通じた学びや異文化理解の機会を提供。さらに、世界中でヒートテックやエアリズムを必要とする人々に届ける活動「The Heart of LifeWear」をロサンゼルス地域でも展開しています。2025年に発生したロサンゼルス山火事で被災した地域の高校生とその家族を試合に招待するとともに、エアリズムTシャツなどの寄贈を実施し、地域社会への支援を行いました。 今後も、ドジャースと共に、スポーツと服が持つ力を通じて人々の成長や地域社会の発展に貢献し、お客様や地域社会とのつながりを深めながら、持続的な企業価値の向上につなげていきます。
■
LifeWearとグローバルな事業基盤を活かした災害支援を実施
当社は、生活の基本ニーズである衣服の製造販売を担う企業として、国内外の災害に際し、被災者への衣料の提供や支援金の寄付などの活動を行っています。また、各地域の店舗や事業基盤、関係するパートナーとの連携を通じて、被災地域の状況やニーズを把握し、迅速な支援に努めています。当第4四半期において、フィリピン地震、中国広西チワン族自治区の洪水、フランスの山火事、令和8年熊本地震、米国ハワイ州のハリケーン、
ネパール・中国の洪水
などの災害に対し、衣料品の寄贈や支援金の寄付を実施しました。公表している支援では衣料品を合計約12万2,000点寄贈しました。また、衣料寄贈に加えて、支援金として総額約5億2,100万円※を寄付しました。今後も、各地域の事業やパートナーとの連携を通じて、迅速に被災地域の状況やニーズを把握し、必要とされる支援に取り組んでいきます。
※寄付実施時点の為替レートで換算
[
正しい経営(ガバナンス)
]
迅速かつ透明性の高い経営の実現に向け、各委員会ではオープンで活発な議論を行っており、当連結会計年度の主な活動内容は以下の通りです。 リスクマネジメント委員会では、サイバーセキュリティのリスクと対策を継続的に検討し、攻撃の予防や検知体制に加え、被害発生時の迅速な対応や復旧が可能な体制を強化しています。人権委員会では、サプライチェーンの労働環境モニタリングの結果報告や、従業員の人権調査や従業員向けホットラインに寄せられた内容の共有を行い、それぞれの課題や対応方針について議論しました。指名報酬アドバイザリー委員会では、取締役や監査役の選任に向け、候補者や構成のあり方について議論を行いました。
(2)当期の財政状態の概況
(当連結会計年度末における資産、負債、資本の状況)
資産は、前連結会計年度末に比べ6,901億円増加し、4兆5,494億円となりました。これは主として、現金及び現金同等物の増加1,143億円、売掛金及びその他の短期債権の増加31億円、その他の短期金融資産の増加2,374億円、棚卸資産の増加1,062億円、有形固定資産の増加451億円、使用権資産の増加645億円、長期金融資産の増加597億円、持分法で会計処理されている投資の増加50億円、デリバティブ金融資産の増加599億円、繰延税金資産の減少151億円等によるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べ1,054億円増加し、1兆6,373億円となりました。これは主として、買掛金及びその他の短期債務の増加910億円、その他の短期金融負債の減少902億円、その他の流動負債の増加373億円、未払法人所得税の減少127億円、リース負債の増加748億円、デリバティブ金融負債の減少96億円、繰延税金負債の増加89億円等によるものです。
資本は、前連結会計年度末に比べ5,846億円増加し、2兆9,121億円となりました。これは主として、利益剰余金の増加3,645億円、その他の資本の構成要素の増加2,068億円、非支配持分の増加118億円等によるものです。
(3)当期のキャッシュ・フローの状況
当連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、1,143億円増加し、1兆75億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、7,885億円(前年同期は5,806億円の資金の獲得)となりました。これは主として、税引前利益8,025億円、減価償却費及びその他の償却費2,372億円等の資金増加要因、法人税等の支払額2,391億円等の資金減少要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、3,168億円(前年同期は5,789億円の資金の使用)となりました。これは主として、定期預金の純増額2,774億円、有形固定資産の取得による支出799億円、投資の取得、売却及び償還による純収入額699億円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、4,290億円(前年同期は3,391億円の資金の使用)となりました。これは主として、社債の償還による支出700億円、配当金の支払額1,779億円、リース負債の返済による支出1,456億円等によるものです。
(4)今後の見通し
通期の業績予想につきましては、売上収益4兆4,500億円(前期比12.3%増)、事業利益8,300億円(同15.5%増)、税引前利益8,800億円(同9.7%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益5,600億円(同3.2%増)を予想しています。為替レートは、156.2円/米ドル、181.8円/ユーロ、22.5円/人民元を前提としています。
2027年8月期末の店舗数は国内ユニクロ事業で782店舗(フランチャイズ店含む)、海外ユニクロ事業で1,752店舗、ジーユー事業で490店舗、グローバルブランド事業で521店舗、合計3,545店舗の見込みです。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、2014年8月期連結会計年度より国際会計基準(IFRS会計基準)を適用しております。
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円)
注記
前連結会計年度
(2025年8月31日)
当連結会計年度
(2026年8月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物
893,239
1,007,586
売掛金及びその他の短期債権
96,407
99,595
その他の短期金融資産
899,701
1,137,106
棚卸資産
510,958
617,243
デリバティブ金融資産
94,803
115,949
未収法人所得税
8,042
17,236
その他の流動資産
24,662
25,627
流動資産合計
2,527,815
3,020,345
非流動資産
有形固定資産
6
332,351
377,465
使用権資産
6
477,111
541,642
のれん
8,092
8,092
無形資産
6
91,606
89,283
長期金融資産
312,438
372,224
持分法で会計処理されている投資
31,361
36,456
繰延税金資産
40,889
25,750
デリバティブ金融資産
33,882
72,648
その他の非流動資産
6
3,803
5,554
非流動資産合計
1,331,538
1,529,119
資産合計
3,859,353
4,549,464
負債及び資本
負債
流動負債
買掛金及びその他の短期債務
390,149
481,242
その他の短期金融負債
150,942
60,713
デリバティブ金融負債
19,250
12,646
リース負債
126,830
135,305
未払法人所得税
73,072
60,346
引当金
1,651
1,569
その他の流動負債
149,394
186,764
流動負債合計
911,291
938,588
非流動負債
長期金融負債
141,071
141,523
リース負債
386,670
453,053
引当金
55,711
61,361
繰延税金負債
22,539
31,441
デリバティブ金融負債
12,110
9,083
その他の非流動負債
2,457
2,258
非流動負債合計
620,561
698,722
負債合計
1,531,852
1,637,311
(単位:百万円)
注記
前連結会計年度
(2025年8月31日)
当連結会計年度
(2026年8月31日)
資本
資本金
10,273
10,273
資本剰余金
30,998
32,314
利益剰余金
2,056,437
2,420,992
自己株式
△14,529
△14,480
その他の資本の構成要素
189,936
396,797
親会社の所有者に帰属する持分
2,273,115
2,845,897
非支配持分
54,385
66,256
資本合計
2,327,501
2,912,153
負債及び資本合計
3,859,353
4,549,464
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円)
注記
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
売上収益
2
3,400,539
3,963,389
売上原価
△1,571,681
△1,774,864
売上総利益
1,828,858
2,188,524
販売費及び一般管理費
3
△1,277,701
△1,470,025
その他収益
4,6
19,491
29,072
その他費用
4,6
△8,087
△5,224
持分法による投資利益
1,704
780
営業利益
564,265
743,128
金融収益
5
99,143
74,460
金融費用
5
△12,834
△15,084
税引前利益
650,574
802,505
法人所得税費用
△191,421
△218,364
当期利益
459,153
584,141
当期利益の帰属
親会社の所有者
433,009
542,516
非支配持分
26,143
41,624
合計
459,153
584,141
1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益(円)
7
1,411.44
1,768.08
希薄化後1株当たり当期利益(円)
7
1,409.32
1,765.70
連結包括利益計算書
(単位:百万円)
注記
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
当期利益
459,153
584,141
その他の包括利益
純損益に振り替えられることのない項目
その他の包括利益を通じて公正価値で
測定する金融資産
64
3
純損益に振り替えられることのない項目合計
64
3
純損益に振り替えられる可能性のある
項目
在外営業活動体の換算差額
△4,609
167,284
キャッシュ・フロー・ヘッジ
54,901
127,051
持分法適用会社におけるその他の包括
利益に対する持分
163
246
純損益に振り替えられる可能性の
ある項目合計
50,455
294,582
税引後その他の包括利益合計
50,520
294,585
当期包括利益合計
509,673
878,726
当期包括利益合計額の帰属
親会社の所有者
482,937
831,976
非支配持分
26,736
46,750
当期包括利益合計
509,673
878,726
(3)連結持分変動計算書
(単位:百万円)
注記
親会社の所有者に帰属する持分
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通
じて公正価
値で測定す
る金融資産
在外営業
活動体の
換算差額
2024年9月1日残高
10,273
29,712
1,766,073
△14,628
△17
140,747
連結会計年度中の変動額
連結包括利益
当期利益
-
-
433,009
-
-
-
その他の包括利益
-
-
-
-
64
△4,228
連結包括利益合計
-
-
433,009
-
64
△4,228
所有者との取引額
自己株式の取得
-
-
-
△2
-
-
自己株式の処分
-
1,348
-
102
-
-
剰余金の配当
-
-
△142,646
-
-
-
株式報酬取引による
増減
-
△63
-
-
-
-
非金融資産への振替
-
-
-
-
-
-
所有者との取引額合計
-
1,285
△142,646
99
-
-
当期変動額合計
-
1,285
290,363
99
64
△4,228
2025年8月31日残高
10,273
30,998
2,056,437
△14,529
47
136,519
注記
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分
資本合計
その他の資本の構成要素
親会社の
所有者に
帰属する
持分
キャッシ
ュ・フロ
ー・
ヘッジ
持分法適用
会社におけ
るその他の
包括利益に
対する持分
合計
2024年9月1日残高
84,069
305
225,104
2,016,535
51,718
2,068,254
連結会計年度中の変動額
連結包括利益
当期利益
-
-
-
433,009
26,143
459,153
その他の包括利益
53,926
163
49,927
49,927
592
50,520
連結包括利益合計
53,926
163
49,927
482,937
26,736
509,673
所有者との取引額
自己株式の取得
-
-
-
△2
-
△2
自己株式の処分
-
-
-
1,450
-
1,450
剰余金の配当
-
-
-
△142,646
△23,872
△166,518
株式報酬取引による
増減
-
-
-
△63
-
△63
非金融資産への振替
△85,095
-
△85,095
△85,095
△197
△85,293
所有者との取引額合計
△85,095
-
△85,095
△226,357
△24,069
△250,427
当期変動額合計
△31,168
163
△35,168
256,579
2,666
259,246
2025年8月31日残高
52,900
469
189,936
2,273,115
54,385
2,327,501
(単位:百万円)
注記
親会社の所有者に帰属する持分
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
その他の資本の構成要素
その他の包
括利益を通
じて公正価
値で測定す
る金融資産
在外営業
活動体の
換算差額
2025年9月1日残高
10,273
30,998
2,056,437
△14,529
47
136,519
連結会計年度中の変動額
連結包括利益
当期利益
-
-
542,516
-
-
-
その他の包括利益
-
-
-
-
3
162,015
連結包括利益合計
-
-
542,516
-
3
162,015
所有者との取引額
自己株式の取得
-
-
-
△1
-
-
自己株式の処分
-
724
-
51
-
-
剰余金の配当
-
-
△177,961
-
-
-
株式報酬取引による
増減
-
591
-
-
-
-
非金融資産への振替
-
-
-
-
-
-
非支配株主からの払込
-
-
-
-
-
-
所有者との取引額合計
-
1,316
△177,961
49
-
-
当期変動額合計
-
1,316
364,554
49
3
162,015
2026年8月31日残高
10,273
32,314
2,420,992
△14,480
50
298,534
注記
親会社の所有者に帰属する持分
非支配持分
資本合計
その他の資本の構成要素
親会社の
所有者に
帰属する
持分
キャッシ
ュ・フロ
ー・
ヘッジ
持分法適用
会社におけ
るその他の
包括利益に
対する持分
合計
2025年9月1日残高
52,900
469
189,936
2,273,115
54,385
2,327,501
連結会計年度中の変動額
連結包括利益
当期利益
-
-
-
542,516
41,624
584,141
その他の包括利益
127,194
246
289,459
289,459
5,125
294,585
連結包括利益合計
127,194
246
289,459
831,976
46,750
878,726
所有者との取引額
自己株式の取得
-
-
-
△1
-
△1
自己株式の処分
-
-
-
776
-
776
剰余金の配当
-
-
-
△177,961
△34,176
△212,138
株式報酬取引による
増減
-
-
-
591
-
591
非金融資産への振替
△82,599
-
△82,599
△82,599
△715
△83,314
非支配株主からの払込
-
-
-
-
12
12
所有者との取引額合計
△82,599
-
△82,599
△259,195
△34,879
△294,074
当期変動額合計
44,595
246
206,860
572,781
11,871
584,652
2026年8月31日残高
97,496
715
396,797
2,845,897
66,256
2,912,153
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
注記
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前利益
650,574
802,505
減価償却費及びその他の償却費
216,492
237,251
減損損失及び減損損失戻入益(△は益)
6
598
904
受取利息及び受取配当金
△65,317
△67,292
支払利息
12,834
15,084
為替差損益(△は益)
△33,826
△7,168
持分法による投資損益(△は益)
△1,704
△780
固定資産除却損
1,342
1,206
売上債権の増減額(△は増加)
△12,718
4,821
棚卸資産の増減額(△は増加)
△29,855
△75,719
仕入債務の増減額(△は減少)
476
71,018
その他の資産の増減額(△は増加)
△2,479
△1,804
その他の負債の増減額(△は減少)
3,852
8,293
その他
△11,391
△21,840
小計
728,879
966,481
利息及び配当金の受取額
64,625
70,957
利息の支払額
△12,869
△15,192
法人税等の支払額
△202,242
△239,154
法人税等の還付額
2,225
5,495
営業活動によるキャッシュ・フロー
580,618
788,587
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出
△1,008,113
△2,015,159
定期預金の払出による収入
798,490
1,737,672
有形固定資産の取得による支出
△135,535
△79,910
無形資産の取得による支出
△27,329
△24,976
使用権資産の取得による支出
△15,924
△2,192
投資の取得による支出
△474,222
△505,911
投資の売却及び償還による収入
289,149
575,858
敷金及び保証金の増加による支出
△6,113
△5,660
敷金及び保証金の回収による収入
6,364
5,904
持分法で会計処理されている投資の取得による支出
△13,087
△3,952
その他
7,399
1,438
投資活動によるキャッシュ・フロー
△578,922
△316,889
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の借入による収入
566
2,417
短期借入金の返済による支出
△226
△3,747
社債の償還による支出
△30,000
△70,000
配当金の支払額
△142,630
△177,934
非支配持分への配当金の支払額
△26,428
△34,176
リース負債の返済による支出
△140,483
△145,650
その他
63
26
財務活動によるキャッシュ・フロー
△339,139
△429,065
現金及び現金同等物に係る換算差額
37,122
71,714
現金及び現金同等物の増減額
△300,320
114,346
現金及び現金同等物期首残高
1,193,560
893,239
現金及び現金同等物期末残高
893,239
1,007,586
(5)継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
(6)連結財務諸表に関する注記事項
1.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは衣料品販売を主たる事業として、「国内ユニクロ事業」「海外ユニクロ事業」「ジーユー事業」「グローバルブランド事業」を主な報告セグメントとして区分し、グループ戦略を立案・決定しております。
なお、各報告セグメントに含まれる事業と主要製品は、以下のとおりであります。
国内ユニクロ事業
:日本で展開するユニクロ事業(衣料品)
海外ユニクロ事業
:海外で展開するユニクロ事業(衣料品)
ジーユー事業
:日本・海外で展開するジーユー事業(衣料品)
グローバルブランド事業
:セオリー事業、プラステ事業、コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業(衣料品)
(2) セグメント収益及び業績に関する情報
前連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注1)
調整額
(注2)
連結合計
国内
ユニクロ
事業
海外
ユニクロ
事業
ジーユー
事業
グローバル
ブランド
事業
合計
売上収益
1,026,096
1,910,289
330,701
131,542
3,398,629
1,910
-
3,400,539
営業利益又は
損失(△)
184,451
309,319
30,506
△950
523,327
253
40,684
564,265
セグメント利益
又は損失(△)
(税引前利益)
187,125
309,026
31,948
△1,487
526,613
253
123,707
650,574
その他の項目
減価償却費等
51,913
99,192
19,999
8,954
180,060
452
35,980
216,492
減損損失(注3)
866
439
215
2,308
3,829
-
4
3,833
減損損失戻入益
(注3)
△3,189
△12
-
△32
△3,235
-
-
△3,235
(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。
(注3) 減損損失及び戻入益の詳細については、注記「6.減損損失及び減損損失戻入益」にて記載しております。
当連結会計年度(自 2025年9月1日 至 2026年8月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント
その他
(注1)
調整額
(注2)
連結合計
国内
ユニクロ
事業
海外
ユニクロ
事業
ジーユー
事業
グローバル
ブランド
事業
合計
売上収益
1,084,843
2,411,135
336,717
128,561
3,961,257
2,131
-
3,963,389
営業利益
196,652
448,124
32,884
4,454
682,116
143
60,869
743,128
セグメント利益
(税引前利益)
201,163
451,206
32,813
4,004
689,187
143
113,174
802,505
その他の項目
減価償却費等
54,753
117,190
21,430
8,559
201,933
494
34,824
237,251
減損損失(注3)
216
169
107
503
997
-
160
1,158
減損損失戻入益
(注3)
△26
△138
△24
△64
△253
-
-
△253
(注1) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
(注2) 「調整額」の区分は、主に各報告セグメントに帰属しない収益及び全社費用であります。
(注3) 減損損失及び戻入益の詳細については、注記「6.減損損失及び減損損失戻入益」にて記載しております。
2.収益
当社グループでは、店舗やEコマースのチャネルを通じた衣料品販売事業をグローバルに展開しております。主たる地域市場における売上収益の内訳は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)
売上収益
(百万円)
構成比
(%)
日本
1,026,096
30.2
グレーターチャイナ
650,232
19.1
韓国・東南アジア・インド・豪州
619,417
18.2
北米
271,130
8.0
欧州
369,509
10.9
ユニクロ事業(注1)
2,936,385
86.4
ジーユー事業(注2)
330,701
9.7
グローバルブランド事業(注3)
131,542
3.9
その他(注4)
1,910
0.1
合計
3,400,539
100.0
(注1) 売上収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。
なお、分類された地域に含まれる国と地域は、以下のとおりであります。
グレーターチャイナ
:中国大陸、香港、台湾
韓国・東南アジア・インド・豪州
:韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、インド
北米
:米国、カナダ
欧州
:英国、フランス、ドイツ、ベルギー、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリア、ポーランド、ルクセンブルク
(注2) 主な国又は地域は、日本であります。
(注3) 主な国又は地域は、北米・欧州・グレーターチャイナ及び日本であります。
(注4) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
当連結会計年度(自 2025年9月1日 至 2026年8月31日)
売上収益
(百万円)
構成比
(%)
日本
1,084,843
27.4
グレーターチャイナ
724,033
18.3
韓国・東南アジア・インド・豪州
809,489
20.4
北米
364,961
9.2
欧州
512,651
12.9
ユニクロ事業(注1)
3,495,978
88.2
ジーユー事業(注2)
336,717
8.5
グローバルブランド事業(注3)
128,561
3.2
その他(注4)
2,131
0.1
合計
3,963,389
100.0
(注1) 売上収益は顧客の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。
なお、分類された地域に含まれる国と地域は、以下のとおりであります。
グレーターチャイナ
:中国大陸、香港、台湾
韓国・東南アジア・インド・豪州
:韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシア、オーストラリア、ベトナム、インド
北米
:米国、カナダ
欧州
:英国、フランス、ドイツ、ベルギー、スペイン、スウェーデン、オランダ、デンマーク、イタリア、ポーランド、ルクセンブルク
(注2) 主な国又は地域は、日本であります。
(注3) 主な国又は地域は、北米・欧州・グレーターチャイナ及び日本であります。
(注4) 「その他」の区分に含まれる事業は、不動産賃貸業等であります。
3.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
販売費及び一般管理費
広告宣伝費
108,502
127,582
地代家賃
126,499
145,623
減価償却費及びその他の償却費
214,425
234,631
委託費
72,281
80,997
人件費
469,897
550,403
物流費
144,192
168,976
その他
141,903
161,809
合計
1,277,701
1,470,025
4.その他収益及びその他費用
その他収益及びその他費用の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
その他収益
為替差益(注)
5,990
15,306
減損損失戻入益
3,235
253
その他
10,266
13,512
合計
19,491
29,072
(注) 営業取引から発生した為替差益はその他収益に計上しております。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
その他費用
固定資産除却損
1,342
1,206
減損損失
3,833
1,158
その他
2,910
2,859
合計
8,087
5,224
5.金融収益及び金融費用
金融収益及び金融費用の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
金融収益
為替差益(注)
33,826
7,168
受取利息
65,312
67,288
その他
4
3
合計
99,143
74,460
(注) 営業取引以外から発生した為替差益は金融収益に計上しております。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
金融費用
支払利息
12,834
15,084
合計
12,834
15,084
6.減損損失及び減損損失戻入益
当社グループは、当連結会計年度において、店舗資産等について、当初想定していた収益が見込めなくなったため、減損損失を認識しました。また、市況の改善等に伴い店舗資産の収益性を見直した結果、減損損失の戻入を認識しました。
減損損失を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
建物及び構築物
414
230
機械及び装置
778
6
器具備品及び運搬具
112
41
土地
223
-
有形固定資産 計
1,529
277
ソフトウェア
156
162
その他無形資産
1,076
-
無形資産 計
1,232
162
使用権資産
1,071
719
減損損失 計
3,833
1,158
当社グループが計上している減損損失は、連結損益計算書の「その他費用」に含まれています。
また、減損損失の戻入を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
建物及び構築物
263
176
器具備品及び運搬具
-
13
有形固定資産 計
263
189
使用権資産
2,963
64
その他の非流動資産(長期前払費用)
8
-
減損損失戻入益 計
3,235
253
当社グループが計上している減損損失戻入益は、連結損益計算書の「その他収益」に含まれています。
前連結会計年度(自 2024年9月1日 至 2025年8月31日)
減損損失3,833百万円は主に店舗資産の収益性の低下等に伴い認識した減損損失であり、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。また、市況の改善等に伴い店舗資産の収益性を見直した結果、減損損失の戻入を3,235百万円計上しました。
資産のグルーピングは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位で行っており、原則として各店舗を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。
減損損失の測定における使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを10.4%(加重平均値)で割り引いて算定しております。予測は原則として5年を限度としており、市場の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。割引率(税引前)は、主として加重平均資本コストを基礎に算定しております。
なお、減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。
事業セグメント
資金生成単位
種類
国内ユニクロ事業
㈱ユニクロ 遊休資産、販売用店舗
建物及び構築物、機械及び装置、土地
海外ユニクロ事業
迅銷(中国)商貿有限公司等 販売用店舗
建物及び構築物、器具備品及び運搬具等
ジーユー事業
㈱ジーユー 遊休資産、販売用店舗
建物及び構築物、機械及び装置、器具備品及び運搬具
グローバルブランド事業
COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.等 販売用店舗
その他無形資産、使用権資産等
減損損失の戻入を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。
事業セグメント
資金生成単位
種類
国内ユニクロ事業
㈱ユニクロ 販売用店舗
建物及び構築物、使用権資産等
海外ユニクロ事業
UNIQLO AUSTRALIA PTY LTD 販売用店舗
建物及び構築物
グローバルブランド事業
Theory LLC 販売用店舗
使用権資産
当連結会計年度(自 2025年9月1日 至 2026年8月31日)
減損損失1,158百万円は主に店舗資産の収益性の低下等に伴い認識した減損損失であり、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額したものであります。また、市況の改善等に伴い店舗資産の収益性を見直した結果、減損損失の戻入を253百万円計上しました。
資産のグルーピングは、概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資金生成単位で行っており、原則として各店舗を資金生成単位とし、回収可能価額は使用価値により算定しております。
減損損失の測定における使用価値は、マネジメントが承認した予測と成長率を基礎としたキャッシュ・フローを10.4%(加重平均値)で割り引いて算定しております。予測は原則として5年を限度としており、市場の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。割引率(税引前)は、主として加重平均資本コストを基礎に算定しております。
なお、減損損失を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。
事業セグメント
資金生成単位
種類
国内ユニクロ事業
㈱ユニクロ 販売用店舗、遊休資産
建物及び構築物、使用権資産、器具備品及び運搬具等
海外ユニクロ事業
優衣庫商貿有限公司 販売用店舗
使用権資産等
ジーユー事業
GU Hong Kong Apparel LTD等 販売用店舗
建物及び構築物、使用権資産、器具備品及び運搬具
グローバルブランド事業
COMPTOIR DES COTONNIERS S.A.S.等 販売用店舗、倉庫、遊休資産
建物及び構築物、使用権資産等
減損損失の戻入を計上した主な資金生成単位は以下のとおりです。
事業セグメント
資金生成単位
種類
国内ユニクロ事業
㈱ユニクロ 遊休資産
建物及び構築物
海外ユニクロ事業
FRL Korea Co., Ltd.等 販売用店舗
建物及び構築物、器具備品及び運搬具
ジーユー事業
㈱ジーユー 遊休資産
建物及び構築物等
グローバルブランド事業
Theory Westport LLC 販売用店舗
使用権資産
7.1株当たり情報
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
1株当たり親会社所有者帰属持分(円)
7,408.65
1株当たり親会社所有者帰属持分(円)
9,274.27
基本的1株当たり当期利益(円)
1,411.44
基本的1株当たり当期利益(円)
1,768.08
希薄化後1株当たり当期利益(円)
1,409.32
希薄化後1株当たり当期利益(円)
1,765.70
基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度
(自 2024年9月1日
至 2025年8月31日)
当連結会計年度
(自 2025年9月1日
至 2026年8月31日)
基本的1株当たり当期利益
親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)
433,009
542,516
普通株主に帰属しない金額(百万円)
-
-
普通株式に係る当期利益(百万円)
433,009
542,516
期中平均株式数(株)
306,786,602
306,840,049
希薄化後1株当たり当期利益
当期利益調整額(百万円)
-
-
普通株式増加数(株)
461,202
412,941
(うち新株予約権)
(461,202)
(412,941)
8.後発事象
該当事項はありません。
4.その他
役員の異動
(1) 代表者の異動
該当事項はありません。
(2) その他の役員の異動(2026年11月26日付予定)
役員の異動については、2026年11月26日開催予定の当社第65期定時株主総会における選任を条件としております。
① 再任取締役候補
取締役 柳井 正
(現 代表取締役会長兼社長)
取締役 新宅 正明
(現 取締役)
取締役 大野 直竹
(現 取締役)
取締役 コール キャシー ミツコ
(現 取締役)
取締役 車戸 城二
(現 取締役)
取締役 京谷 裕
(現 取締役)
取締役 國部 毅
(現 取締役)
取締役 岡﨑 健
(現 取締役)
取締役 柳井 一海
(現 取締役)
取締役 柳井 康治
(現 取締役)
取締役 塚越 大介
(現 取締役)
(注) 柳井 正氏は、2026年11月26日開催予定の当社株主総会における選任後に、代表取締役会長兼社長に再任される予定です。
新宅 正明氏、大野 直竹氏、コール キャシー ミツコ氏、車戸 城二氏、京谷 裕氏及び國部 毅氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役です。
② 新任監査役候補
監査役 大野 功
(注) 大野 功氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役です。
③ 退任予定監査役
監査役 樫谷 隆夫
(現 監査役)
(注) 樫谷 隆夫氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役です。
財務データ推移
| 年度 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | 総資産 | 純資産 | EPS | 配当 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025 | 34,005億円 | 5,643億円 | 4,330億円 | 38,594億円 | 22,731億円 | 1,411.4 | 500.0 |
| 2024 | 31,038億円 | 5,009億円 | 3,720億円 | 35,876億円 | 20,165億円 | 1,212.9 | 400.0 |
| 2023 | 27,666億円 | 3,811億円 | 2,962億円 | 33,037億円 | 18,214億円 | 966.1 | 290.0 |
| 2022 | 23,011億円 | 2,973億円 | 2,733億円 | 31,838億円 | 15,617億円 | 2,675.3 | 620.0 |
| 2021 | 21,330億円 | 2,490億円 | 1,698億円 | 25,100億円 | 11,165億円 | 1,663.1 | 480.0 |
| 2020 | 20,088億円 | 1,493億円 | 904億円 | 24,120億円 | 9,566億円 | 885.2 | 480.0 |
| 2019 | 22,905億円 | 2,576億円 | 1,626億円 | 20,106億円 | 9,386億円 | 1,593.2 | 480.0 |
| 2018 | 21,301億円 | 2,362億円 | 1,548億円 | 19,535億円 | 8,629億円 | 1,517.7 | 440.0 |
| 2017 | 18,619億円 | 1,764億円 | 1,193億円 | — | 7,318億円 | 1,169.7 | 350.0 |
| 2016 | 17,865億円 | 1,273億円 | 481億円 | — | 5,745億円 | 471.3 | 350.0 |
| 2015 | 16,818億円 | 1,645億円 | 1,100億円 | — | 7,509億円 | 1,079.4 | 350.0 |
| 2014 | 13,829億円 | 1,304億円 | 745億円 | 9,776億円 | 6,184億円 | 731.5 | 300.0 |
| 2013 | 11,430億円 | 1,341億円 | 1,046億円 | 8,858億円 | 5,704億円 | 1,026.7 | 290.0 |
| 2012 | 9,287億円 | — | 717億円 | 5,951億円 | 3,915億円 | 703.6 | 260.0 |
事業の状況(有価証券報告書より)
最新の有価証券報告書から、事業内容・リスク・経営方針・経営成績の概況を掲載します。各セクションをクリックして展開してください。
沿革
配当政策
監査の状況
設備の概要
従業員の状況
研究開発活動
重要な契約等
株式の保有状況
関係会社の状況
サステナビリティ
主要な設備の状況
設備の新設、除却等の計画
コーポレート・ガバナンスの概要
人的資本(人材育成・社内環境整備方針)
事業の内容
事業等のリスク
事業方針・経営環境
経営者による分析
役員の状況
沿革
配当政策
監査の状況
設備の概要
従業員の状況
研究開発活動
株式の保有状況
関係会社の状況
サステナビリティ
主要な設備の状況
コーポレート・ガバナンスの概要
人的資本(人材育成・社内環境整備方針)
事業の内容
事業等のリスク
事業方針・経営環境
経営者による分析
役員の状況
※ 出典: EDINET DB API より取得した有価証券報告書(2026年度)。 全文は 金融庁 EDINET でご確認ください。
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